ソチ五輪2014 スノーボード・女子スノーボードクロス 予選[SS] 2014.02.16

》こんにちは、さてソチオリンピックもいよいよ後半戦に突入です。
4年に1度の熱い冬、自分の人生、そして国の威信をかけた戦いはさらに熱を帯びていきます。
そして今日は、かなり過激な種目をお届けいたします。
》お届けするのは雪上の格闘技、スノーボードクロスです。
》さて日本スノーボード界のヒロインが4年分の思いを胸に、この危険な戦いに挑みます。
》日本スノーボード界初のメダルに沸くソチ。
そして今日、雪上の格闘技、スノーボードクロス開戦。
日本の美しいボーダー・藤森由香が駆け抜ける。
4年前、レース直前のアクシデントで彼女はスタートすることすらできなかった。
》事実を受けとめて、悔しかったんですけど…。
》バンクーバーの悪夢を振り払い、ソチでリスタート。
4年前の涙を今、笑顔に変えるとき。
》今までの悔しさをぶつけるというか悔しさを喜びに変えたいですね。
》女子スノーボードクロス、今日は予選から決勝まで生中継でお届けします。
解説は佐々木耕司さん、そしてゲストは現役プロスノーボーダーの岩垂かれんさんです、よろしくお願いします。
メダルの期待がかかる藤森由香選手が出場するスノーボードクロスとはこんな競技です。
激突あり、転倒あり、雪上の格闘技と呼ばれるスノーボードクロス。
コースは全長750m、1組6名が同時に滑走。
誰よりも速くゴールを目指す至ってシンプルな競技です。
見どころは理想のポジションをめぐる接近戦。
突き飛ばし、押さえ込む、激しいボディコンタクトは当たり前。
すごいですよね、これ。
》激しいですね。
》これから始まる予選は個人でのタイムトライアルです。
1つのミス、1回の転倒が命取りに。
緊張感ありますね。
そして予選のタイム順で準々決勝の組み合わせが決定。
コンマ1秒の差がメダルの行方を左右します。
非常にタフな競技ということは、わかっていただけたと思いますが、決勝トーナメントは6人1組、同時スタートですが、まず予選で24名がタイムを競います。
1回目で上位12人に入れば直接準々決勝へ、残る12人は予選2回目に進み、改めて13位以下の順位を決めることになります。
佐々木さん、ここでのポイントはどうでしょうか?》決勝で勝ち上がるまでに3本滑りますので予選はできれば1回で抜けて、あとはそのための準備をした方がいいと思います。
》一発勝負ですからね。
》その後、3本ずつ勝ち上がっていけるといいと思います。
》この戦いに挑むのが、日本の藤森由香選手。
8年前のトリノオリンピックでは19歳で7位入賞を果たしましたが、前回のバンクーバーオリンピックでは直前の公式練習で涙の棄権、悔しい思いをしました。
岩垂さんは親交も深いと伺っていますが、今回はそのバンクーバーの分の思いもぶつけてほしいですよね?》メダルは十分に狙えると思いますので、頑張ってほしいです。
》女子スノーボードクロス予選、日本の藤森選手がいよいよ8年ぶりのスタートラインへ立ちます。
》ソチオリンピック女子スノーボードクロス、決勝に先立って行われていますタイムトライアル。
1人目のノルウェー、オラフセンがコースの前半で転倒、担架で運ばれるアクシデントがありました。
14の国と地域から24人がエントリーしている女子スノーボードクロスです。
このタイムトライアル1回目で上位12人が順位が確定して決勝トーナメントに進む、その位置が決まるということで、長岡さん、それぞれ力試しといいますか、そういう位置になりますね?今、黄色いフラッグが外されました。
ですから2人目、アメリカのフェイ・グリーニが恐らくスタートします。
グリーニは2回目のオリンピック。
ワールドカップでは5位が最高という選手です。
21歳です。
グーフィースタンス、右足が前でスタートしていきます。
タイムトライアル1本目。
》しっかりとステップアップ、越えてきました。
まずはこの辺り、真っすぐ、ストレートの状態が続いてそしてファーストバンク、カーブを切っていきます。
どうですか、この滑り?》スムーズに今のところ滑っていると思いますね。
》まずはオラフセンが最後まで滑り切ることができませんでしたのでこのグリーニのタイムが基準ということになってきます。
この辺りは吸収動作スムーズです。
しっかり向きも決まっています、ジャンプです。
バンクは最後切れて、キッカーになっている。
長岡さん、どうでしょう?》彼女、各セクションにきちんと板が合っていますね。
》フラットにして、雪面に対して滑っていく必要があります。
最後のセクションです。
最後は大きなキッカー。
今観客席からも歓声が上がって、タイムは1分23秒96。
フェイ・グリーニ、アメリカ、21歳です。
まずこれがタイムの基準になりますね。
》これが1つの基準となってこれから滑ってくる選手は、まずこのタイムをクリアすることを目標に滑ってきます。
》ご覧になって、コースのコンディションいかがでしょう?》思ったよりコースコンディションはしっかりしていてコンパクトスノーになっているのではないかと思います。
》3人目はミケーラ・モイオーリ。
去年のW杯、ソチでの大会で初優勝を遂げた選手、18歳の若い選手です。
少し今、ステップアップにボードを当てました。
あの辺り、藤森選手もポイントになると語っていましたが?》やはりああいうふうにボードが当たってしまうとスピードに乗り切らなくなるんですね。
》スタートはやや緩斜面。
そこでいかにスピードにのせられるかがポイントになると藤森は話していました。
途中のセクションでグリーニと比べて、やや遅れています。
先ほどのボードが当たったシーンが影響しているか…。
グーフィースタンス、右足前のスタンスでモイオーリも滑っていきます。
ここもやや遅れました、グリーニの方が速い。
バランスをとりながら。
最後のセクションにかかってきます。
第6バンク。
第7バンクを抜けると大きなキッカーが待っている。
観客が待ち受けるフィニッシュラインへ。
1分24秒72です。
グリーニの方が速いということになりました。
今の滑り、ご覧になっていかがでしょう?》やはりスタート直後のステップアップのランディングで次のローラーセクションの頭の部分に板が当たってしまってやはりスピードがつなげられなかったのがあると思います。
続いてはスイスの24歳、シモーナ・マイラーです。
前回バンクーバー大会は9位。
この部分はスムースに入っていきました。
W杯では自己最高は2位、優勝こそありませんが、表彰台の経験もあります。
このロールセクションはジャンプをしていった。
この辺りは吸収動作が非常にスムースに見えます。
》このキッカーで、あまり飛び過ぎてもいけないんですよね?》やはり低く、遠くに飛んだ方が早いですね。
》やや遅れている、グリーニに対して。
かなりスピードに乗ってきているか、後半のセクション。
残りは20秒ほど。
少しバランスを崩した。
最後のキッカーです。
ダイナミックに下りてきます。
さあタイムは1分24秒を超えて1分25秒台です。
