全日本実業団山口ハーフマラソン2014 2014.02.16

》山口から世界へ。
全日本実業団山口ハーフマラソン、今年もこの場所に陸上界の次世代を担う選手が集まりました。
男子の解説は大塚製薬陸上競技部部長の河野匡さん。
女子の解説はスポーツジャーナリストの増田明美さんです、よろしくお願いします。
まず河野さん、男子はどこに注目すればいいですか?》この大会から世界ハーフマラソンへの代表が選ばれます。
そういった意味では若手の活躍に期待したいと思います。
特に旭化成の深津君、そしてコニカミノルタの菊地君辺りが活躍するのではないかと思っています。
》そして増田さん、女子はいかがでしょう?》女子も早春の彩りが感じられるような、すばらしい顔ぶれがそろいました。
特に注目は第一生命の田中智美さん、》この舞台から数多くのランナーが世界へはばたいていった。
》全日本実業団山口ハーフマラソン2014、山口市維新記念陸上競技場がスタート・フィニッシュです。
選手は146名。
今年5月のアジア大会、来年の世界陸上、2年後のリオデジャネイロ、そして2020年の東京オリンピック、日本を代表する実業団のトップランナーと、次の長距離界を担うニュージェネレーションが山口に集まりました。
それぞれの選手の来たるべき時に向けた世界と戦うためのレースです。
スタートしました。
山口から世界へ、全日本実業団山口ハーフマラソン2014、146名の選手たちが参加しています。
1番は昨年全体の4位、日本人は2位でした、トヨタ自動車の大石です。
そして11番、12番の富士通のダニエル、11番のジャコブ、外国人ランナーは4人が出場しています。
今日の山口の気象コンディションです。
風もなく穏やかで絶好のコンディションと言えるでしょう。
選手たちは一団となって4コーナーを回ってホームストレートに入ってきました。
今大会の注目選手をご紹介します。
トヨタ自動車の大石は昨年全体の4位。
日本人では2位の選手。
旭化成勢では深津と大石。
1時間1分台のランナーです。
コニカミノルタのルーキーの菊地は明治大学出身。
元日のニューイヤー駅伝ではアンカーを任され、優勝のフィニッシュテープも切っています。
富士通の星は昨年の5000mのチャンピオン。
佐久長聖高で全国制覇。
箱根を3年連続走ったルーキーです。
やや選手たちは縦長となってきました。
間もなく競技場を出て山口の市街地へと向かっていきます。
1番のトヨタ自動車の大石、そして12番、富士通のダニエル、35番は重川材木店のパルクワ、この辺りの外国人ランナーが引っ張っていくんでしょうか。
昨年は旭化成の丸山が1時間1分15秒の好タイム。
おおとしはトヨタ自動車の宮脇が1時間53秒をマークした大会です。
いよいよ高速の山口の循環コース、選手たちがこれからロードへと出ていきます。
》出場全146人の選手たちが一斉に競技場の外に出てきました。
比較的速いペースかもしれません。
縦長の展開です。
中央にいるのは招待選手、黄色いナンバーカード、昨年日本人2位だったトヨタ自動車の大石がレースを引っ張ります。
このレースの解説は大塚製薬陸上競技部監督兼部長の河野匡さんです、どうぞよろしくお願いします。
ずばり見どころは、この大会どこでしょうか?》やはり世界ハーフの選考がかかっているので日本人にとっては誰が世界ハーフにいくか、また今日、コンディションが非常にいいので、そういった意味で記録的なことにも注目したいと思います。
》ズバリ、優勝タイムはどれぐらいを期待されますか?》1時間0分台でいかないと優勝しないとは思いますね。
》間もなく1kmのチェックポイントを迎えます。
手元の時計で2分54秒です。
フィニッシュタイムがちょうど1時間1分30秒になります。
》非常に理想的な入りをしたと思います。
》49番のトヨタ紡織の大谷遼太郎も非常にいいペースです。
それでは、このコースをご紹介しましょう。
》競技場を出ると5kmまで、高低差30mの上りが続きます。
山口県庁前を右折し、美しいパークロードを緩やかに下った後は山口防府線を折り返し、にぎやかな温泉街を通って再び競技場へと戻る記録が狙えるスピードコースです。
》選手たちは国道9号に出て山口市街へと走って行きます。
河野さん、このコースの非常に大きなポイントは、3km地点からの最大高低差30mの勾配ですね?》ただハーフマラソンのコースとしては比較的フラットな、過去の結果を見ても、記録の狙いやすいコースだとは言えますね。
その中で先頭を走っているのは黄色いユニフォームのトヨタ紡織の大谷遼太郎です。
青山学院大学出身のルーキー。
2月の丸亀ハーフでは自己ベスト、1時間2分57秒をマーク。
非常に積極的な展開ですね。
》短いスパンでハーフを2本、いわゆる2月の初めと2週間置いて1本、そういった意味では、今、マラソンの準備を進めている感じでしょうね。
》世界ハーフの選考会、》間もなく女子がスタートをします。
女子の出場選手は35名です。
招待選手は2人、黄色いナンバーカードをつけている選手が招待選手です。
豊田自動織機の永田、第一生命の松見です。
注目は11番の田中智美、おととしのこの大会を勝っています。
山口から世界へが合い言葉。
3月にはデンマーク・コペンハーゲンの世界ハーフ選考レースでもあります。
今年は韓国のアジア大会、そして世界陸上。
もちろん6年後の東京オリンピックへと続いていきます。
外国人ランナーはいない女子選手たちです。
誰が引っ張っていくんでしょうか。
14番、九電工の加藤。
そして12番、キヤノンAC九州の城戸もこのレースを引っ張っていきます。
32番はワコールの黒田の姿も前の方に見えています。
2番の豊田自動織機の永田も前にいます。
積極的に14番、九電工、加藤岬が引っ張っています。
それでは注目選手をご紹介します。
第一生命からは松見と田中です。
田中はおととし、この大会を勝っています。
ベストが1時間10分11秒。
九電工の加藤岬は初めてのハーフマラソンで1時間10分台、今回は2回目のハーフマラソンです。
シスメックスの高山はチームの先輩、野口みずきに次ぐ存在です。
資生堂の竹中は初めてのハーフマラソンですが、大学時代からスピードのあるランナーで今回も楽しみな選手となっています。
選手たちは1コーナーから2コーナーへと向かっていきます。
果たして誰がこの陸上競技場にトップで帰ってくるのか、このトラックを引っ張っているのが14番の九電工の加藤です。
非常に今シーズンはここのところ好調も伝えられています。
そして32番をつけているのがワコールの黒田、さらには2番、豊田自動織機の永田。
