日曜ビッグバラエティ「ニッポンの田舎になぜ!?わが町自慢の外国人」 2014.03.16

突然ですが外国人にニッポンの好きなところを聞いてみると。
(スタッフ)日本の好きなところとかありますか?好きな場所多いよ。
(スタッフ)多いんですか?多い多い。
(スタッフ)例えば?
(スタッフ)どこですか?う〜すばらしいアハハッ。
やってきたのは…。
まずは聞き込み。
お父さんちょっといいですか?うん。
はい?とれないですね。
とれない?これとれないですよ。
お父さんあのちょっと聞きたいんですけど…。
って聞いて探してるんですけど。
わからんですか?あっ違うんですか。
違うちょっと先。
そりゃわかんないですね。
あ〜。
おっボブサップみたい。
ほんとですか?腰の低い…マジですか?子供たちも知ってるのかな?えっ誰?カマラさんだよね?あります。
友達。
何で?えっご飯おごってもらったの?小さな子とお友達で腰の低いボブサップってどんな人?早速自宅へ。
これちょっと外国人っぽい感じはしますけどもね。
(玄関チャイム)すみません。
あっどうもこんにちは…。
おっあっどうも。
完璧そうですね。
いえいえ。
どうもどうもすみません。
いえいえ。
お名前は?あのカマラと申します。
あっカマラさんですか?はい。
マイネームイズはなわ。
はなわですね。
ええ。
いやすみませんもうほんとに。
娘さんたち?お名前教えてもらっていいですか。
カマラ舞里音です。
舞里音ちゃんそして?カマラ亜美菜です。
亜美菜ちゃん。
有理佳です。
有理佳さんどうも。
有理佳さんは日本人で?ですよね。
いいですか?お邪魔して。
うわやった出会えた。
失礼します。
こんにちはかわいいな。
広いですねいいですか?ちょっとお邪魔しちゃって。
うわ遠いですね。
西アフリカのギニア共和国は本州とほぼ同じ大きさで森林やサバンナなどが残る自然豊かな国。
時刻表。
そうです。
それがこれだけじゃなくて…。
2時間待つんですか?来日して16年気づいたことをこまめに記録。
日本だと当たり前の仕事中に無駄話をしないことや冬になるとカゼでもない人がマスクをしていることにビックリしたとか。
そしてお客さんが来ると必ずご馳走するというのが…。
激辛唐辛子のハバネロは欠かせないとか。
ハバネロやピーナッツバターを加えほうれん草などの具材と煮込むカマラさん自慢のギニアカレー。
果たしてお味は?いただきます。
めっちゃうまい!やっぱり。
すげえおいしい!これいろいろ入ってますね。
お肉も入ってるしお魚も入ってるんですか?そうですね。
これ大好き?パパのこれ大好き?うん。
ギニア人パパの一日。
毎朝起きると始めるのは…。
カマラさんはイスラム教徒。
家族の一日の安全を祈ります。
朝食は決まって納豆ご飯。
日本人ですね。
不動産関係の会社に勤めているカマラさん。
主な仕事は…。
更に得意の語学を活かし…。
ここまでは普通のサラリーマン。
しかしここからがカマラさんの真骨頂。
お疲れ様です。
これから何をするんですか?実はカマラさんはここ出水7丁目町内会の理事。
定期的にパトロールをし町の安全を守っています。
どうもお疲れさまです。
お疲れさま。
でもなぜ町内会に?ない。
夜回りのあとは楽しく宴会。
町内会に積極的に参加するカマラさんを皆さんは…。
優しい優しい。
会社が休みの日にも町内の…。
更に…。
毎週小学生に英語をレッスン。
授業料は場所代のみ。
この日は町の綱引き大会。
綱の最前列で大奮闘しているのはカマラさん。
(一同)よいしょ!よいしょ!よいしょ!しかしなんでまたいろんな行事に参加するの?カマラさんは町内一の人気者。
そうそうそう。
すごいっすね!15年前日本の建築学を学ぶために来日したカマラさんは…。
実はお父さんはギニアの元文部大臣。
教育熱心な家庭に育ちました。
