大相撲春場所 八日目 ▽初優勝の記憶 昭和47年春 長谷川 2014.03.16

優勝するっていうのはね大体、横綱大関の人しか優勝はできないと思ってましたから。
まさかわしにこういうチャンスが回ってくるとは思わなかった。
実況⇒長谷川すくい投げで残った。
がっぷり四つになった。
大相撲、水が入るか。
解説⇒しかし、まだまだ攻められませんね。
外掛け、魁傑!長谷川の勝ち!軍配、長谷川!長谷川の優勝!長谷川は35年の春場所初土俵。
40年の初場所当時最年少で入幕いたしましてこの場所で、すでに幕内経験が44場所ということになります。
天皇賜杯は、やっぱりすばらしいずっしり重たいもんだなあと思いましたよ。
まさか私が賜盃をいただけると思わなかった。
最初の3連勝がやっぱり波に乗ったんじゃないかと思いますよ。
九日目に早くも勝ち越しをかけてという魁傑戦でしたけれどもそのときはどうでした?やっぱり嫌だったね。
自分より相当下位の力士でしょ。
先輩として後輩に負けるわけにはいけないというそういう気がありましたね。
最初張り差しいったんですよね立ち合いね。
最後は、左四つになったんです。
彼の引きつけが強かったからねなかなか攻められなかったよ。
そして左からの外掛けがきます。
そうなんですよ。
くるとは思ったんですけれどそれで倒されました。
どうやって決定戦に向けて気持ちを引き締め直していきました?気持ちを落ち着けさせるのが大変だったよね。
相当、やっぱり気持ちが動転していましたから。
気が高ぶってましたからね。
何となくこう、何て言うのかな…何とも言えない変な緊張感があってね。
ああいう緊張っていうのは長い間、相撲取ったけど初めてじゃないかな。
実況⇒長谷川すくい投げで残った。
がっぷり四つになった。
長谷川の攻勢が止まった。
がっぷり四つ。
大相撲、水が入るか。
解説⇒しかし、まだまだ攻められませんね。
外掛け、魁傑!長谷川の勝ち!軍配、長谷川!長谷川の優勝!長谷川、優勝なりました。
彼は外掛けに必ずくると思っていましたからそれで、外掛けがきたら足をはね上げて寄り切ろうと思ったんですよ。
それが、うまい具合にそのとおりになったんですよねそのときは。
自分でもびっくりしました。
疲れが、どっときました。
土俵に上がるのが精いっぱいじゃなかったのかなあ。
だからその相撲を思い出すと今でものどが渇きます。
初優勝の記憶、昭和47年春場所元関脇長谷川長谷川勝敏さんにお話を伺いました。
北の富士さんも、この場所はよく覚えているんじゃないですか?この相撲は覚えていますけどね。
左四つになると力が強くてね。
足腰がよかったですよ。
僕もずいぶん外掛けをかけたんですがねはね上げられるんですね。
くわなかったですね。
本割の一番は安心があったんじゃないかと思う今の相撲を見るとね。
ただ同じてつは踏まないと。
決定戦の相撲は攻めましたよ。
外掛けも、ちゃんと頭に入ってましたしね。
史上最強の関脇ですからね。
実に21場所関脇を務めて史上最強の関脇と言われた長谷川この優勝を機に、いよいよ大関に昇進するのかなと思った方も大勢いたと思うんですがね。
当然、大関になる力はあったと思うんですがね。
昭和47年というのは大相撲ファンの方だったらよく覚えていらっしゃると思うんですが、大変な年になりました。
1年間、すべて優勝力士が違いました。
6場所すべて優勝力士が異なるというのは6場所制になってから初めてのことでした。
栃東、長谷川、輪島高見山、それぞれ初優勝でした。
北の富士は、秋場所全勝優勝でした。
前の年に横綱玉の海が急逝しました。
一人横綱になっての昭和47年でした。
初優勝の記憶、元関脇長谷川の昭和47年春場所の初優勝をご紹介しました。
満員御礼です。
今場所3回目の満員御礼となる中春場所全勝で両横綱と平幕の大砂嵐です。
1敗の鶴竜と豪栄道1敗で綱取りの鶴竜が中日を迎えました。
北の富士⇒1敗ね。
全勝だったら、なおいいんですが。
1敗は、それを境に相撲がよくなりましたよ。
隠岐の海に敗れてから、相撲がよくなってきました。
ただ、綱取り、初優勝ということでは鶴竜としては負けられないと思うんですが。
両横綱が全勝でいますのでね。
大きな壁でもあります。
しかしそれに勝たなければ横綱の道は開けませんのでね、しょうがないですね、これは。
両横綱と対戦する最終盤まで1敗でいきたいところなんですがきょうは対戦相手が今場所調子のいいやはり1敗の豪栄道です。
両者にとって大切な一番になってきますね。
そうですね、豪栄道も地元で大関への足がかりになってきます。
調子がいいですからね。
豪栄道は連続12場所関脇の座。
これは魁皇の13場所に次ぐ2番目の記録です。
1敗どうし綱を目指す綱取りの鶴竜と大関昇進に向けて再び足場を固めたい豪栄道おもしろそうです。
どう占いますか?差し手争いでしょうね。
立ち合いに自分の十分になって十分になったものが当然十分ですから激しい前さばきの応酬があるんじゃないかと思っています。
きょうは全勝の日馬富士は結びで魁聖と。
白鵬は高安と対戦です。
もう1人の全勝の大砂嵐は遠藤との対戦です。
遠藤、大砂嵐というのも楽しみな一番になります。
中日に、満員御礼の皆さんにサービスをしましたね。
この日に見せないとね。
いつ見せるのかっていうことですね。
今でしょ、ということですね。
中日の幕内の取組が始まっていきます。
今場所十両に下がっている休場明けの豊真将が、十両ただ1人の7戦全勝です。
寄り切りました、豊真将勝ち越し。
中日、ストレートでの勝ち越しを決めました。
1月の3日に虫垂炎、いわゆる盲腸の手術を受けました豊真将。
初場所は全休。
十両に下がりました。
十両西の2枚目初日からきれいに8個白星を並べました。
向正面は元小結高見盛の振分親方です。
豊真将らしい粘りの相撲でした。
振分⇒そうですね。
最初腕を手繰ったり手繰られたりついたりと攻防がありました。
我慢比べみたいになったんですけれど鏡桜の体勢が崩れたのを、隙をねらって一気に攻めましたね。
高見盛も対戦のあった豊真将ですが、粘っこいんでしょう?1回相手の組み手になったら外すのが本当に骨が折れますね。
豊真将は十両の西の2枚目このあと白星を積み重ねて、来場所の幕内復帰を目指していきたいところです。
豊真将、あすは十両で千代の国との対戦です。
先ほどは関脇長谷川、昭和47年春場所初優勝を中入りの時間に紹介しました。
この力士も、春場所に初優勝を決めています。
そのシーンを見ていただきましょう。
実況
北の冨士の勝ちこの瞬間に大鵬、優勝の夢が消えました。
北の冨士、初優勝北の富士さんも春場所が初優勝でしたね。
そう思いながら、先ほど見ていたんですよ。
画面を見ていますと北の富士の字に点がないですね。