そして30番をつけているのが、同じく九電工の黒木です。
第一生命の11番をつけた田中はどうでしょうか、大体今は5位ぐらいでしょうか。
果たしてこの集団から誰が抜け出し先頭でこの維新百年記念公園陸上競技場に戻ってくるんでしょうか。
第4ゲートをくぐって選手たちはいよいよ山口の市街地へと飛び出していきます。
》35人のランナーが冬の太陽を浴びまして競技場からロードへ飛び出しました。
全日本実業団山口ハーフマラソン女子の部。
女子は解説はスポーツジャーナリスト、増田明美さん、実況は椎野茂でお送りしてまいります。
競技場内に注目選手をご紹介しましたけれども、本当にフレッシュな顔ぶれが多いですね?》そうですね、春の芽のような将来を担ってくれるような顔ぶれですね。
》かたまりの前に早速、積極的に出てまいりましたのが14番をつけました黄色と黒を基調にいたしました九電工のユニフォームは加藤岬、後ろに赤を基調にいたしました12番はキヤノンAC九州の城戸智恵子、そしてそのすぐ後ろに優勝経験者の第一生命、田中がおります。
間もなく1kmのポイントを通過いたします。
どのぐらいで来るかというところですが、手元の時計で3分20秒少々ですね。
》まずまずですね。
これでしたらゴールタイムが1時間10分台前半です。
》今日はベストタイムとしては一番いいのが田中が持っている1時間9分47秒ですけれども、1時間10分台のタイムを持つ選手が多いのでどのぐらいのペースで前半を推移するかですね。
》積極的で加藤さんの主導権を握っているような走り、いいですよ。
》メインロード、国道9号線に女子の選手が飛び出しました。
》男子のレースは3kmを通過しました。
先頭を引っ張るのはトヨタ紡織の23歳、大谷遼太郎です。
ダニエルが一度背中につきましたが、もう一度後方集団に少し下がる形になっています。
この大谷から少し離れたところにダニエル、さらにジャコブがつけています。
3km通過は2分55秒というタイムでした。
この辺りから河野さん、上りが徐々に始まっていくわけですが?》全体のコースレイアウトを考えると、上りが終わるまでがウォーミングアップといいますか、ペースの様子見になりまして、それを越えてから本格的な展開が始まる、そういう流れになるでしょうね。
》ここで愛知製鋼のジャコブが大谷の背中、ぴったりとつけました。
注目のルーキー・菊地賢人23歳です。
それにダニエルもついていく形になっています。
縦長の先頭集団が形成されています。
このレースを先導する白バイをご紹介しましょう。
ここで先頭に立ったのは愛知製鋼のワンジュキ・ジャコブ。
レース序盤を引っ張っていた大谷は少しその横につくような形になっています。
例年、このレースは3月中旬に開催されていましたが、今年は2月に開催されています。
3月にはデンマークで行われる世界ハーフマラソン、その選考会も兼ねている。
ですから河野さん、この日本人選手、日の丸を背負いたい選手たちにとっては非常に大きなアピールの場になるわけですね?》また、ハーフマラソンというのは、マラソンのトレーニングをやっていく中で非常に重要な位置を占めています。
やはりマラソントレーニングの中でハーフを走る、また1万メートルのトレーニングをしながらハーフ、マラソンへステップアップしていく者、そういった選手たちが混在する、スピードとスタミナをうまく使い分けることが必要ですので、そういった意味では今の顔ぶれも多種多彩で若く、初ハーフ、またはハーフマラソンで成績を上げたい選手、そしてまたマラソンのことを想定しながら、特にびわ湖毎日マラソンを考えながら走っている選手もいますので、非常に興味深い展開になりますね。
》上り勾配が険しく急になってきました。
先頭に立っているのは富士通のギタウ・ダニエル、その後ろに愛知製鋼のワンジュキ・ジャコブ。
このワンジュキ・ジャコブは2012年の山口ハーフマラソンでトヨタ自動車の宮脇に敗れて惜しくも2位でした。
しかし、出場選手中トップのタイム。
それについていくのが、期待のルーキー、コニカミノルタ、19番の菊地です。
山口県内の大動脈ともいえます国道9号線、東へ進路をとって緩やかに上り勾配。
35人の選手の中、おおむねかたまりとなって進行しております。
中でも増田さん、九電工の加藤、積極的に引っ張っていますね?》引き連れていますね、いいですね。
加藤さんは大分の湯布院の温泉地の出身ですけれども、湯田温泉のこの地でも積極的にレースを始めましたね。
》招待選手、2番が見えますが、トヨタ自動車の永田あやを先頭に》女子は3.3kmを経過しました。
さらに上り勾配がきつくなり出す頃合いですが、35人の選手の大半がこの先頭の固まり、14番をつけました九電工の加藤岬、それから招待選手、2番は豊田自動織機の永田あや、その後ろにキヤノンAC九州の城戸。
注目選手が中心となってレースを引っ張っていますね。
》大体これでいきますと5kmが16分40なんですよ。
速いペースに、よくこれだけの集団がついていますね。
集団の意欲が感じられますね。
》キロごとのスプリットも、3分20秒少々と安定しています。
このレースを先導いたします白バイをご紹介いたしましょう。
》これは今のペースでいきますと、この選手、非常にフレッシュな顔ぶれが多い中でほとんどの選手が自己ベストを更新できるかもしれないぐらいのペースですね。
》みなさん、今回は12分、13分が多いんですけれどもこのペースはゴールタイムが1時間10分の速いタイムなのですばらしいです。
今、意欲的に豊田自動織機の永田さんが出てきていますけれども、もともと強い選手でね。
》山口の大会は、永田は3年連続の出場。
おととしが12位、去年は7位ときて今年は招待選手。
そして、上り勾配に差しかかってきました4km近く、前半が上り勾配主体の、一番きついところに差しかかりました。
》ここ30mぐらい上るんですよね。
だけど、ここを我慢すればゴールまでは結構下りが続いていますので、記録が伸びやすいコースではあるんですよね。
》永田あやの隣に14番が見えます。
九電工の加藤もハーフマラソンは2回目。
しかし初めて走ったハーフで去年、10分台の44秒ですから今回の期待も九電工の藤田監督も、こういうコンディションのいいときにぜひ出してほしいと言っていましたけれどもね。
》直前まで合宿が宮崎の延岡で行われていましてそのときに30km走なども常に集団を引っ張っていたのが加藤さんなんですね。
どのチームからも、今回、加藤さんは優勝に挙げられていますね。
