東北発☆未来塾「エネルギーのチカラ 2030年 エネルギー未来予想図」 2014.02.01

どうも。
「東北発☆未来塾」応援団長のサンドウィッチマンです。
どうも。
どうも。
「エネルギーのチカラ」もいよいよ最終回ですよ。
そうですね。
環境ジャーナリストの枝廣淳子さんからいろんなことを教えてもらいましたね。
スタートは確か福島県の飯舘村でしたね。
原発事故の影響で人けがなくなってしまった風景を見て学生たちはいろんなことを感じたようですね。
そうですね。
例えば太陽光ですとか風力とか自然の力を使った再生可能エネルギーの現場にも行きましたね。
環境に優しいけど天気に左右されちゃうとかエネルギーにはメリットデメリットがあることを学びました。
それで最後に枝廣さんは学生たちにある宿題を出したんです。
う〜ん2030年のエネルギー。
難しい宿題ですね。
我々56歳ですよ。
56ですか。
56歳。
子供も結構大きくなってるよね。
なってますね。
さあみんながどんな未来を考えてくるのか非常に楽しみです。
早速学生たちが枝廣さんからの宿題に取りかかります。
福島県いわき市出身の…門馬さんはどんな2030年を考えているのでしょうか?今私はまだぼんやりとしか想像できていないんですけども。
同じくいわき市出身の…原発事故が原因で家族で関西に移り住み今は京都の大学に通っています。
(齋藤)やはり僕自身原発事故を体験していますのでこの悲劇を繰り返さないためにも…「再生可能エネルギー」とは太陽光や風力など自然の力を使ったエネルギーのこと。
原発事故のあと注目を浴びています。
しかし日本の発電量に占める割合は1%にも達していません。
こちらは福島大学の大学院で理工学を学んでいる熊谷亜未さんです。
(熊谷)やっぱり原子力っていうのもコストが低いっていう面では一番だと思うので…。
でも無くしていかないといけないんじゃないかなという思いもあるので…2030年のエネルギーを考えるというとても難しい宿題。
枝廣さんがこの宿題を出した目的は学生がリポートを書き上げることではなくその先にありました。
「このエネルギーが好きだ」とか「これは嫌だ」とかそういう感情論で話すだけじゃなくて実際に積み上げていったときにどういう姿が実現可能なのか理想と現実とすり合わせることが必要だと思うんですよね。
議論するきっかけにはすごく役に立つと思うのでああいう宿題を出してみました。
答えが一つどこかにあってそれを専門家が探せばいいっていう問題ではなくて…それを誰かが答えを持ってるというよりもみんながどう思っているか。
それはいろんな情報を得た上でそれを考えていくっていうことが大事だと思いますね。
発表の日がやって来ました。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
枝廣さんはこの日のためにエネルギー問題に詳しい専門家を呼びました。
橘川武郎さんは国のエネルギー政策を考える委員会に所属し「当面は原発の再稼動が必要」という立場です。
(橘川)今日「枝廣塾」に僕が呼ばれたってことは何となく敵役みたいな感じで。
去年枝廣先生と一緒に33回の基本問題委員会というとても疲れる審議会で一緒だったんですけどそこで…さあ発表。
「原発を0にしたい」と話していた齋藤さんです。
私が考える2030年の日本の電力構成は火力発電が50%再生可能エネルギーによる発電が50%原子力発電が0%です。
次に再生可能エネルギーを2030年までに原発の再稼動という方法をとらずに普及させるためには電力消費量を削減する必要があると考えます。
電力消費量を10%削減できると考える理由を説明したいと思います。
2030年には日本の人口が1,200万人減少するといわれています。
佐藤恵太さんも原発は「0」とし再生可能エネルギーを増やすことを提案しました。
いわき市出身の門馬さんは原発を0にして再生可能エネルギーを40%へ。
その他にも「原発0」という意見が相次ぎました。
いわき明星大学の白井千啓さんも原発0。
再生可能エネルギーを5割に増やすために福島の自然や地形をフル活用するという案を発表しました。
学生7人中4人が「原発0」という案。
一方で「ある程度は原発も必要だ」という意見の学生もいました。
