(テーマ音楽)本当にそうして頂けるのですか?ああそうさせてもらおう。
そなたと私そして世子とヨニン君のためそなたがくれた最後の機会をつかもう。
禧嬪様。
そしてこの機会に思い知らせてやろう。
影はそなたの方だという事をな。
世子ではなくそなたの息子ヨニン君が影だ。
禧嬪様。
分かったか?そして必ず私の前にひざまずかせてやる。
(エジョン)禧嬪様が一体何のご用でしょう。
知らないわ。
何だか不気味よね。
はい。
禧嬪様なぜそのような…。
ほんの一時そなたと手を握ろうかと思った。
疲れたあまりそなたの言葉がそれらしく聞こえたのだ。
だがそれはできぬ事に気が付いた。
どのような代償を払おうと私は断じて他人の影として生きる事はできぬ。
それゆえこれは返しておこう。
この証拠とありとあらゆる手を尽くして私を捕らえてみよ。
私もまたあらゆる手を尽くして戦う。
禧嬪様お待ちを。
どうかお考え直し下さい。
世子様のためにも…。
これは世子のためを考えての事だ。
あの子は世子として育った。
この国の王となる事があの子の人生のすべてだ。
それをそなたとヨニン君ごときに奪われるわけにはいかぬ。
だから私は最後まで戦う。
どのような運命が待っているのかそなたと私いや世子とヨニン君まで巻き込んだこの戦いがどうなるか。
どうだ?そなたも知りたいであろう。
行くぞ。
(チョ尚宮)はい。
あ〜もうイヤだ怖かった。
淑儀様何があったのですか?何とか事を穏やかにと思ったが…。
淑儀様。
やはりどうしても戦いは避けられないのか…。
淑儀様。
これは…あの…これは一体どこから…。
えっ?なぜこれを王子様が持っておられるのですか?分かりません。
どうかしたのですか?その書が何か問題なのですか?シッ。
静かにして下さい。
(教授)動くでない!
(粛宗)なに…東宮殿で騒ぎだと?
(ハン内官)はい王様。
(世子)何事だ?東宮殿に怪しい者が忍び込んだと聞きましたもので。
怪しい者だと?はい。
一体どういう事だ?昨日世子様が内医院に行かれた間に怪しい者を見たという者がおりまして調べたところ世子様が侍講院で使う帝王学に関する書が何冊か無くなっていました。
なに…書だと?これは「昭鑑録」だな。
なぜこれがここにあるのか説明してもらおうか。
聞こえぬのか!これは世子様が王になるための教育書だ。
この国で世子様だけがお読みになれるこの書が何故ここにあるのだ!?先生。
雲鶴!ハハハどうであろう書に足でも生えたかな。
ふざけるでない!まあまあそう興奮するな。
いささか大げさではないか。
王子様が東宮殿に参られ誤って持ってこられただけだ。
誤って!?そのとおり。
ちょうど侍講院にお返しせねばと思っていた。
そなた書を盗んでおいてただの間違いだと居直るのか!?なに…盗んだ?お尋ねしますが王子様は昨日の未の刻東宮殿に?えっ?やめぬか!何のまねだ!?昨日未の刻東宮殿でこの書をはじめ帝王学の書が数冊盗まれたとの報告があったのだ。
まさかそれが王子様の仕業だと言いたいのか?言葉が過ぎるぞ!だが見ろ!無くなった書が現にここにあろう!やめぬか!申し訳ありませんがお答え頂けますか?昨日の未の刻どちらにおいででした?昨日の未の刻ですか?あの…それは…。
王子様なぜ答えられないのですか?秘密にしてくれヨニン君。
お願いだ。
王子様。
先生。
クム。
母上。
淑儀様。
どういう事なのですか?それでそなたは何が言いたい?ヨニン君が東宮殿でこの書を盗んだと言いたいのか?あの子が?さようです王様。
王子様が勉強している場所でこれを見つけたのが何よりの証拠です。
それはただ間違っただけであろう。
そのように騒ぐ事ではない。
(教授)それだけではありません。