》初めてのハーフマラソン、資生堂の竹中も先頭争いに食らいついています。
》男子のレースは間もなく上り坂の頂点、5km地点に向かいます。
注目のタイム、果たしてどのぐらいいくでしょうか。
黄色いユニフォーム、トヨタ紡織の大谷遼太郎がレースを引っ張っています。
その後ろに愛知製鋼のワンジュキ・ジャコブ、さらにはギタウ・ダニエル、コニカミノルタの菊地賢人です。
5kmは手元の時計で14分…。
》4〜5秒ですね。
1km当たり2分55秒のペースでいっていますので、日本選手にとっては、ちょうどいいレースですね。
》その中で気になるのは外国人選手がちょっと抑えているんでしょうか?》抑えているというか、今の状況を見れば調子がその辺なのかな、この辺りのペースがいいのかなと。
少し上げようと、ダニエルがしたんですけども、額の汗もうかがえますし、そこまで調子はよくないのかなという気もしますね。
》そしてここから下り坂が続いていくわけですが、となると、じわじわとペースを少し上げていく展開になっていくんでしょうか?》逆に上げていってほしいですね。
》黄色いユニフォーム、トヨタ紡織の大谷遼太郎。
さらには富士通のギタウ・ダニエル、19番、コニカミノルタの菊地賢人。
2016年のリオデジャネイロ、さらには2020年の東京オリンピック、それに向けてのスタート地点ともいえるようなハーフマラソンでしょうか。
》まずはハーフを速く走らないと。
マラソンを走ることは難しいですから、そういった意味で、大学で箱根駅伝、そして実業団に入って2〜3年目の選手はハーフマラソンに臨むんですが、その先に彼らにとってのマラソンというターゲットがありますから、今の練習でどれだけ走れるかまたはそのハーフを倍するような形でトレーニングをやっていってもらいたいと思いますね。
》特にこの冬季トレーニング、走り込みの成果というのを各選手たちにとっても1つ手にしたいところかもしれません。
先頭、ギタウ・ダニエルが走っていますが、縦長の集団の最後方の後ろあたりでしょうか、招待選手、ナンバーカード1番のトヨタ自動車の大石がちょっと遅れているでしょうか。
》ちょっと離れ気味ですかね。
調子は悪くないと佐藤監督から聞いていたんですけど、流れがつかめていない感じですね。
》選手たちが進路を右にとってパークロードに入ってきました。
日本の道百選に選ばれているこの道路は県の主要施設が集まっており、山口の文化の中心地ともなっています。
選手たちの右手にはザビエル記念聖堂が見えます。
山口市に来日したフランシスコ・ザビエルの来日400周年記念として、1952年建てられました。
その後、91年に焼失しましたが、98年に再建され、山口市のランドマークとして市民に親しまれています。
レースの展開、少し変わってきました。
富士通のギタウ・ダニエルがペースアップ。
河野さん、やはり下りと道幅の狭いところを利用してダニエルが出ましたか?》出ましたけど、そんなに急激に上げたわけじゃないので日本選手が牽制してはダメですね。
ここで、やはりいかないと。
》顔には汗も浮かんでいるギタウ・ダニエルです。
今年のニューイヤー駅伝は若手にメンバーを奪われましたが、2月の丸亀ハーフで好成績、福嶋監督は、やや復調してきたという話をしていました。
そんな中で、ダニエルが引っ張ります。
このダニエルと後方の集団の差が3〜4秒ほどというところでしょうか。
それでは後方の集団にいる、コニカミノルタ、ルーキー、菊地選手のニューイヤー駅伝の優勝のシーンです。
7度目の優勝を達成したコニカミノルタ、ルーキーでありますが、見事な1位ですよね。
》もらったたすきの位置もいい位置だったんですけれども、彼の走りというのは1人でも走っていける、そういった意味での将来性は楽しみですね。
》その菊地選手の前日のインタビューです。
》世界ハーフの代表になるということをまずテーマにして、今回ハーフマラソンに取り組んでいたので、タイムは61分30秒、順位は日本人トップを狙って積極的なレースを目指したいと思います。
》河野さん、この菊地選手、設定タイムは61分半、1時間1分30秒と話していました。
》それは最低限の目標かなと。
1時間0分台は欲しいですね。
》ギタウ・ダニエルについていくことができるでしょうか。
》女子は間もなく5kmのチェックポイント、山口県庁の近くのエリアに差しかかってきました。
大分ペースが序盤からいい感じですので、やや上り勾配で振り落とされてくる選手も目立ってきました。
5kmのチェックポイント、手元の時計で17分7秒ですね、増田さん?》上りがありましたからね。
その割にはいいペースを刻んでいますね。
ここからですね。
》この後は特に7km辺りまでは下りが目立ちます。
ここで先頭が変わりまして、すっと前に出てきましたのが積水化学、45番をつけました井原未帆です。
》ニュージーランド合宿3週間ありましたけどそこでもいいトレーニングをしてきたようですね。
》その後ろにハーフマラソン初挑戦の資生堂の43番、竹中理沙がおります。
インタビューをお聞きいただきましょう。
》距離走などを積極的に取り組んで、長い距離でも走れる持久力をつけるようにしてきました。
積極的に挑戦していくつもりで、いい走りをしたいと思います。
》この大会を目指しても、増田さん、20kmという距離をベースにした走り込みを大分しっかりとこなしてきたようですね?》竹中さんは幼稚園の頃から9年間ほどクラシックバレエをやっていまして、本当はバレリーナになりたかった選手なんですよ。
ですから、走っていても関節がすごくやわらかくて、中学1年生から陸上競技をやってきていますけど、やわらかいから故障しないという面ではすごくいい選手ですね。
》全国高校駅伝、大学女子駅伝でも実績を持っております。
非常に今日も先頭争いの中で頑張っています。
》女子は5.5kmを過ぎまして、もう間もなく国道9号線から交差点を曲がって進路を南にとります。
先頭争い、大分淘汰をされてまいりまして、先頭を今度引っ張っておりますのは積水化学45番をつけました井原、それから11番、おととしのこの大会の優勝、田中智美。
後ろに九電工の14番、加藤。
そして、キヤノンAC九州の城戸もしっかりと、前の2人をマークするかのような争い。
さすがにこのペースですから、絞られつつあるんでしょうか?》田中智美さんがちょっと出ようかと思っている感じですね。
田中さんもニュージーランドの南の島のネルソンで3週間合同選抜合宿してきましたけれどもそのときにもクロスカントリーの練習をガンガンこなしてきて一皮むけたといいますか、体が締まって帰ってきましたね。