ところで奥さんとの出会いは?大嫌いだったの!?大嫌いです。
日本に来て5年目バーで偶然出会ったのが有理佳さん。
ひと目惚れしたカマラさんは…。
ついに交際へ。
会社に町内会と大忙しですがもうひとつ大切な仕事があるといいます。
この大量の食材は?明日の交流イベントで手料理をふるまうことになっています。
メニューはギニアでもっともポピュラーな…。
は〜いお帰りなさい!ハロー。
料理店で働いている奥さんも疲れた体で調理をお手伝い。
用意するカレーは…。
気がつけば…。
そうです。
味の決め手はギニアカレーには欠かせないそうハバネロのソース。
どんな料理ができるのか?イベントが始まる2時間前余裕をもって会場に到着。
時間の感覚もすっかり日本人のようです。
すると…。
あれ?どうかしました?何やってるの?カマラさん!取りに戻ろうと思ったところへ…。
やばいなぁ本当に心配…。
カマラさん絶体絶命!やばいなぁ。
自宅までは車で30分。
朝急いでいたためあっ確かに忘れてます!イベントの開始時刻までわずか。
急いでお店へ戻ると。
どうもどうもありがとうございます。
友人たちが開店準備をしてくれていました。
すみません。
炊けましたよ。
更にご飯まで。
日ごろの行いが物を言うとはこのことか。
カマラさんのピンチを仲間が救ってくれました。
ありがとうございます。
徹夜で作ったトマトソースカレーに激辛ハバネロ入りの特製ソースをトッピング。
お味はいかが?日にちを勘違いしていた…。
カマラさんのカレーは大評判に。
おかげさまでほんとに。
手料理を通し多くの人にギニアを知ってもらいました。
そんなカマラさんに…。
国際交流の一環としてギニアの文化や生活を話してほしいと頼まれたのです。
皆さんこんにちは。
こんにちは。
子どもたちにギニアのことを伝えるほかに…。
木などで作ったものをおもちゃ代わりにして遊んでいるギニアの子どもたち。
そこで昨年カマラさんの呼びかけでプレゼント集めが始まりました。
全然ほんとに。
ぬいぐるみや洋服文房具など子どもたちがくれた多くの品々。
熊本で集まったプレゼントは遠く離れたギニアへカマラさんの手で運ばれました。
「とても感謝しています」。
今日はみんな全部私の話を聞いてくれてほんとに感謝しています。
ありがとうございます。
以上です。
カマラさんの思いが熊本の子どもたちにもしっかりと伝わったようです。
カマラさんどうもありがとうございました。
大好きな日本の田舎でこれからも…。
どこまでも腰の低いカマラさんはわが町自慢のヒーロー。
続いてわが町自慢の外国人が暮らすのは神話の里として名高い…。
そうですか。
イギリスからはるばる高千穂の田舎へ嫁いだ花嫁とは?町の中心部から車で15分。
早速山の奥にあるお寺を訪ねてみることに。
ちょっとこのねお寺さん聞いてみましょうよ。
見て。
(読経)お経を上げているのは正真正銘外国人僧侶?すみませんこんにちは。
おじゃまします。
あら。
はじめまして。
はじめまして。
そっかそっかそっか。
はい。
へぇ〜!ヴィクトリアさんが嫁いだ…。
創建から430年。
すみませんおじゃまします。
あらこんにちは。
あらちょっと1人寝てますけど。
あらこんにちは。
そうですはい。
今日はもう普通のおじさんな感じですね。
おじさんですから。
息子はどれ?長男。
あらちょっとイケメンじゃないですか。
礼応君の友達です。
友達か。
3兄弟じゃないのね。
子どもです。
わぁこんにちは。
お名前は?沙羽羅です。
沙羽羅ちゃん。
今おいくつ?11歳です。
11歳。
吉村家は夫婦と3人の子供そして両親の7人家族。
お寺の1日はヴィクトリアさんの鐘の音から始まります。
町の人に心を込めて夜明けを告げます。
朝食の支度は夫の順正さんと。
定番の日本の朝ごはん。
とそこへ寝ぼけ眼で起きてきたのは…。