他の帝王学の書も盗まれております。
そのうえ侵入されたと思われる時刻何をしていたのか尋ねても王子様は答えられませんでした。
クム。
昨日の未の刻に何をしていたのか話してくれ。
クム。
あの…それは言うわけにはいかないのです。
秘密を守ると約束したので。
約束だと?クム。
私は書を盗んでなどいません。
本当です。
分かっている。
お前の仕業ではない事は分かっている。
どうして私が盗んだと言われるのでしょう?風呂敷に書が入っていた事も知りませんでした。
本当です。
これは罠です。
何者かがヨニン君を陥れようとしています。
淑儀様。
幼い子によくも卑劣な…よくも…!東宮殿の件は兄上の仕業ですか?はい。
ちょっとしたいたずらです。
世子でもないのに帝王学の書を読もうとすれば宮廷が騒がしくなるはずです。
ですがそれだけではヨニン君を陥れられません。
別に大事になる必要はありません。
ただ時を稼ぐためです。
時を稼ぐ?連中の手にある例の医女それに禧嬪様が返したわら人形と呪詛の道具を奴らがすぐには使えないようにするのです。
この騒ぎが収まっても連中もすぐにはあの証拠を持ち出して世子様を揺さぶれません。
それでは世継ぎの座を狙って世子様を陥れるかに見えます。
ですから禧嬪様はじっとしていて下さい。
この騒ぎの間に我々は淑儀とヨニン君を追い出す準備をします。
(ウンテク)連中は我々が医女を使えぬよう先手を打ったのです。
そうであろうな。
この状況に置かれては我々は下手には動けぬ。
それにしても卑怯な手です。
いくら何でも幼い王子様まで陥れるとは許せません。
卑怯な手も辞さぬ…それが宮廷なのだ。
そしてヨニン君様は幼子である前に王子だ。
これはまだヨニン君様の試練の始まりにすぎぬ。
(泣き声)ヨニン君。
兄さん。
そなた泣いていたのか?違います。
兄さん。
私は書を盗んでなどいません本当に。
分かっている。
疑ってなどおらぬ。
兄さん。
私といた事を黙っていてくれたのであろう。
そのせいで余計に疑われたのだ。
私のためか?約束したからか?兄さんがどのような病か知られてはならないのでしょう?兄さんは言いました「秘密を守ってくれ」と。
ヨニン君。
ですから心配は要りません。
約束ですから誰にも言いません。
案じてくれるのか。
こんな目に遭っても私を…。
兄さん。
王宮殿へ行き父上にお会いする。
はい世子様。
今回の事は決して見過ごせません。
チョン様。
南人と少論で何かするつもりでしょうか?
(イングク)分からぬ。
あやつまた何かたくらんでいるのか?こちらが任命書です王様。
それと重臣たちが集まっております。
(サンヒョン)王様。
これは決して軽視すべき事ではありません。
帝王学は国の世継ぎたる世子様だけのためのもの。
なのにそれをヨニン君様が読まれるとはこれは論外。
許されざる事でございます。
さようです王様。
これは世子様の存在を脅かす事です。
どうかご理解下さいませ。
どうかご理解下さいませ王様。
(重臣たち)どうかご理解下さいませ。
ああ。
そなたたちの言うとおり確かに軽視できぬ。
幼い王子が「昭鑑録」を持ってただけでさも世子の座を狙ったかのように騒ぎ立てるとは。
今世子の座を揺るがし王室を冒涜しているのはそなたたちだ。
王様。
事の重大さをお分かりになりませぬか?単なる間違いで片づけられる事ではありません。
間違い?何がだ。
これは間違いではない。
あの「昭鑑録」は世子がヨニン君にやったのだ。
(ざわめき)世子が余を訪ねてきて言った。
この書はヨニン君に読めと勧めたそうだ。
それでもそなたたちはヨニン君が世子の座を狙ったのだと言い張るつもりか!?
