サザエさん 2014.02.16

(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」・「追っかけて」・「はだしでかけてく」・「陽気なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「おひさまも笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」・「買い物しようと街まで」・「出掛けたが」・「財布を忘れて」・「愉快なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「小犬も笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」
(いびき)・
(ドアの閉まる音)キャッ!泥棒!うわー!お待ち!ん!?
(2人)あっお巡りさん!泥棒よ!助けて〜!あ〜!おっ俺はここの主人だ!えっ!?そういえば…留守番引き受けてたんだ。
(配達員)ではお願いします!ご苦労さま。

(戸の閉まる音)忘れずにお隣に届けなきゃ。

(カツオ)おかしだね。

(ワカメ)おかしもよ。
うん?おかし?あっ!待った!待った!待った!駄目よ〜これ預かり物よ。
勝手に食べたりしたら。
(ワカメ)何言ってるの?
(カツオ)テレビのことだよ。
《災害のときには決して慌てずあの言葉をお忘れなく》
(カツオ)《おかしだね》
(ワカメ)《おかしもよ》災害時の言葉?「おさない」「かけない」「しゃべらない」で「おかし」だよ。
それに「もどらない」の「も」が付いて「おかしも」って言うの!何だ。
私てっきりこのお菓子食べられちゃうかと。
姉さんよく見たら?毛布だよそれ。
あ…。
オホホホ。
私としたことが…。
あっ!災害といえば。
非常持ち出し袋どこにしまったかしら。
いざというときあれがないと困るわよね。
(マスオ)それで見つかったのかい?それがどこにもないのよ。
おかしいわね〜。

(三郎)ちわー!三郎でーす!あら珍しい。
今日は三河屋さんじゃないのね。
(三郎)いやだなぁ。
今日リュックサックを貸してもらう約束だったじゃないですか。
あっ!そうだったわね。
忘れてたんですか?ごめんなさい。
ついうっかり。
押し入れに入ってるからすぐに用意するわね。
せーの!
(カツオ・マスオ)うーん!ずいぶんと詰まってるみたいですね。
そ…そうね。
もう一度だ!せーの!
(カツオ・マスオ)うーん!
(カツオ)ああっ!
(カツオ・マスオ)ああ…。
(タラオ)やったです。
何が入ってるのかしら。
(マスオ)あっこれは…。
やだぁそうだったわ。
場所も取るしまとめた方がいいと思ってこの中に詰めたのよね。
こんなんでいざというときどうやって持ち出すのさ。
電話帳まで!?だって…水道が止まったり屋根が壊れたとき役に立つと思って。
(ワカメ・カツオ・マスオ)ハァ…。
とはいえ災害対策はしっかりしとかなきゃ。
懐中電灯にミネラルウオーター缶詰。
パイナップルも入れとこうよ。
トランプも。
(タラオ)あめです。
するめにピーナツ。
漫画。
(タラオ)わ〜いです!
(サザエ・ワカメ)ウフフフ。
うちはすぐにこうなるんだ。
カツオ!カツオー!どこへ持ってったの?僕じゃないよ。
私じゃないもん。
知らないです。
おかしいわね〜。
もう忙しいのにホントやんなっちゃう。
(フネ)うん?
(フネ)まあ!まったく姉さんのうっかりにも困ったもんだよ。
失礼ね。
たまたま重なっただけでしょ。
そうかしら。
(カツオ)だって前にもさ。
《今日の給食はカレーだからカレーはやめてよね》《お夕飯がカレーだとあしたの朝もカレーになるもん》《はいはい。
大丈夫よ》《あれだけ言ったのに》《ついうっかり》あああれは…。
あっそうだ!今晩はカレーにしましょう。
(カツオ・ワカメ)ええっ!?思い出したら急に食べたくなっちゃった。
オホホホホ。
調子いいや。
(ワカメ)フフフ。
買い忘れがないようにと。
これで大丈夫。
サザエついでに郵便を出してくれないかい。
分かったわ。
買い物なら本屋さんにも寄ってくれないかな?部長の娘さんの入学祝いなんだ。
いいわよ。
任せといて。
いってきま〜す。
うん?あっ!?肝心のメモを忘れてっちゃ困るよ!まあありがとうカツオ。
こんなに気の付く弟はなかなかいないよ。
助かるわ。
何でこうなるのさ。
荷物持ちが来てくれてホントに助かるわ。
お待たせカツオ。
あとは本屋さんだけだね。
あらやだ。
本の題名書くの忘れたわ。
ええっ!?またうっかり。
だ…大丈夫よ。
こんなときはね「あ」から順番に思い出していけばいいのよ。
順番に…。
「あ」『あかずきん』あっ違う。
「い」『伊豆の踊り子』これも違うわ。
「つ」「つ」『罪と罰』じゃないし。
姉さんまだ?「ろ」「ろ」『ロミオとジュリエット』でもないし。
もう終わっちゃうよ。
分かってるわよ。
次はわ行ね。
「わ」「わ」分かった!これ下さい。
『若草物語』ですね。
(カツオ)ハァ…。
(カツオ)姉さん!物忘れにはヨガが効くらしいよ。
ヨガ?うん。
さっき本屋さんで見たんだ。
足を直角になるぐらいに首の後ろに持っていって。
ふんふん。
それで?・痛い…。
うわっ!?サザエ!痛てて…。
うん?
(タマのあくび)カツオ!
(波平)うん?
(カツオ)本気にするとは思わなかったよ。
嘘おっしゃい!
(波平)うるさいぞ2人とも!
(波平)こっちへ来て事情を説明しなさい!
(カツオ・サザエ)うん…。
まったくしょうもない嘘をつきおって!ごめんなさい。
分かればよろしい!サザエお前もいい年をして落ち着きがなさすぎる。
すみません。
(波平)そんなことだからうっかりミスをしたりするんだ。
いつも落ち着いておれば何事も心配ない!
(カツオ)うん?うん?父さんその植木棚…。
うん?あっ!いかん!うっかりしとった!ペンキを塗り替えているところだった。
うっかりミスって誰にでもあるもんですよ。
あ〜!見てほころびたよ。
また〜。
どこよ?違うよ。
梅がほころびたよって言ったんだ。
もうこの忙しいのに!言い慣れないこと言わないでよ。
おおっ!ことしも咲いたな。
庭の梅が咲いたようですね。
ほうマスオ君も気付いたか。
窓開けたらそこはかとなくいい香りが漂ってきましたから。
梅が咲きだすといよいよ春だな。
まだこんなに寒いのに?春はすぐそこまで来てるわよ。
裏のおじいちゃんちぐらいですか?
(一同)フフフフ。
そうね。
もうすぐうちにも来るわね。
おはよう!いい匂いだね。
おおカツオも気付いたか!
(カツオ)うん!ご飯に味噌汁もいいけどトーストにハムエッグの日はすぐ分かるんだ。
やっぱりお前は花より団子か。
うん?
(中島)あっ。
ウグイス。