3人がここまで最後まで滑って、やはりグリーニがトップ。
マイラーは3番目のタイムです。
どの辺りがポイントになりましたか?》やはりこれだけコースが長いですから、あとワックス、板の滑走をよくするためのワックスなんかも1つのポイントになってきますね。
》どのようにボードを調整してきたか、この辺りも注目、藤森はどのように準備ができているでしょうか。
14番目に藤森は登場。
チェコの20歳のエヴァ・サムコヴァー。
今シーズンW杯2勝、ランキング3位、好調の選手が登場してまいりました。
きれいに抜けていきました、ステップアップ。
ロールといわれるウェーブのようなところを抜けていきます。
選手の目線のカメラでもご覧いただきます。
かなりダイナミックな滑りになります。
》迫力ありますね。
》ドキドキと、自分が滑っているような目線で見ていただきます。
》速いですね。
》1秒57速い、途中のセクションです。
やはり滑れていますね?》非常に体が動いてますのでその分、各セクションで加速してきていますよね。
》どのように動いていますか?》体を大きく使ってうまくこういうところで加速につなげられるんですね。
》しっかりと体が動いているというサムコヴァー。
少しここはバランスを崩しかけましたが、こらえました。
第6、7バンクというところ。
最後のバンクです。
ここから超えて最後の大きなキッカーです。
左足前のレギュラースタンスで降りてきました。
3秒35上回ってきました。
非常に速いタイムです。
エヴァ・サムコヴァー、チェコの選手、》ジャクリーン・ヘルナンデスの登場。
なんと身長は183cmです。
ここはまず最初のポイント、大きく超えてきました、少し大きく跳び過ぎたようにも見えました。
かなりジャンプが雄大ですね。
》ちょっと跳び過ぎている感じもしますね。
跳び過ぎるのは、なぜタイムロスになるんですか?》やはりなるべく低く遠くに跳んだ方がいいですから、彼女、ちょっと上に跳び過ぎてるように見えますね。
》それがロスになると。
》ここは吸収動作を見せています。
サムコヴァーよりも2秒近く遅いタイムで途中通過しました。
体の動き、やはり先ほどのサムコヴァーの方が上下動といいますか、体がよく動いていましたね。
》セクションに対して自分から運動して入っていくと、それによって加速を得てスピードを上げていくということがサムコヴァー選手は上手にできてましたね。
》バランスを崩して転倒、動けるか?ちょっと心配な転倒です。
長岡さん、今の転倒は?》空中で飛び出すときに、バランスを崩しながら入りましたので、スノーボードでよくある、非常に逆エッジという、非常に危険な転び方ですね。
動きませんね。
ジャクリーン・ヘルナンデス、中盤から終盤にかけてのセクション、このシーンです。
エッジが立ってしまって…、心配されますね。
これは2人目の転倒ということになりました。
ジャクリーン・ヘルナンデス、長身183cmの選手、ワールドカップで優勝経験もあるヘルナンデスなんですが、まさかの転倒です。
ソチオリンピック、スノーボードクロス、女子のタイムトライアル1本目が行われています。
アメリカのジャクリーン・ヘルナンデス、転倒がありました。
6人目の選手。
最初に滑ったノルウェーのオラフセンも転倒、担架で運ばれたんですがこのヘルナンデスが動くことができて…右手が動きましたか?》少し動きましたね。
》決勝に先立って行われています、女子スノーボードクロスタイムトライアル。
1本目、1人目のオラフセン、続いて6人目のヘルナンデスも転倒ということもあって、ちょっとアクシデントが続いている状況です。
解説の長岡さん、待っている選手たちへの影響はいかがでしょう?》ちょっと結構待たされていますので選手によっては、集中が切れてしまうかもしれませんね。
》14人目に日本の藤森、その後ろに15人目にジャコベリス、トリノオリンピックの銀メダリスト。
最後に逆転をされてしまった、そのシーンでおなじみと言ってもいいでしょう、ジャコベリス、アメリカ。
カナダのマルテといった辺りが15〜16番目に控えている。
その前に11番目にマイール・リッカー。
この選手が前回、バンクーバーオリンピックの優勝者です。
地元で勝ったリッカーもいる、そういった戦いです。
仕切り直し。
7番のイタリアのラファエラ・ブルットが準備をしています。
タイムトライアル1本目、再開。
決勝のどの枠に入るかという、その枠を決める順位が決まってきます。
上位12人は1本でタイムトライアル終了。
13位以下が2本目に進むというレギュレーション、ルールになっています。
仕切り直してブルットのタイムトライアルです。
イタリアのブルット25歳。
2013年の世界選手権、去年6位、ですから決勝進出、6人で行われた戦いでした。
前回のバンクーバーオリンピックは17位だったブルット。
サムコヴァーからは1秒以上遅れています。
滑り、ご覧になって、長岡さんどうですか?》今のところスムーズに滑れていると思います。
》ただ、サムコヴァーとの違いがあるとすれば、どんなところでしょうか?》やはりサムコヴァー選手の方が大きく動いて各セクションで加速できてたと思いますね。
》それぞれのセクション、場所をスピードを上げることに生かせるか体を動かせるかというところがポイントになってくるようです。
残りは最後のキッカー。
ここも最小限のジャンプに抑えて、タイムは1分25秒11。
ここまで7人が滑って4位、ラファエラ・ブルットです。
いかがでしょうか?》サムコヴァー選手が非常にいい動きをしていいタイムを出してきてますので、こういったロングコースになると差は大きく開いてきます。
》そして注目の選手の1人であります、ブルガリアの26歳、アレクサンドラ・ジュコワです。
過去にW杯で2勝を挙げているジュコワがスタート。
まずはこの後の最初のステップアップ、雄大にジャンプをしていきます。
そして第1バンクです。
第1バンクまでレースになりますと駆け引きが続けられることになります。
いかがでしょう?》ジュコワ選手も非常にいい運動ができてて、非常にスムーズな動きだと思います。
》サムコヴァーからは0.81、およそ3分の1のセクションでのタイムです。
アレクサンドラ・ジュコワ。
日本チームとしても藤森のライバルになるだろうと名前を挙げていた選手です。
》今大会入ってきてから非常にいい調子で滑っていますので注目の選手ですね。
》ただサムコヴァーの方が2秒速い。
この選手はロールといわれるウェーブのセクションをかなりジャンプしてクリアしてくるイメージがあります。
》こういったところも今後はポイントになってくると思います。
》どちらが速いというのは言えるんですか?》やはり各選手、自分の技術に合った方で跳んだり、吸収したりしてきますので、こういったところでもタイム差は今後、ついてくるかと思いますね。
》ジュコワのタイムは1分24秒29です。
ここまでで3位ということになっています。
まだまだ実力者たちが大勢控えているという段階、8人目のジュコワです。
ここまで見てみますとサムコヴァーが圧倒的に速い。