(ざわめき)よかろう。
これでヨニン君が世子の座を脅かすというのならこれはどうだ?任命書を持て。
はい王様。
これは淑儀チェ氏を禧嬪と同格の淑嬪にする任命書だ!
(どよめき)どうだ今度は淑儀が王妃の座を狙っていると言って騒ぐのか?王様それは…。
なぜそのように驚く?淑儀も王室の側室だ。
ゆえにこの任命を下せば「嬪」の座につき淑儀が王妃になる事もありうるぞ!
(ヨンソン)尚宮様。
禧嬪様。
予想した事だ。
うろたえるでない。
淑儀様。
王様にお会いしたい。
王様。
ああ。
王様。
なぜあのような事をおっしゃったのですか?ヨニン君の事でお怒りとはいえやりすぎではありませんか?やりすぎ?何がだ。
そなたも王妃になれると言った事か?怒りに任せて口走ったと思うか?王様。
重臣たちに言った言葉は余の本心だ。
余は真剣にそれを考えている。
お分かりですか!?だから言ったでしょうこれが王様の真意なのです。
淑儀が王妃になれば世子様の座が危うくなります。
いずれはヨニン君が世子の座につきます。
いや。
それはあってはならぬ事だ。
淑儀は賤民だ。
賤民が国の母に?賤民から生まれた王だと!?そのような事が許されるものか!そのとおりです。
絶対にあってはならぬ事です!
(同意する声)王妃が息を引き取る前「ぜひに」と余は頼まれたのだ。
「そなたを王妃にしてくれ」と。
「そうすれば世子もヨニン君も無事でいられる」とな。
ですが王様…。
むろんそなたはそのような事を望むまい。
そなたに重荷を負わせる事になってしまう。
王様。
初めは世子の事を考え禧嬪を王妃にするべきだと思った。
それが王室と国のために最善だと。
だがな今日のような出来事を見て王妃が案じていた事が改めて分かったのだ。
これは始まりにすぎぬ。
重臣たちは世子とヨニン君を巡って争い続ける。
そして禧嬪が王妃の座につけばヨニン君の将来は無いかもしれない。
だがそなたが王妃なら世子を守ってくれよう。
王様。
だからもう一度よく考えてみてはくれぬか?世子とヨニン君のためそして余のためにも。
淑儀様。
王様のおっしゃった事を聞いたのですね?ですがそれは私には無理な事です。
王妃だなどと…私ごときがそのような…。
ヨニン君様は弁解されなかったと聞きました。
自分が書を盗んだと疑われても誰かとの約束だから口を閉ざしたのです。
それは恐らく世子様と交わした約束でしょう。
そして世子様がヨニン君様のために証言されたそうです。
淑儀様。
これこそ淑儀様が守りたかったものでは?それを守るためにも淑儀様は王様の意に従うべきです。
淑儀様。
明日は淑嬪の任命式と聞きました。
謹んでその場に臨み堂々とお受け下さい。
それが今淑儀様がやるべき事です。
ソ・ヨンギ様。
我々は淑儀様のご決断を待ちます。
たとえどのようなご決断であろうと我々は淑儀様を信じ淑儀様とヨニン君様を命がけで守ります。
回想
(ヨンギ)謹んでその場に臨み堂々とお受け下さい。
それが今淑儀様がやるべき事です。
回想
(ウンテク)我々は淑儀様のご決断を待ちます。
たとえどのようなご決断であろうと我々は淑儀様を信じ淑儀様とヨニン君様を命がけで守ります。
心の声そうだ。
2人の運命の行き着く先はもうすぐ分かるであろう。
どちらが光でどちらが影かもうすぐ明らかになるのだ淑嬪。
世子様にお会いしたい。
おいでか?あいにくですがいらっしゃいません。
そうか。
おかしいな「未の刻に」と言われたのに。
よくここに来られたものね。
ほんと。
世子様の座を狙っているから探りに来ているのよ。
そなた何と申した?世子様の座を狙うとはどういう事だ?私はただ宮廷内の噂を耳にして…。
(世子)何を言っておる!世子様。
何のつもりだ!?何も気にする事はない。
女官はつまらぬ事を言うものだ。
私にはどういう事か分かりません。
