真相報道 バンキシャ! 2014.02.16

皆さんこんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
さて、7回目のオリンピック、ついに悲願のメダルに手が届きました。
日本時間のけさ。
ソチオリンピック、スキージャンプ男子ラージヒルで、注目の41歳、葛西紀明選手が、堂々の銀メダルを獲得しました。
世界がレジェンドと呼ぶ葛西選手。
メダルに挑む道のりの裏側には、理想のフォームを追求し続ける、たゆまぬ努力がありました。
日本時間のきょう午前3時39分。
7回目のオリンピック、葛西紀明選手41歳。
スキージャンプ男子ラージヒル決勝1回目。
さあ、いよいよ、その葛西のメダルへ向けて。
さあ、どうか。
切り裂くようなスピード、これは大きい!決まった!
139メートルの最長不倒で、2位につける。
そして、金メダルを懸けた2回目。
悲運のエースから、メダリストへ、金メダルへのテイクオフ。
さあ、どうか。
高い、高い、高い、高い。
行け行け行け。
いきました。
ビッグフライト。
日本の選手たちが駆け寄る。
133.5メートルのジャンプ。
最後の選手を残してトップに立った。
そして。
くっそー。
葛西選手は、トップと1.3ポイント差の銀メダル。
41歳でのメダル獲得は、冬のオリンピックでの日本人選手最年長となった。
やったぞー。
すごい緊張の中で、2本、いいジャンプできて、本当にメダルとれてうれしいです。
努力を続けてやって、そして、諦めずにやれば、自分の夢がかなうっていうことが、皆さんに伝わったんじゃないかなと。
決勝に進出した30人の平均年齢は26歳。
最年長41歳の葛西選手が、なぜ銀メダルを獲得できたのか。
その強さの秘密に迫った。
木曜日、バンキシャはスキージャンプの会場へ。
手を大きく広げ、スキーの板を開く特徴ある飛び方。
葛西選手だ。
海外のメディアに囲まれていますね。
各国の担当記者と、笑いながら話す葛西選手。
ここまで注目を集める訳とは?
ノルウェーでは、葛西選手のすばらしい経歴をたたえて、レジェンドと呼んでいます。
スキージャンプ競技のレジェンドです。
この競技を長い間続けていて、しかも勝利しているのはすごい。
レジェンド。
世界のトップ選手として活躍する葛西選手は、そう呼ばれていた。
20年前、リレハンメルオリンピックの団体でも共に戦った、長野オリンピック金メダリスト、原田雅彦さんは。
われわれと一緒に飛んでいるときの葛西では、もう全くないです。
とにかくジャンプを進化して、進化して、どうやったら遠くに飛べるかという追求をして、今の葛西に至っています。
また葛西選手に技術指導するフィンランド人コーチのヤンネ氏は。
葛西選手は、空中で完璧に体勢をコントロールできている。
世界でトップの飛行能力を持っているよ。
どのようにして、理想のジャンプを手に入れたのか。
バンキシャが訪ねたのは、ジャンプのメカニズムを研究する山本さん。
葛西選手のチームにアドバイスを送っている。
昔は、このように体幹、それから板が立ち上がっていまして、そして、大きな風を受けますと、あおられる姿勢になっていたんですね。
ところが、最近の葛西さんのジャンプは、この前傾姿勢がしっかり取れるようになり、そして空気抵抗が少なく、そして空力的にも有効な姿勢が勝手に作れるようになってきました。
見せてくれたのは、2008年と、おととし2012年の葛西選手のジャンプ姿勢。
これを比べると。
重ねますと、頭が半分ぐらい、下に下がっているのが分かります。
確かに2008年より、おととしのほうは、より深く前傾している。