2位のグリーニに対して3秒35離しているというタイムです。
サムコヴァーが圧倒している。
ただ実力者は、まだまだこの後、11人目以降に出てきます。
14番目に藤森由香です。
9番目に登場はイギリスのゾーイ・ギリングス、イギリスのマン島出身です。
いかがでしょうか?》やはり彼女は経験も豊富ですし、3度目のオリンピックということで非常に落ち着いて滑っていますね。
トリノは15位、前回バンクーバーは8位です。
ここまでロールセクション、ジャンプをしています。
体の動きを大きく使って、加速につなげられるか。
ここは吸収動作。
》最小限に抑えたか。
途中のタイムは、サムコヴァーから3秒以上遅れている。
サムコヴァーのタイムがひときわ速いように感じられます。
ここもバランスを崩しかけました、こらえた。
第6、第7バンク、7つ目までバンクがあります。
大きなターンです。
そして最後はダイナミックなこのキッカーをこなして、タイムは1分24秒72、4秒11、サムコヴァーからは遅れました。
サムコヴァーのタイムがひときわ目立ちますね?》ギリングス選手は序盤のローラーセクションで吸収しないでジャンプでクリアしてきてるんですけれども、ちょっと着地のときに山というかローラーのてっぺんに着地してきてしまったのでなかなかスピードにつなげられていないかと思いますね。
》9人目に滑りましたギリングスです。
この後、フランスのモエンロコズ、そして14番目に日本の藤森由香が登場です。
近づいてまいりました。
フランスの23歳、モエンロコズ。
去年のW杯、ソチでの大会は3位、表彰台に上がっています。
2011年、世界選手権は2位という実績もあります。
序盤で、まずはスピードに乗れるか。
体を大きく動かせるかというところ。
この第1バンクまでどうご覧になりましたか?》ローラーセクションでもきれいに吸収していい状態で加速していると思いますね。
》フランスチームは藤森由香が合同練習しているチームです。
30秒台、やはりサムコヴァーが上回っている。
体を動かしていますね?》大きく動けてて、いいと思います。
》ジャンプは大き過ぎずスピードに乗せていきたい。
このバンクの途中、キッカーのように切れているんですね。
》難しいセクションですね。
》難なくこなしていきます。
ネリー・モエンロコズ、フランスの23歳、ここはダイナミック。
かなり雪を削るような音にも聞こえます。
最後のキッカー、1分24秒61がサムコヴァー、ここまでのトップ。
身をかがめて1分24秒50は2番目のタイムということになりました。
これが2番目のタイムですね?》モエンロコズ選手、非常に運動もよくできてますし、ローラーセクションでの吸収が非常に上手ですのでスピードが最後までつなげられたと思います。
》10人目まで終わりました。
ここで前回の金メダリスト、カナダのマイール・リッカー、ベテラン35歳の登場です、注目ですね。
リッカー、連覇なるか。
女子ではこのスノーボードの種目の中で連覇はいません、このオリンピックです。
サムコヴァーのタイムに対して、どのくらいでくるか注目です。
ここもスムーズにステップアップをこなしてきました。
立ち上がり、どう見ますか?》ベテランですので、非常に落ち着いてスタートしていますね。
》藤森由香と対戦ということになれば強敵です。
35歳のベテラン、マイール・リッカー。
それでもサムコヴァーの方が上回っている。
ただこのタイムトライアル、あまりむきになって転倒、あるいは失敗があってもいけません。
中間セクション、どうか。
1秒28、サムコヴァーの方が上。
上位12人がこの1本目でタイムトライアルを終えます。
今、少しローラーセクションで引っかかったようにも見えました。
ここもバランスを崩しかけますが、ベテラン、押さえ込んできます。
サムコヴァーを上回るのは少し難しいか。
最後のキッカー越えて、今フィニッシュ。
2位のタイムです、1分22秒44です。
トップはサムコヴァー、そしてリッカーが2位ということになりました、いかがでしょう。
》リッカー選手は大ベテランということもありまして、非常に落ち着いて各セクション1つずつ確認しながら滑り降りてきている、それぐらいの余裕も感じられますね。
》ここからむきになることはないのよ、というようなところでしょうか。
》やはりタイムトライアル大事ですけど、ここで無理する必要はないかと思います。
》続いてはフランスの19歳、クロエ・トレスプシュ、去年の世界選手権は4位です。
この次の次に藤森が登場。
まずはストレート。
第1バンクまで、ここも大きく体を動かしている。
このトレスプシュは176cmやはり長身の選手です。
ダイナミックです。
サムコヴァーのタイムに対して1秒63遅れている。
動き、いかがですか?》彼女はキッカーでも低く遠くに跳んでいっていますのでなかなかスムーズにスピードにつなげられているんじゃないかなと思います。
》今は着地点少し引っかかったようにも見えました。
この中間での中盤に向かうキッカー。
ここもスムーズです。
この後に大きなキッカーが待っている。
一気に滑り降りてくるこのコースで、1分20秒を既に超えている。
6位です、1分24秒47。
かなり息が激しくなっています。
トレスプシュの滑りをご覧いただきました。
6位ということになっています。
全体の印象、いかがでしょうか?》やはりサムコヴァー選手が1人抜けてますけれども、2位以下はみんなタイム差も僅差ですからまずはタイムトライアル1本目でコースのフィーリングを各選手、いいフィーリングを得て、2本目に取り組んでくると思いますね。
》バンクの後に藤森由香が登場。
フランス人選手が続きます。
フランスの18歳、若いシャルロット・バンク。
24人でタイムトライアル行われます、後半に入ります、13人目、バンクがスタート。
右足が前、グーフィースタンスです。
ここはスムーズにきたように見えました。
上半身の上下動、非常に大きくなっています。
タイムは1秒、サムコヴァーの方が速い。
ここまでの滑り、ご覧になっていかがですか?》彼女もスムーズに運動してローラーセクションでいい加速できてるんじゃないかなと思いますね。
》上位12人が1本目でタイムトライアル終了、順位が確定します。
決勝のどの枠で戦うかということが決まってきます。
上位からスタート地点、スタートの位置を選べるというのがあります。
1フィート6人で争います。
準々決勝、準決勝、決勝と続きます。
この後、藤森が登場、その前に滑っているシャルロット・バンク、フランスの18歳。
1分23秒12、ここまで3位です。
満足のいく滑りだったようですね。
かなり息が激しくなるんですね。
》やはり長いですね、コースが。
》一気に滑り降りてきます。
そして体の運動量も多いですからね。
標高は1000mを超えています。
非常に今日はひんやりとした空気の中で行われています。
女子のスノーボードクロスタイムトライアル。
今は1人ずつ滑っているんですが、いよいよ14番目に藤森由香の登場です。
ここまでチェコのサムコヴァーが1分20秒61でトップのタイム。