兄さんに悪い事をしましたか?違う。
そうではない。
二度と言ってはならぬと叱っておいた。
心配するな。
いいな?はい兄さん。
(ため息)何だかここにいると息が詰まりそうだ。
・
(大道芸の音楽)外で何かあるのか?きっと大道芸の一座です。
大道芸?はい。
もうすぐ秋夕です。
この時期は町でいろいろなものを見物できます。
そうか。
宮殿に来る前は今頃は楽しく過ごしました。
村どうしが競うかけっこもあるし。
かけっこ?はい私はかけっこの達人です。
そなたは何をやっても達人だな。
嘘ではありません。
なあクム頼みを聞いてくれるか?頼みを?少し休みたいから下がっていろ。
え?ですが世子様…。
今日は気分がすぐれぬゆえ夕方の講義まで少し休みたいのだ。
誰も通すでない。
(2人)はい世子様。
クム。
兄さん。
本当に外へ出られるのですか?ああ着替えも用意してある。
兄さん。
だけど見つかったら大変です。
見つかったりせぬから心配するな。
夕方の講義に戻れば大丈夫だ。
でも…。
そなた行きたくないのか?えっ?そりゃあもちろん行きたいですけど…。
ですが世子様が宮殿を出たら大変な事になるのではありませんか?だからこっそり出るのだ。
行こう大丈夫だ。
早く行くぞ。
はい兄さん。
お待ちしておりました。
皆集まっているか?はい。
どうぞ。
うん。
お〜これは。
(ファン武官)にらんだとおりです。
やっぱり動きましたな。
(ファン武官)隊長。
(ナム副官)隊長。
南人と少論の重臣たちが会合を開いています。
淑儀様が淑嬪になられ連中はかなり焦っていよう。
淑嬪様の心は決まらぬか?まだどうしても決断を下せずにいるようです。
そうか。
簡単には決められまい。
だが王様のご意志は固い。
淑嬪様が決意なされば王様はすぐにでも淑嬪様を王妃に迎えるであろう。
門を開けろ。
頼りにしておりますイム・サンヒョン様。
それではお気を付けて。
禧嬪様がご決断されたらすぐに知らせろ。
分かりました。
気を付けて。
では。
(ムヨル)思わぬ展開になりましたな。
よくも顔を出せたな!ずうずうしい奴め!ずうずうしさで言うならチャン・ヒジェ様にはかないません。
なに!?王妃の座を巡って集まったようですが他にも問題があるのではありませんか?例の医女です。
淑嬪様がなぜ動かないのか分からないのですか?偉そうに何をほざくか!淑嬪様は時機をうかがっておられる。
いつ動けば最も効果があるか考えているのです。
何をこしゃくな!淑嬪が時機をうかがっている?そのとおりです。
いずれは医女を使い世子様の病を公にする気です。
医女を手中に収め呪詛の証拠を握っていても今まで動かなかったという事はチャン・ムヨルの言うとおりここぞという時を待っているのです。
禧嬪様。
少論の重臣は皆禧嬪様をお守りすると言っています。
それでは淑嬪とヨニン君さえ消えればいいのですね?はいそのとおりです。
それで私に何か用ですか?淑嬪様。
微力ながらお力になりたくて参りました。
まずは禧嬪様の陰謀を公にせねばなりません。
朝廷に知らせ禧嬪様に加担した者すべて処罰すべき時です。
チャン・ムヨル殿は勘違いされているようです。
勘違いと言いますと?世子様の病を騒ぎ立てる気はありません。
淑嬪様。
もちろん隠したままというわけにはいかないでしょう。
ですが世子様はヨニン君のたった一人の兄です。
政治と関係なく心を通わせる兄弟を引き裂きたくはないのです。
とはいえ宮廷にいる限り政治に関わらぬわけにはいきません。
宮廷では女官の間にすら政治が存在しますチャン・ムヨル殿と私は考え方が違うようです。
どうかお考え直し下さい。
先手を打たなくてはやられてしまう…。
それも私とは考えが異なります。
(パク氏)ホヤン。
新しく出来た妓楼がとってもいいらしいわ。
たまには遊んできたらどう?