》今大会の中でも1人だけ1時間10分を切る、1時間9分47秒というベストタイムの持ち主です。
》男子のレースは間もなく10kmを迎えます。
先頭を走るのは富士通のギタウ・ダニエル、快調に飛ばしています。
後方の集団との差が17〜18秒という差になっています。
河野さん、平たんな道を南下する現時点ですが、どうでしょう、ついていけないでしょうか?》10km通過が28分53秒で、この間の5kmが14分50とやはりペースを上げたので後続集団は大体このペースでいっている感じですね。
》その後方の集団、今10kmを通過。
29分13秒という手元の時計です。
このダニエル、先行していますが、日本人の集団がややどうでしょうか、牽制し合っている感じでしょうか?》多少そういうことは言えますね。
やはり、この大会の日本人1位は世界ハーフマラソンへの代表権が得られるということで、ダニエルについていこうか、または日本人トップを狙うかという中でかけひきが少しありますね。
》その日本人のトップ争いを引っ張っているのはコニカミノルタのルーキー、明治大学から入った菊地賢人、前日のインタビューの中では、61分半というタイムを言っていました。
外国人が出たとき、その速さによってつくか、つかないかを判断したいと言っていましたが、どうでしょう、ダニエルのペース、つくべきか、つかないで正解だったのか。
》こればかりは結果を見てみないと何とも言えませんけど、世界ハーフに選ばれたのは、また世界と戦うには、このスピードアップには対応してもよかったんではと思いますね。
》菊地本人のこのレースのテーマは勝ちきること、先日の丸亀ハーフでは前半飛ばして、それはもちろんテーマにしていたんだが、後半失速してしまい、学生2人にも負けてしまったと。
ですからこのレースでは日本人トップ、そして外国人にもできれば勝ち切りたいという、そんなテーマを話していました。
》やはり外国選手がどうのこうのというより、自分がハーフを走って、2時間を2本走るということは、それを足してマラソンのゴール目標を設定するでしょうから、その意味でまずはハーフを速く走る、そのハーフをさらに倍走れる体力をつけて、単純にそれでマラソンになりますから、そういった意味での、意識の持っていき方がマラソンを目指した取り組みだと言えますね。
》そういった中で日本人のトップ争い、コニカミノルタの菊地、現時点では日本人トップを走っています。
》女子は間もなく8kmです。
この辺りへ来て、招待選手の豊田自動織機の永田が遅れるなど増田さん、絞り込まれました、先頭争い。
》しまむらの阿部有香里さんも遅れてきましたね。
やっぱり皆さんが速い展開で運ばれましたよね。
積極性は見せましたけれども、ちょっとサバイバルになってきましたね。
》県道21号線を南に進路をとりまして、JR山口線の立体交差に差しかかっています。
》富士通のギタウ・ダニエルが11kmを通過し、後方との差、20秒以上引き離しています。
その後方の集団には、日本人のトップ争いを演じているコニカミノルタのルーキーの菊地賢人、さらには、中国電力の中原、マツダの圓井といった選手が走っています。
その中には、おととしのこの大会で2位だった外国人のワンジュキ・ジャコブもいます。
ギタウ・ダニエルを追いかける日本人のトップ集団。
果たしてこの後、折り返しに向けて誰が出るのか、いつ出るのか、そこにも注目。
間もなく男子は折り返しを迎えます。
》6km手前で飛び出した富士通のダニエル、間もなく折り返しを迎えます。
11.75km地点、山口市大内矢田の折り返しまであと200mを切っています。
風は、ほとんどありません。
しかし、レースのスタート時よりも、やや日差しを感じるようになりました。
この日差しが後半のスタミナにどう影響を与えるのでしょうか。
間もなく折り返し、一人旅でやってきました富士通のダニエル。
少し大きめに回って、今折り返しました。
手元の時計で34分09秒。
大会記録を出した宮脇千博のおととしの34分15秒を上回るペースで折り返していきました。
この後、記録にも期待がかかります。
第2集団がやってきました。
2位グループ、先頭のダニエルが通過してから既に20秒以上が経過。
今、集団で折り返しました。
ダニエルが通過して25秒が経過しています。
いかに迫ることができるでしょうか。
》女子は間もなく9kmへ向かっています。
集団が縦長になって、先頭を引っ張ります。
第一生命の田中、その後にキヤノンAC九州の城戸、縦長になっているのは増田さん、ペースがやっぱり速いんでしょうね。
》これは向かい風の関係じゃなくて、田中智美さんがガンガン飛ばしているんですね。
ですから、ついていける人だけ前に来ているという感じで、振り落としにかかっていますね。
》ハーフ初挑戦の資生堂の竹中も》女子は9.7kmを過ぎて県道21号線に入ってあっという間に激しい振り落としで先頭争いが4人になりました。
第一生命、11番をつけております田中智美、それからキヤノンAC九州の城戸、その後ろに資生堂の竹中、その後ろが積水化学の井原という4人ですが、縦長のペース。
田中のペースが速いので、本当に必死になっていますよね、あとの選手が。
》田中さんが空気切り裂いていっちゃっている感じでいってでも、城戸さんなんかもよくついていますね。
キヤノンAC九州の城戸さんなんかは高校卒業後は一時はパン屋さんで働いていて、その後に衞藤監督の指示を仰ぎたくてキヤノンACに入りましたけれども、この田中さんのハイペースによくついています。
》そして、この先頭争い、4人の中で竹中ですけれども、資生堂の安養寺監督も非常に仕上がりはいいと言っていましたが、10km手元の通過で3分25秒前後、これもいいペースですね?》竹中さんなんかも立命館大学時代にもトップを走っていましたが、走りのセンスがよくて、スピードがある選手ですから、まさに2年後のリオというより6年後の東京オリンピックのときのヒロインになりそうな気配を漂わせる選手ですね。
》8kmから9km、それから9kmから10km、スプリットがともに3分20秒を切っているんですよ、増田さん。
》うわ〜、田中智美さんは本当に強くなりましたね。
》3週間後の名古屋ウィメンズマラソン初挑戦ですよね。
》どんなマラソンを走ってくれるんだろうという感じの仕上がりですね。
》来年、それこそ世界陸上へつながる道でもありますが。
》本当ですね、山下佐知子監督の指導ですから勝負強いし、座右の銘も疾風に珪そうを知るですから。
》4人と申し上げていた先頭争いから、積水化学の井原もちょっと遅れ出しました。
