-NHKニュース おはよう日本 2014.02.01

おはようございます。
7時になりました。
ソニーは、VAIOブランドで展開するパソコン事業について、中国のIT大手、レノボ・グループと、海外事業を手がける新たな合弁会社を設立する方向で交渉に入るなど、事業の抜本的な見直しを検討していることが明らかになりました。
ソニーは、主力のエレクトロニクス事業が2年連続で赤字となるなど、不振に陥っていて、中でも、VAIOブランドで展開しているパソコン事業の立て直しが課題になっています。
関係者によりますと、このパソコン事業について、ソニーは、中国のIT大手、レノボ・グループと海外事業を手がける新たな合弁会社を設立する方向で、交渉に入ったことが明らかになりました。
ソニーとしては、パソコン出荷台数で世界トップのレノボの部品調達力を生かし、生産コストを下げることなどで、国際競争力を強化するねらいがあるものと見られ、早期に協議をまとめたい考えです。
一方、国内事業については、投資ファンドからの出資を受けて新会社を設立することなどを検討しているということで、国内、海外ともにVAIOブランドは維持する方針です。
ここ数年、パソコンは、普及が進むスマートフォンやタブレット端末に押される形で、世界全体の出荷台数がおととし以降、減少しています。
国内メーカーのパソコン事業を巡っては、NECがレノボと事業を合弁化していて、ソニーは、今回の抜本的な見直しで、エレクトロニクス事業全体の立て直しを進める考えです。
次は、金融機関などを装った偽のホームページを使って、パスワードなどをだまし取る、フィッシングについてです。
去年は年間の報告としては最も多い、3800件以上となりました。
これは金融機関を装った偽のメールです。
メールには、会員番号が有効かどうか確認してほしいと書かれ、本文に書かれたアドレスにアクセスするよう促しています。
そして、アクセスすると現れるのが、金融機関を装った偽のホームページ。
パスワードなどを入力させて、だまし取るフィッシングの手口です。
不正アクセス禁止法で処罰の対象になっているフィッシング。
偽のページに誘い込む電子メールが届いたなどの報告は、去年は3803件に上りました。
現在の形で統計が行われるようになった、平成21年4月以降、年間の報告としては最も多く、これまで最も多かった前の年の5倍以上になっています。
去年の11月からは、銀行を装った偽のメールが急増していて、フィッシング対策協議会は、不正送金など、金銭目的の傾向が強まっていると分析しています。
組合員23万人と、日本で最大規模の日本郵政グループ労働組合は、ことしの春闘で、いわゆるベースアップに相当する賃上げとして、月給を平均で3000円引き上げるよう要求する方針を固めました。
日本郵政グループ労働組合・JP労組は、日本郵便やゆうちょ銀行の従業員など23万人余りが加盟する、日本で最大規模の労働組合です。
春闘では、景気の低迷や厳しい経営環境を踏まえ、過去5年間、ベースアップの要求を見送ってきました。
しかし、ことしは4月からの消費増税などで、組合員の所得の目減りが避けられないなどとして、ベースアップに相当する賃上げとして、月給を平均で3000円引き上げるよう要求する方針を固めました。
また、グループでおよそ20万人に上る非正規の従業員について、正社員への登用を増やすことや、月給で契約している場合は、月額で1万円、時給で契約している場合は1時間当たり30円、それぞれ引き上げるよう求める方針です。
ただ、日本郵政は来年春に目指している株式の上場に向け、システムの改修など大規模な投資を行うほか、主力の郵便事業も業績が低迷しているだけに、今月中旬移行に本格化する労使交渉は、難航が予想されます。
日本年金機構は、国民年金の保険料を徴収する対策を強化することにしていて、所得が400万円以上で、保険料を13か月以上滞納している人のうち、たび重なる呼びかけに応じない人を対象に、財産の差し押さえの手続きに入ることにしています。
自営業者などが加入する国民年金の保険料の納付率は、平成24年度末で59%にとどまっています。