(ホヤン)イヤですよ。
どうして?行ってらっしゃい。
あんなに好きだったじゃない?何でもいいから外に出ないと。
妓生と遊んでらっしゃい。
ね?ほら。
こんな姿を見てたらこっちがおかしくなるじゃない!うるさいな!イヤだと言ってるでしょ!もう…。
奴らに見つかったらどうするんですか!?まだ死にたくありません!あ…ホヤン。
お願いだから外に出て妓生と遊んできて。
ね?ね?ね?うちの息子を殺そうとした奴らをどうして捕まえないんだ!?ですからまだ捜査中です。
ゴロツキは山ほどいまして…。
捜査?もう1か月も同じ事を言って…今日という今日はこのまま引き下がらぬぞ!早くここに上官を呼んでこい!そんな!それはできません。
できない?息子のぶざまな姿を見たらそのような事を言えるものか!人が下手に出ているからとなめているのか!?あ〜!えい!えい!この!ダメです!暴れた罪で捕らえますよ!後でまた来るからな。
それでもダメならまただ。
何度でもな。
お前らが犯人を捕らえるまでは何度でも私の顔を拝ませてやる。
分かったな?覚悟しろ!使えぬ奴らだ!あ〜全く信じられん。
あんな男が重臣?いやはや…。
なに…オ・テプンが捕盗庁に出入りしている?はい。
どうやらあの男息子を襲った犯人を捜しているようです。
それで息子には顔を見られたのか?よく分かりませんがゴロツキの人相書きを捕盗庁の役人が持っていました。
あのゴロツキどもを捜しすぐ身を隠すよう手配しろ。
宮廷が騒がしいというのにそのような事まで構っていられぬ。
はい承知しました。
(クム)兄さんは初めてなのですか?墓参りの時たまたま見たがこうして見物するのは初めてだ。
では今まで退屈しませんでしたか?知らぬ者どうしでも一緒に遊ぶと聞いたが本当か?はい本当です。
とっても楽しいです。
そうか。
私は遊ぶと言えば投げ矢をするだけだ。
私が自信があるのはあれだけだ。
あ〜兄さんいい考えがあります。
えっ?兄さんが得意なものをやりませんか?どういう事だ?
(歓声)
(歓声)うわ〜。
(残念がる声)次は私たちの番です。
では次の組投げ矢を始めますよ。
始め!