沙羽羅ちゃん今朝はちょっとご機嫌ななめ。
お年頃の娘を抱えてはいつも仏心ではいられない。
子どもたちを送り出しひと通りの家事を終えるとひろ〜い境内の掃除。
隅々まで掃除するのは根気と体力のいるお勤めです。
ほうきで丁寧にはいていきます。
最後に本堂へ。
掃除機をかけるだけで1時間近くかかります。
こりゃ大変ですね。
そして主婦から袈裟をまとって僧侶となります。
出かける際数珠とともに欠かせないのは…。
このあとイギリス人僧侶の爆笑説教。
宮崎県高千穂町のイギリス人僧侶ヴィクトリアさん。
この日やってきたのは…。
(読経)お経のあとは説教も。
さすが英国人。
ジョークも忘れません。
僧侶のかたわら国語の講師をしていた順正さんと出会います。
気さくな人柄に惚れてしまったのがヴィクトリアさん。
猛烈ラブレター攻撃で結婚を決めたのですが…。
もういろんな人がやっぱり…。
ダメって言われたの?あとみんな×。
日本のお寺にイギリス人の嫁をもらうことに両親は大反対でした。
それでも周囲を説得し愛を貫いた2人。
しかし寺に嫁いでからが大変でした。
慣れない日本での暮らしの上ヴィクトリアさんは3人の子どもを育てながら寺の仕事も覚えなくてはなりません。
お経や仏教の勉強をすること4年。
なんと僧侶の資格を取ったのです。
はい着きました。
どうぞ。
正念寺の門徒の数はおよそ550人。
毎日のようにお寺にやってきます。
お願いします。
じゃあまたお願いします。
お願いします。
法事を終えた門徒を姿が見えなくなるまで正座で見送るのがしきたり。
苦手だった正座も今では完璧。
この日ヴィクトリアさんはどうしても見てもらいたいものがあるとお父さんお母さんにお寺の応接間まで来てもらいました。
そこにあったのは5段飾りの雛人形。
以前は見よう見まねでしたが今ではヴィクトリアさんオリジナルの飾りつけに。
ヴィクトリアさんが受け継ぐのは寺の伝統だけではありません。
積極的に町の人々にも溶け込みます。
(一同)乾杯。
ヴィクトリアさんはすでに輪の中心。
この日議題に上がったのは慰安旅行の行き先。
今やすっかりご近所の人気者。
ヴィクトリアさんの長男礼応君が所属する高千穂高校剣道部は全国優勝24回を誇る強豪。
全国から才能ある学生が集まってくるため部員のほとんどは親元を離れ寮生活を送っています。
剣道部の遠征試合。
部員を乗せたバスのハンドルを握るのはなんとヴィクトリアさん。
子どもたちを応援したいと…。
更に遠方に暮らす父兄のために子どもたちの成長写真も撮り続けてきました。
この写真を剣道部の送別会で披露するというのです。
頑張ってください乾杯。
(一同)乾杯。
卒業生は11人。
親やOBなど多くの人が集まりました。
いよいよヴィクトリアさんが作ったスライドショーの上映です。
ヴィクトリアさんが親代わりとなって撮りためた子どもたちの思い出の写真。
駅伝大会です。
みんな喜んでくれたようです。
そして卒業生一人ひとりの挨拶。
皆さんこんばんは。
ご指導ありがとうございました。
お寺を支え町をもり立てる肝っ玉イギリス人僧侶の奮闘は続く。
続いてのわが町自慢の外国人は…。
ここに地元でとっても人気のある外国人のお医者様がいるということなんですけれどもいったいどんな先生なんでしょうね。
まずは聞き込み。
こんにちは〜。
有名な外国人のお医者さんがいらっしゃるって伺ったんですけども。
レシャーさん?レシャード先生。
その先生にかかってますって方はいらっしゃいますか?こんにちは。
こんにちは。
田中と申しますが…。
はい。
ねぇ。
あのレシャード先生にかかっていらっしゃるって…。
素晴らしい先生!そう。
見た目もイイ男だったらいうことないですね!きれいですねまだ新しいのかしら。
待合室は患者さんでいっぱい。
いったいどんな先生?患者さんでたくさん。