このため、保険料の徴収や管理を行っている日本年金機構は、きょうから2か月間を集中期間と位置づけ、未納となっている保険料を徴収する対策を強化することにしています。
国によりますと、所得が400万円以上で、保険料を13か月以上滞納している人は、およそ14万人に上ると推計されていて、日本年金機構は、たび重なる納付の呼びかけに応じない9252人を対象に、財産の差し押さえの手続きに入ることにしています。
このうち、所得が1000万円以上の798人については、所有している不動産の調査などをすでに終えているということです。
日本年金機構は、集中期間が終わったあとも、徴収の担当者を増やすなど、保険料の納付率の向上に向けた取り組みを強める方針です。
さて、あさって2月3日は節分です。
楽しい行事、その一方で、子どもが豆を気管支などに詰まらせる事故が毎年起きているのを皆さん、ご存じでしょうか。
節分でおなじみの光景ですが、この豆、子どもには注意が必要です。
節分の豆による事故。
子どもが豆を食べたり、豆を拾って口に入れたりして、誤って吸い込んでしまうのです。
しかし、保護者にはこうした事故はあまり知られていません。
国立成育医療研究センターです。
この10年間で、子どもが大豆やピーナッツなどを詰まらせて入院した事故は46件。
このうち10件は節分のある2月に集中しています。
子どもが豆を口にしたあと、何かに驚いたり、転んだりすると、息を吸った瞬間に、豆が気管や気管支に入り込みます。
呼吸が困難になり、死亡した事例もあります。
メーカーの中には、対策に乗り出すところも出ています。
こちらのピーナッツを使った商品は、この部分に注意表示が出ています。
この菓子メーカーでは、去年から保護者に向けた注意書きを、ピーナッツが入っている50種類の商品に表示しています。
こちらは、小分けにされた商品。
封を切らずに袋ごとまいて、事故のリスクを減らそうという保護者もいます。
豆を詰まらせると、取り除くには、医師による大がかりな処置が必要です。
専門家は詰まらせた場合の兆候を見逃さないようアドバイスしています。
節分に起きやすい、子どもが豆を詰まらせる事故。
鬼を追い払ったあとにも、注意が必要です。
子どもが豆を詰まらせたと思ったら、医療機関に行くのはもちろんなんですけれども、まず自宅での応急処置として、専門家は、背中をさすったり、あるいはたたいたりして、吐き出せるようにしてほしいとも話していました。
次です。
地球温暖化について、驚くべき研究結果が明らかになりました。
温室効果ガスの排出が今のペースで続き、そして海面の水位が最も上昇した場合、今世紀末までに日本国内の砂浜の、およそ90%が失われるおそれがあることが分かりました。
日本国内に広がる砂浜。
地球温暖化によって、今世紀末までに、濃い赤茶色で示した部分の砂浜が、失われるおそれがあるという研究結果が明らかになりました。
年々、進行する温暖化。
世界各国の科学者で作る、国連のIPCCが、去年9月に公表した予測では、温室効果ガスの排出が今のペースで続いた場合、今世紀末までに世界の平均気温は、現在より最大で4.8度、海面の水位も平均で最大82センチ上昇するとしています。
海面上昇によって、日本では、どの程度、砂浜が失われるのか。
東北大学の有働恵子准教授が、IPCCの最新の予測をもとに初めて分析しました。
砂浜が消失する割合を色で示しています。
黄色から濃い赤茶色になるにつれて割合が上がっていきます。
海面の水位が上がると、濃い赤茶色が増加。
今世紀末に海面が82センチ上昇した場合、砂浜の91%が失われるおそれがあることが分かりました。
一方、温暖化の対策を最大限行った場合でも、ほぼ半分の砂浜がなくなると予測されました。
国内では、温暖化による海面上昇が主な原因で、失われた砂浜は確認されていません。
しかし、砂浜が失われてしまうとどうなるのか。
沿岸部では、被災するリスクが高まるのです。
神奈川県の茅ヶ崎海岸です。
ここでは、波による浸食で砂浜が消失したため、現在、県によって、砂浜を復元させる工事が進められています。
茅ヶ崎海岸の中海岸地区では、波で砂浜の浸食が急速に進み、平成17年には沿岸の一部で、砂浜がほとんどなくなりました。