(歓声と拍手)
(歓声と拍手)
(残念がる声)
(残念がる声)
(歓声と拍手)
(歓声と拍手)では最後の1投です。
(残念がる声)
(歓声と拍手)1本も外さず入れた!わ〜勝ちました勝ったのです兄さん!やったぞ!勝ったのだから褒美がもらえますよ兄さん。
そうか。
(拍手と歓声)うわ〜!やった!やりました兄さん!やったぞ!世子様よろしいでしょうか?世子様。
呼ぶまで誰も入るなとおっしゃいました。
そうか。
もらった褒美だからか一層うまい。
兄さんが投げ矢の達人だからもらえました。
えっ達人?私も達人か。
あっ兄さん見て下さい。
(クム)わあ踏橋ですね。
そうだ以前書で読んだ。
橋を踏み鳴らし無病息災を祈るとか。
兄さん。
私たちも踏橋をやっていきませんか?ああ私もそうしたいが夕方の講義に遅れる。
それは酉の刻でしょう?少し遊んで帰っても十分間に合います。
そんなにやりたいのか?はい祈りたい事があるのです。
よし。
だが少しやったら帰るぞ。
かないますように。
うわ〜。
すごい…うわ〜あんなに。
何を願ったのだ?はい兄さんの病が治るよう願いました。
兄さんは何を願ったのですか?ずっとそなたと仲よく過ごせますようにと願った。
何だそんな事…願わなくたってかなうのに。
そうか。
・
(男)スリだ!スリだぞ!邪魔だどけ!捕まえろ!大丈夫か?ヨニン君。
はい何ともありません。
お前だな!?何をする離せ!兄さん。
これを盗ったであろう!?そんな物私は知らぬ。
そうか。
殴られてもそう言っていられるかな?捕盗庁に行くぞ!さあ来い!離せ!離さぬか!どかんかこいつ!この方をどなたと心得る!この方は…。
ダメだ。
兄さん!絶対宮廷には知らせるな。
いいな?兄さん。
誰かに助けを求めろ。
分かったな?兄さん!兄さん!早く来い!離せ!ヨニン君!兄さん!兄さん!待って!兄さん!兄さん!兄さん!兄さん!兄さん!離せ!貴様!おとなしくついてこんか!離すのだ!私は盗んでなどいない!黙れ!嘘をつくなスリのくせに!離せ!言いたい事は捕盗庁で言え!絶対宮廷には知らせるなって…どうしよう。
どうすればいい?あっ!世子に会いに来た。
はい禧嬪様。
それが1人でいたいと…そうおっしゃっておられまして。
私が来たと伝えろ。
分かりました。
世子様。
禧嬪様がお見えです。
(尚宮)世子様。
禧嬪様がお見えです。
・世子。
世子。
どういう事だ?答えぬか一体世子はどこにいるのだ!?今何と申した世子が消えただと?昼間お付きの者を追い払い部屋に入られましたがお姿がありません。
何があったのか親衛隊と監察府で詳細を調べているところです。
(ウングム)世子様が行方知れずとはどういう事でしょうか?まさか…。
言葉を慎め。
まだ何ひとつ分かってはいない。
皆手を尽くして世子様を捜せ。
(シビ)承知しました。
えっ世子様がいない?そうなのです。
今親衛隊と義禁府が世子様を捜しています。
でもなぜ…。
(2人)淑嬪様。
何事だ?王子様も…王子様もどこにもいらっしゃいません。
それはどういう事だ?クムがどこにもいない!?まさか…。
えっ王子様も?はい尚宮様。
(チョンイム)世子様と王子様はご一緒ではないでしょうか。
恐らく宮殿にはいらっしゃらないでしょう。
きっと宮殿の外です。
急いでソ・ヨンギ様にお知らせしろ。
はい尚宮様。
親衛隊と都の兵を総動員して世子を捜し出せ!
(都承旨)承知しました。
なぜだ…なぜこのような…なぜだ。
どうなっている?