無事にスタート地点に立っています。
オフィシャルトレーニング直前、転倒もあったんですが無事にスタートを切ります。
藤森由香の挑戦です。
いかがですか?》いいですね。
》体もよく動いている。
》大きく動いて、キッカーでも低く遠くに跳んでいますね。
》本当に体が動いてますよね。
フィジカルトレーニングも十二分に頑張ってきたと、自らの成果を離していました。
非常に充実した表情で昨日の公開練習を終えています。
さあ、どのくらいの手応えを得ることができるか。
サムコヴァーに対して、やや遅れている。
2秒43遅れています。
ただまずはタイムトライアルを無事にこなすことが重要になってきます。
バランスを崩しかけますが、しっかりと着地に成功。
あとは第6、第7バンク、バンクはあと2つ。
無事に滑り降りてきそうです。
タイムはどうか。
スピードにのって、1分23秒22、ここまで4位です、いかがでしょう?》まずまずの滑りじゃないかなと思います。
》直前の転倒の影響は?》彼女、ちょっと公式練習で転倒しましたので慎重に滑っているようには見えました。
》その辺りがタイムにも影響したかもしれませんが、ただ今、よしよしというような仕草も見せましたよ。
》サムコヴァー選手、1人タイム抜けてますから、1分23秒ですか、このくらいのタイムで降りてこれると、彼女も十分に手応えがあるかと思います。
》そして実力者です。
3度目の正直でオリンピックの金メダルなるか、アメリカのリンゼイ・ジャコベリスです。
ダイナミックにきました。
バランスをとりながらのジャンプ。
ここもバランスをとっている。
上半身の上下動は、藤森の方がより大きかったようにも見えましたが、サムコヴァーの方がやはり上回ってるんですね。
》ただジャコベリス選手、非常にいい動きしていますね。
トリノオリンピックは銀メダル、大逆転を許しました。
バンクーバーは5位でした。
3度目の正直に挑んでいる、ジャコベリスです。
世界選手権では3本優勝の実力者。
ビッグイベントの1つ、Xゲームでも優勝を7回という、ある意味オリンピックだけが望まれる最後のタイトルともいえるジャコベリスです。
少し声を出しました。
最後のキッカーに向かう。
トップは1分20秒61ですが、それに近いタイムが出そうだ。
1分21秒40、2位です。
藤森はこれで5位ということになります。
1分20秒61のサムコヴァーには及びませんでしたが、いかがですか?》彼女、今シーズンのW杯でも表彰台に3回乗ってますし、やはり実力どおりに滑ってきていますね。
》実力のある選手が続きます、このジャコベリス、続いて、トリノオリンピックの銅メダリスト、マルテも続いてくるというアメリカのジャコベリス。
続くマルテはカナダ人選手です。
W杯ランキング、現在トップです。
4戦すべて表彰台のマルテがスタートします。
この選手も非常に大きな藤森のライバルになります。
ステップはかなり大きく跳んできました。
この第1バンク、第2バンク辺りの駆け引きが非常に重要と藤森も、そしてコーチ陣も話していました。
この後、第2バンクに差しかかります。
まず最初はサムコヴァーに対して0秒40遅れているしかし、かなり速いペースで来ています。
また1人で滑るのと6人で滑るのは大分違ってきますからね。
》予選は本当にコース状況見ながら、自分でチェックしながらどういったところで勝負できるか各選手、見極めてると思いますね。
》サムコヴァーに1秒05遅れていますがこの辺りは実力者、マルテ、落ち着いて滑っています。
上位の選手は1本でタイムトライアル抜けることになりますのでしっかりと、このコンディションを確認する作業になります。
最後のキッカー、1分20秒61にどれだけ迫れるか、あるいは上回ってくるか。
1分22秒26です。
ここまで3位です。
藤森がこれで6位ということになりました。
マルテ、さすがに実力を見せています。
》女子スノーボードクロス決勝に先駆けて行われているタイムトライアル1本目。
18人目に登場はブラジルのクラークヒベイロ、37歳。
3度目のオリンピックです。
南半球の選手というのはオーストラリアは多くいますが、南米ブラジルというのは結構珍しいですね?》そうですね、ただ、結構選手もいますよ。
》18歳のときにお兄さんが留学していたカリフォルニアでスノーボードに出会ったという、ブラジルのヒベイロです。
タイムはサムコヴァーに対して1秒47遅れています、最初のセクションタイム。
ここは少しあおられるような格好になりましたが、こらえました。
危ないところでしたね。
バランスを絶妙にコントロールして、少し前傾姿勢になったか、クラークヒベイロ。
ここもジャンプを最小限に抑えたように見えます。
リズムよくはきています。
標高差172mを一気に下りおりてきます。
1分20秒台に既になっている。
雄大にジャンプをして1分24秒31。
ここまでで10位です。
18番目に滑りましたイザベウ・クラークヒベイロです。
ブラジルからも遠く応援に駆けつけています。
今日は天気が崩れることも予想されていて、心配されたんですが無事に太陽も顔を出していますね。
》いいコンディションになりましたね。
》しかも気温がここ数日は非常に上がっていたんですけど、今日は少し冷え込んでいるというコンディションです。
この辺り、雪質、コンディションには影響がありますか?》選手にとっては非常に滑りやすいコンディションになったのではないかと思いますね。
》残すところはあと6人です。
オーストラリアの21歳、ベル・ブロッコフの登場です。
W杯でも表彰台の経験が1回あります。
ステップアップもスムーズにこなしてきました。
これがロール、波打つセクションです。
第1バンクが第2バンクへ、ここはジャンプをしていきました。
両腕でバランスをとります。
ここは吸収動作できた。
依然、チェコのサムコヴァーの1分20秒61がトップタイム。
そのサムコヴァーに対して、中間2度目のタイムセクションで1秒95遅れている。
ここまでの滑り、どのようにご覧になりますか?》1秒95の差ですと、そんなに開いていなくてスムーズに滑れているのではないかと思います。
》ここは少しスピードをコントロールしたか。
スピードをただ出せばいいのではないのがこのクロスのコースに対してのコントロールですよね。
1分20秒61に対して、いいタイムで来るか。
ちょっと遅れている1分23秒22、7位です。
藤森、6位は変わらず。
藤森の後ろにつけました、ブロッコフです。
残りは5人となりました。
モール、ランベルガーがこの後、続いてきます。
オーストリアの26歳です、スザンヌ・モールです。
去年の世界選手権は9位でした。
選手目線のカメラ。
見ていてもハラハラしますが。
》そうですね。
》どのようなタイムで抜けてくるでしょうか。
ヘルメットについているんですね。
少しここはロールの部分、てっぺんにぶつかったでしょうか。
サムコヴァーのタイムに対して、最初のセクションまでで1秒78遅れています。
滑りご覧になって、いかがですか?》思ったよりもスムーズにうまく各セクション合わせてきているように見えますね。