更にアフリカタンザニアから信州のリンゴ農家に嫁いだいつも元気な女性が登場。
そして日本人より日本を愛するポーランド人とは?静岡県島田市にすらっとしたイケメンの外国人医師がいるというのですが。
あらららそれは…。
えっでも…。
そうなんですよね。
外国人の先生なんですよね?うん。
ここレシャード医院は外来専門の病院。
かかりつけの患者さんが多く待合室はいつも診察を待つ人で溢れています。
失礼いたします。
こんにちは。
あっこんにちは。
レシャード先生でいらっしゃいますか?はい。
レシャードです。
田中ですよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
皆さんがすらっとしてかっこいいって言ってましたけども先生かっこいいですね。
いえいえありがとうございます。
すごい日本語もお上手で。
ありがとうございます。
アフガニスタンの方なんですか。
そうです。
中東の国アフガニスタンは長年にわたった内戦で人々は苦しい生活を強いられています。
アフガニスタンに生まれたレシャード先生は44年前に来日。
ちょっと…。
やっぱりつらかったですか?20年前にここ島田市に病院を開業して以来町の人々の健康を守ってきました。
お待たせしました。
午前中だけで多いときには100人を超える患者さんを診察します。
はい。
ありがとうございました。
はいお疲れさまでした。
午前の診察を終えたレシャード先生。
休む間もなくどこかへ出かけます。
島田市郊外に広がるお茶畑を抜けて車を走らせること30分あまり。
着いたのは普通のお宅のようですが。
おじゃまします。
なんと往診もしているんです。
大変ですね。
どうぞどうぞああそうかそうか。
6度か。
大変だよ。
ほんとだよ。
出歩くことができないお年寄りのために悪くて大変だね。
ほんと。
じゃお大事に。
お大事に。
嬉しいね。
ありがとうほんとに。
ありがとうございますすみませんね。
町のケアハウスにも立ち寄ります。
往診をする先生が少ないため専門外の患者さんのお宅も回ります。
1日に20軒あまりになることも。
この日はお昼ごはんを食べる時間もありませんでした。
そういうような気持で一生懸命努力してたってのは私すごく印象にあるんですよ。
医療が充実していないアフガニスタンで医者を志し大学時代に結婚。
しかしそこからが苦労の連続。
大学は卒業したものの言葉の壁もあり国家試験に失敗。
しかも子供が生まれたばかりでした。
勉強を優先すれば仕事ができない。
家族を抱えながら奨学金も打ち切られまさに極貧生活だったといいます。
晴れて医師になったレシャード先生が京都大学から派遣され最初に赴任したのが島田市民病院でした。
ここで7年間勤めたあと島根県の病院へ。
そこで人生の転機が。
そして先生にこう言ったのです。
(スタッフ)あっ2回目?うん。
患者さんたちの熱意に応え島田市に戻り小さな病院を開業したのです。
しかし開業直後に貧乏時代を支えてくれた妻が他界。
以来1人で頑張ってきました。
歩いていくから袋でいいよ。
歩いていく袋でいいはい。
もちろん祖国のことも忘れていません。
レシャード先生が大学時代に起こったアフガン侵攻。
そして今も厳しい情勢が続くアフガニスタンを思い診療所を開設。
自らも年に一度そんなレシャード先生の一日は夜明け前に始まります。
よろしくお願いします。
朝早いですね。
え?日の出?朝から山登りですか?健康のための体力作り。
60歳をすぎているとは思えない足取りで山道を登っていきます。
ちょっと気をつけてください。
あそこにきれいに富士山。
この景色が元気の源。
医者の不養生という言葉はレシャード先生には当てはまらないよう。
更に…。
地元の仲間が集まっていました。
えらい今日黙ってるじゃんどうした?