それにより、飛距離をおよそ19メートルも伸ばしたという。
この理想的な姿勢を手に入れるために、葛西選手はあるトレーニングを行っていた。
これは去年5月、沖縄・宮古島の合宿で行っていた練習。
柱にベルトを固定し、バランスを取りながら渡っていた。
それによって、体幹が鍛えられるという。
葛西選手の体力作りをサポートする中西トレーナーは。
空中で不安定な状態で、自分の居たい場所に居続けるという競技なので、おなかと背筋の筋の、なんて言うんですかね、強さというよりも、コーディネーション、全体のバランスを取る能力を上げるっていうようなトレーニングかもしれないですね。
つまり、体のバランスを意識した練習によって、空中で長時間、同じ姿勢をキープできるのだという。
葛西選手は、理想的なフォームを手に入れるために、ある取り組みをしていた。
これは2009年、フィンランドで風が出る装置を使って行われた検証実験。
前方から風を受けて、どんな姿勢が一番空気抵抗を減らせるかを見いだしていた。
そして、きょうのジャンプ。
葛西選手は、努力によって手に入れた理想的なフォームで、2本のジャンプを決めた。
解説の原田さんも。
体をいっぱいいっぱい使って、少しでも浮力をつかもうという、葛西らしいジャンプですよ。
そして、手にした堂々の銀メダル。
本当にレジェンドと呼ばれたいなと思ってたんですけど、まだまだ目標がまたできたので、その金メダルという目標に向かって、また頑張りたいと思ってます。
試合後のインタビュー会場に姿を見せた葛西選手。
あの独特の飛型スタイルだと思うんですけども、あれ、名付け
日本人選手では、冬のオリンピック最年長で銀メダルに輝いた葛西紀明選手。
試合後のインタビューで。
あの独特の飛型スタイルだと思うんですけども、あれ、名付けるとしたらどういう?
金メダルをとって、レジェンドと、自分で言えるようになりたいと思ってますし、金メダルをとって、レジェンドスタイルっていう名前でも付けたいなと思っています。
さあでは、ここでこよいのご意見番をご紹介いたします。
まずは直木賞作家の石田衣良さんです。
こんばんは。
こんばんは。
そして、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんです。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは石田さん、この葛西選手のたゆまぬ努力をどうご覧になりますか?
いや、すごいですよね。
15歳年下の選手と一緒に表彰台に登れるっていうのは考えられないですもんね。
確かにそうですね。
福澤さんもお分かりのように、41歳過ぎると、もう疲れが本当、抜けませんもんね。
抜けません。
いくらね、科学的なトレーニングとか、スポーツ医学が進歩しても、40歳でまだ、力を上げていってるっていうのは、よほどメンタルが強くて、努力ができる人しか、無理ですよ。
体脂肪率も低そうでしたね。
あの腹筋は、中年男性の憧れです。
そうですね。
確かにね。
杉山さん、7回目のオリンピック、41歳でのメダリストです。
もう信じられないですよね。
7回出ることだけでも、本当にすごいことなのに、やはり、本当にこつこつとね、努力されて、力学的なところとかをやったとしても、そこにちゃんと体をコントロールできないといけないわけですから、体幹も相当、鍛えていらっしゃいますけれども、すべていろんなことを、緻密に考えながら、計算しながらやった結果、こうやってね、すばらしい結果に結びついたんだなと思いますけど、立派ですね。
杉山さんもベルトの綱渡りみたいなのを現役時代はされたんですって?