》今度は49秒85というサムコヴァーのタイムに対して3秒30です。
少し遅れてきました。
非常にスリリングな映像を交えながらご覧いただいています。
スザンヌ・モールの滑り。
ここはコースオフしそうになりましたが、ギリギリでこらえて、最後のバンクです。
バンクが途中で切れています。
大きなキッカーを越えて、タイムは1分25秒43。
20人滑って17位です。
あまりタイムは出ませんでしたね。
》後半ちょっとオーバースピード気味になって結構、板をずらして、スピードコントロールしている場面がありましたね。
》コースに合わせてスピードを上げていく必要があると?》やはり今日は雪質が公開練習とちょっと変わっていることによってスピードが結構出やすいコースになっていますね。
オーストリアの選手が続きます、マリア・ランベルガーです。
藤森はここまで6位です。
サムコヴァー、ジャコベリス、マルテというトップ3。
ランベルガーはどうか。
去年の世界選手権は8位の選手です。
バンクーバー大会、オリンピックでは16位の成績、2度目のオリンピック。
5番目に滑ったサムコヴァーがトップタイム。
そのサムコヴァーの途中セクションに対して1秒40遅れています。
少しあおられそうになったが、こらえました。
大きくジャンプ、バランスを整えて越えてきました。
ちょっと跳び過ぎたか。
ここはうまく合わせたように見えました。
第6バンクから第7バンク。
左、右と続いて、最後はキッカーになっている。
1分20秒を既に経過して、タイムはどうか。
1分24秒55です。
ここまでで13位です。
12位までが1本目でこのタイムトライアルを終えることになっています。
いかがですか?》やはりトップの選手と比べますと、こういったローラーセクションとか加速できるポイントでうまく板をフラットにきれいに合わせてこれてない感じですね。
》実力者の登場です。
バンクーバーオリンピックのハーフパイプの金メダリスト、今大会もハーフパイプ銀メダル、スロープスタイルにも出て7位という、3種目め、トーラ・ブライト、オーストラリア。
異色の選手ですね?》本当に彼女の身体能力の高さが見えますね。
》ハーフパイプでは前回金メダル、今回も銀メダルということで連続メダルを獲得。
どこまで貪欲なんでしょうか。
序盤どうでしょう?》いいと思いますよ。
》サムコヴァーに対してどうか。
まずは最初の29秒台でサムコヴァーがきたセクションタイムは31秒15、1秒42遅れています。
ここまでの2種目に関しては1人で滑る、このクロスに関しては6人で滑ることになるので、それに対する緊張はあると話していました。
ただ、ここはタイムトライアルは1人です。
スピードに関してはどうですか?》非常にパイプの選手とは思えないほどやはりクロスにも慣れているなという感じがしますね。
》ハーフパイプ、スロープスタイル、総合滑走能力の高いこのトーラ・ブライトの挑戦。
スノーボードクロスです。
マルチな才能を持っているトーラ・ブライト27歳。
フィニッシュラインが近づいてきました。
サムコヴァーが1分20秒61、大きく跳んできました。
1分25秒32。
ここまで18位。
最後はタイム、伸びませんでした。
スロープスタイルと最後のキッカーの部分は同じランディングポイントを使っているんですよね。
全体的な印象、いかがですか?》彼女は、こういったエアセクションで非常にきれいに板を合わせてこれていますし、やっぱりスピードはちょっと伸びてきてないですが、決勝も楽しみな選手ですね。
》藤森の1本目での通過が決まっています。
現在6位。
サンドラダニエラ・ゲルベルが出てきました。
スイスの28歳。
最初のステップアップはギリギリで越えてきました。
ジャンプは大きければいいというものではありません。
板をフラットにして、スピードを上げるところでは上げていかれるかどうか。
今、息づかいが聞こえました。
サムコヴァーに対して、1秒63遅れている。
この辺りは、比較的平らなセクションです。
こういった平らなセクションでもいかにスピードに乗せられるかと。
》やはりトップ選手から比べるとあまり大きく運動できていませんので加速にはつながってこないんですよね。
》2秒78、途中のセクションで遅れています。
ここは吸収をしながら。
第6、第7バンクと越えていきます。
あとは、このゲルベルとデボラ・アントニオの2人です。
タイムは1分24秒10、10位です、1本目での通過、順位は確定しそうです。
やはり上位の選手、藤森選手もそうでしたけど体が上下動、よく動いている、伸縮している。
それに比べますと、運動量は少なかったかなと。
》少し動きが少ないと思いますね。
》そして前回、バンクーバーオリンピックの銀メダリストです。
ベテラン、フランス35歳、デボラ・アントニオです。
W杯でも通算4勝です。
藤森はここまで6位です。
6位を上回ってくるのか。
サムコヴァー、ジャコベリス、マルテのトップ3です。
勢いよく飛び出していきました。
ここもスムーズです。
第1バンクを越えて、少しバランスを整えました。
最初のセクション、慎重に入ってきたか、1秒89、遅れています。
いかがですか、この滑り?》自ら動いて、うまくセクションはこなしてきてますが、ちょっと加速にはつながっていないですかね。
》その辺りがこのコース、コンディションにどのように合っているか合っていないかの目安になりそうです。
2秒97遅れています。
ここもバランスを崩しかけました。
少し跳び過ぎました。
ちょっと前回の銀メダリストですが、タイムが合っていないかもしれませんね。
第6、第7バンクを通過して、最後のキッカーです。
5番目に滑ったサムコヴァーがここまでトップ。
ジャコベリス、マルテと続いていますが、1分24秒78、17位です。
前回の銀メダリストのアントニオです。
意外に伸びませんでした。
原因としては何が長岡さん、考えられますか?》自分から運動してローラーセクションではうまく板を合わせてきているんですが、全体的にキッカーで上に飛び出してしまってこういった、あおられるシーンが多いですかね。
》この辺りがタイムロスにつながっている。
これを2本目でどう合わせてくるでしょうか、デボラ・アントニオです。
転倒者が2人出まして、ちょっと肝を冷やすシーンがありました。
女子スノーボードクロスのタイムトライアル1本目が終わって、チェコのサムコヴァーがトップ、アメリカのジャコベリスが2位、3位にカナダのマルテ、リッカーが4位です。
日本の藤森は6位ということになりました。
1本目ご覧になって、長岡さんどんな印象ですか?》ちょっと公開練習での転倒が気になったんですけど、彼女は特にそれは大きな問題としていなくて、集中し直して、この6位という順位は非常にいい場所だと思いますね。
》タイムトライアル6位で》スノーボード界のヒロイン、藤森由香。
初めて脚光を浴びたのはトリノで7位入賞を果たした19歳の冬でした。
ところが、4年後のバンクーバー。
開会式直前の練習中、突風にあおられた彼女は硬い氷の上に頭から落ちたのです。