2年後には、その場所を高浪が襲い、道路の一部が大きく壊れました。
有働准教授は今後、沿岸部の防災対策を検討する際には、温暖化による海面上昇も考慮する必要性を強調しています。
温室効果ガスの削減だけでは、防ぐことができない温暖化の影響。
新たな対策の検討が今、求められています。
きのう、中国などアジアの国々では旧正月の春節を迎えました。
休みを利用して、大勢の観光客が日本を訪れますよね。
その観光客を取り込もうと、買い物客でにぎわう東京の新宿では、春節に合わせた新たなキャンペーンを始めました。
あけましておめでとうございます。
きょうは旧暦の正月です。
ということで、アジア各国からたくさんの観光客が訪れます。
きょう新宿で、新たなショッピングキャンペーンが始まりました。
1週間ほど続く春節の休暇。
中国などからの観光客が訪れたのは。
大型ディスカウントストアです。
お土産を買う人たちでにぎわっていました。
北京から来たというこの親子。
手にしているのは、新宿お買い物ガイドブックです。
買い物のキャンペーンに参加している店が一目で分かるようになっています。
キャンペーンに参加したのは新宿駅周辺にある12の店舗です。
百貨店から量販店、電器店まで、さまざまな店が加わっています。
ガイドブックは、中国語やタイ語など、4つのことばで作ることにしました。
それぞれの国の出身者が見た新宿の魅力をガイドブックでも紹介します。
各店舗は、アジアの客の圧倒的な購買力を取りこぼさないよう、品ぞろえに知恵を絞りました。
こちらのデパートでは、高級昆布とホタテの貝柱を福袋にしました。
大型雑貨店では、意外な商品が。
爪切りと耳かきです。
50種類以上を用意しました。
こちらのデパートは、大きな紙袋を手にする客の姿が目立ちます。
免税カウンターはご覧のとおり。
大量の買い物を済ませた客が並びました。
うわ、いっぱいありますね。
北京でファッション関係の仕事をしているこの女性。
7万円のドレスを購入しました。
買い物が好きで、日本によく来るといいます。
中国から来た家族は高級服を求めてやって来ました。
沸騰するアジアの購買力。
その足を、東京・新宿に向けてもらおうと、競合する各社が一丸となって迎え撃ちます。
1回の買い物で3、400万、これ、桁が違いますよね。
外国人旅行客1000万人時代といわれますけれども、わが店、そしてわが街にどう、それらを取り込んでいくのか、それぞれの場所で、知恵が求められますね。
都市と農村を結ぶ懸け橋となって農業の活性化に貢献している個人や団体を表彰する、全国農業協同組合中央会とNHK主催の日本農業賞の食の架け橋の部の受賞者が決まり、大賞には山梨県の団体が選ばれました。
食の架け橋の部の大賞に選ばれたのは、山梨県北杜市の特定非営利活動法人えがおつなげてです。
えがおつなげては、大都市圏などの企業から社員を受け入れて、耕作されなくなった水田や畑を開墾したり、収穫した農産物で料理を作ったりする機会を提供して、都市と農村の交流を実現していることが高く評価されました。
えがおつなげての曽根原久司代表理事は、取り組みに参加いただいたたくさんの企業や個人の方々、支えてくれた地域の人たちに感謝したいと話しています。
このほか、優秀賞には、山形県金山町のNPO法人四季の学校・谷口。
長野県喬木村の小池手造り農産加工所、奨励賞には、宮城県仙台市の食のみやぎ復興ネットワークがそれぞれ選ばれました。
大賞の授賞式は、来月8日に東京のNHKホールで行われます。
スポーツ、筒井アナウンサーとお伝えします。
おはようございます。
ソチオリンピックまで、いよいよ1週間切りましたね。
あと6日となりました。
日本選手団の中で現地に一番乗りした選手たちが、こちらの選手たちです。
スピードスケート代表選手の皆さん。
ソチの本番のリンクでの練習も、ほかの国と地域に先駆けて、一番乗りで行いました。
注目したいのは、初出場の高木菜那選手です。
女子団体パシュートのメンバーです。
スケートの高木選手というと。
そうです、菜那選手の妹は、バンクーバーオリンピックに中学生で出場した、高木美帆選手なんですね。