験を担いで変えました。
この場所というのは初優勝なんですが、もうひとつ九重部屋が出羽海部屋から独立して最初の場所なんですよね。
僕にとってはねいちばん忘れることのできない場所ですよね。
師匠の千代の山の九重親方が、出羽海部屋から独立する、しかし独立を許されずに破門。
寄り倒しました、天鎧鵬の勝ちです。
常幸龍がいいところを取ったかと思ったんですが。
先に出たのが天鎧鵬ですけれども常幸龍は元気がないですね。
常幸龍がいいところを取ったかと思ったんですが。
あのままずるずるっとね、上手出し投げを打ったのがまずかったんですね呼び込みましたね。
悪くない上手ですけどね。
出し投げが呼び込みましたね。
もっと積極的にね前に出るべき体勢だったと思いますけれどね。
右の相四つということもあって、寄り倒し天鎧鵬のほうが右差しで出ていきました。
常幸龍としては、ちょっともったいない形になりました。
春場所の初優勝、優勝の話をしていますが、ここで懐かしいニュース映像をご覧ください。
関脇、朝汐が初の優勝を遂げました。
優勝決定戦に若ノ花、若羽黒を破って勝っただけにその喜びも大きく、ファンの歓声を浴びながら一段と晴れやかで昭和31年春場所後の横綱朝汐の初優勝なんですが朝汐はこのあと32年、33年、3年連続春場所を制しました。
大阪太郎とも言われました。
あのころはパレードには。
紋付きを着ていましたね。
なぜかと思ったんですけど。
ちらっと出ていましたが、ともえ戦になりました。
大関、後の若ノ花平幕の若羽黒関脇の朝汐のともえ戦になりました。
そういうことになったら俺なんか勝てないだろうとそういうことだろうと思いますよ。
思いがけない優勝というのはあったんですよね。
紋付きというのは持ってきてると思うんですよね。
後に大阪太郎と言われました。
しかし懐かしいですね。
ああいう写真を見ると。
横綱に昇進したあとも、36年春場所、横綱朝潮は5回優勝しています。
そのうち4回が大阪です。
土俵上制限時間いっぱいです、地元兵庫県高砂市出身妙義龍。
ここまで2勝5敗と休場明けの妙義龍の持ち味がもうひとつ出ていません。
22歳の新鋭、新入幕の千代丸が5勝2敗です。
丸い体と丸い顔。
丸く丸くなりながら、どんどん前に出ていきます。
はつらつ新入幕が実力者の妙義龍にぶつかります。
寄り切りました妙義龍の勝ち。
きょうは中に入っていきました。
先ほどご紹介しましたように妙義龍はご当所力士。
ただ、ここまでは北の富士さん休場明けということでもうひとつ。
けがしそうでしたからね。
ようやく少し地に足がついてきたということじゃないでしょうか。
中に入っていくのは妙義龍ですが万全じゃないなと思うのは一気に寄りきれないところですね。
相手も大きいんですけれどまわしを取ってあたり出足を止めると地力が勝りますよ。
ここは、けがで苦労して関取の座、三役の座をつかんだ妙義龍。
また体調を整えていきたいところです。
きょうは満員御礼の大阪府立体育会館です、館内がざわめき始めました。
締め込みは同じ黒なんですが体つきは違う2人。
里山、176cm123kg。
対する臥牙丸、186cm199kgです。
先場所、初めて対戦して臥牙丸が小手投げで勝っているんですがまもなくVTRを出しますけれども里山の得意な形になったんですよね。
里山のリポートです。
相手にばれていましたね、と本人は言っていました。
立ち合いからもぐっていったんですが、もぐるということがばれていたということで中途半端すぎた向こうが差そうかと迷っている間に抜いてしまおうか迷ってる間に小手投げを打たれたんですね。
外掛けではいけなかったかなと、そういう反省も口にしていました。
きょうはどうしますかと話をすると相手は潜ってくると思っているでしょう突っかけるくらいに少し早く立ってまともにあたりたい。
そしてもぐれればというふうに考えてるそうです。
相手を見なければという話でした。
向正面は振分親方です。
おもしろい一番ですね。
全く対照的な体です。
お互い読めそうですが逆に分からないところがお互いに怖いんじゃないんですか。
臥牙丸としては、どうしますか?体で吹き飛ばしたいでしょうね。
つっかけるぐらいに、相手の意表をつきたいという里山。
ここから下手ひねりがある里山下手投げ!
大歓声
里山、よっしゃの表情です。
大阪府立体育会館は拍手のうずです。
決まり手は下手投げ。
向正面の振分さん。
いい相撲になりましたね。
そうですね、ここまで見応えのある相撲になると思っていませんでした。
臥牙丸も怖がらずによく攻めましたね。
組んだときに自分のいい体勢になれなかったというか臥牙丸は潜られすぎてそれでちょっと足をねらわれて、体勢を崩されて投げられたという感じですね。
里山が足を取るような。
心理的にきいたんですね。
臥牙丸も力で一気に決めようと思ったんでしょうけど、そこをつかれて隙ができたというか。
臥牙丸も足をかけようとしたんですけど、そこで体がういたんでしょうね。
投げようとしたんですが、そこをつかれたんでしょうね。
先場所は左が入りましたが仕事ができなかった里山、きょうは十二分に仕事をしました。
北の富士さん臥牙丸は足をかけにいったんですよね。
足をかけにいきましたね。
気持ちは足をかけようと思ったんですが、いかんせん足が届くわけがない。
臥牙丸の気持ちも分かりますよね。
差されて食いつかれるのが嫌だったんですよ。
銭が取れるお相撲さんですね。
あれだけ喜んでもらえれば相撲を取ったかいがありますね。
満員御礼のお客様、まさにそれに値する相撲を取りました里山です。
おとといですかね引退した、退職した境川親方の鷲羽山。
今は高崎親方ですね。
あの人の相撲を大いに参考にしてもらったら里山もっといい力士になると思いますよ。
何番か見たけどやっぱりおもしろかったね。
画面ではきょうの中日の幕内の取組をご紹介しています。
注目、大砂嵐と遠藤。
あるいは豪栄道、鶴竜とご紹介しましたが館内を沸かせる取組がさらにさらに増えていきますと中日、満員御礼日曜日。
大いに楽しめますね。
きょうは熱気が感じられますね。
臥牙丸のリポートです、肩で息をしながら戻ってきました。
中に入られたけどつかまえて小手投げにいけるかと思ったあとは悔しそうでした。
外掛けのことをいっていませんでしたか?聞けませんでした。
館内にはまだ熱気が残っています。
かわる土俵です、5勝2敗の貴ノ岩。
東の宝富士は4勝3敗です。
貴ノ岩は先場所、新入幕で7勝8敗と残念ながら負け越してしまいましたが、今場所は何か非常に落ち着いて相撲を取っているという取り口が目立ちます。
5勝2敗と好調です。
貴ノ岩は右四つ、宝富士は左四つけんか四つの両者の対戦です。
初めての対戦です。
軍配は貴ノ岩、押し出しました。