その衝撃はヘルメットがひび割れるほど。
レースに出られる状態ではありませんでした。
勝つことも、負けることさえも許されず、夢は終わりを告げました。
あの日から4年、オリンピックの舞台に戻るために、藤森選手はすべてを捧げてきました。
4年間の思いが詰まった夢のスタートラインへ。
》藤森選手、予選1回目を6位、決勝トーナメント進出を決めました。
4年前の悪夢を振り払っていいスタートを切れたと思うんですけど、岩垂さん、ご覧になっていかがでしたか?》普段どおりの滑りができていたと思うので、すごくいいと思います。
》佐々木さんは藤森さんの1本目、どうご覧になりましたか?》まだまだ抑えて滑ってますので、決勝、もっといけると思います。
》まだじゃあ、実力の何パーセントを出しているぐらいですか?》70〜80%ぐらいで、少し抑えめで滑っているとは思いますね。
》まだまだここから、これから伸びる可能性があるということですね。
これで準々決勝、直接進出を決めたということですけれども、これはこの先非常に有利になっていきますね。
》約1分20秒ものコースを1本滑らないで済むということはそれだけ体力も温存できますし、決勝に上がるまでの時間もとれますので、かなり決勝に向けていい準備ができるかと思います。
》岩垂さん、今回のコースご覧になって藤森選手、どうですか、合ってそうですか?》そうですね、得意なコースだとは思いますね。
》特にどの辺が藤森選手のいいところで出そうでしょうか?》ジャンプ台のセクションがかなり多いので、それがすごく得意としているので、有利には働くと思います。
》4年前のバンクーバーオリンピックの思いもこの舞台でぶつけてもらいたいですよね。
藤森選手は1回目、6位で決勝トーナメント進出決定しました。
この後行われる2回目の結果でこの決勝トーナメントの準々決勝の組み合わせがすべて決まります。
決勝トーナメントにむけた予選の最終2回目、いよいよ始まります。
》ソチオリンピック、ここまで日本男子はメダルを5つ獲得してきています。
藤森由香、女子で初めてのメダル獲得なるか。
女子スノーボードクロス、タイムトライアル2本目が行われます。
1本目で藤森由香は順位が確定、6位ということになっていますので、この2本目は、通過できなかった、順位が確定しなかった選手たちになりますが、ただ、一番最初に滑ったオラフセンがまず出られるかどうかというところからですよね。
》ちょっと転倒心配ですね。
》映像でご覧いただいているのは、各選手の調整なんですが、どんなことを心がけて、今日のコンディションだと調整してきますか?》やはり公開練習と少し雪のコンディション変わってきていますので。
》今日は少し冷え込んできていますね。
》各セクションへの入り方が少し変わってくるんじゃないかなと思います。
》その辺り、慎重に、ただ、今度は2本目、よりいい位置で決勝を迎えたいという意味ではそれぞれ1本目よりもチャレンジをしてくるかもしれません。
1本目はオラフセン、ヘルナンデスの2人が転倒をきしまして、この全体の進行も少し遅れているということになっています。
決勝は6人ずつがバトルを行うということで、非常に緻密な戦略も求められます。
精神状態もクールでなければなりません。
このタイムトライアルは1人ずつが滑ります。
まずはマイラーが出てきました。
マイラーは1本目、19位でした。
》ちょっとフラット落ちしましたね。
》フラット落ちといいますと?》今、跳び越えきれずに上に落ちてしまったので、大きな減速要素になってしまいますね。
》タイムロスになります。
1本目は19位でした、シモーナ・マイラー、スイス。
おっと、ここもバランスを崩しました。
トレスプシュに対して1秒ぐらい遅れた。
この辺りのジャンプは最小限に抑えています。
》立て直してきていますかね。
》リズムがよくなってきたように見えます。
後半から終盤へと差しかかる、この辺りもダイナミック。
》やはり各セクション、大きいですから各選手、どういったタイミングで入っていこうというのは、滑りながら考えていると思いますね。
》ただ、大きいけれども決して危険ではないというふうに選手たち、口々に話していましてオリンピックにふさわしいコースだと藤森由香も話していました。
タイムはどうか、1本目の方がいいタイムになります。
やはり最初のところでちょっとタイムロスがあった?》やはりああいった減速要素になる失敗というのは、大きく響いてきますね。
》一度リズムを崩してしまうと、どうしてもあまりタイムが伸びないという傾向があります。
シモーナ・マイラーに続いてはギリングスです。
ヘルナンデスはスタートできないということです。
1本目、最初に滑ったノルウェーのオラフセンもどうやら棄権をしたようです。
ゾーイ・ギリングス、イギリスの28歳です。
2本目の滑りです。
》今、スタート前にも笑顔が見えましたし、彼女は本当にベテランですから落ち着いて滑っているかと思います。
》1本目で出た課題を恐らくこの2本目は修正してくるでしょうからね。
トレスプシュを上回っています。
ここまでいかがでしょう?》いいですね。
》ここもあおられることはありませんでした。
》やはり各選手、1本滑ってますから少し気分的にも楽になっているかと思います。
》スタート前には笑顔も見えたギリングス、28歳、3度目のオリンピック。
トリノ15位、バンクーバーは8位。
1本で順位確定とはなりませんでした。
》非常に落ち着いて、安定していると思いますね。
》タイムはどうでしょうか。
今フィニッシュです。
上回ってきました。
1本目より1秒近く速い、1分23秒78です。
全体的な印象はいかがでしょうか?》やはり1本滑って少し余裕ができたというか、落ち着いて全体的に滑っているように見えます。
》オランダのベルフホイスの2本目です。
タイムトライアルが行われています。
藤森由香は1本目でクリア、6位でした。
この前に滑ったトレスプシュが体を大きく動かしながら、大柄な体をうまく使って、2本目ではトップに立っています。
》ちょっと今、着地でミスしましたね。
》ここもロールの一番上の部分に当たっていますよね。
》キッカーの着地でミスをしてしまったので、そこでかなり減速していますから、ローラーセクションでもやっぱり合わないですね。
》こういったことを最小限にしながら、あー、スピード感も少しないか。
最初の部分で2秒以上トレスプシュに対して遅れました。
13位以下の順番が決まりますタイムトライアル。
14の国と地域から24人がエントリーしています。
ただ、1本目を滑り切れなかった選手が2人ほどいました。
ここも危ない。
直前の公式練習で最後のキッカーで転倒、あわやというシーンがありました、このベルフホイス。
1本目に続いて、やはりその記憶がちょっと残っているか、この部分です、無事に着地しました。
タイムは伸ばすことができない。
1本目の1分28秒を上回ることはできませんでした。