(カツオ)中島。
(中島)うっ…。

(カツオ)中島!
(中島)あ〜!ああ…。
どうした?中島。
まだ寝ぼけてるのか?え〜?
(早川)梅にウグイス?磯野が大声で呼ぶから逃げられちゃって。
まあ残念ね。
(カオリ)でも梅に見とれていたなんて中島君案外風流なとこあるのね。
いや〜。
(カツオ)中島が風流?年寄りくさいだけじゃないか。
梅といえば私は紅梅の方が好きだわ。
紅梅?
(早川)ええ。
あのピンク色の花がとってもかわいらしいじゃない。
(花沢)分かるわ。
(カオリ)見てみたいわね紅梅。
《紅梅か》
(おじいさん)タラちゃん何をしているんだい?お風呂屋さんです。
(おばあさん)あらお客さんは?
(おじいさん・おばあさん)フフフ。
ただいま〜!いってきま〜す!カツオ!あっ!あの子ったら。
二丁目の松尾さん?ああ。
あそこの紅梅はもう咲いてたよ。
よかった。
へえ〜。
カツオ君そんなに梅が好きなのかい?まあね。
ありがとう三郎さん!
(三郎)うん。
(カツオ)この家か…。
みんな喜ぶぞ。
あんまり奇麗な紅梅なんで見とれていたんです。
(松尾)ほう。
年に似合わず風流な。
よかったらどうぞ。
庭からの枝ぶりも見事ですぞ。
まっ一服。
(カツオ)はあ…。
・「花のほかには松ばかり」
(小鼓の音)磯野!
(カツオ)中島。
さては紅梅のある家を探してるな。
そういう磯野もだろ?ああ。
でもやめといた方がいいよ。
風流を極めるのもこれでなかなか体力がいるんだ。
(中島)うん?カツオ今日はどうしたのよ?帰るなり飛び出してって。
そんなに遊んでいたのかい?遊んでたわけじゃないよ。
これでも近所の人たちと交流を深めてたんだ。
交流?こんなに遅くまで?そういう姉さんだって昨日…。
・《ウフフフ》《うん?》《まだ咲きませんわね》《ウフフごめんなさい。
すっかり話し込んじゃって》《え〜?》《奥さん咲きましたわよ!》《まあ!》もう2人して何ですか!ねえお父さん。
(波平)うん?あ…そうだな。
春も近いからといって浮かれてばかりはおれんな。
(一同)うん?
(フネ)お父さんどうなすったんです?あ〜うん…。
実はわしもな…。
《あっ!?いかん!どこかに落としてしまった》《大事な資料が入ってるのに》《おっ!これは見事だ》《う〜ん…》まあ。
やっぱり高いな。
うん?造花か。
うちの梅の木にくくりつければ気分だけでも花見ができるな。
よし!中島!
(中島)磯野!
(中島・カツオ)フフフフ。
やっぱり造花じゃ風情がないよ。
同じこと考えてたくせに。