ちょっと勝負審判どうしが目で合図をしましたが物言いはつきませんでした。
貴ノ岩の勝ちです。
決まり手は押し出し。
きょうの相撲もそうですが先場所に比べると本当に落ち着いて相撲を取っているというふうに見えますね、貴ノ岩は。
力強いですね、前に出ますし。
ずいぶん先場所あたりから相撲が違ってきています。
自身が幕内の土俵に慣れたというか。
まさに幕内の水に慣れてきたというか。
千秋楽の遠藤に勝った、まわしを切って、という相撲なんかは自信がついたんでしょうね。
支度部屋でその話を聞きましたらにやっと笑うだけで答えてくれませんでした。
それは何回も取っていればね学生時代から取っている相手ですからね。
遠藤に勝って自信になったと言ってはい、と言いたくないということですね。
そうでしょうね。
それは意地ですか?それもあるでしょうが、内心はまんざらでもないでしょうね。
里山のリポートです。
大阪の三保ヶ関部屋時代から応援をしてくれている人たちが応援に来ていました。
記念撮影の時間が長くて話を聞くのが遅れました。
荒い息の中でまともにあたっていこうという部分はうまくいった。
ただやはり重いですね、左を差して深く差しても臥牙丸の重さに途中から何がなんだか分からなくなってきました。
でも気をよくしているようでした。
満員の館内を沸かせました里山です。
豊真将が中日で勝ち越しを決めました。
きょうの相撲を含めて、8日間我慢できました。
きょうは日曜日で幕内でお客さんがいる中、勝ててよかったと豊真将は話していました。
土俵は旭天鵬と舛ノ山です。
中入りの時間に74回の優勝決定戦のうち横綱と大関が出場しなかった決定戦が昭和47年春場所の関脇長谷川と平幕魁傑そして史上初の平幕どうし平成24年夏場所の旭天鵬と栃煌山。
画面でご紹介しました。
全74回の優勝決定戦のうち残る72回は必ず横綱大関が出場していたということになります。
向正面は高見盛の振分親方です。
旭天鵬との対戦は何度もあったと思います。
そうですね。
どの相撲も攻めきれなくて攻めにくい人でしたね。
懐が深いですからね。
出るのは旭天鵬です。
若々しい相撲で6勝目を挙げました。
決まり手は寄り切りです。
振分さん、こうしてまわしを引きますと、まだまだ強いですね旭天鵬は。
1回組んだら、一度組んだら舛ノ山関の腰の位置が下にきたような感じがしました。
そのまま一方通行ですね。
確かに相手が浮いたというところもあるでしょうね。
差し身のいい高見盛としてもぐっと引き付けられると。
だめかな、というふうに思いたくなるんですけど、少し腰を振って揺らそうとしてもびくともしないんですよ。
まだまだ取れそうですね。
そう思いますね、こういう相撲を見せられると。
本当にもうすぐ40歳かと思いますよ。
旭天鵬は6勝2敗と今場所も元気です。
先ほどから優勝決定戦これまで昭和22年に優勝決定戦制度が導入されて74回とご紹介しましたがそのうち3人による優勝決定ともえ戦というのがこれまで6回行われました。
そのうち3回、半分が春場所です。
そして平成9年の春場所はこんな状況になりました。
ともえ戦はおろか、4人による優勝決定戦です。
しかも貴乃花、曙、武蔵丸、魁皇です。
実況
上手投げ。
横綱勝ちました。
2回戦です。
実況
攻める横綱。
横綱勝ちました。
横綱決戦です。
貴乃花か、曙か。
上手ひねり。
貴乃花、勝ちました、逆転優勝。
3場所ぶり16回目の優勝は貴乃花。
終わってみれば、貴乃花。
まさに終わってみれば貴乃花という優勝決定戦でした。
思い出しますね。
熱狂ですね。
興奮しますね、ああいう決定戦は。
過去の優勝力士を調べますと荒れる春場所と言われるんですが終わってみたら貴乃花、ということばがありましたが、こう見ると横綱大関が優勝してるのが春場所です。
中身を見るとかなり荒れているんですよね。
決定戦が多かったり。
わりと横綱大関が前半から落とす場所が多かったですからね。
それが、荒れるという点だと思います。
ともえ戦が3回あったり4人による優勝決定戦だったりちなみに平成8年九州場所は史上最多、幕内では最多の5人による優勝決定戦も行われました。
土俵上に注目します。
土俵は東龍と豊響です。
豊響は押し相撲です。
東龍は3勝4敗、豊響2勝5敗。
時間いっぱいです。
すくい投げ、東龍の勝ちです。
組み止められてしまいました。
豊響としては持ち味を発揮することができません。
東龍4勝4敗、豊響は2勝6敗となりました。
この東龍という力士も懐の深い力士ですね。
深いですね。
最初上がってきたときはいいお相撲さんが上がってきたと思いましたが一回落ちましたが、また上がってきましたね。
ちょっと相撲がおとなしいですね。
そういう感じがしますね。
立ち合いから攻める勢いが足りませんね。
旭天鵬ばりの活気を見せてほしいという感じがしますが。
似てるところもありますが旭天鵬はねスーパーおじさんですから。
最近はレジェンドなんていいますが。
なんて言うのか一緒に会食をしたことがありますがよく食べるしねよく飲むし気が若いし旭天鵬はあと5年ぐらいいけるんではないですか。
ことしで40ですが。
どなたかいっていましたね。
あと5年ぐらいいけると向正面は、元小結高見盛の振分親方に座っていただいています。
平成15年の春場所初めて高見盛が大関に勝ちました。
武双山戦です。
人気急上昇。
実況
右上手どうか高見盛武双山が押しました。
上手投げ。
高見盛の勝ち。
高見盛がついに大関を破りました。
この表情。
組んで攻めていく、それしか考えていませんでした。
うれしいですね。
それしか言えません。
振分さん若い高見盛と今対面してどうでした。
振分⇒力強いものがありましたね。
自分のことですが。
横綱大関に初めて勝った取組でしたね。
前の年も大関横綱戦がありましたが不戦勝はありましたが実際には1回も勝てていませんでした。
壁を感じていました。
武双山に勝って自信になったんではないですか。
まだ上位と戦えるということがありました。
けがのこともありましたが自信になりました。
幕内新入幕あっという間に番付が上がりましたがひざの大けがで幕下まで落ちましたからね。
そういう恐怖心もありました。
ここまでか、ということもありましたがしかし、うれしかったです。
それしか言えませんでした。
殊勲インタビューと同じせりふが帰ってきましたね。
土俵上は制限時間いっぱいです。
千代大龍と佐田の富士です。
この両者は体調不十分ということもあってもうひとつ活躍ができません。
まだ白星がない佐田の富士。
はたき込み。
千代大龍の勝ち。
3勝5敗佐田の富士は8連敗。
中日に負け越しが決まってしまいました。
決まり手は引き落としです。
あたりは互角でした。