やったことあるんですけど、あれ本当、難しいので、あっという間に落ちますからね。
通常はね。
本当にすばらしい体幹だと思います。
この葛西選手が次に登場するのは、日本時間18日のスキージャンプ男子団体です。
今回のラージヒルでは、10位以内に3人の日本人選手が入っていますんで、この団体もがぜん、期待が高まるところであります。
さあ、
続いてはこちらです。
2週続けて東日本を襲った大雪。
甲府や前橋などで、記録的な降雪量を記録したほか、電車の衝突や屋根の崩壊など、大きな爪痕を残しています。
こうした中、関東甲信越地方の各地の幹線道路では、おとといから車が立往生したまま、復旧のメドが立たない異常事態に。
一体何が。
きょう、山梨県甲府市内のスーパー。
パンが並ぶはずの棚は、スカスカ。
ふだんはいっぱいに敷き詰めるという牛乳も。
首都圏から仕入れている物資が品薄に。
全く商品が入ってこない状況が続いております。
理由は大雪。
きのう、甲府市では降り始めからの積雪が114センチと、観測史上最大に。
武田信玄像もこのとおり。
市内のあちこちで、雪にはまる車が。
山梨県大月市では。
多くの車が止まっているんですが、乗り捨てているんでしょうか。
全く動く気配がありません。
各地で立往生する車が続出し、乗り捨てられ、放置された。
バンキシャは、車を乗り捨て、3キロの道のりを歩き、公民館に避難した家族の映像を入手。
途中でトンネルがあったので、そこだと雪が避けられるので、そこで一晩、車中で過ごしたっていう状況ですね。
きのう未明の東京都内。
こちら、六本木の大通りの脇の道で、スノーボードを滑っている男性がいます。
もう終電ないし、タクシーつかまんないし。
きょうはオールで漫喫行きます。
漫喫行くだけなんですよ。
渋谷では。
今、何を作っているんですか?
ハチ公を作ろうと思って。
ハチ公?
もうちょっとで完成するんですよ。
ハチ公が2体。
きょう、埼玉県の書店では、駐車場を5人で雪かき。
しかし、道具が足りずに、バケツで雪かきする従業員も。
各地で相次ぐ大雪による被害。
群馬県高崎駅近くの商店街では、アーケードがおよそ50メートルにわたり崩落。
また埼玉県富士見市の体育館や、三鷹市の施設でも天井が崩落。
雪の重みによって、崩れ落ちたと見られている。
死亡事故も。
長野県原村では、民家の車庫の屋根が潰れ、下敷きになった81歳女性が死亡した。
また神奈川県川崎市にある東急東横線の元住吉駅で、停車中の列車に後続の列車が追突し、乗客19人がけが。
雪の影響でブレーキが効かなかったと見られている。
そんな中、東名高速では大渋滞が。
神奈川県の大井松田インターチェンジ付近。
路面に雪はないように見えるが、実はこの16キロ先で、大雪のため車が立往生。
後続車が連なり、最大で40キロの渋滞になったのだ。
静岡県、新東名高速のサービスエリア付近でも。
多くの人が車を降りて、サービスエリアまで歩いています。
静岡県袋井市から家族旅行で熱海へと向かう途中で渋滞にはまった安間さん家族。
11時からだから、もう何時間?5時間?6時間くらいか。
いやー、きついな。
高速道路の路肩を歩き、1キロ先のサービスエリアに向かう。
飲み物買って、なんかちょっと食べれるものを買ったほうがいいかな。
トイレを済ませ、売店に向かうが、食べ物の棚には商品はない。
結局、お菓子や飲み物しか買うことができなかった。
ホテル行きたい。
早く、車さん動け。
バイバイ。
新東名高速はきょう午後5時半現在でも、一部で渋滞が続いている。
一方、東京・八王子から山梨県甲府市へと向かう国道20号線。