やはり全体的にはタイムロスになる要素が多かったですか?》やはりコブの恐らくキッカーの後、ちょっと今、見えなかったんですけど、キッカーの上の方の序盤で、ランディングでちょっとミスをしてしまって、スピードが全体的につなげられてませんでしたね。
》続いては20番、オーストリアの26歳、スザンヌ・モールです。
ステップをしっかりと越えてきました。
比較的平たんなまず第1バンクまで、そして第2バンクまでが勝負。
日本の藤森もそう話していました。
》このコース、スタートから第1バンクに入るまででかなり差がついてくると思います。
》この後、決勝トーナメント、6人ずつで1ヒートずつ争っていきますが、このタイムトライアルは1人で滑っていますので自分の理想的なラインを描いていくことができるんですが、駆け引きが今度は行われることになりますね。
》このコースを6人で一斉にスタートしていきますからね。
》いろいろなアクシデント、それを回避しながら、あったとしても、それを乗り越えながら…あーっ、転倒。
今は原因は何ですか?》キッカーに入る前に少しバランスを崩しているんですね。
ああいった状態でキッカーに入ってしまうと、空中できちんとバランスがとれなくて、こういった転倒につながります。
》エッジと呼ばれるとがった部分がキッカーに引っかかったようにも見えました。
いったんスピードを失うと、このスノーボードはスピードを取り戻すのが大変で、このようになってしまいますね。
ゲートを自ら回避して、2本目は棄権になりました。
スザンヌ・モールです。
1本目は21位でした。
1分25秒43だったスザンヌ・モールです。
》やはり決勝トーナメントになってくると、6人で滑っていきますので、自分のラインも思いどおりに行けなくなると、接触とかでまたこういったシーンも多くなると思います。
こういったアクシデントを乗り越えることができるでしょうか。
藤森の戦いは、この後、決勝トーナメントで見られます。
21番、オーストリアの27歳、マリア・ランベルガーが準備しています。
タイムトライアルの2本目。
2本目はトレスプシュがトップのタイムです。
悪天候も天気予報では予想されたローザフートルエクストリームパークですが、日差しが降り注いでいます。
やや風は吹いている状況、ただ強風ではありません。
ランベルガー、2本目です。
この風の影響、長岡さん、何かありますか?》これぐらいの風ですと、特に大きな影響はないと思います。
ただ滑り降りてくるのに向かい風が強くなってくると、影響しますね。
》やはり向かい風は選手にとっては嫌なコンディションとなりますね。
》今は山から吹き下ろしている風向きになっているようです。
少し時間がかかっています、ランベルガーの2本目。
残りは3人、ランベルガー、ブライトン、アントニオと残っています。
スザンヌ・モールは途中で転倒がありました。
それもあってか、ちょっと時間がかかっています。
この辺り集中したいところで、ランベルガーとしてはちょっと難しいところですね。
》特に影響はないと思いますよ。
》ランベルガーの2本目、スタートです。
》大きなステップアップ。
階段を上がるように雄大にジャンプをします。
この第1バンクまでにデッドヒートが行われる決勝トーナメント。
》動けてて、いいと思うんですけど、やはりこういった下位の選手になると、空中姿勢もちょっとバタついたような感じになりますね。
》その辺りが上位の選手ですとスムーズに?》やはりフィジカルですね、強い体というのが空中姿勢を保ったりとか、そういったことも影響してきますね。
》藤森由香も、かなりフィジカルには力を入れて、その空中姿勢という課題は克服できているんだと自信を持って輝く目で昨日も公式練習後、話していました。
》公式練習を見ていても、本当に安定していましたので頼もしく見えましたね。
》あとは結果を求めて、思い切ってトライしますと話していました。
ランベルガーの滑りが続いています。
かなりガリガリという音も聞こえてくる。
最後のバンクを越えて、1分23秒台をトレスプシュが出しています。
1分24秒45です。
わずかに自らの1本目を上回ってきましたランベルガーです。
まあまあという手応えでしょうかね。
》このタイムトライアルは無理をせずに、決勝に向けて自分がこのコースをどう攻略するかというふうに考えて滑っていると思います。
》オーストラリアのトーラ・ブライトです。
ハーフパイプ、バンクーバーで金メダル。
今大会銀メダル、そして新種目のスロープスタイルでも入賞7位というマルチぶりです。
スノーボードクロス、1本目はあまりタイムが伸びませんでした。
1人で滑るタイムトライアル。
2本目トップはトレスプシュ、1分23秒43です。
ハーフパイプ、スロープスタイルとも違う要素が求められるこのスノーボードクロスです。
》やっぱりエアセクションは上手ですね。
》どの辺りがほかの選手と違う部分があるんですか?》うまく吸収して、空中姿勢もきれいですし、いいと思います。
》空中感覚はこの人の右に出る者はなかなかいないかもしれませんね。
ただ、スピードを求めて滑り降りていくという部分では、専門家がやはり一日の長があるのか。
バランスを崩しかけました。
13位のトレスプシュに対して0秒43遅れている。
グラブ入れてますね。
》空中姿勢、非常にいいですね。
》ボードをつかむグラブという技術も見せながら、コントロールをしているわけですよね。
》ローラーセクションも、本当にきれいに運動できていて、いいと思いますね。
》今回はいいですか。
最後のキッカー、ビッグキッカーを左手でグラブを決めながら。
1分23秒96。
》伸ばしてきましたね。
大きく1秒以上自らのタイムを削ってきました、トーラ・ブライト。
今回はしっかり合ってましたか。
》ローラーセクションもうまく運動しながら加速につなげて。
それにしてもやはり、キッカーセクションですか、上手ですね。
》2本目、3位のタイムを見せてきました。
バンクーバーオリンピック、ハーフパイプの金メダリストです、トーラ・ブライト。
そして、最後はフランスの35歳ベテラン、デボラ・アントニオ、前回、バンクーバーの銀メダリストです。
1本目は17位という、まさかの成績でした。
ここは最小限のジャンプで見事にこなしてきました。
》うまくこなしていますね。
》上下動がかなり激しくなっている。
1本目、まさかでしたからね。
》ただ、今年はW杯でも思ったような成績につながっていませんでしたので。
》あまり乗れていないという部分があるのか。
トレスプシュに対して0秒38遅れています、最初のセクションです。
》ただ、前回のバンクーバーオリンピック銀メダル、そして経験豊富ですから、ファイナルヒートの6人で滑走するときになりますと、やはりこういった選手は駆け引きが上手だったりとか、そういったのは出てくると思います。
》35歳、経験があります。
あおられましたが、大丈夫。
その辺りの駆け引き、これも勝負のあやを握ってきます。
ここは第6バンク。
最後のキッカーです。
最後に滑っているデボラ・アントニオ。
確実に1本目よりは上回ってくるのかどうか。
上回りました、1分24秒23です。