もうひとつ今場所は足が出ない佐田の富士です。
場所前に足の状態が思わしくない時期がありました。
いつもの押し、足の運びが前に出ていきません。
千代大龍のほうは場所前に網膜剥離の再発がありました。
こちらも、いつものあたりがありません。
春場所のさまざまな話題懐かしい映像などをきょうはご紹介しています。
今度は貴重な春場所の映像をご覧いただくことにいたしましょう。
視聴者の方からNHKに寄贈されました貴重なフィルムです。
昭和4年の大阪場所の様子です。
昭和2年東京大相撲協会と大阪大相撲協会が正式に合併しました。
大日本相撲協会となりました。
そうした中で行われたこの昭和4年の大阪場所です。
四本柱が見えます。
この建物を支えている柱に紅白の幕が張られています。
かつての大阪相撲が四本柱に紅白を巻きつけるような形で彩られていました。
その名残です。
今は四本柱は取り払われて房になっています。
昭和4年に仮設の小屋を建てて大阪場所が行われた映像でした。
北の富士⇒懐かしいというかまだ生まれていませんが大阪相撲があったんですね。
かつては東京と大阪と、それぞれ相撲が行われていました。
国技館を作るというような話もあったんでしょ?大阪にも国技館があったんです。
あったんですか。
それをまた作るんではないかという話が、後にありましたがね。
戦前には大阪と名古屋にも国技館という名称で大きな施設がありました。
今はもちろん東京の両国国技館だけとなっています。
昭和28年からは年4場所制が定着しました。
大阪市立中央体育館でありました。
昭和4年の先ほどの大阪場所は優勝は、井筒部屋の大関豊國でした。
井筒部屋の歴史で唯一部屋の力士です。
土俵に注目しましょう。
徳勝龍と安美錦です。
庄太郎が合わせます時間いっぱいです。
安美錦の勝ち。
よく見ていました。
押し出しです。
4勝4敗と星を五分に戻しました。
徳勝龍は、5勝3敗です。
向正面の振分さん安美錦の持ち味といいますか。
振分⇒追い込まれてまずいかなと思ったんでしょうが冷静にさばきましたね。
同じ青森県どうしたくさん対戦がありました。
高見盛の5勝安美錦の13勝でした。
実は対安美錦戦、11連敗がありましたね。
捕まえたつもりで土俵際で粘られたり、突き落とされたり。
きょうの相撲なんかも土俵際にいって、そこから安美錦は粘るんですね。
その粘り腰というか冷静に動ける相撲。
そこが安美錦の持ち味ですね。
この人は幕内の後半戦が似合う力士です。
このところ負け越しが続いて番付を落としています。
蒼国来は初日黒星のあと7連勝です。
十両この一番若の里、北はり磨戦。
激しい動きがあった1番です。
逆とったり、北はり磨の勝ち。
館内の決まり手の発表は、とったりということでございました。
北はり磨も、本当によく動きます。
若の里も若々しく、よく動きました。
十両、談話が入ってきました。
ただ1人全勝の豊真将きょうも勝って8戦全勝。
勝ちっ放し8連勝が豊真将、1敗で蒼国来という展開です。
豪風と千代鳳、5勝2敗どうしが制限時間いっぱいです。
夏場所に1回、対戦がありました。
一時は押し出しで豪風が勝っています。
この対戦おもしろいですよね。
そうですね。
互いに押し合いになると思います。
まともに押しあっちゃ豪風は体力負けするでしょうね。
横に動けますからね。
いなされても、はたかれても、落ちないのが持ち味の千代鳳です。
落ちませんね。
豪風もその辺は頭に入っている34歳のベテランです。
千代鳳は21歳きょうは、豪風上から押さえつけました。
千代鳳珍しく落ちました。
豪風、あれだけ上から押さえ込まれますと落ちてしまったのかもしれません。
ばたっと前に落ちるのはなかなか見えないんですけどね。
そうですね。
あたりは低かったですね。
いつものあたりですね。
ちょっと千代鳳の頭が低すぎた感じがしますね。
あとは豪風の的が小さくて低いですからね。
立ち合いのあたりも効いたと思います。
的が小さいからね、どうしても体勢を低くしようと思うから無理が生じてくるんでしょうね。
本当に落ちない千代鳳少し肩すかし気味でもありましたNHKの専属解説をお願いしていた出羽錦忠雄さん安もののせっけんせっけん、落ちないということを放送で話されているのを思い出しました。
安物の洗剤それを見事に落としました豪風です。
ダジャレはね。
聞いていていつ出るかと思って楽しみにしていたけどね今のは、あまりつまらなかったね。
西の花道の奥です。
碧山の肩越し、平幕ただ1人全勝の大砂嵐です。
真新しい力士座布団。
幕内力士になりますと自分のしこ名の入った座布団を持つことが許されます。
幕内力士の証しです。
春場所は中日八日目。
幕内前半戦の最後の取組です。
七日目を終わって、全勝は白鵬日馬富士の両横綱と、平幕の大砂嵐、3人だけです。
大砂嵐の対戦相手、きょうは遠藤です。
もう入場しています。
東の花道です。
背中が見えているのが大砂嵐そろそろお客さんが気がつくはずです。
思ったほど、館内沸きませんでしたね。
皆さん気がついていないかもしれません。
きょうは全勝の大砂嵐と3勝4敗、星を盛り返している遠藤の対戦が、後半戦の2番目に組まれています。
その前に、4勝3敗の碧山と3勝4敗の北太樹戦です。
振分さん。
碧山が力を確実につけているように思います。
そうですね。
上位も経験していますからね。
あと足りないのはうまく生かす小さい人に引っかかることが多いですからね。
そうした相手をどう攻めていけばいいですか?どんな手を使ってでも自分の体勢に巻き込んで力技で押し切るそういうのがうまくできたら怖くないですね。
時々、強引な相撲を取ることもありますよね。
そこを、隙を取られているような気がしますね。
盤石に攻めていくことができれば自分の相撲がもっと上にいけるんじゃないでしょうかね。
脅威になりますよね。
碧山は、このところ突っ張りを繰り出していきます右四つです。
碧山、押し出しの勝ち。
北太樹に仕事をさせませんでした。
向正面は振分親方です。
決まり手は突き出し。
きょうの碧山の相撲の解説をお願いします。
最初から突いて突きまくりましたね。
北太樹関に仕事をさせないということもありました。
最後、北太樹関が腕を手繰ろうとしたんですが体勢が崩れたのを見逃さずに、一気に攻めていったのがよかったです。
この人は、まず突っ張りを磨いていくことでしょうか?そうですね、ごくまれに手繰られたり横に動かれたりして取られることもありますから、気をつけて腰に力を入れて押していくそういうのを心がけたら上でかなり定着すると思います。
いい突っ張りが出ました碧山です。
中日、幕内前半戦の取組が終わりました。
11番の結果です。
十両に、今場所休場明けで下がっている豊真将が寄り切りで幕内の鏡桜を破りました。