(笑い声)いつも止まらないのに緊張してる。
緊張してる何か。
あぁ出た出た出た!楽しい仲間と眺める美しい日の出。
一日の活力が湧いてくる至福のとき。
え?もう帰っちゃうんですか?その足で病院へ。
朝一番にやってきて診察中にはできない事務仕事やメールのチェックなどをするのです。
そして休む間もなく…。
(一同)おはようございます。
今日何かありますか?乾燥のほう少し気をつけてもらうようにしましょう。
(一同)よろしくお願いします。
実はレシャード先生の仕事は病院だけじゃないんです。
車で出かけたのは…。
医療法人が…。
レシャード先生が中心となり11年前に設立。
町の人のために3つの医療福祉施設を作ったのです。
医師としてだけではなく理事長としてこうした施設の管理・運営も担っているのです。
とそのとき。
今日はお昼を抜かずにすんでよかったですね。
これもお仕事だったんですね。
食事が終わると施設の見回り。
お元気そうね。
お世話になります。
歌いまくった?さすが。
もうシライシさんは歌の名人だもんな。
いいこといいこと元気そうで何より。
ここへ歌があるったもんね来た。
来たうん。
レシャード先生の周りにはしぜんとお年寄りが集まってきます。
笑顔になっちゃいますね。
おばあちゃんもね。
みんなレシャード先生が大好きです。
大丈夫ね。
嬉しそう先生に会って。
先生!よかったね。
感激して涙が…。
先生のいちばんの大きな目標だろうと思います。
アフガニスタンから来たレシャード先生は今日も町の人々の健康を守り続けています。
春遠い信州の田舎ではおもしろ外国人を発見。
笑顔がすてきな外国人妻がいるということなんですけれども。
早速聞き込み開始!こんにちは。
外国人の人妻でものすごい人気のある方が。
どちらから嫁いできたとかっていうのは?タンザニアから。
色はちょっとねこのくらい?アフリカ東部の最高峰キリマンジャロと野生動物の国から18年前リンゴ畑が広がる飯綱町にやってきた外国人花嫁。
よく利用しているというあの人じゃねえか?あの人じゃねえか?ありがとうございます。
こんにちはどうも。
あのすみませんもしかしてタンザニア出身の…。
そうです。
大正解ですよ。
あっ豆腐食べられるんですか?これだ毎週恒例の豆腐の日。
お豆ですね。
やっぱこういうときに買っとかないとダメだと。
そうです。
そうですよ〜アッハッハ!すごいな日本語ペラペラですね。
今からどこに行かれるんですか?家に行きます。
ちょっとお邪魔させてもらってよろしいですか?そこなんとかお願いしますよ!そんなことないですよ。
2〜3日だったらできますから。
タバコ吸ってない。
これ寒いからですよ。
寒いから息があったかいだけ…。
よくしゃべるなぁ行きましょうじゃあ行きましょう。
とっても愉快な人ですね。
雪とかは見たことないから大変でしょ?明るいね。
町の中心部から車でおよそ10分。
小さな集落の奥にあるこちらが小林フィデアさんのお宅。
あっ!こんにちは。
こんにちは。
普通に…そうか日本で生まれて…。
出迎えてくれたのは一人娘のおじゃまします。
どうぞ。
あったかい。
あったかい?あったかいですね。
寒いよ。
あれ?ちょっと待ったフィデアさん。
お子さん1人なんじゃ?あとで?今じゃないの?もったいぶるねぇ。
こんにちは。
こちらは?静子さん。
静子でございます。
夫の…。
旦那さんのお母さん静子さんどうも。
あれですね本物の親子みたいな感じですね。
だってどうする?わぁすごい暖かい。
ものすごいすてき。
でも気になるなあの女性。
美人でしょ?美人ですね。
どうして日本に来たんですか?まぁまぁまぁいいからね。
もったいぶるなぁほんとに。
人生旅。
もったいぶるなぁ。
初めてのお客さんには必ずタンザニア料理でおもてなしするのだとか。
なるほど。
ちょっと硬さが硬くなるよね。
油入れるとちょっとやわらかめ。