全体の16位、2本目では4番目のタイムということになりました。
2本目トップはトレスプシュの1分23秒43です。
日本の藤森由香は1本目で上位12人のうちの6位に入って既に決勝トーナメント、その枠が決まっています。
2本目をご覧になって、長岡さん、いかがでしたか?》各選手1本滑ってきていますから、2本目は余裕持って取り組んでいるように見えましたね。
》いよいよ決勝が楽しみです。
決勝トーナメントはこの後です。
》予選2回目をご覧いただきましたが、藤森選手は予選1回目で6位に入り2回目をスキップ、そして直接、準決勝進出を決めました。
午後6時から行われる決勝トーナメント進出を決めましたが、流れはこのようになっています。
午後6時から準々決勝が行われ、その後、準決勝、決勝となっていきます。
それでは、ここで一度1回目の藤森選手の滑りを見てみましょう。
》トレーニング直前、転倒もあったんですが、無事にスタートを切ります。
タイムトライアルです。
藤森由香の挑戦です、いかがですか?》いいですね。
》体もよく動いている。
》大きく動いて、キッカーでも低く遠くに跳んでますね。
》本当に体が動いていますよね。
フィジカルトレーニングも十二分に頑張ってきたと自らの成果を話していました。
非常に充実した表情で昨日の公開練習を終えています。
どのくらいの手応えを得ることができるか。
サムコヴァーに対して、やや遅れている。
2秒43遅れています。
ただまずはこのタイムトライアルを無事にこなすこと、これが重要になってきます。
バランスを崩しかけますが、しっかりと着地に成功。
あとは第6、第7バンク。
バンクはあと2つ、その1つ。
無事に滑り降りてきそうです。
タイムはどうか、スピードに乗って、1分23秒22、ここまで4位です。
》今の滑りを振り返ってみて調子と感触、いかがでしたか?》今日、練習2本やったんですが、最後まで滑り切ることができなくて、また、ちょっとミスをして腰を痛めてしまったので、そういったところがすごい不安だったんですが、スタートするときは晴れ晴れとした気持ちでスタートできて多少というか、たくさん直すところはあるんですが、まとまった滑りはできたと思います。
》4年前はオリンピック直前でケガでこの舞台に立つことができませんでした。
今回、舞台に戻れたことで感じた思い、教えてください。
》今回は、本当に公開練習もしっかりすることができましたし、予選も出れたというのがすごくうれしくて、この4年間の思いをしっかり決勝にぶつけていい滑りをしたいです。
》意気込み、教えてください。
》しっかり自分の滑りができるように頑張ってきます。
》応援しています。
》藤森選手、直前の公式練習では転倒するなど、不安も持ったままの本番となったんですが、実際、予選1回目をご覧になっていかがでしたか?》前回は予選すら滑れなかったのが今回、完走しない中で無事に滑り切って6位、これからますます期待できますね。
》落ち着いているように見えましたよね?》落ち着いた滑りができたと思います。
》ただ、スノーボードクロスというのは、ここからが本当に大変なんです。
過酷な戦いが待っています。
》スノーボードクロスは全長750mのコースを1組6名が同時に滑り、誰よりも速くゴールを目指す、シンプルな競技。
選手同士の激しい争いから、雪上の格闘技とも言われています。
突き飛ばす、押す。
押さえ込む、なんていうのは当たり前。
最後まで何が起こるかわかりません。
かなり激しいスポーツですよね?》そうですね。
》トリノの決勝では、こんな事件もありました。
金メダル目前の選手が最後の最後に転倒。
まさかの逆転負け。
本当に最後までわからないですね、これは。
》相手の転倒とかもあるので、最後まで気を抜けないです。
瞬き厳禁、ハラハラドキドキの展開に注目です。
予選は1人ずつ滑ってでも、やっぱり転倒する選手も出てくるほどハードなコースだったんですが、そのコースを6人同時で滑るというのは非常に激しい争いになると思うんですがポイントとなるのは、どんなところでしょうか?》重要なのは、スタート直後のコースどりというか、スタートダッシュということ、誰が一番に出るかというところがポイントだと思うんですけれども。
》佐々木さん、最後の最後まで本当に何があるかわからない競技ですね。
》これからがスノーボードクロス、上位3名勝ち残る戦いになりますので楽しみですね。
》藤森選手、今回非常に有利なコースなのではないかと岩垂さん、お話しされていましたけれども、もう一度ポイントを教えてもらえますか?》私も実際にこのコースを映像では見たんですけれども藤森選手が得意とするジャンプのセクションがすごく多いと思うので、有利に働くとは思いますね。
》まずは強力なライバルも出場しますしスタートダッシュというのが期待したいですよね。
》スタートは藤森選手、とても速いので注目していきたいと思います。
》佐々木さんからも一言、藤森選手にエールを送ってください。
》彼女、このために4年間準備してきましたので、ぜひ決勝、3位以内に入っていただきたいと思います。
2014/02/16(日) 16:00〜17:30
MBS毎日放送
ソチ五輪2014 スノーボード・女子スノーボードクロス 予選[SS][字][デ]

「雪上の格闘技」スノーボードクロスで藤森由香が悲願のメダルを狙う!▽カーブ、うねり、ジャンプなど6人が同時に滑走。接触や転倒などのアクシデントで終盤の大逆転も!

詳細情報
お知らせ
【5.1chサラウンド放送】

【競技説明】
☆予選は24選手が2回ずつ滑り、良い方のタイムを元に6選手ずつ4組に組み分け。準々決勝はその4組で着順を競い各組上位3人が準決勝へ。準決勝は6選手ずつ2組に分かれて競い、各組上位3人が決勝の1〜6位決定戦へ。下位3人が7〜12位決定戦へ進む。
番組内容
1月のW杯で4位、ソチ五輪直前のX−GAMESでも4位と、表彰台まであと一歩に迫っている藤森由香(27)。美女アスリートとして有名な彼女だが、その名をとどろかせたのは2006年のトリノ五輪。初出場ながら7位入賞を果たした。そしてメダルが期待されたバンクーバー五輪だったが、直前の公式練習で転倒。頭部打撲で涙の棄権となった。あれから4年・・・心身ともにタフさを増した藤森が「悪夢からの復活」を果たす!
出演者
【メインキャスター】中居正広
【現地キャスター】高橋尚子
【スタジオ解説】佐々木耕司
【アシスタント】枡田絵理奈
制作
【OAスケジュール】
16日(日)18時〜 女子スノーボードクロス 決勝
19日(水)14時〜 スノーボード・男女パラレル大回転 予選 18時〜 決勝
20日(木)16時45分〜 ノルディック複合団体

ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
福祉 – 音声解説

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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