(曽根)再生可能エネルギーで100%を賄うのは無理だと2030年では考えました。
風力は台風とかが来てしまったら動きませんし水力だったら水不足があったら動きません。
自然を中心として使う再生可能エネルギーで100%は厳しいと思ったので火力と原子力の発電を補助で置いとけば安心かなって思いました。
熊谷さんは原子力15%再生可能エネルギー15%と考え全員の中で一番再生可能エネルギーの割合を少なく見積もりました。
私の個人的な考えでは…例えば今太陽光発電についてこちらには書いているんですが日本の宅地約1,500km^2に対して太陽光パネルを全部敷き詰めてしまうと年間発電電力量の約3倍ぐらいというような計算になったんですね私の計算では。
なので結構いいかなとは思うんですけれどやはりそれも昼間だけっていうものもありますし電力をためる技術があればいいんじゃないかなって。
そういうものが今後出てきてくれないかなというふうに考えました。
西山諒平さんはみんなと少し違う視点を提案しました。
じゃまず1枚目です。
エネルギーの話だろうと思うんですけどコンピューターです。
1970年1980年ぐらいはスーパーコンピューターしかなかったんですよ。
1家に1台パソコンがあるなんて信じられなかった。
だけど今考えてみてください。
パソコン持ってない人ほとんどいないですよね。
僕はこの「エネルギーも」っていうのは「この発電設備も」こういうような形になっていくんじゃないかというふうに思っているんです。
どういうことかというと今は浜岡原発がドーンとあってまた違う原発がドーンとあるんですけどそうじゃなくて家庭に太陽光パネルが増えていったりとか世の中に発電設備が1個からいっぱいになったらいいなっていうふうに考えています。
以上です。
まず意見が分かれた原発について話し合います。
例えば「原発が必要だ」って言った何人かの人たちは例えば「短期的には必要だ。
今すぐ止めるわけにはいかない」という話だったと思うんだけどその辺はどんな感じかな?私は長期でも残しておくべきかなって思います。
再生可能エネルギーって基本的には天候とかに左右されるものが多いじゃないですか。
やはり原発っていうのは…今だけを見ないで将来のことを考えたときにやはり再生可能エネルギーなど今は価格が高いかもしれないけどそちらを選択すべきだと思います。
将来の自分の子供たちのために自然のエネルギーっていうのもとても大切だとは思うんですけれど…。
じゃ今生きてくのに例えば…今の家族を守ることができない状況に例えば原発とかを止めてっていうふうになってしまったら将来のことだけじゃなく今のことも考えないといけないと思うんですね。
世界中で原発をやってる国は多いのでそれぞれの国で考えているんですが…。
この問題は考えなきゃいけない大事な問題だと思います。
ただ事はそう単純じゃなくて例えば今小泉前首相が…最終的には最初の問題に戻りますけど…今のことで言うと環境省とかは一応全国の再生可能エネルギーの潜在可能性調査をやっていて日本の電気全部を賄えますぐらいの地形的な可能性はあります。
こちらは再生可能エネルギーの開発可能な場所を示した地図。
日本にはさまざまな自然の力で発電できる潜在能力があることが分かります。
太陽光発電では住宅が密集している都市部に可能性があります。
これら自然エネルギーを全て併せると現在の日本の発電量を上回ると推定されています。
地熱に頑張ってもらうためにはどういうのが有効でしょうか?
(橘川)別府温泉とか霧島温泉で一部始まってるんですけど…海の上の風力についても漁民の方との意見がぶつかることがあるんですけど…あらゆることを動員しないと再生が…。
皆さんが言う5070っていう世界まで持っていくためには絶対そういうことまでやらなきゃいけないと思います。
理系の学生からこんな質問も出ました。
原発以降明らかに原子力に対して原子力を学びたいっていう人がすごく減っているんです。
定員割れするぐらい減っていて技術者が育っていない。
でも廃炉ビジネスは大事っていうこのギャップを埋めるのをどういうふうにお考えか?
(橘川)分かりました。
廃炉はかっこいいってしなくちゃいけないと思うんですよね。
地球温暖化を止める技術革新だってかっこいいわけでしょう?