大月上空です。
多くの車が、雪に埋もれて立往生しています。
陸橋には、道を塞ぐように止まったままのトラック。
車から降りて、雪かきを続けています。
中には、運転手が乗っていない車も見受けられます。
雪に囲まれた車。
中には、車を乗り捨てていくと見られる人の姿も。
同じ状況は、群馬県碓氷峠でも起きていた。
そんな中きのう、山梨県富士河口湖町で、雪の中で女性が死亡しているのが確認された。
警察は、雪で車が立往生し、徒歩で帰宅途中に凍死したと見て調べている。
バンキシャは、雪道を歩いて避難したという家族に電話取材した。
道路の状況は、雪はもう積もって、タイヤ半分ぐらいはもう、埋まる。
横浜から長野県松本市にスキーに行く途中だったという植村さん。
おととい、車が立往生し車中泊。
きのう、3キロの雪道を歩き、避難したという。
小学生が居たので、まあ休み休みだったんですけど、3時間ぐらいはかかっていると思いますね。
到着したのは、この公民館。
車が完全に雪で埋もれている状態。
すると、市の職員がやって来た。
荷物を背負い、3キロほど歩いてきたという。
中身は毛布や食料などの救援物資。
植村さんたちは温かい食事を取り、この広間で休むことができた。
こうした避難所は、山梨県韮崎市にも。
市全体で186人が車が立往生したなどとして、避難していた。
寒い。
お風呂入りたいですね。
家でゴロゴロしたいですね、早く。
子どもが家に帰りたいっていうことばが重いですね。
山梨県の石和温泉駅では、特急あずさが停車したまま運転が再開されず、乗客の多くが列車内で不安な一夜を過ごした。
群馬県渋川市の国道でも、車が立往生。
この場所に、23時間以上も車の中で過ごしている男性が。
ガソリンが今、半分ちょいぐらいですね。
エアコンは弱いところですね。
永山さんらは、ガソリンの消耗に気を遣いながら、車の中で一夜を明かした。
滞在先のホテルで、缶詰め状態になっている人たちも。
スリッパです。
靴がないです。
靴、もう雪でやられました。
このとおり、人1人がようやく通れるぐらいです。
今1メートルぐらいですけど、両隣は。
高い所は1メートル50、もっとある所もあります。
雪の壁です。
山梨県の富士河口湖町のホテルでは、交通手段が寸断され、宿泊客や従業員らおよそ90人が身動きが取れず孤立状態に。
けさ、自衛隊が届けてくれた救援物資で食べつないでいるという。
車の立往生が続いていた国道18号線にもきょう。
道路脇では、まだ除雪作業が続いています。
除雪車に続き、自衛隊が派遣された。
このトラックは、国道を塞いでしまっていますね。
トラックを救出するため、自衛隊員が手作業で除雪を行っていた。
一刻も早い復旧が望まれている。
東京をはじめとする首都圏の雪への弱さは、毎回指摘されるところなんですけれども、今回のこの大雪から、どんな教訓をわれわれは得るべきだと思いますかね?
地球温暖化なんかが進んでいますから、これからも夏のゲリラ豪雨、この冬のゲリラ降雪っていうんですか、そういうのがもう止まらないと思うんですよね。
東京は、わりと日本の中心だなんて、いばっていますけれども、意外とこの雪にもろいので、もう一度雪国の人たちからいろいろと教えてもらうといいんじゃないですかね。
本当に今回の大雪で、大雪の本当の怖さっていうのをわれわれ知ることになりましたものね。
実はうちの娘もスキー教室にきょう行っているんですけど、きのう帰ってくる予定が、バスが動かないので、きょうでまだ帰ってないんですよね。
ちょっと心配なんですけどね。
杉山さんは、いかがですか?