(花沢)磯野君!
(カツオ・中島)ああ!みんなどうしたの?紅梅を見せてもらいに来たのよ。
えっおじいちゃんちに?うわぁ奇麗!
(花沢)すてき!そうか。
盆栽は考え付かなかったな。
小さいけど奇麗だよね。
どうやったらこんなに奇麗に咲かせられるんですか?ああ昔から桜切るバカ梅切らぬバカと言ってね。
梅は枝先を切っていじめてあげると春になって花がたくさんつくんじゃよ。
へえ〜。
鍛えられて強く育つってわけですね。
そうそう。
じゃあ磯野君を木に例えると梅ってことね。
え〜?ほらいつも鍛えられてるじゃない。
《カツオ!待ちなさい!》もう…。
(一同)ハハハハ!
(おばあさん)さあ召し上がれ。
(中島・カツオ)いっただきま〜す!おいしい。
(中島)う〜んおいしい!やっぱり2人は花より団子ね。
(3人)ハハハハハ。
人の苦労も知らないで。
(中島・カツオ)ハァ…。
(鳴き声)おっウグイス。
まあ!オホホホホ。
ウグイスに死んだまねをしたって駄目ですよ。
やっぱり逃げられたか。
はい。
はい!ありがとうございました。
必ず伺います。
やった!どうしたの?お姉ちゃん。
母さん私読者モデルに選ばれたのよ。
読者モデル?
(ワカメ)雑誌に載るの?そう!来月号にね。
すごいです。
こうしちゃいられないわ。
すぐ本屋さんに行かなくっちゃ。
すぐってまだ撮影もしてないのに。
来月号を予約してくるのよ。
売り切れちゃうと困るでしょ。
はぁ〜来月号のこの欄は私の写真が飾るのね。

