開運!なんでも鑑定団【古民家の蔵で新発見!?】 2014.02.16

(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」始まりました。
もう寒いもう冬。
寒いで思い出した。
ヘッドホンの…聴くでしょ今みんな。
今日このスタジオ来るときにたぶんスタッフの人でバイクで来たんやと思うんですけどこれを聴いてる人とエレベーター一緒になったんですけどあの寒いので音聴こえてるからわかってないんでしょうね。
俺2人っきりの密室でずっとフゥ〜フゥ〜って言ってるんですよ。
めっちゃ怖かったんです。
医者以外は人間じゃないと思ってる。
私は絶対に許さない。
渋い演技で独特の存在感を放つ俳優の…
幼い頃から絵が得意で小学3年生のとき夏休みの宿題で描いた絵が…
担任の先生からは画家を目指しなさいと勧められたもののもともと映画も大好きだったため俳優を志すようになりました
しかし毎日のように遊びほうけて学費を使い果たしてしまい両親に内緒で退学したそうです。
その後なんとか俳優になろうと片っ端から劇団に応募したところ…
意気揚々と入団したのですがその後はなかなか芽が出ず初舞台を踏むまでなんと5年もかかってしまいました。
しかしそれでもめげることなく地道な努力を続けるうち徐々に才能が開花。
しかしやがて映画やテレビの世界で勝負したいとの思いが募り…
当初はなんとかなるだろうとたかをくくっていたのですがオファーはまったくなく現実の厳しさを嫌というほど思い知らされました。
そんな折かねて親交があった歌手の石井好子さんに自分が描いた絵を見てもらったところ絶賛され自信がないまま個展を開催。
すると意外なことに次々と作品が売れびっくり。
以来10年近く絵を売り細々と食いつなぐ日々を送りました。
そして41歳のとき脚本家にして映画監督の中島丈博さんに見出され映画おこげでついに念願のスクリーンデビュー。
妻がありながら同性愛に溺れる中年サラリーマンという難しい役どころを見事演じきりました。
これを機に出演依頼が殺到。
名バイプレイヤーとして多いときには1クールでなんと8本ものテレビドラマに出演したこともありました。
現在は12月13日に最終回を迎える…
主人公吉永と対立する管理官辰巳耕造を熱演されています
間違っていたと認めろ。
認めろ吉永!!依頼人の登場です。
東京都からお越しのどうもごぶさたしております。
どうぞこちらのほうへお願いします。
さぁ絵も描かれるんですね。
絵はね好きで誰に習ったってことでもないんですけどね。
もう独学というか。
えぇえぇ。
さぁそんな中原さんの今日のお宝拝見させていただきます。
あら。
ほう。
掛軸…さぁこの作者はどなたなんでしょうか?酒井抱一遠縁のところから持ってきたんですけども。
身内の。
はい僕がこれを預かってきたおじいさんですねお父さん。
ですからご主人のお父さんという方が…。
そのおじいさんかお父さんか…。
おじいさん…。
あれ?ちょっと待ってください。
今もう登場人物が多すぎて…。
緊張してるんです。
富山のね薬の会社をつくられて蔵がいくつもあってそれが戦災で焼けましてたまたまこれを親類の家に置いてあったものですからいくつかこれを含めたいくつかが残って。
同じように絵を描く人としてはどう思われました?とてもよく見えますけどね。
ねぇこのすずめなんかねめっちゃいいじゃないですかこれ。
このバックの色が時代が相当古いなんかいい色してるなというか。
あっこれですか?これ勝手に色あせてきただけちゃいます?そうかもしれませんけどもね。
あらこの箱がまたいいですね。
この字がまたいい。
ではここでご本人の評価額ですけども。
1本200万くらいにしときましょうか。
1本200万。
はい。
600万。
それではいきましょうオープンザプライス!きれいなのに。
3万5,000円安い…。
偽物なんです。
偽物!?はい。
おそらくは江戸の末か明治に入ってくらいの作品だろうなと思います。
酒井抱一の絵の具はもう最高級なんです。
こういう色ではない。
もう1つは琳派の技法の垂らし込み。
菊の葉っぱなんかに使ってるのはよろしいんですけれどもすずめがいけないです。
僕が絶賛したあのすずめがいけない…。
すずめの頭なんかに垂らし込みを使うというのは見たことがないですね。
その箱書きはあとから書いたものだと思いますね。
この箱がいけませんでしたね。
本物だったらおっしゃるように600万700万くらいはするものだと思います。
3万5,000円ということで番組最後まで楽しめますかね?はい。
すみませんが最後までおつきあいください。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
こちらの居酒屋におうかがいしました。
ごめんくださ〜い
いらっしゃいませ。
オーナーの…
もともとは那覇でサラリーマンをしていたのですが6年前奥さんの生まれ故郷本部町に引っ越し居酒屋をオープン。
まったくの素人だったものの本格的な沖縄料理を猛勉強。
その結果今では連日多くのお客さんが来るようになったそうです
当店のお勧めは本部町産のカツオの刺身です。
地元でその日の朝あがったものを仕入れているため新鮮そのもの。
う〜ん確かにおいしそう。
またお酒のメニューも幅広く特に泡盛は沖縄各地の銘酒をほとんど揃えています。
しかし仲宗根さん突然…
え〜っ!いったいどこへ?