そうですね、今回2回目の大雪、都内もひどかったですけども、前回の教訓といいますか、都内の企業が早く社員を帰すとか、そういった対応をしていましたので、やはり大雪というふうな予報が出ていたら、そこでフレックスに、柔軟に対応していくっていう必要もあるかもしれませんよね。
確かにあの日、3時、4時の新橋駅が、もう帰宅ラッシュで、もう、サラリーマンが家路を急ぐっていうのがありましたけど、一つ一つやっぱり学習していくしかないかもしれませんね。
それではここで最新の大雪情報をお伝えします。
交通機関への影響ですが、今も続いています。
高速道路は午後5時半現在、東名高速は静岡インターチェンジと東京インターチェンジ間の上りと、東京インターチェンジと、沼津インターチェンジ間の下りなどで通行止めとなっています。
中日本高速道路は、きょう中の通行止め解除を目指しているということです。
また、中央道や東北道、関越道などの一部区間でも、通行止めが続いています。
一方、JR東日本によりますと、午後5時半現在、長野新幹線の高崎・長野間で運転見合わせとなっています。
続きましては、19歳、初めてのオリンピックで金メダルです。
オリンピックのフィギュアスケート男子で、日本人初の金メダルに輝いた羽生結弦選手。
日本時間のきょう、表彰式が行われ、金メダルを手にしました。
演技の後半に得点の高いジャンプを取り入れたことで、鍵となるのはスタミナ。
金メダルの背景にあったものとは?日本時間きょう午前3時過ぎ。
フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手、その首には金メダルが。
出迎えたのは、トリノオリンピック金メダリストの荒川静香さん。
自分が1位になれたっていうのが、あまりにも信じられなかったんですけれども、今こうやって、首にかけさせてもらって、やっぱりすごいうれしいですね。
私も自分の演技が終わったときよりも、メダルを手にした瞬間のほうが、だんだん悔しさより喜びがシフトしてくる瞬間だったので。
本当にうれしかったですね。
本当にすっごい緊張したんですけど、本当、つまずいてこけないかとか。
セレモニーで?
そう。
手と足が一緒になんないかとか、すっごい緊張してたんですけど、でもすごい楽しかったです。
金メダルを決めたフリーの演技。
4回転サルコー、転倒ですね。
だが。
トリプルアクセル・トリプルトーループ。
ここは見事。
さあ、最後のジャンプです。
トリプルルッツ、決めた。
基礎点の高い後半で、高得点のジャンプを成功させた。
思いを、ぬくもりを氷に伝えた、羽生。
金メダルをつかんだ4分38秒の演技。
バンキシャは、羽生選手を支えたある男性に密着した。
あー、よかった!
これはおととしの大会の映像。
フリーの演技後半、ジャンプの着地で転倒してしまった羽生選手。
さらにスピンのスピードが足りず、よろけて両手がついてしまった。
実は、羽生選手の課題の一つが、スタミナ。
4分半近いフリーを演じきる体力をつけるために、去年の夏からある対策を取っていた。
その一つがマスク。
今月8日、ソチでの団体戦を終え、個人戦に向けて練習を再開したときにも。
ウォーミングアップ中も。
フリーの演技の練習中も。
実はこのマスク、わざと息苦しくすることで、心肺機能を高めようという羽生選手のくふうだ。
ほかにもバランスボードなど、さまざまなトレーニングを行ってきた。
そして火曜日、ソチ市内のホテル。
バンキシャが訪ねたのは、栗原秀文さん。
去年7月から、羽生選手の食生活を栄養面でサポートするスタッフの一人。
えーっとね、こんな形の鍋なんですよ。
見せてくれた写真には、1人用の小さなキムチ鍋が。
羽生選手は、ソチに入ってからほぼ毎日、さまざまな鍋料理を食べているという。
胃腸が元気になっていくんです。
ですので、疲れたり、コンディションがよくない人でも、できるだけそういった汁物を取ると、食べやすいっていうようなものが、まさにその効果でありまして。
私が見てたタイミングでは、4杯、ごはんを入れたりとか、そういった炭水化物もとることが簡単にできますので、それで4杯食べてましたね。
もともと食が細かった羽生選手。
胃腸を活発にするという鍋料理などの食事をしっかりとることで、少しでもスタミナをつけようという作戦だ。
そして日本時間きのう午前3時半過ぎ、栗原さんも見守る中、羽生選手のフリーの演技が始まった。
冒頭の4回転ジャンプ。
4回転サルコー、転倒ですね。
しかし、直後の4回転ジャンプは、見事に成功。
疲れが見えた演技後半、トリプルアクセルは。
トリプルアクセル・トリプルトーループ、ここは見事。
よーし!