井原も積水化学に移りましたけど、やはり長い距離への意識は、さらに高まっていますね。
》駅伝なんかでも、強いですね。
野口監督は1時間10分から11分ぐらいならいいだろうと言ってましたが、このままいきますと、そういう目標を達成します。
》積水化学の井原、その後ろにパナソニックの山崎、さらにその後ろから序盤をリードいたしました九電工の14番、加藤、あるいは18番のシスメックスの高山。
高山は2週前の丸亀ハーフを走って、また今日も、さらにはワコールの黒田も頑張っています。
》高山さんは丸亀ハーフも自己ベストでしたけど、今回も11分ぐらいを狙っていますね。
昨日のバレンタインデーのときには、広瀬監督に手づくりのチョコレートを、スタッフにあげたという話でした。
》さらに、その後ろに50番も見えていますが、こちらがヤマダ電機の竹地。
竹地はユニバーシアード7位入賞の日の丸をつけた経験もありますが、こういうフレッシュな顔ぶれですよね。
》竹地さん、大学時代から強かったですね。
今回も沖縄の久米島ですとか宮古島で合宿をしていい仕上がりができているようですね。
》10kmから11kmへ向かって、ご覧のように大変縦に長くなり出しました。
先頭争いは、田中智美、11番第一生命。
ちょっとキヤノンAC九州の城戸が遅れがちですのでついていくのが資生堂の竹中、食らいついていますね。
》初ハーフとは思えないですね。
竹中さん、この辺に気持ちの強さが現れますね。
》竹中自身は1万メートルに挑戦したのは資生堂に入社して2年目の去年だったんですけれども、それでハーフ初挑戦で、今日の序盤の走りですからね。
》徐々に距離を伸ばしていますけれども、走りからしますと、本当に柔らかい走りですから、将来はきっと、安養寺監督は、日の丸つけてもらいたいと思っているでしょうね。
》資生堂、入社2年目でキャプテンを拝命しました。
もともと高校・大学、駅伝で実績もあった竹中が堂々、田中智美に食らいついて間もなく女子は折り返し地点へ向かいます。
》女子のレースを引っ張る2人も、間もなく折り返しを迎えます。
おととし優勝、11番第一生命の田中、そして43番、資生堂の竹中、初めてのハーフマラソンを走っています。
間もなく折り返し、200mを切っています。
ニュージェネレーションの誕生に期待がかかる山口ハーフマラソン。
野口みずき、赤羽有紀子、渋井陽子ら女子長距離界を牽引した選手たちは、この山口のコースから羽ばたいていきました。
田中智美の姿が、この放送席からも確認することができます。
折り返し、もう50mを切っています。
おととし優勝の田中、そして初めてのハーフマラソンという資生堂の竹中、今折り返していきました。
手元の時計で39分18秒です。
少し遅れてやってきたのが、12番、キヤノンAC九州の城戸。
先頭との差は8秒。
そして今折り返していきました45番、積水化学の井原は先頭から13秒遅れています。
》富士通のギタウ・ダニエルが後方の集団に30秒近い差をつけています。
それを追いかける日本人トップ争い、引っ張るのはコニカミノルタのルーキー、19番の菊地賢人。
さらには、愛知製鋼のワンジュキ・ジャコブ、おととし、この大会2位でした。
》快調に15km地点に向けて富士通のギタウ・ダニエル、優勝を狙っての戦い。
大きなストライドが伸びています。
それを追いかける日本人のトップ争い。
マツダの2人が引っ張っています。
3番の圓井、さらには17番の平賀、今、15kmを通過しました。
手元の時計で43分55秒というタイムです。
レース自体は河野さん、どうご覧になりますか?》比較的緩いペースでいっていますので、若干折り返してからペースが上がり気味なので、ここから前を追いかけていってもらいたいですね。
》その中で前3人はマツダの2人、3番の圓井と17番の山本、さらには、19番の菊地ですが、走り自体は、いかがですか?》今は勝負を意識しながらもペースを上げていこうというのがそれぞれの中で前を追い始めたような感じがしますね。
》このワンジュキ・ジャコブの隣には旭化成、深津卓也もいます。
深津も26歳、これから長距離、マラソンも十分視野に入れて走っています。
そして菊地と同じルーキーの174番、富士通の平賀翔太の走りですが、いかがでしょうか?》彼らしい、小気味いいですね。
バネのきいた走りで、いい状態だと思うんですね。
やはり今、前にいる5人辺りが日本人1位争いしそうな感じですね。
コニカミノルタの菊地は連覇達成のニューイヤー駅伝連覇達成のフィニッシュテープを切りましたが、174番、富士通の平賀は、ニューイヤーで最長22km、4区を走って区間12位と、早稲田大学出身のルーキー、同世代の争いもかなり本人たち、意識するところがありそうですね。
》あと、その後ろに富士通の星君がいますので、ラストの切れは5000mの日本選手権チャンピオンで示されるように、ラストの切れは星君があるので、星君は、このままついていってラスト勝負に持ち込みたい、そういった流れが、これからどうなるかですね。
》富士通の2009年のニューイヤー駅伝優勝、その中心メンバーの星。
さらには星と駒澤大学では同期だった旭化成の深津、この2人が前後して走るような、そんな形になっています。
》今、跨線橋の上りで菊地君が仕掛けましたね。
》出ました、それについていくのがワンジュキ・ジャコブですが、菊地がいよいよこの後半戦、1段階目のスパートという形ですか?》やはりこの上りでいこうかなと、最初から決めてたような感じで出ていきましたね。
後ろにいた星君がそれに気づかなかったんで、今、慌てて追いかけている感じですね。
》このコースの最後のアップダウンを1つの勝負どころと見ていた菊地。
4秒ほど離れて富士通の星、昨年の5000m日本選手権チャンピオンも追いかけています。
》13.3kmを過ぎました女子、マッチレースが続いています。
先頭争いは2人、資生堂の竹中、初めてのハーフマラソンですけれども、優勝経験のあります第一生命の田中智美、11番にぴたっとくっついて離れません。
1kmごとのスプリットが、3分20秒、あるいはそれを切るかぐらいのペース、変わらないんですけれどもね。
》このままいきましたら1時間10分どころか1時間9分ぐらいのペースで、これが押していければゴールタイムになりますね。
》それから後ろに目を転じますと、この距離感で3人見えてきています。
29番をつけているのがパナソニックの山崎、45番が積水化学の井原、12番がキヤノンAC九州の城戸という、この3人も田中や竹中ほどのペースではないんですけれども、ずっと上位にいるんですよね。