やわらかめにジューシーになると。
そうそうそう。
違うでしょなるほど。
姪のファティナさんは来日7年目。
日本文化に興味を持ち勉強中。
帰ってきた?お父さん帰ってきた?ただいま。
どうもおじゃましてますこんにちは。
こんばんは。
こんばんは。
リンゴ農家の小林家は賑やか5人家族。
サラちゃんお父さん似ですよね。
それを言うとね落ち込むんだから。
でも鼻そっくりだよね。
俺が…何も言ってない俺じゃないじゃん。
なんで?吐かないさ大事なお酒。
タンザニア料理らしいですようわぁ。
トマトソースで煮込んだ鶏肉とジャガイモにココナッツと豆のスープ。
こちらのチャパーティにつけて食べるそうです。
いただきます。
どこで出会ったんですか?知り合いだったの?いやらしいナンパテクニックですね。
フィデアさんはタンザニアの首都から遠く離れた農村生まれ。
高校卒業後障害を持つ子どもが通うその頃日本から技術指導に来ていた一成さんと出会い4年間の大恋愛の末タンザニアで結婚。
18年前長野に嫁ぎました。
しかし…。
結婚に反対していた静子さんもいざ一緒に暮らしてみると…。
どうぞちょっとおしゃべりしようか。
良かった?どこが良かった?そうか?灼熱のアフリカから嫁いできたのは極寒の1月。
右も左もわからないフィデアさんに日本の習慣や言葉を教えてくれたのは近所のお年寄り。
家業であるりんご畑の農作業も覚えました。
フィデアさんはキリスト教徒。
神様が私たちにくださったすべてのものに感謝します。
アーメン。
いただきます。
日本食は何でもござれ。
納豆に漬物焼き鮭も皮までペロリ。
朝ご主人はりんご畑で剪定作業。
一方フィデアさんはお出かけのようですね。
おはようございます。
大丈夫?大丈夫大丈夫。
ああやっていつも知らないどうしたのかな雪のとこ突っ込んでったから。
やってきたのはブドウ農場にあるレストラン。
おはようございます。
実はフィデアさんはこの店の看板ウエートレス。
勤続16年のベテランです。
人参今ちょっとない。
開店前に向かうのは…。
私も結構お世話になってるので。
ちょっとでもみんなひと言しゃべって笑ってから出てっちゃう。
自分たちの仕事を集中して暇な時間あったら違う仕事をしていよいよオープン。
働いてますね働いてますよ。
ずっとべったりしゃべってますよ。
何気ない会話から誕生日であることを知ったフィデアさんはお手製のバースデーカードをプレゼント。
はいどうぞ。
明るいフィデアさんは町のいたるところでみんなを笑顔に。
今とは違っていました。
悲しみの毎日だったというフィデアさん。
婦人部の研修会で体験談をもとにした講演を依頼されました。
ジャンボ!ただいまご紹介いただいて小林フィデアです。
タンザニアからまいりました。
これはタンザニアの国旗ですね。
緑は自然豊かなとこ農業発展。
青は湖ですね。
インド洋とかヴィクトリア湖。
質問します。
甘いバナナじゃないよ。
黄色はあるよ。
だって私見えてる。
フィデアの体よく調べて。
黄色どこにある?心私の心見える?わぁすばらしい!黄色だよ。
金。
最後の質問。
黒はここの中にもいる。
タンザニア国旗の黒は誇り高き国民の意味。
しかし18年前の誤解もしばしば。
ずっと何回でもお義父さん言ってくれた。
今日はほんとにありがとうございました。
去年フィデアさんが手にしたのは理由は認知症が始まったお義母さんの介護に役立てるためでした。
漢字が苦手なフィデアさん。
ルビをふってもらい一生懸命勉強し半年がかりでようやく修了できました。
お義父さん同様に優しく元気で働き者だったお義母さん。
すごいそういう気持を考えるときにこの日は90歳になったお義母さんの誕生会。
「ハッピーバースデートゥーユーハッピーバースデーディア静子さん」かわいいね。
頑張って90歳だよ。
(拍手)おめでとう!おめでとうおめでとう!なったよ。
ほんとかい。
バカ達者ね。
そう。