トリプルルッツ、決めた。
4分38秒を滑りきった。
羽生結弦、金メダル。
日本のフィギュア男子で初の金メダルという快挙を成し遂げた。
羽生選手を食生活の面から支えてきた栗原さんは。
あー、よかった。
なんて声をかけてあげたいですか?
分かんない、もう、全然分からない。
日本時間きょう午前2時ごろ、金メダルを手にしたフィギュア男子羽生結弦選手。
荒川静香さんのインタビューに答えた。
2人は同じ仙台のスケートリンクで練習を重ね、同じ高校の先輩後輩の間柄。
たくさんの方々のサポート、またコーチをしてくださったたくさんのコーチ、また、応援してくださった日本のファン、世界中のファンの方々のおかげだと思うので、自分だけがこのメダルをかけてる気持ちではなくて、たくさんの方々と一緒に、このメダルの喜びを分かち合いたいなと、僕は思ってます。
さあ、ソチには日本テレビ系ソチオリンピック番組、メーンキャスターの荒川静香さんと、佐藤義朗アナウンサーがいます。
ソチの荒川さん、佐藤さん!伝えてください。
こんばんは。
東京の皆さん、こんばんは。
いやー、荒川さん、改めて羽生選手すがすがしい笑顔でしたけれども、この初めてのオリンピックという大舞台で、チャン選手に勝てた、プレッシャーに打ち勝ったこの一番の要因ってどんなところですかね?
やはりメンタルの強さというのは、これまでの試合でも感じてきていたんですけれども、どうして強いのかなというふうに思って、ご本人に伺ったところ、緊張しているのは僕だけじゃないと、そういう緊張の中で、どれほど力を発揮できるかが勝負が決まってくるんだというふうに、この年齢でもう理解して、うまく緊張感と戦っているのではなくて、つきあっているというか、向き合っているんだなというのを感じたんですよ。
それが彼の強さなんじゃないかなと思いました。
19歳でそんなことができてしまうんですね。
そうなんです。
大体はそういうことを、経験を経て学んでいくことなんですけれども、彼はこの年齢でもういろんなことを学んで、すでに生かしていく、それが早い段階でできる選手ですよね。
なるほど。
ただ、いろいろなインタビューの中で荒川さん、悔しい金メダルですって話してました。
そうなんですよね。
やはり金メダルとったら、悔しさも消えるぐらいうれしいというのは分かるんですけれども、でもその残った悔しさが、また彼を今後、強くすると思いますし、また、オリンピックで感じた悔しさって、ほかの舞台でどんなにうまくいっても、晴れないんです。
なので、やはり次に悔しさを晴らすのは、またオリンピックの舞台だと思いますので、そこに可能性があるということは、非常に今後にとって希望だと思いますね。
このソチオリンピック金メダルはゴールではないということですかね?
私はそうだと思うんですよ。
今、急成長してきている段階で、このオリンピックを迎えて、まだのびしろがある、可能性がある選手だと思いますので、それがまた日本にとっても、フィギュア界にとっても、すごく希望になると思います。
さらに楽しみになってまいりますが、東京の福澤さん、いかがですか?