(バスの走行音)あっ来た!あっああ〜!すみませ〜ん!
(店主)あきれたもんだ!
(ワカメ)お待たせしました!何が始まるんだ?お姉ちゃんのファッションショーです!どうぞ!
(波平・マスオ)うん?・
(鼻歌)お母さんも来て!
(フネ)はいはい。
カツオ!何してるの!僕はいいよ。
弟として少しは協力したらどう?これ全部着るの?そう。
みんなの意見を聞いて一番評判のいいのを着ることにするわ。
サザエ君は何を着ても似合うんだから自分の好きな服を着るのが一番だと思うよ。
さよう!マスオ君の言うとおりだ。
そうですね。
マスオさんの言うとおりにするわ。
助かった。
この忙しいのにファッションショーなんか付き合っていられないよ。
忙しいって漫画を読むだけじゃないの!あしたまでに返さないといけないんだよ。
もう!あの…フグ田でございますが。
フグ田さんずいぶんお早いですね。
あの〜服装はこれでよろしいでしょうか?あ〜衣装はこちらで用意してありますから。
まあすてき!どうぞこちらへ。
うわ〜!より取り見取りですね。
フグ田さんにはこれを来ていただきます。
これを私が…。
今回は読者モデルによる女性の服装の変遷という特集でフグ田さんには昭和20年代のもんぺ美人をお願いします。
もんぺ美人…。
フグ田さんの写真を見たカメラマンの先生がもんぺ美人はこの人しかいないと太鼓判を押したんです!先生フグ田さんです。
(篠田)お〜僕のにらんだとおりぴったりだよ。
は…はあ…。
(篠田)あっそうだ。
頭に手拭いでもかぶってもらおうか。
はい。
う〜ん。
何か足りない。
そうだ!くたびれたリュックがあったろう。
くたびれた!?それにしなびたダイコンがあったろう。
しなびた!?
(篠田)よ〜し!これでいい。
うん。
戦後をたくましく生き抜いた女性のイメージにぴったりだ。
(篠田)もっと堂々として。
《この格好で堂々としろと言われても…》
(シャッター音)ただいま。
おかえりなさいです。
(カツオ)どうだった?モデルは。
疲れたわ。
お姉ちゃん堀川君が雑誌2冊も買ってくれるって。
え〜!2冊も!?1冊は田舎のおばあちゃんに送るんだって。
リカちゃんのママも買ってくれるです。
僕もクラスの壁新聞で宣伝するよ。
いいわよそんなにしなくても…。
少し横になるわ。
(子供たち)うん?もんぺ姿!?シーッ。
何で断らなかったんだい?断る暇もなくあれよあれよという間に撮られちゃったのよ。
あ〜あんな写真誰にも見られたくない。
うーん…よし!僕が何とかしよう。
ありがとうマスオさん!サザエ雑誌社から電話だよ。
何の用事かしら。
(穴子)あ…実は昨日の写真ですが特集記事が急に入ることになって掲載できないことになったんですよ。
うん?ああそれは残念だわ。
お隣の編集の方によろしくお伝えくださいませ。
昨日の写真掲載が中止になったんですって。
嘘〜。
(タラオ)載らないですか?何でうれしそうなんだ?姉さん。
さあみんな好きな本を1冊ずつ買っていいわよ。
ホントにいいの?
(カツオ)どうしたのさ。
例の雑誌の予約取り消したからその分を買ってあげないと悪いでしょ。
姉さんのことだからいっぱい予約したんじゃないの。
たった10冊よ。
10冊も!?あちこちに配ろうと思ったのよ。
(ワカメ)得したけどかわいそうお姉ちゃん。
全然かわいそうな顔をしてなかったけどね。
そういえば。
(カツオ)いつもの姉さんなら写真がボツになんかなったら怒りだすはずだよ。
ご苦労さま。
あら雑誌社から。
どうして送ってきたんだろうね。
写真が載らなくなったというのに。
母さん今私たちだけよね。
タラちゃんは外へ遊びに行ったからね。
2人だけの秘密ということにして。
(堀川)ワカメちゃ〜ん。
田舎のおばあちゃん泣いて喜んでたよ。
若いときの苦労を思い出したって。
何の話?お姉さんが載った雑誌だよ。
何で買ったの?写真は載らないって言ったのに。
それを忘れて買ったら出てたんだよ。
ホントに!?誰にも言わないでよ。
(ワカメ)これがお姉ちゃん?
(タラオ)似てないです。
黙ってたら気が付かなかったかもしれないよ。
堀川君は分かってたわ。
(フネ)名前が出てるからだよ。
「読者モデルフグ田サザエ」って。

(戸の開く音)・
(カツオ)ただいま!カツオには内緒よ!お客さん案内してきたよ。
雑誌社の方!先日はありがとうございました。
あの写真が評判がいいのでお礼に伺いました。
(カツオ)なるほどこういうことだったのか。
あちこちで宣伝しないでよ!宣伝しなくても大変な反響なんですよ。
掲載した写真の中で最高の出来だって!堀川君のおばあちゃん感激してたって。
特にお年寄りの評判がいいんです。
(カツオ)このくたびれたリュックとしなびたダイコンがいいよね。
何でそんなところを褒めるのよ!
(タラオ)ママカワイイです。
・「大きな空をながめたら」・「白い雲が飛んでいた」・「今日は楽しい今日は楽しい」・「ハイキング」・「ほらほらみんなの」・「声がする」・「サザエさんサザエさん」・「サザエさんはゆかいだな」さーて来週の『サザエさん』は?
(タラオ)タラちゃんです。
タマおうちでごろごろしてちゃ駄目ですよ。
ウグイスさんは元気にお歌を歌ってますよ。
さて次回は…。
来週もまた見てくださいね。
2014/02/16(日) 18:30〜19:00
関西テレビ1
サザエさん[字]

▽ママは読者モデル
▽梅とカツオ
▽ミセスうっかりミス

詳細情報
番組内容
アニメ『サザエさん』が生まれたのは、昭和44(1969)年10月5日、フジテレビで第1回が放送されたのがはじまりです。番組開始当初は、ドタバタ喜劇の色合いが濃く、画風も現在のものとは、かなり異なっていました。
いつも暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され、親しまれている“いい家族サザエさん”
常に豊かでほのぼのとしたアニメ『サザエさん』をお茶の間にお届けします。
出演者
サザエ: 加藤みどり 
カツオ: 冨永みーな 
ワカメ: 津村まこと 
タラ: 貴家堂子 
フネ: 麻生美代子 
マスオ: 増岡弘 
波平: 茶風林 

ほか
スタッフ
【原作】
長谷川町子

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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