(太鼓の音)全く…何という事だ!世子様が消えるとはどういう事なのだ?ゆゆしき事態だ。
全くです。
心の声クム…世子様…。
先生!先生!先生!先生。
どちらです?先生いませんか?世子様…世子様。
(世子)離せ!うるさい!来い!離すのだ!おとなしくしろ!離さぬか!この悪ガキが!そこに入ってろ!自分の名と親の名を言うまでは出さないからな。
いいな!え…そのお姿は?クムと世子様を捜しに行く。
えっ!?クムの行きそうな所は分かる。
騒ぎが大きくなる前に早く見つけなくては。
ですが…。
グズグズしていられぬ。
義禁府へ行ってチョンスにいさんを呼べ。
分かりました。
なに…淑嬪様自ら?はい。
王子様が行きそうな所をご存じです。
淑嬪様なら見つけられるかもしれません。
ちょっと待て。
慎重にな。
もし世子様に何かあれば王子様に災いが降りかかる。
何としてでも禧嬪様より先に世子様と王子様を見つけろ。
はい分かっています。
おい見かけたか?いいえ。
あっちだ。
おいちょっと待て。
行け。
向こうだ。
(兵士たち)はっ。
秋夕が近いから大道芸人が来たはずだ。
そなたらはそちらを当たれ。
はい淑嬪様。
恐らく気付かれないうちに帰ろうとしたはずです。
なのに戻っていないという事は何かあったのでしょう。
ゴロツキなどに連れ去られていないか当たってみて下さい。
(2人)はい分かりました。
では行くぞ!さあついてこい!では私たちも。
はい尚宮様。
手分けした方がよい村の方を捜してくれ。
(3人)分かりました。
行くぞ。
行こう。
はい尚宮様。
あっ…よい行け。
ナム様!ナム様!どうだいたか?いえこちらの通りにはいません。
分かった。
私は市場を捜す。
お前は向こうの通りを捜せ。
はいナム様分かりました。
おい行くぞついてこい!急げ!クム!王子様!行きましょう。
従事官。
すべての兵を動員し世子様を見つけろ。
必ず捜し出すのだ。
よいな!承知しました。
聞いたな?世子様を捜せ!
(兵士たち)はっ!行くぞ!はっ!急げ。
兵を増員するのだ。
承知しました。
武官様。
先ほど捕らえたスリはどうしましょう?今はそれどころではない!ですがあのままというわけにもいきません。
その後どうだ?まだ黙ったままか?はい。
ここへ連れてこい。
はっ!・
(兵士たちの声)これもし。
騒がしいが何かあったのか?知ってどうするのだ。
世子様が行方知れずなのだ。
そのせいで都じゅうが大騒ぎだ。
心の声どうしよう…このような所にいる事が知れたら大変な事になる。
そいつを出せ!はっ!ほら出ろ。
行くぞ!クム…クム。
すまない。
今日ここで10代と7歳ぐらいの男の子の2人連れを見かけたか?さあね見てないけど。
離さぬか!離せというのに!貴様おとなしく来い!離せ!離せ!こいつか?はい。
クム!淑嬪様それは?ヨニン君の物です。
間違いなくクムはここへ来ています。
世子様とクムはどこへ行ったのでしょう?にいさん。
クム。
2014/03/02(日) 23:00〜00:00
NHK総合1・神戸
トンイ(51)「宣戦布告」[二][字]
韓国超大作歴史ドラマ。貧しい境遇から王の側室となり後の名君を育てたトンイの劇的な生涯を描く。兄との約束を守ろうとするクムが窮地に陥る。そのクムを救ったのは…。
詳細情報
番組内容
禧嬪(ヒビン)は、粛宗(スクチョン)がトンイを自分と同じ側室の最高位「嬪」に任命すると知り、トンイとの和解を拒否。亡くなった王妃を呪った証拠の品をトンイに突き返し、最後まで徹底的に闘うと宣戦布告する。一方、クムにワナが仕掛けられていた。王位後継者である世子(セジャ)のみが使う帝王学の書の盗難騒ぎがあり、それがクムの持っていた書物の中から見つかる。クムは書が盗まれた時間にいた場所を問われるが…。
出演者
【出演】ハン・ヒョジュ…加藤忍,チ・ジニ…井上倫宏,イ・ソヨン…林真理花,ペ・スビン…佐久田脩,チョン・ジニョン…東地宏樹,キム・ドンユン…村治学,キム・ユソク…大塚芳忠ほか
原作・脚本
【脚本】キム・イヨン
監督・演出
【演出】イ・ビョンフン,キム・サンヒョプ
音楽
【音楽】イム・セヒョン
制作
〜韓国 MBC/Lydus Content Company制作〜
ジャンル :
ドラマ – 海外ドラマ
ドラマ – 時代劇
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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韓国語
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