荒川さん、これね、羽生選手もさることながら、日本男子フィギュア界をこれまでぐいぐい引っ張ってきた、高橋大輔選手、そして町田樹選手も大健闘と申し上げていいんじゃないでしょうか。
そうなんですよ、本当にメダルまでは、もうどの選手も紙一重だったと思うんですね。
ジャンプ1つ分ぐらいだったと思うんです。
ですけれども、やはりジャンプの出来なんかで順位が変わったりはしましたけれども、私実際、観戦していて、やっぱり高橋選手の滑りというのは、最初から最後まであの緊張感の中、ほかの選手が早くも体力落ちていく中、最後までペース配分して、きっちりとスケートが伸びていたところはさすがだなと思いましたし、音楽表現なんかも、やっぱり彼は無二の存在だなと思うところが、本当に大きかったですね、印象としては。
また町田選手も、この舞台、世界チャレンジとして、初めてだったんですけど、1つミスしたあとの立て直し、冷静な判断というのは、ものすごく優秀だったと思うんです。
ですので、もう順位的にはね、出ましたけれども、それ以上の価値が、彼らに私はあったように感じます。
なるほど。
そして続いては、日本時間の19日夜から、女子が始まります。
いや、荒川さん、こちらの見どころはどんなところになりそうですか?こういった選手が出場しますが。
もちろん浅田真央選手、キム・ヨナ選手、リプニツカヤ選手は、有力視されていますけれども、男子を見ていて、やはりメダル争いをするのは誰なのかは、ショートプログラムを終えてから見えてくるのかなというふうに思いますので、まずは、どの有力選手もやっぱりショートプログラムをミスせずに、切り抜けて、フリーにメダル争いをつなげるっていうところが、大事なポイントになりそうですね。
なるほど。
その中で勝負を分けるのは、技術ですか?それとも気持ちですか?
両方必要だと思うんです。
なるほど。
特に、やはりメンタルという部分も、特におっしゃっていますから、そのあたり、経験者か、それとも15歳の新しい勢力か、そういったところも楽しみですよね。
そうですね。
技術の高さとしては、もうみんな同じぐらい持って、このオリンピックに臨んでくるので、あと何が勝負を分けるかというと、最後に自分の力をどれだけ出せるかっていうメンタルだと思います。
なるほど。
荒川さん、最後によろしいですか?このはにゅう君が、羽生選手が金をとったことが、日本女子チームにはどう影響してるんでしょうかね?
やっぱりすごくいい、なんて言うんでしょう、勢いにつながると思いますので、女子も金メダルを見せてもらうと思いますけれども、ですので、それ見て、ああ、自分も頑張ろうというモチベーションにつながるのではないでしょうか。
ありがとうございました。
ソチから荒川静香さんと佐藤アナウンサーに伝えてもらいました。
さあ、杉山愛さん、羽生選手のこれまでを、どうご覧になりますか?
本当に立派ですよね。
初めてのオリンピックでしたけれども、本当にいろいろなプレッシャーというのがあったと思います。
それで悔しいというふうに言ってましたけれども、たぶん、今までの中で一番緊張したと思うんですね。
なので、すごく印象に残っているのは、今回のこの、やっぱりオリンピックって、すごい所なんだな、今まで緊張したことのないこの緊張感を味わった。
これが絶対にまた次に、自分に生きていくということを言ってたので、またここからさらに成長していくんだなと。
また進化するわけですよ。
っていうふうに思いますよね。
葛西選手同様でね。
石田さんはどのようにご覧になりましたか?
そうですね、今までの日本人男子フィギュアの選手で、美しいっていう形容詞がピタッとはまる人って、なかなかいなかったと思うんですよ。
羽生選手は、それがはまります。
要するに、ジャンプがすばらしいだけでなくて、柔らかな表現力がありますよね。
体の線もすごくきれいですし。
これね、これからもうしばらく羽生時代で続くんでしょうね、男子はね。
しかしまあ、プルシェンコ選手に憧れてた羽生選手が、プルシェンコ選手が引退を決めた大会で金をとるっていうのが、何かね。
運命的なものを感じますよね、本当に。
プルシェンコ選手は、羽生選手のことを天才だって言ってましたからね。
ただまだ、19歳ですからね、これからいろいろ恋をしたり、勉強したり、そういう時間を、周りの大人が作ってほしいですね。
周りのスタッフがね。
まずはその活躍を期待したいものであります。
インドネシア・バリ島沖で、おとといから行方不明となっております、日本人女性7人の捜索が続いております。
現場まで7人を乗せた高速ボートの船長が、NNNの取材に応じ、当時の状況を語りました。
では現場から中継で伝えてもらいましょう。
山崎さん。
行方不明となっている7人は、こちらのビーチから出発しました。
非常に穏やかな海なんですけれども、東へ1時間ほど行くと、潮の流れが速くなるということです。
行方不明になっている7人について、捜索が行われていますが、まだ見つかっていません。
私たちはきょう、7人を高速ボートで連れていったインドネシア人の船長に話を聞くことができました。
船長によりますと、おととい午後1時ごろ、高橋祥子さんら7人が、この日3度目となる潜水を開始し、上級者向けの水深の深いポイントに潜っていったということです。
呼吸する際にダイバーが出す泡を目印に、船長は位置を確認していたということですが、20分後、急に大雨が降り、船長は7人を見失ったということです。
このため、ほかの漁船と協力して捜索しましたが、見つからなかったということです。
船長は2009年に、船舶免許を取得、これまで事故を起こしたことはないと話しています。
山崎さん、7人が潜ったポイントはどういう場所だったんでしょうか?