返り入幕に向けて、うれしい勝ち越しです。
このあとの星の積み重ねが大切になっていきます。
大きな臥牙丸と小さな里山、先場所は臥牙丸が勝ちましたが今場所は、下手投げ、見事に里山が勝ちました。
後半戦の取組が始まっていきます。
大砂嵐と遠藤の対戦は2番目です。
1敗どうし、大関の鶴竜綱取りの鶴竜は関脇の豪栄道です。
中日八日目。
前半戦から熱戦も続いています。
後半戦、土俵下遠藤と大砂嵐がすでに入っています。
両者の対戦は、幕内では先場所初めてありました。
その相撲を振り返ってみましょう。
突き落とし、大砂嵐が勝ちました。
遠藤は前まわしは引けませんでした。
大砂嵐、もろ手突きではなくて右からかち上げ気味に立っていきました。
先場所も両者の対戦は中日に組まれました。
突き落としで大砂嵐が勝っています。
北の富士さん、楽しみですね。
この2人の相撲はねこれからも屈指の好取組として続くでしょうね。
先場所の取組をご紹介したんですが、あの段階から両力士ともにさらに成長していますからね。
今場所は特に大砂嵐の成長が著しいですよね。
ですから、調子に乗ってきた遠藤絶好調の大砂嵐これはもう熱戦は間違いないでしょう。
先場所、それも踏まえまして両力士に話を聞いてもらいました。
遠藤の談話です。
先場所の取組を思い出してほしいと話を向けますと、あのときは目が痛かったですから先場所、中盤目を痛めて右のまぶたが腫れたまま相撲を取っていました。
ほとんど見えていなかったようなところがありました。
本人もあれは勝負になっていないというニュアンスだったと思います。
大砂嵐が、今回全勝できているということについてはこれはすごいなと。
しかし、すごいなと思うぐらいですかね、ということであまり、意識はしていません。
同期入門でもないですしね自分のイメージどおりの相撲が取れればと言っていました。
どういうイメージですか?と聞きますと、それは言えませんといういつもの答えでした。
思いどおりの相撲を取ってみたいと話していました。
なるほど。
このあたりの受け答えも非常に堂々としている遠藤です。
十分に、意識はしていますね。
今のことばの中にはね。
まず、先場所は目が痛くて本調子じゃなかったとそのあたりがね負けん気が強いよね。
今場所はもう大丈夫だぞとそう言ってるようなもんですからね。
大砂嵐のリポートです。
相手が誰かというのは関係ありませんと最初に言いました。
先場所、遠藤と対戦したときもそうでしたし、今場所も相手より自分の強い気持ちを持つことを大切にしてきました。
その中でも、あえて相撲について聞きますときょうは、立ち合いとそのあとの反応が大事。
強く厳しい気持ちで向かっていきたいと話していました。
立ち合いとそのあとの反応と話す大砂嵐です。
ひげをそってきましたねきょうは。
給金相撲でしょう?大砂嵐に聞きますと、日本には験を担ぐということがあるんです、と話をしますと今場所の話ではないんですけれど私はどうしても、ひげをそるとかみそり負けをするのでだから、なかなかそらないですと言っていました。
きょうは、そってきたということは、何か気持ちを新たにしようということだと思いますよ。
なかなか、勝っているときはそりにくいですよね。
そういうのがエジプトにもあるかどうか分かりませんけどね。
ないみたいですね。
土俵上、地元大阪出身の勢に手拍子が起こっていました。
二日目から4連敗がありましたがそのあと連勝で、星を盛り返しています。
館内から手拍子が起こっています。
勢コールも起こっています。
手拍子
対するは、将来性豊か、大きな新入幕照ノ富士です。
大歓声
大歓声の中で、勢、4勝4敗。
星を五分に戻しました。
このあたりは、一日の長上手が引かれましたが新入幕の照ノ富士を下しました。
大歓声
ものすごい声援でしたね。
やっぱりご当所力士が勝つと喜んでもらえますね。
勢、初日から意識してはいけないとそう言って、意識しているんですよね。
相撲、肩に力が入っていました。
これで3連勝で、まさに声援がいい勢いにかわっていますね。
そうですね。
体が十分に動きますからね。
大歓声
この声援。
地元の勢に負けない声援が土俵上の両者に送られています。
今場所は大砂嵐は東の11枚目遠藤は東の筆頭と少し両者の間に番付の差があります。
ただ成績は7戦全勝、平幕でただ1人勝ちっ放しの大砂嵐。
きょうのこの一番に中日の勝ち越しをかけます。
一方の遠藤は東の筆頭で横綱大関戦がすべて終わりました。
星を盛り返していって勝ち越しということになりますと新三役が見えてきます。
拍手
注目の取組が中日にやってきました。
元関脇多賀竜の鏡山審判部長も中日に足を運んでいただくお客さんへの1つのプレゼントという言い方もしていました。
審判部が毎日の対戦それを決めていきます。
好成績を続けている大砂嵐。
いつかこの対戦が組まれるであろうということはある程度想像がつきましたが中日、日曜日にやってきました。
何か、いつも以上にリラックスさせようとしている大砂嵐です。
アフリカ大陸、エジプトからやってきた22歳。
今場所ようやく、大いちょうを結うことができました。
次第に、相撲のうまさも身につき始めています大砂嵐です。
東は、学生相撲出身。
ちょうど1年前の、この春場所幕下10枚目格付け出し。
1年後にはこの幕内の上位まで番付を上げてきました。
制限時間いっぱいです。
拍手と歓声
突っ張っていきますかね。
突っ張ると思いますね。
自分の思うような相撲が取りたいと話す遠藤です。
その答えは左四つでしょうか。
大砂嵐はかち上げも持っています。
注目の全勝の大砂嵐と遠藤の対戦です。
突き落とし。
遠藤の勝ち。
土俵際で、また仕事をしました遠藤九分九厘勝利を手にしようとしながら、逆転負けの大砂嵐は1敗中日の勝ち越しはなりません。
大歓声
なんという土俵際の魔術師遠藤にはこの柔軟な足腰逆転技があります。
九分九厘大砂嵐か今場所も大砂嵐のものかと思いましたが。
北の富士⇒体をよく残しましたね。
あれはうっちゃり大砂嵐が先に落ちましたね。
大砂嵐は本当に考えた取り口ですよね。
本当に遠藤という力士は稀勢の里戦もそうでしたし先場所からそうなんですけれど土俵際のほとんどスペースがないところで仕事をするんですよね。
回り込むのがうまいですよね。
子どものときから相撲を取っていますからね。
こういう勘というのは体が覚えているんでしょうね。
うっちゃりではなくて体が割れてませんからね、北の富士さんがおっしゃるように。
突き落としです。
でも際どいですよ。
遠藤も飛んでいますけどね。
物言いをつけようと思えばつけてもおかしくない相撲です。
そのとおりですね。
じゃあどうだといったら、遠藤が分がいいですね。
それくらい遠藤の分がいいですね。