》はい、ペースが落ちていませんよ。
》山崎さんなどは、駅伝で1区からいい飛び出しをしたり大活躍ですよね。
》そして、積水化学の井原も近い将来マラソンを見据えましてのこの2014年シーズン、1つのきっかけにしたいという井原、そして、キヤノンAC九州・城戸と、3位争いの3人です。
》全日本実業団山口ハーフマラソン2014、男子のレース、富士通のギタウ・ダニエルが優勝へ向けてひた走っています。
先ほど後方の集団とは30秒近く差がありましたがその差が詰まってきました、河野さん?》今、10秒ほど縮めてきましたね。
今、21秒前後ですので、100mちょっと、菊地君とそれからジャコブと星ですね、その中で3人ともがある程度勝負を意識し始めましたので、前がもう少し見えてくるとペースアップできるんですね。
》19番の菊地が、コースの最後のアップダウン、15.7kmの跨線橋で仕掛けて、星を引き離しにかかりました。
河野さん、それに星は少し気づかなかったんですがここでまた追いついたと?》かなりペースアップして、足を使って追いついてきましたので、一度ここで休憩して、そこからラストに備えるという、そういう戦略じゃないでしょうか。
》選手たちは湯田温泉街に入ってきました。
山口市の南西部に位置する山陽路随一の温泉街は、白いキツネが傷ついた足をつけていたのを見て発見されたという伝説があります。
市内の公園には足湯も設置されています。
そういったメインロード、前方との差を詰めた菊地。
さらには富士通の星、日本人のトップ争いは、この2人に絞られることになりそうです。
やや菊地の口が大きく開いてきたでしょうか。
》さすがにこの距離まで来ると余裕はありません。
ただ、やはりゴールに近づいてきますのでそういった意味で、今最後の力を振り絞ってペースアップをするという感じですね。
》この菊地は、とにかくこのレースのテーマは勝ち切ること、日本人トップをとってそして来月行われる世界ハーフの日本代表、日の丸をつけることと話をしていました。
この菊地をたんたんと追いかけるのは、サングラススタイルのサングラススタイル、富士通の星創太。
昨年の日本選手権5000mのチャンピオン。
今年のニューイヤー駅伝でも3区で旭化成の鎧坂と4秒差の区間2位、非常にいい走りをしています。
果たしてルーキーの菊地か、富士通の星か、果たしてこの後、どんな戦いが繰り広げられるんでしょうか。
》14.2kmを過ぎた辺りでちょっと資生堂の竹中理沙、やや遅れ出した感じがあります。
田中智美は表情は変わりませんが、増田さん、ここ、ついていけるか?》ここはつきたいところですけれども、竹中さんも口が開いてきましたから、結構、目一杯かもしれませんね。
田中さんの方は、もう動じなくて唯我独尊で押していくような感じですね。
》先頭争いに変化が出始めています。
》男子のレース、各選手がラストスパートに入っています。
富士通のギタウ・ダニエルが先頭を走りますがその差が詰まってきたのがこの2位争いです。
日本人のトップ争いは、コニカミノルタの菊地とそして富士通の星に絞られています。
かなり口が大きく開いた、腕振りも大きくなってきた菊地です。
後ろの星の表情、まだ口の開きも大きくありませんし、淡々と追いかけている感じです。
菊地が何とかペースを上げようと頑張って走る中で星が離して、いつ並び、そして抜く、そんなシーンを見せるんでしょうか。
》15kmのチェックポイントが近づいてきました。
女子の先頭は第一生命の田中智美。
2年ぶりの優勝へ向かいまして、しっかりと前を見据えての走りです。
5分早くスタートしました男子の選手に混じって今、チェックポイント通過しました。
49分35秒。
》手元の計測ですが、この5km、16分15秒でカバーしてますよ。
》すごいですね、ということは、最初の5kmと比べたら1分弱スピードを切り換えたわけですね。
内容もいいですね。
》あるいはここが1つの勝利に向かってというような1つのギアという感じにも見えますかね?》ここから一人旅になっていますから、あとこれで、このペースを押していけるかというところが力が試されますね。
》田中の表情見てますと、今、ちょっと顔にもやや力が入ったといいますか、ややペースを上げているんだなとうかがえますよね。
》ますます馬力出さなきゃという感じで肩なんかでリズムとったりして、ものすごく強い、高い意欲を感じます。
》今、その30〜40m後方に資生堂の竹中理沙、ハーフマラソン初挑戦、やっぱりペースが速かっただけに。
》よくチャレンジしましたよね。
果敢についていって、今でも竹中さんの走り、いいですよ。
》ですから竹中にとりましては、田中のスピード感覚を実感できているわけですよね、今日。
》これがまた次につながっていきますのでね。
序盤ペースをつくりました、九電工の加藤岬さん、永田あやさん、みんな今回は積極的でよかったですね。
》本当にコンディションもいいですから、チャレンジというのは若手の選手に大きなテーマでもあります。
その竹中も食らいついているんですが、離れ出している先頭は田中智美、15〜16kmへ向かいまして街の中心部、山口市の中心部へ向かっています。
2年ぶりの優勝へ向かって着々とストライドを進めています。
》先頭を走る富士通のギタウ・ダニエル。
右手前方にはフィニッシュ地点の維新百年記念公園が見えてきました。
このダニエルを追いかける日本人トップ争い、ぴたっと後ろについているのが星創太。
かなり苦しい表情に変わった、大きな息づかいも聞こえているコニカミノルタの菊地。
一方の星が、まだ淡々と口を開けずに自分のピッチを刻んでいます。
河野さん、残り2kmを切ってきたというところですが?》菊地君はもうここで逃げたいですよね。
本当に15kmを過ぎてから、ものすごく押してますよね。
しっかりと走り切っているのはいいですね。
やはり星君は勝つということに対しての、いわゆるトラックレースで磨いた戦略が生きている、そんな粘りで走ってますね。
昨年、日本選手権では5000mチャンピオンとなった、富士通、18番の星。
トラック勝負と見込んでいるのか。
果たして世界ハーフマラソンの切符を手にするのはこの菊地なのか星なのか。
仕掛けるのは、いつか。
星が淡々と狙う。
今年の秋にはアジア大会、そして来年、中国・北京での世界陸上も狙っている若手選手たち。
20kmの通過タイム、58分13秒という手元の時計です。
序盤、かなり外国人の速いペース、それを少し抑えて見ていた菊地、さらには星ですが、後半こうして伸ばしてきました。
菊地、ここからが本当の勝負。