はい!ということで今週も始まりました。
実は仲宗根さん今年の3月から週に一度地元ラジオ局…
一応リスナーからリクエストとかメッセージをもらう…。
半年間…。
ということは誰も聴いていないということでしょうか?
偶然手に入れたものなんですが巨大ななんかこう…異様なオーラを感じるようなものです。
それは2年前更にカフェを開こうと思い隣村の食堂を居抜きで90万円で購入した際そのまま残されていたもので…
最初見たときははっきりいってなんじゃこりゃ?っていう感じで…。
とっても邪魔だったのでただ簡単にどかせるようなものではなかったので…。
どうしてもこのものの価値を知りたいので鑑定のほどよろしくお願いいたします。
スタジオで拝見しましょう
依頼人の登場です。
沖縄県からお越しのどうぞこちらのほうへ。
リクエスト1件も来てないんですか?いえいえ沖縄ではもう今大ブレイク中…。
いやしてないしてない。
お店でキーワードを言ったら泡盛が1杯安く飲めるとかそういうのはないんですか?最初はそれやったんですけど反響なかったですね…。
いや聴いてないやん。
ばっちぐー聴いてないですよ!うちの娘が通っている…小学生の間では流行ってます。
あっ今日ご家族来られてるんですか?嫁と娘です。
ミッキーのラジオ聴いてる?聴いてません。
聴いてない言うてますやんか娘さん。
流行ってるって言っとけ。
ばっちぐー。
顔死んでるよ娘さん。
無理やりやらされてるやないですか。
さぁそれではお宝拝見しましょう!さぁ…えっ?あぁっ!!サンゴですね。
化石です。
あっ化石?すごっ!こんな陸で見られないですもんね。
もともとの持ち主の方というのはなんでこの化石持ってたんですか?戦前に名護湾というところがあるんですけれどもそこで海人のおじいが発見して素潜りで50mくらい潜って3年くらいコツコツ削って引きあげたらしいんです。
重さとかもすごいんじゃないですか?聞いたとこによると500キロくらいはあると言ってました。
これふだんはどうしてるんですか?今は。
あの本当に邪魔だったのでトラックとクレーンでつってですね今の本部町の店まで持ってきて…。
居酒屋さんに?そうです。
居酒屋の入り口の横に置いてたんですがもう雨ざらし。
でまぁ常連のお客さんもたぶん知らないですね。
今日これもし鑑定して高かったらどうします?ハワイ旅行に行きたいです。
ハワイに行きたい?沖縄あるのに?いやいや…嫁が。
奥さんがハワイ行きたい…。
海中に色鮮やかな景色を生み出すサンゴはイソギンチャクやクラゲとともに…
水温25℃から29℃の浅い海に生息する。
一見すると一つの固体のようだが実はポリプと呼ばれる微小な生物の集合体である。
体内に潜む藻と共生し成長を続け石灰質の骨格を作る
より大きな群体へと成長する。
これがすなわちサンゴ礁である。
オーストラリア東海岸のグレート・バリア・リーフはおよそ2,000キロに渡る世界最大のサンゴ礁でこの大きさになるまでにはおよそ1,800万年もの歳月を要したと考えられている。
そもそも地球にサンゴが誕生したのは古生代オルドビス紀で今からおよそ5億年前のことである。
しかしこれは現在の種とは異なりサンゴ礁を形成する機能はなかった。
そして2億5,000万年前ペルム紀に地球規模の大異変が発生し…
しかしそれから4,000万年後新たなサンゴが出現。
これは藻と共生しサンゴ礁を形成し始めており現在我々が目にするサンゴと同一の構造を持っていた
そしてこの海底が地殻変動により隆起するとその地層からさまざまなサンゴの化石を発見することができる。
例えばこの床板サンゴはおよそ5億年前に現れた最古のサンゴで…
床板サンゴよりやや遅く4億5,000万年前に誕生
六放サンゴはそれに比べ時代が下るため形態がそのまま残されているものも多い。
しかしそれでも優に300万年は経っている。
これらは当時の地球環境を知るうえできわめて貴重な資料である。
改めて依頼品を見てみよう。
六放サンゴの化石である。
高さはおよそ150センチ。
傷や折れなども見られず状態はきわめてよい。
依頼人の仲宗根さんによるとこれは戦前海底から採取されたとのことだが昭和47年に制定された法律により現在このような行為は全面的に禁止されている
ご本人の評価額ですけれどもどうでしょう?そのお店を買ったときに90万で買ったものですからそれプラス今日ここに東京に来るまでの旅費10万円。
10万円プラスして100万円。
100万円!どうでしょうかね?どう思われますか?僕のが3万5,000円でしたからね。
いや自分を基準にしないように…。
なぜ自分を基準に。
それではまいりましょう。
オープンザプライス!すごい!300万!えっ!?カフェ3つできますよ。
奥さん泣いてますよもう。
うわ…気持ハワイに行ってますねもう。
あぎじゃい。
あぎじゃいどういう意味ですか?じぇじぇじぇっていう意味です。
沖縄の言葉で。
六放サンゴの化石なんですね。