大砂嵐が戻ってきました。
モニターを確認して立ち合いは思ったとおり、イメージどおりにいけたんだけれどもそのあとはことばになりませんでした。
悔しいという意味の表現を何度も言っていました。
私も冷静になって振り返ると大砂嵐きょうは突っぱったわけじゃあなかったですね。
あれは上手を取る作戦ですね。
遠藤です。
まずひと言血が出なくてよかったですと余裕のような、冗談のようなそして攻め込まれた場面はいっぱいいっぱいでしたと言いますがそのあとにこっと笑って周りのカメラマンのフラッシュがたかれました。
攻め込まれましたがことばの中には余裕とまではいかないでしょうが。
大物ぶりを発揮しています。
これで遠藤は4勝4敗の五分となりました。
勝ち越しの目が出てきましたね。
玉鷲攻めきった。
押し出しました。
玉鷲今場所の初勝利。
隠岐の海は少し右目を気にしています。
突っ張りの指が目に入ったでしょうか。
遠藤の粘りにひきかえ隠岐の海はねなんでしょうね、ぶざまな相撲ですよね。
向正面の振分さん。
玉鷲がようやく今場所いちばん玉鷲らしい相撲を取りましたね。
思い切り最初から突っ張りだけでがむしゃらに攻めていったそれが相撲の流れがうまくいった感じですね。
この相撲ですね玉鷲は。
がちがちがちがちという突っ張りで攻めていきました。
こらえるのがやっとですからね。
とにかく、そのくらいに、顔が痛く感じた表現です。
がちがちがちがちの突っ張りで後半戦、白星を盛り返していきたい玉鷲です。
1勝7敗としました。
あすから後半戦です。
九日目を迎えます。
十両ただ1人1敗の蒼国来あすは大道です。
8戦8勝きょう勝ち越しを決めた全勝の豊真将は千代の国です。
幕内の取組は後ほど紹介します。
西の花道の奥です。
失礼、東の花道の奥です。
こちらが西、豪栄道先ほど大砂嵐が敗れて現段階では全勝は両横綱。
そして1敗がこの2人。
そして大砂嵐が全勝から1敗に下がっています。
ほぼ同時に1敗の大関鶴竜と1敗の関脇豪栄道が土俵下に到着しました。
綱取りがかかる、この春場所。
1敗で中日を迎えました。
三日目に隠岐の海に敗れている鶴竜です。
西は豪栄道豪栄道もご当所、連日の大声援の中で6勝1敗です。
玉鷲が戻ってきました。
何度もよかったよかったと笑顔でした。
きょうはいい相撲で勝ちました。
これをきっかけにしたいと言っています。
西が関脇の栃煌山です。
東は嘉風嘉風は今場所非常によく体が動きます。
攻めにむだがありません。
5勝2敗です。
向正面は小結高見盛の振分親方です。
この勝負のポイントはどこになりますか。
嘉風関は、懐に潜るのがうまいですからね。
横に動いたりとかそこで栃煌山関は、どうやって動きを止めてつかまえるかその勝負になるでしょうか。
中に入れるか嘉風。
それで栃煌山がつかまえて自分の形に持っていけるかそのどっちかですね。
押っつけの強い、挟みつける相撲の栃煌山。
ここから二番は式守勘太夫が合わせます。
押し出しました栃煌山の勝ち。
栃煌山がうまく取りました。
嘉風は5勝2敗から5勝3敗と星が変わります。
向正面の振分さんまさに勝負のポイントを指摘していただきましたがそのとおりに栃煌山が取りましたね。
1回張られてやばかったかな、というところもありましたが冷静によく見ることができていましたね。
よくおっつけて勝負をつけたという感じです。
栃煌山は4場所連続の三役。
今場所は関脇です。
三役で、まだ連続の2桁がない栃煌山4勝4敗と星を五分に戻して後半戦、先場所に続いての2桁をかけます。
大きな臥牙丸を下手投げでしとめた里山はあしたは佐田の富士戦です。
大砂嵐、きょうは遠藤の逆転に屈しました。
7勝1敗となりました、勝ち越しはあす以降にお預けです。
豪風戦です。
豪栄道に遠藤、非常に楽しみな一番です。
次第に1敗どうしの対戦、両者にとっての大切な対戦が近づいています。
豪栄道のリポートです。
今場所は特に体が動いているし特に勝った相撲は立ち合い踏み込むことができます、と振り返っています。
大関の鶴竜戦について、とにかくあたり負けしないこと。
あたり負けするとまわしを引かれます。
立ち合いのあたり、と繰り返し強調していました。
これまで、はたかれて負けることが多いのでしっかりついていくこと、というふうに言っています。
リポートにありましたが、両者の対戦は過去を見ますと意外に北の富士さん、離れて勝負をということが多いんですね。
けんか四つなんでしょうかね。
右四つといえば右四つかなと思うんですが。
鶴竜はここのところ、右の上手を取る相撲が多いですしね。
ですからその辺でなかなか組まないと思うんですよね。
両者にとってはとてもあすからの後半戦に向けて大事なきょうの取組です。
その前に琴欧洲と豊ノ島です。
先場所、関脇に陥落しました琴欧洲。
10番勝てば大関に復帰だったんですが残念ながら先場所は8勝7敗でした。
大関に返り咲くことはできませんでした。
今場所は、先場所以上に星が挙がりません。
1勝6敗できょうを迎えています。
豊ノ島は10場所ぶりに小結に返り咲きました。
足が出てしまいました。
豊ノ島の勝ち。
琴欧洲、とったりにいきましたがたぐったその先に土俵がありませんでした。
勝って豊ノ島は4勝4敗、星を五分にしました。
琴欧洲は敗れて1勝7敗。
勝ち越しに向けて非常に苦しくなりました。
手繰られた左のひじを豊ノ島は気にしています。
今場所は先場所以上に琴欧洲、元気がないですね。
先場所は10番勝てばという希望がありましたからね。
それがなくなりましたから、今場所は気迫が糸が切れたように闘志が感じられないですよね。
もともと気の優しい人だけに
館内
豪栄道!きょうは満員御礼です。
館内が沸く相撲が数多く続いています。
仕切りには声援、拍手、特にご当所出身力士豪栄道は大阪府寝屋川市出身です。
過去は15対8、鶴竜がリードです。
決まり手を見てもお分かりのようにはたき込み、突き落とし体が離れて勝敗が決まるという取組が多くなっています。
土俵際の逆転というのもありました。
先場所14勝1敗。
千秋楽には白鵬も破りまして並んで優勝決定戦。
優勝決定戦では白鵬に屈しましたが、見事な初場所の相撲でした鶴竜です。
見事なと言いましたが、実は先場所は途中から調子が上がっていったんですよね。
前半は危ない相撲の連続でしたよ。
はたき込みが多かったですね。
今場所も出だしはもうひとつ、特に初日、遠藤戦ですが。
あれが負けておったらと思うと。
あれは勝ったのでまただいぶ違っていますよね。
中入りの時間、三日目に隠岐の海に敗れてかえってそこから相撲がよくなったとおっしゃっていました。
1敗して逆に思い切っていこうというそういう気持ちになったんでしょうね。
それと綱取りという、われわれ注目していますが、遠藤も注目していますよね。