さらに富士通の星、福嶋監督、富士通の星はこのレースに合わせてやってきた、そんな話をしていました。
日本人トップを勝ち取るのはどちらか。
先頭のギタウ・ダニエルがフィニッシュ地点に向かうのか。
2人の表情、かなり険しい。
菊地賢人、ハーフマラソンはこれが4回目。
世界ハーフ、その目標を手にし、そして将来のマラソン挑戦を口にしている菊地。
一方、トラックのチャンピオン・星。
まだ星は前に立たないか。
河野さん、最後のトラック勝負でしょうか。
》菊地君は逃げて逃げてという感じで、星君は自分がゴールが、そこまで見えてるという感じですね。
》先頭のギタウ・ダニエルが競技場へと入っていきました。
そしてそれを追いかける2人です。
ここで富士通の星もちょっと口が開いたか。
菊地が引っ張る、星が追いかける。
果たして日本人のトップは、23歳の菊地か、26歳の星か、し烈な争いです。
》ダニエルに続いて、日本人トップはどちらか。
維新百年記念公園陸上競技場に日本人ランナー2人、コニカミノルタのルーキー・菊地、そしてその後ろ、富士通の星です。
2人のつばぜり合いは、今1コーナーへと向かっていきます。
ダニエルは視界から消えていますが、この2人、どちらが3月の世界ハーフの切符を手にするのか。
ダニエルも序盤から飛ばしに飛ばして独走を築いてきました。
後ろを振り返ることなく、とにかく前だけを見て走ってきました。
日本でも実績のある富士通のギタウ・ダニエルです。
2年前の宮脇の出した大会記録に迫るタイムで走ってきました。
最後の直線です、息づかいも荒くなっています。
全日本実業団山口ハーフ、スタートから独走で富士通のギタウ・ダニエルが優勝しました!右手で1をつくって、高々と挙げました。
日本人、どちらがトップか。
コニカミノルタの菊地か、富士通の星が出た。
もう一度コニカミノルタ、菊地!日本人トップはコニカミノルタ、ガッツポーズをつくった。
富士通の星はわずかに遅れて3位、日本人2位。
そして愛知製鋼のジャコブが帰ってきました、4位です。
旭化成の八木、頑張りました。
日本人3位でフィニッシュ。
17番、マツダの山本憲二、日本人第4位です。
その後ろ、13番、旭化成の深津、優勝も期待されました深津フィニッシュ。
自衛隊体育学校の室塚が9位です。
そして9位争いは3人ですが、わずかにルーキーの平賀が出ています。
富士通が9位。
10位、愛知製鋼の安田、マツダの圓井は11位。
》見事日本人トップになりましたコニカミノルタルーキーの菊地、また一人、楽しみなランナーが現れました。
日本人トップでゴールされました菊地賢人選手です、おめでとうございます。
序盤からレースを引っ張ってのゴールとなりましたけれども、レースを振り返っていかがですか?》今回は勝ちを意識して臨んだレースだったんですけど、結果的に、結構引っ張ってしまう形になって途中無理かなと思ったんですけど、何とか最後まで走り切れました。
世界ハーフ出ることとなれば、しっかり日の丸背負うという自覚を持って、強気のレースをしたいなと思います。
》湯煙と文学のロマンを感じさせます山口市湯田温泉街の中心部に入ってきました。
間もなく19km、第一生命・田中智美の快走が続きます。
後方2位の資生堂の竹中に30秒近い差がつきました。
ただ増田さん、15kmのチェックポイントを前にして、1人になってからの方がむしろペースが上がってきているんじゃないかという走りですね。
》これが見事ですね。
1人になっても大体1kmを大体3分15ぐらいで走ってだから自分で自分を押していくことができる選手なんですね。
ですから、一昨年の出した、優勝したときに田中智美さんは1時間9分47秒で走っていますけれども、多分このままいきましたらそれを上回るペースで。
》自己ベスト更新の可能性を秘めて、そして、3週間後の名古屋ウィメンズマラソン、初マラソンへ何か一つの、増田さん、自分なりのシミュレーションをしているかのようなね。
》そんな感じですね。
練習でよく、尾崎さんと一緒にアメリカのボルダーなんかで合宿していたんですよ。
そのときに、尾崎好美さんのことを尊敬していて、好美さんが過呼吸になるくらい強かったと。
だからマラソン練習というのは苦しくなったところからが勝負なんだということを背中を見て学んだそうなんです。
だから、今日はレースを1人でやっているのがすばらしいなと思います。
》2年前のチャンピオンのときの走りよりも明らかにバージョンアップしてきました第一生命・田中智美。
そして、後ろを走ります男子の選手に交じって資生堂の竹中理沙、ただ、竹中も田中がこれほどペースを上げていても、思いのほか、ついていますよね。
》それでまた、田中さん自身がペースを上げようとしていますから後ろの集団が追いつかないですよね。
》まだ追いつくことができません。
依然として2位、頑張っております。
初めてのハーフマラソンの資生堂の竹中、一方の田中はさらに顔の表情がさらに自らに気合いをさらにかけているような。
》すごいですね、競技になると。
もう普段は、人に気い遣いで、練習を見に行ってお昼ご飯なんか一緒に食べますとみんなのためにサンドイッチ食べた後のために、濡れナプキンをいつも智美さんは用意してくれていてお昼のときには、その濡れナプキンをみんなに配るというので心配りができる女性なんですよ。
》ひとたびランニングフォームに、その優しさとは打って変わった別の一面の気迫を見せて恐らくフィニッシュしてみないとわかりませんが、増田さん、後半の方がタイムがいいんじゃないですかね?》足の動きとか、後半の方が上半身を使っていますよね。
腕でスピードを強めている感じで、本当に振り絞ってますね、体を振り絞りながらペースアップしています。
》入社した当初から、いずれは取り組みたいというマラソンへの気持ちの強さ、打ち込む覚悟、志の強さはなみなみならぬものがありましたが、ようやく来月、満を持しての名古屋ウイメンズマラソン、初マラソンが本当に楽しみな走り。
そして後方わずかに見えているのが資生堂の竹中理沙、ハーフマラソン初挑戦ですが、本当に、ここまで食らいついてくれるとは、というところでしょうね。
》竹中さんもこれから、今日は春の息吹というか、日本陸上協議界の息吹を感じるようなレースで本当に見応えがありますよね。
》立命館宇治高、あるいは立命館大学、エースとして頑張ってきました。
資生堂に入社してもう2年目で、早くもキャプテン。
1万メートル、去年初挑戦。
そしてハーフマラソン、今回初挑戦ですが、階段を着実に上りながら、30秒少々の差はついてはいますが、20kmのチェックポイントが近づいてきました。