(西山)そうですね。
それと同じ意味でそれをかっこいいっていうふうにしないといけない。
一度は原発って効率的でいい技術だって歓迎されたわけじゃないですか。
それをこういう技術開発なんかを通して…。
今すごく原発って聞くと悪い印象があるじゃないですか。
その悪い印象をいい印象に変えて最後終われるっていうことあるんですかね?私は他のエネルギーも似たようなことがあったと思います。
つまりもともと人間は木を切ってたわけですよね。
木を切ってエネルギーを取ってたんだけれどもそれでどんどん森が無くなってって農業にも影響が出てくるような状況のときに石炭っていうのを見つけて飛びついたんですよね。
人類の歴史は繰り返してきたと思うんですね。
そのために人類はそれを…じゃどういう移行をして断面としては2030年どうなんですかっていう…そういうことを話をして。
どうしても目の前の話だと遠いところの理想的なビジョンを考えることを忘れちゃうので。
今日の橘川先生の話からも感じたと思うんだけどあらゆることがいいことだけではなくて悪いことだけではなくて両面がある。
すごく多面的ですよね。
そういう多面的に見るためには今回やったように橘川先生が来てくださったように…好き嫌いの話だと特に原発はそうなりがちだけどそこで終わっちゃうからそうじゃなくて本当に対話をしたり話をすること。
そのときに次世代を巻き込んだりとか一緒にみんなで考えながらいい仕組みを作っていく。
それはすごく大事だなと思いました。
またみんなで「東北発☆未来塾」って言って続きをどこかでやりましょう。
ありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
(拍手)参加してるうちに再生可能エネルギー導入についてですか。
考えが甘かったなというのを実感しました。
再生可能エネルギーで暮らすためには単に設備とか機器を充実させることだけではなく地域の人々と共に考え行動することが大切で。
そうすることで初めてエネルギーを大切にする暮らしが実現できるんだなって思いました。
参加前は「原発肯定派であるプラス新エネルギーに偏見がある」っていうとんでもないヤツだったんです。
今回参加をして発電の技術がかなり進歩をしていて信頼性があることが分かったんです。
飯舘村を通ったりしたときに技術は人間の生活を豊かにするものであって人の生活を破壊するものではないので私は機械科にいるので将来的にそういう廃炉にできる技術とかあと将来日本を傷つけない技術を開発できるようなそんな技術者になりたいなって思いました。
参加してよかったと思います。
ありがとうございました。
ロボットが廃炉したらいいじゃん。
廃炉ロボット?話し合うことでいろんなことが見えてきたりするもんなんだね。
そうですね。
特にこういう問題は何度も何度も話し合わないといけませんよ。
まだまだなかなか結論は出ないと思いますけれど話し合いましょう。
はい。
さて2月のテーマは地域医療です。
講師は石巻の仮設住宅で住民の健康を守る長純一さん。
地域医療のスペシャリストですよ。
地域におけるお医者さんの存在って大きいよね。
大きいですね。
長さんいわく「病気を治すことだけが医者の仕事ではない」ということですね。
それってどういうことなんだろうね。
詳しくは2月の「東北発☆未来塾」をご覧ください。
2014/02/01(土) 11:20〜11:40
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾「エネルギーのチカラ 2030年 エネルギー未来予想図」[解][字][再]

エネルギーを選ぶことは未来を選ぶこと。あなたは2030年、日本の電力が何で作られていると思いますか?ジャーナリスト枝廣淳子さんと考える。【ナレーター】川島海荷

詳細情報
番組内容
「完璧なエネルギーはない」という枝廣淳子さん。好き嫌いでなく、根拠をもって実現可能性を探り、議論することが大事だという。学生たちが自らのプランを発表する場には、国のエネルギー政策を考える委員会に所属する橘川武郎さんも参加。「原発について」「再生可能エネルギーを増やすには」などを話し合う。原発ゼロを目指す学生が多いが、厳しい反論も。一方、原発は必要と考えた学生も?【応援団長】サンドウィッチマン
出演者
【出演】環境ジャーナリスト…枝廣淳子,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷

ジャンル :
趣味/教育 – 大学生・受験
趣味/教育 – 生涯教育・資格
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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