どちらかというと、遠藤のほうが話題が大きくなっていますね。
静かに燃えているかもしれませんね。
とにかく初優勝に向けては両横綱が快調に飛ばしているだけに、これ以上は負けられません鶴竜。
一方豪栄道は大関に向けて改めて足場をしっかりと固めたい大阪場所です。
押し出しました、鶴竜の勝ち。
ただ万全の相撲ではありません。
鶴竜勝って7勝1敗、豪栄道唇をかんで2敗に後退です。
決まり手は突き出しです。
1敗どうしの対戦、勝ったのは鶴竜です。
2敗に後退した豪栄道。
立ち合いが前さばきの応酬になりました。
鶴竜がはたいて墓穴を掘ったように見えますね。
間隔が空いていますからね、豪栄道はちょっとついてこられませんでしたね。
豪栄道はかち上げというか手を相手の顔の前に出しましたね。
左の前みつがねらえるかと思ったら、右を差しにきましたね。
ですから少し上体が起きたような感じで立っていったと思うんですよね。
きょうの鶴竜の相撲はどうですか。
これはある程度思うように攻められましたよね。
取れたんじゃないですか?楽に勝てる相手じゃないということは十分に承知ですよね。
左四つに、なかなか組めないと思うし。
十分に考えていたんじゃないでしょうか。
だから離れて勝機と思ったときに思い切って突いていきました。
はたきが余裕があるはたきでしたね。
余裕がありましたね。
綱取りに向けてはどうですか?これはまだまだ、早い早い。
これは十三日目、十四日目の話ですよ。
1つ言えることはもう負けられない。
それはもちろんです、負けられません。
横綱に対戦するまでは負けられません。
特に両横綱がここまで見事な相撲を取っています。
特に白鵬がね万全ですからね。
これはまあ先場所以上に充実してると思うんですよ。
先場所は日馬富士、いなかったですからね。
ですから厳しい終盤になると思います、鶴竜にとっては。
確かに先場所は日馬富士は休場でした。
今場所は日馬富士も好調です。
そして白鵬は先場所、今場所と非常に安定感を見せています。
鶴竜のリポートです。
やはり立ち合いがよくなかったですね、ということです。
そのあとは落ち着いて取ることができましたということで少し首をかしげながらという感じでした。
日曜日で花道の奥のお客さんも非常に多いんですが、鶴竜が引き揚げてかわるように白鵬が入場してきました。
お客様がすうっと引いていくようにまた寒くなってきましたと。
ことしの春場所は初日からずっと気温の低い状態が大阪は続いています。
カド番の稀勢の里が登場しました。
きのう連敗を止めましたが五日目六日目と連敗がありました。
5勝2敗です。
兵庫県尼崎市出身の栃乃若。
久々に幕内の上位に戻ってきました。
寄り切りました稀勢の里の勝ち。
きょうは左の相四つということもありましたが、立ち合いから落ち着いて冷静に攻めていきました。
稀勢の里の勝ちです。
6勝2敗としました。
決まり手は寄り切りです。
振分さん、きょうは万全だったでしょうか。
ちょっと栃乃若関に左を差されそうになりましたがうまくつかまえられたから稀勢の里はよかったですよね。
逆に一気に栃乃若関に攻められていたらそこのところで少し及び腰になっていたかもしれませんが取ってやっとほっとしたという感じじゃないでしょうか。
それは上手のほうですか?そうです。
まわしのちょっと後ろのほう、外れそうになったシーンが見えましたけれどもそこで外れたらちょっと慌てていたように見えました。
結び目のところをつかむような形になりました。
そこを外したから、ちょっとびっくりしたんじゃないですか?稀勢の里はいけない、と思ったのかもしれませんが。
でもしっかり攻めているんじゃないですか。
休場明けですが足の備え、下半身の格好はどうですか?じっくりじっくり動いていると思います。
自分から見たら。
カド番脱出まであと2番としています、稀勢の里です。
北の富士さんはどう見ますか?わりと気楽に取っているんじゃないでしょうかね。
このままでいけばカド番は乗り越えていけますしね。
このまま楽にいって2敗であわよくば横綱2人を倒してちょっと優勝争いをひっかき回していこうかなというぐらいの気持ちで取ってほしいですね。
そういえば九州場所は終盤に両横綱を倒しまして大いに沸きました。
白鵬に強いというのはこの人のいちばんの魅力。
存在価値はその辺にあるからね。
今場所は休場明け、まずはカド番を脱出することです。
そのあとに横綱戦、思い切って取ってほしいですね。
そうですね。
まもなく結びの横綱が入場してきます、結び前の横綱はもう土俵下にいます。
ともに福岡県の出身です。
大関琴奨菊と、今場所2場所ぶり小結に返り咲きました松鳳山です。
画面の左、魁聖が先に入場してきました。
その相手は、横綱日馬富士まもなく入場します。
きのう豪栄道に敗れて2敗目を喫した、琴奨菊。
松鳳山との対戦です。
全勝の両横綱が土俵下にそろいました。
大砂嵐が敗れたことによって勝ちっ放しは白鵬、日馬富士の両横綱だけです。
両横綱が見上げる土俵で琴奨菊は、右の肩が痛々しいところ。
右の肩去年、大けがを負いました今場所、5勝2敗と頑張っています。
まだ右が使えませんという話をしています。
気持ちで、それをカバーしている連日の相撲です。
2勝5敗の松鳳山スピードが信条の松鳳山の相撲です。
がっちりとつかまえると琴奨菊ですが中に入って動けるか松鳳山。
けがとうまくつきあいながら苦しい土俵が続いている琴奨菊です。
つかまえれば安心してみていられる琴奨菊の相撲。
動き回りたい松鳳山。
第40代、伊之助が合わせます。
すくい投げ。
松鳳山の勝ちです。
よく残したんですがもろ差しになられてしまいました琴奨菊。
3敗目を喫しました。
5勝3敗。
松鳳山は3勝5敗です。
やられた!という表情の琴奨菊です。
この変化は頭に入ってなかったですかね。
どうでしょう。
多少は、入っていたかに思いますが残しましたよね。
ずぼっと、二本差されていますから。
そのあとの対応ですね。
松鳳山は、まさに考えたとおりの相撲が取れたということですね。
相手は大関ですから松鳳山の相撲の取り方は悪くありません。
とにかく大関を倒したい横綱を倒したいという気持ちでぶつかっていきます。
松鳳山は4回目の小結昇進ですが三役では、これまで勝ち越しがありません。
ことしの目標の1つ三役で勝ち越しというのが目標の1つです。
中日八日目全勝の横綱の2番のみです。
平幕全勝の大砂嵐がきょう遠藤に敗れました。
全勝は両横綱のみです。
まず、白鵬から高安との対戦です。
2場所連続、29回目の優勝をねらう白鵬。
29回目の幕内最高優勝とともに白鵬は、この春場所の5連覇がかかっています。
北の湖の5連覇に並ぼうとしている、白鵬ここ数年は記録づくめの白鵬です。