働いているレストランで自らラベルをデザインしたオリジナルジャムを販売。
タンザニアで行き場を失いまともな生活や教育を受けられない多くの子どもたち。
彼らを救うべくフィデアさんは15年前から家や学校診療所を完備した施設を建設する活動に協力しています。
更に20人ほどの子どもが暮らせる家も1棟建てることができました。
フィデアさんの願いが少しずつ叶えられようとしています。
ひとつの。
願うので。
娘のサラちゃんが通う小学校。
失礼します。
はい。
フィデアさんお願いします。
はいはいお願いします。
では行きましょう。
タンザニアの恵まれない子どもたちを救いたいというフィデアさんの思いは町の人にも届いています。
「桜が咲き季節めぐりそれでもそこにあなたがいた」56人の全校児童が1年間アルミ缶を集めお金に換えてきました。
(拍手)フィデアさんと子どもたちの思いはひとつに。
信州の田舎で今日もフィデアさんは笑顔とパワー全開。
いや静かでほんとにのどかなすてきないいとこですね。
やってきたのは伊達家10万石の城下町として栄えた歴史ある町で年に数回開催される闘牛は全国的に知られています。
そんな宇和島自慢の外国人とは?すみません。
ご存じですか?ここにいらっしゃる?よく。
男前?更に情報収集。
こんにちは。
こんにちは。
聞いたんですけど聞いたことあります?木屋旅館に勤めてらっしゃる?感じのいい?ちょっと探しにいってきます。
ありがとうございます。
この町自慢の外国人はなんと旅館勤め。
純和風な旅館で働く純和風旅館で働くという外国人とは?ちょっと聞いてきましたけども。
ですかもしれません。
こちらが宇和島自慢の外国人。
ポーランド生まれの千佳江。
こんにちはおじゃましてます。
グレブさんの奥さん千佳江さんも旅館で一緒に働いています。
千佳江さんこんにちはおじゃましまして。
影武者?言うな。
名前は長いかっこいいけど。
どんな旅館かちょっと見学。
たとえば古い掛け軸あります。
はい。
え〜!なんて書いてあるんですか?そうだね。
ふくすけっぽいですね。
どういう意味なの?大きな幸せって意味?そうですはい。
へぇ〜。
そうでしょ?あ〜そうですよね。
ここ?そうです。
かつての旅籠の面影を残す木屋旅館は…。
平成7年惜しまれつつ廃業しましたがこの歴史ある旅館を残したいと宇和島市が買い取り新旧が融合したおしゃれなデザインに改築。
歴史あるこの宿をグレブさんは日本人より知り尽くしています。
旅館の顔として働くグレブさん。
客の出迎えはもちろん荷物運びも率先して行います。
館内の案内もグレブさんの仕事。
流ちょうな日本語で説明は慣れたもの。
そうですすみません。
ありがとうございました。
建物一棟を貸し切りで好きなように使えるこちらの宿。
食事は軽い朝食のみ。
グレブさんの言うとおりほったらかしの旅館なんです。
実際に宿泊した…。
この旅館に泊まるのが目的でわざわざ宇和島へやってくる人も多いといいます。
より深く学びたいと25歳の時留学生として来日。
愛媛の松山を選んだのには理由が。
だからいい勉強になります。
あ〜みんな心の中にね。
はい。
歴史を感じる町松山で昔ながらの日本文化に触れたグレブさん。
そんな中留学後一度は母国に戻ったものの再び来日し結婚。
長女の弥江ちゃんを授かり…。
ちょうどその時廃業していたスタッフを募集していることを知ったグレブさんはすぐに応募したのです。
しかしグレブさんのグローバルな視点が期待され…。
接客経験のない2人ですが旅館近くに…。
おじゃまします。
うわ〜すてき。
このあとグレブさんが宇和島に住むポーランド人グレブさんのお宅を訪問。
奥様がグレブさんの大好物を作っていました。
それなんですか?キャベツの…いわゆる煮込みなんですけどね。
キャベツやソーセージをじっくり煮込んだビゴスはポーランドのおふくろの味。
家族で宇和島に来て2年。