7人が潜ったポイントは、潮の流れが速いことで知られています。
きょう午後に、私たちの取材班は、地元のダイバーによる捜索に同行しました。
おとといよりは波が穏やかだということだったんですが、沖に出ると波が高くなり、ボートの上に立っていられないほどでした。
現場では、ダイバーが潜水すると同時に、上空からヘリコプターで手がかりを探していますが、捜索は難航しています。
捜索は日没でいったん中断し、あす、早朝から再び再開されます。
以上、現場から中継でした。
日本人女性7人の捜索が続いておりますインドネシア・バリ島から山崎記者、中継で伝えてもらいました。
続いては、上田さんのニュースコーナーです。
お伝えします。
NNNがこの週末に行った世論調査で、安全基準を満たした原子力発電所の再稼働について、半数以上の人が支持しないと答えました。
世論調査で、安倍内閣を支持すると答えた人は、51.8%で、支持しないと答えた人は29.9%でした。
安全基準を満たした原子力発電所の再稼働については、54.3%の人が支持しないと答え、支持すると答えた人を大きく上回りました。
また集団的自衛権の行使を認めるよう、憲法解釈を見直すことについては、支持すると答えた人が37.9%で、支持しないと答えた人は45.5%でした。
きのう、京都市内の民家から、女性と見られる2人の遺体が見つかりました。
きのう、京都市伏見区の民家で、住人の男性が床下に何かを包んだビニールシートがあるのを発見し、警察が調べたところ、女性2人と見られる遺体が出てきました。
1人は10代後半から40代くらい、もう1人は年齢不詳です。
この民家では、8年前に、集団自殺と見られる男女3人の遺体が見つかっていて、警察は関連を調べています。
そして昼にこのニュースをお伝えした際、一部関係のない映像を放送いたしました。
ベルリン国際映画祭で、女優の黒木華さんが最優秀女優賞を受賞しました。
最優秀女優賞を受賞したのは、大阪府出身の女優、黒木華さんです。
黒木さんは山田洋次監督の作品、2014/02/16(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]

バンキシャ!は毎週、注目を集めている事件・出来事について、他にない切り口で検証を加える番組です。今週もスタッフは各地に飛び、ただいま取材中。ご期待ください。

詳細情報
番組内容
真相報道バンキシャ!は福澤朗と夏目三久がお伝えする〈新型〉報道番組。日曜の夜、その1週間の起きた出来事について視聴者の方に「なるほど、そういうことだったのか」と言っていただける番組づくりを目指しています。取り上げるのは、事件・事故・政治・経済からスポーツまで、硬軟とりまぜ幅広く。ニュースの新しい見方をご提供いたします。番組への情報、ご意見は番組HPまでお寄せください。
出演者
【MC】
福澤朗
夏目三久
【ゲスト】
杉山愛(元プロテニスプレーヤー)
石田衣良(直木賞作家)
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/bankisha/

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