優勝の話はまだ先ですがきょう勝ちますと自身32回目の中日勝ち越しです。
毎場所、自分の記録を伸ばしていることになります。
横綱在位40場所目の白鵬。
横綱で30回目の中日勝ち越しを目指しています。
安定感が抜群ですね。
この横綱の偉いのは体に包帯がないしうまく体調を維持していることですね。
白いものを身につけていません。
大鵬さん北の湖さん貴乃花さん千代の富士強い力士がいましたが晩年はあちこち痛めていました。
どこかちょこちょこ痛みがあるかもしれませんが実にきれいな体をしています。
白鵬自身が口にする稽古は番数だけではない基礎練習を入念にしている横綱です。
まず本当に入念にやりますね。
中日に32回目の勝ち越しをかけて白鵬高安戦、制限時間いっぱいです。
高安は攻めきることができますか、どこまで動けるか。
館内、大歓声上手出し投げ、白鵬の勝ち。
勝ち越し、8連勝中日勝ち越し、見事な横綱の相撲でした。
すべてに余裕があります、横綱白鵬、8連勝決まり手は上手投げ白鵬の勝ちです。
北の富士さんも、途中でお!っといいましたね。
慌ててくれるとしかし右がしっかり入っているから慌てることはないんですね。
北の富士さんの気持ちはよく分かったんですがこれは長くなるなと思ったんです。
これだけ喜ばしてくれたんですから高安は善戦だと思います。
巻き替えを許しませんでした。
高安のほうが巻き替えにいったのがちょっと墓穴を掘りましたか。
横綱が上手を取った瞬間に館内から拍手が起きました。
これで勝負はある程度見えてきたということですね。
高安も正座して、おそれ入りましたという表情になりました。
かつて魁皇という関取が右の上手に手がかかった瞬間に、館内拍手が沸きましたがこの横綱はいろんな取り方がありますね。
今は右四つでも、ちょっと上体が伸びてあごが上がっていました。
横綱の体勢としては、あまりいい形ではありませんでした。
なおかつ、あれで上手投げが決まってしまうんですから。
琴奨菊関を破った松鳳山のインタビューです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
立ち合い、珍しく右に動いたんですが。
いつも左差されてやられるんで差されないように、右から攻めようと思いました。
考えた末のことですか?そうですね。
いつも差されてがぶられて寄り切られるんで差されない方法、ずっと考えていました。
そのあとの動きはどうでした?中に入れたし出てきたところを下から、すくえたんでよかったです。
三役に返り咲いて今場所、大きな目標があると思いますがそうですね。
中日終わって3勝なんでしっかり頑張って三役で勝ち越せるように頑張りたいです。
あと横綱、大関では日馬富士関が残っているだけです。
勝ち越しが見えてきたと思っていいですか。
一日一番です。
しっかり集中して、頑張ります。
体調はいいです。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
松鳳山は、厳しい顔で答えていましたがインタビューが終わったあとなどには、かわいらしい笑顔も見せてくれたりふだんは応対も穏やかな好青年です。
もう1人の横綱、日馬富士。
休場明けで全勝の日馬富士が結びで魁聖との対戦です。
先ほどの白鵬ですが32回目の中日勝ち越しを決めました。
日馬富士は去年の九州場所以来2場所ぶりの幕内最高優勝を目指して全勝で中日を迎えました。
過去の優勝、6回ですが名古屋場所が2回初場所、夏場所、秋場所、九州場所が1回ずつ。
まだは春場所の優勝はありません。
この春場所、賜盃を抱きますと6場所前場所制覇ということになります。
これは白鵬以来11人目ということになります。
私も入っているのかな?入っていますよ。
10回優勝という北の富士関。
今では10回の優勝なんかは、多くもなんともないね。
そういう話はともかくとして、日馬富士ですがどうですかこの勢いは。
これからでしょうね。
これからだと思います。
万全ではないんでしょうがそれを上回る勢いというのが過去にも見られました。
乗ってきたら力以上のものを出しますよ。
中日勝ち越しは過去6回その場所はすべて優勝という日馬富士。
そういう意味ではきょう勝ちますと優勝確率は過去のデータでは100%。
勝ち越しをかけます。
上手投げ!日馬富士も中日勝ち越し。
白鵬とはまた対照的これも日馬富士らしい相撲と申し上げましょう。
両横綱が中日そろって勝ち越しです。
8戦8勝。
平幕の大砂嵐が敗れています。
勝ちっ放しは両横綱です。
引き揚げて行く白鵬。
あすからは後半戦です。
果たしてこの両横綱の一騎打ちとなっていくのか。
1敗で追いかけるのは大関の鶴竜と平幕の大砂嵐。
あすからの後半戦が非常に楽しみなところです。
日馬富士の流れでしたね。
それと、負けられないというその気持ちの表れではないでしょうか。
多少の非難は覚悟のうえでしょう。
これからどんどん調子を上げていくと本来の日馬富士の突き押しが出てくると思います。
これまでも出ていましたがね。
日馬富士という横綱は場所に入ってきて調子がよく、白星が原動力になっていく横綱ですね。
安定感は、白鵬に比べると落ちますが集中力は日馬富士は結構なものを持っています。
両横綱が全勝で中日を終えました。
「大相撲春場所八日目」をお伝えしました2014/03/16(日) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲春場所 八日目 ▽初優勝の記憶 昭和47年春 長谷川[二][字]

(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)振分,【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ

詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)振分,【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ,【実況】ラジャ・プラダン 〜大阪府立体育会館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)振分,【アナウンサー】正面(幕内)吉田賢,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ,【実況】ラジャ・プラダン

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

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