日本を愛する気持はより強くなるばかりだとグレブさんは言います。
好きです。
武士道に憧れるグレブさんは己の気持が表れると聞き書道を始め一年。
感覚を研ぎ澄ますために通うのは座禅。
そして美しい所作を学び接客業にも活かしたいと茶道まで。
日本人でもよく知らないこれは香道という伝統的な芸道。
一定の作法のもと宇和島城へやってきたグレブさん。
お目当ては月に1回地元の有志が披露する伝統舞踊この踊りを見るのはこの日が初めて。
踊りを見つめる目は真剣そのもの。
すると…。
こんにちは。
踊り手の女性がグレブさんに声をかけてきました。
そして…。
おばちゃんの押しに負けたグレブさんちょっと大丈夫?ポーランド人のグレブさん。
宇和島のさんさ踊りに初挑戦。
見よう見まねでなんとか1曲踊りきりました。
(拍手)グレブさんなじみの店は旅館近くにある食堂。
お気に入りのメニューがあるんだそう。
これがお気に入りのやきそば味辛め。
欧米人にとって麺をすするのはマナー違反とよく聞きますが…。
郷に入っては郷に従え日本の教えを守っています。
グレブさんのアイデアで旅館の一角で宇和島のよさをもっと知ってほしいと自ら商品を探して仕入れた思い入れのあるものばかり。
お客さんへの説明にも力が入ります。
そのため職人の仕事を実際に見て時には体験。
作り手の心をわかろうとしています。
ご無沙汰しております。
ここで作られているのは泉貨紙というこの地方に古くから伝わる厚手の和紙。
この地域ではそういうおもしろさがある。
泉貨紙を知り感銘を受けたグレブさんはこの和紙を使った商品を開発し旅館で販売。
この日はコースターの試作品を見に来ました。
なんかかわいい感じでしょ。
どっちでも…。
ただ物を売るだけではなく知ってほしいと考えるグレブさん。
すみませんこんにちは。
訪れたのは100年の歴史をもつ旗のぼり店。
宇和島で100年の歴史をもつすべての工程を昔ながらの手作業で作り上げています。
その職人の技にほれ込みグレブさんはこの店の品を旅館で販売しています。
ご主人の黒田さんとグレブさんは宇和島をもっと盛り上げたいと意気投合。
グレブさんが来てから2年町が変わりはじめていると黒田さんは感じています。
日本を愛し宇和島を愛するポーランド人のグレブさん。
地元を盛り上げる道を極めるべく日々精進していくのです。
結局ゴールは大切じゃないでしょ。
道は大切。
だからこれからです。
2014/03/16(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
日曜ビッグバラエティ「ニッポンの田舎になぜ!?わが町自慢の外国人」[字]

海外からはるばる日本へやってきて、田舎で活躍している外国人たち。なぜ日本の田舎で暮らすようになったのか?彼らの奮闘ぶりや知られざる苦労に密着します!!

詳細情報
番組内容
日本の田舎で暮らす外国人の方に密着!!日本の田舎にも、地域に貢献している方、日本の文化をこよなく愛している方や、地元の方に親しまれている外国人が数多く暮らしています。彼らの日本人との交流やその地域に根付いた暮らしぶりをご紹介します。
番組内容続き
▽静岡県島田市で働くアフガニスタン人医師
▽熊本県熊本市の町内会で人気のギニア人
▽宮崎県高千穂の寺に嫁いだイギリス人女性
▽愛媛県宇和島の旅館で働く外国人
▽長野県でレストランで接客を行うタンザニア女性
出演者
【リポーター】
東貴博、田中美奈子、はなわ、レッド吉田(TIM)
ホームページ

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ジャンル :
バラエティ – その他

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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