自己記録の更新も大きく望める田中智美。
手元の時計で1時間5分50秒。
》ですからゴールタイムが、1時間9分30秒ぐらいになりそうですね。
》依然として5kmのスプリットで16分30秒を切るペースが続いていますよ。
》1人でこれをやるっていうのがすごいですね。
田中さんも竹中さんも両方すごいですね。
》したがって、これは2位を走っている資生堂の竹中にしましても、初めてのハーフマラソンとしてはすばらしい記録が出そうな予感がしますよね。
そして、維新百年記念公園陸上競技場が見えてきました。
2年前に1時間9分47秒で、このときも2年前も独走でフィニッシュしての優勝だったんですが、今日もタイムが楽しみになっています、田中智美。
本当に第一生命のエースとして、フルマラソン初挑戦を控えての今日の走り。
さらにスパートがかかってますね。
》自分へのご褒美が、いつも抹茶なんですね。
抹茶のアイスクリーム、抹茶のパンが大好きなんだそうです。
とっても明るい性格だからそんなことも考えながらゴール目指してるかもしれません。
》手元の時計は1時間7分を少々回りまして、競技場の周回の道路へ入ってきました。
2年ぶりの優勝は間違いないところでありますが、タイムが注目をされます。
田中智美、2年ぶりの山口ハーフマラソン優勝へ向かって競技場に入ります。
第一生命の田中智美がトップで帰ってきました。
すごい選手が現れました。
このままいきますと、3年で2度目の優勝となります。
大きな音を立てて、今のろしが揚がりました。
表情は厳しくはなりましたが、終始レースを引っ張って、レースを自分でつくって、好タイムをマークしようとしています。
1コーナーを曲がっていきます。
完全に終盤からは一人旅となりましたが、しかしペースを落とすことなく、そして、初めてのハーフマラソンにチャレンジした資生堂の竹中、この竹中も資生堂のキャプテンを任され、資生堂の立て直しを託された選手。
初めてのハーフマラソンで堂々2位で、この維新百年記念陸上競技場に入ってきました。
トップの田中はどれぐらいのタイムで来るか。
1時間8分台という記録は厳しくはなりましたが、それでもこの後にマラソンを控えてのこの山口ハーフマラソンです。
スピードと、そしてスタミナと両方を兼ね備えていよいよマラソンに殴り込みということになります。
懸命に腕を振ります、体を前へ前へ持っていきます。
完全な独走になりました。
後ろを振り返ることなく、前だけを見つめてこの競技場へ走ってきました。
3年で2度目の優勝になります、日本女子長距離界に名乗りを挙げた第一生命・田中智美、優勝。
タイムは1時間9分23秒というすばらしいタイムです。
そして、資生堂の竹中理沙。
初めてのハーフマラソンにもかかわらず、快調に飛ばしていく第一生命の田中を追いかけました。
その田中には最後は力尽きましたが、ハーフマラソンという厳しさを身を持って体験をしました。
しかし、初めてのハーフマラソンですばらしいタイム、最後の直線に入りました。
体の中に持って生まれたスピード感、やはりこのハーフマラソンでも健在でした。
初めてのハーフマラソンで堂々の1時間10分台、資生堂の竹中が2位でフィニッシュです。
3位争いは熾烈です。
パナソニックの山崎、そしてその後ろ、12番キヤノンAC九州の城戸。
城戸が追いかける、逃げる山崎。
3位はパナソニックの山崎、4位はわずかに遅れてキヤノンAC九州の城戸です。
手元の時計で1時間10分台。
そして積水化学の井原です。
後ろからはワコールの黒田も追ってきました。
残り10m、積水化学の井原が第5位。
そしてワコールの黒田が6位でフィニッシュ。
》優勝されました田中智美選手です、おめでとうございます。
最後は笑顔でのゴールとなりました。
》順位的にもベストだったので、うれしいです。
すごく相性がいいみたいなので、また次も出れたらいいなと思います。
》今後に向けて意気込みをお願いします。
》初マラソンでチームにもいい刺激が与えられるようなレースができたらいいなと思います。
》今年の大会が終わりました。
河野さん、男子の大会、見応えがありましたね?》2人の日本選手、菊地君、星君の走りは見事だったですね。
そして、記録的にも評価できますし、菊地君の走りの後半の部分は、マラソンにつながるいい走りだったと思います。
》そして増田さん、女子もすばらしいレースでした。
》女子も最初から積極的なレースで、よかったですね。
田中智美さんは本当に強かったです。
智美さんもそうですけれども、女子は全体的に今日自己ベストが多いんです、。
だから、女子の長距離界、明るいなと。
まさに春の息吹のようなレースだったなと、さわやかさが残りましたね。
》そして河野さん、非常に山口は今日、コンディションもよかったですね。
》かなりの選手の自己記録が更新されたと思いますので、やはり、その結果を次のステージに結びつけてもらいたいですね。
》増田さん、これから先の大会に向けて期待していいですか?》ええ、世界ハーフもありますし、楽しみです。
》今後の選手たちの活躍にご期待ください。
2014/02/16(日) 14:00〜15:24
MBS毎日放送
全日本実業団山口ハーフマラソン2014[字]

男女共催、国内最高峰のハーフマラソン!今秋のアジア大会、来年の世界陸上、そして2020年の東京五輪を狙うニュージェネレーションたちの激走を中継!

詳細情報
番組内容
世界ハーフマラソン、海外ハーフマラソン派遣選考競技会でもある今大会から日本陸上界のニュージェネレーションたちが世界の舞台へ飛翔する!これまでにも、世界の舞台で活躍するトップランナーや、トヨタ自動車の宮脇千博など2020年の東京五輪での活躍が期待される次世代のスター候補たちが多数参戦。今大会にも2020年を目指す世代や今秋のアジア大会、来年の世界陸上を虎視眈々と狙う選手たちが熱い戦いを繰り広げる!
出演者
【男子解説】河野 匡(大塚製薬陸上競技部監督兼部長)
【女子解説】増田明美(スポーツジャーナリスト)
【実況】伊藤隆佑 椎野 茂 小笠原 亘
柳田純司(tys)佐藤けい(tys)

ジャンル :
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
福祉 – 文字(字幕)

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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