高木菜那選手はバンクーバーでは、観客席から妹を応援。
その後の頑張りで、女子団体パシュートの日本代表入りを果たしました。
今シーズンのワールドカップでは、2位表彰台も経験しているんです。
そしてオリンピックの舞台での初めての練習ですね。
そのあたり、どうだったのか聞いてみました。
その高木菜那選手ですが、バンクーバーのメダリストで、今回もオリンピックに出場します、この加藤条治選手、そして長島圭一郎選手と、同じ実業団チームに所属しているんですね。
長島選手などからカーブワークを教わるなどして、力をつけてきたということなんですね。
そうですか、思いっきりいい滑り、期待したいですね。
今回、先輩一緒ですから。
力になると思います。
さあ、そして次は、松井秀喜さんです。
巨人の臨時コーチになるんですよね。
そうなんですよ。
きょうから始まります巨人のキャンプで指導するため、宮崎入りしました。
松井秀喜さんは原辰徳監督と一緒に、キャンプ地に入りました。
本当に久しぶりの宮崎ですよね。
そうなんですよ。
夕方からはチームのミーティングです。
1時間半のミーティングを終えて。
本当、松井さん、選手たちの間になじんでて、貴重な経験ですよね。
臨時コーチは13日まで、バッティングピッチャーも行うということで、ピッチングも注目されそうですね。
ここまでスポーツでした。
さて、氷点下の冷え込みが続く北海道で今夜、氷のかまくらで一夜を過ごして、寒さに耐えられるかを競うというそんなイベントが行われます。
なんだか聞いただけで寒そう。
日本一寒い町を町おこしに生かそうと、地元の皆さんは、意気込んでいます。
ずらりと並んだ氷のかまくら。
今夜、およそ300人がかまくらの中で一晩過ごす、人間耐寒テストに挑みます。
高さ2メートル余りの氷で出来たかまくらです。
早速中に入ってみます。
あっ、外から見るより中のほうが広いですね。
中の気温は氷点下15度、外よりも3度ほど暖かいです。
凍てつく寒さの中、住民のボランティアが、かまくら作りに追われていました。
北海道東部の陸別町。
最低気温が、氷点下30度を下回ることもあります。
シャボン玉を膨らませると。
このように、たちまち凍りました。
陸別町は日本一寒い町を売りにしています。
一晩外に置いた豆腐は、気象庁のアメダスのほかに、住民グループが独自に観測ポイントを設置。
最低気温を毎朝チェックして、インターネットで公表しています。
町おこし最大のイベントとして毎年行われているのが、人間耐寒テスト。
ことしは、全国からおよそ600人が応募し、抽せんで選ばれた300人が参加します。
極限の寒さに挑む戦い。
そこには地元の人たちの熱い思いが込められています。
その北海道、今、どんな様子でしょう。
南さん。
北海道はけさも冷え込んでいます。
北海道の北見市の様子、ご覧ください。
北見市は陸別町の北にありますが、現在の気温が氷点下14度3分、きのうの朝と比べると、12度ほど気温が低くなっています。
それでも、きょうはほぼ平年並みの朝になっています。
きょうの日中も氷点下の状態、続きますし、今夜もかなり冷え込む見込みです。
午前3時の天気図です。
西日本や東日本などは高気圧に覆われていますが、北海道は西高東低の冬型の気圧配置が続いています。
寒気も流れ込んで、寒さ厳しくなっていますし、午前中を中心に雪が降る見込みです。
そして西日本などは、西のほうに低気圧があって、この低気圧が近づいて、夜になると、天気は下り坂に向かっていくでしょう。
ではきょうの各地の予報です。
2014/02/01(土) 07:00〜07:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▽温暖化影響 国内の砂浜が消える? ▽油断禁物!子どもの豆まき

詳細情報
番組内容
【キャスター】池田達郎,江崎史恵,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸
出演者
【キャスター】池田達郎,江崎史恵,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:31558(0x7B46)