別名イシサンゴ類ともいわれてまして1万年以上前の化石になります。
サンゴは死後やわらかい軟体部触手などは消滅しちゃうんですね。
骨格自体は炭酸カルシウムといいまして石灰岩のもとなんですけれども残るんですね。
このサンゴの化石自体は海中にあったものですけれども化石といえます。
採集地がしっかりわかってるということもこの値段に反映してます。
そうか。
保存状態が非常によくてですねサンゴの微細なところまで保存されてますね。
迫力も十分ありまして博物館級の標本といっても過言ではないかと思います。
すごいな。
いやどうですか?これ。
どうしましょう?ちゃ〜すがや〜。
どうするがやほんまねぇ?でもお店で飾ったら喜ばれまっせ。
そうしたほうがいいかなと思いますね。
なんか小銭入れみたいなの作ってね。
100円入れたら…。
ばっちぐーばっちぐー!貴重なものどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
お宝列島日本縦断…
鹿嶋と聞きまず最初に思い浮かぶのは…
Jリーグ創設時から加盟している強豪で…
2000年にはプロサッカーチームのなかで唯一1シーズン国内3大タイトル制覇の偉業を成し遂げた。
鹿島神宮は関東では最も古い神社で創建は紀元前660年とされる。
全国に600ほどある鹿島神社の総本社で武の神として知られる武甕槌大神が祀られている
武甕槌大神が国を平定した際用いた剣を模したもの。
奈良時代から平安時代の作で2mを優に超える直刀は日本で最も長く現在国宝に指定されている。
一方こちらは太平洋戦争の歴史を今に伝える…
かつてここには海軍航空基地があり若き航空兵たちによる特攻機の訓練が行われた。
そのため敵の攻撃から機体を守るための掩体壕が今もそのまま残されている。
その内部に復元された特攻機桜花は機首に爆弾を搭載した高速滑空機で母機につるして運ばれると敵艦船の近くで切り離され搭乗員の操縦で目標に体当たりした
その前に佇み改めて戦争の悲惨さに思いをはせるのは…
会場は…
早速いってみよう
出張!なんでも鑑定団IN鹿嶋。
まずは盆栽が趣味の…
いつくらいから好きなんですか?えっ高校生から?はい。
どのへんが魅力なんですか?盆栽の。
その数ざっと150点あまり。
広い庭を埋め尽くしている。
次から次へと買ってしまうため家族には猛反対されているが…
70まで一生懸命やろうかと思って。
70までは一生懸命やってそれ以降は?意外にアバウトなんですね。
お宝は…
数年前知人が経営する会社が資金難になった際この壷を買ってもらえないかと泣きつかれた。
骨董にはあまり詳しくないがひと目見るととてもすばらしかったのでその場で快諾した次第
どのへんがよかったんでしょうかね?ちょっと教えていただけます?この象眼。
この景色がよかったもんで。
景色がいい。
ほう。
言い値の150万円で買い取ったがその知人によるともともとはもっと高かったらしい。
本人評価額は買ったときと同じく150万円
早速鑑定に取りかかる中島。
するとその姿を目にした根本さん急に自信をなくし…
果して結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
あっちゃ〜!
うわ〜。
3千円かなってね。
ちょっと謙虚に言ったつもりがもっと下がってしまう始末で。
ひどい偽物だね。
形も違うし絵も違うんですよ。
古い日本の工芸品にある瑞兆文とか唐草文あるいはアール・ヌーヴォー風の牡丹桃葡萄なんかを薄肉彫っていうごくごくわずかな彫刻でもって彫り上げてある。
流れるような美しさがあるんですね。
こういうふうにボコボコ…ガチガチ彫ってませんよね。
壷の裏に波山ってはんこがある。
それは恐らくこの工芸品の壷をグラインダーかなんかで削ってそこにはめ込んだね。
まぁ大切にしろとも言えないやね。
続いてはこの番組の大ファン…
20年越しに観ております。
あらありがとうございます。
どういうところがちょっとおもしろいですかね「鑑定団」は。
やはりこの浮き沈みがあるんでね。
しょっぱなにああいう作品が出てきますとね。
あぁ出てきましたね。
安心ですか。
お宝は…
富士山が描かれており友人の家で目にした際思わず拝んでしまったなぜなら…
皆さん観光地として見てるようですが決して観光地ではないとわしは思っとるんです。
内心この絵がほしくてしかたなかったが決して口には出さず遊びにいくたびにとにかく褒めちぎった。
すると…
名画だと思い応募したが実は妻は今回の出場に猛反対。
なんとか説得したものの我が家はカカア天下なので…
奥さまっていうのは今日いらっしゃってるんですか?どうなんですか?あの絵は。
あっ偽物だと思う?ひょっとするとねうわ〜っていう悲しい表情になる可能性も…。
そういうときにちょっと主人がかわいそうだわ…。
本人評価額は期待をこめて50万円
結婚して早50年ずっと尻に敷かれてきたが今日こそはなんとか妻をギャフンと言わせたい。
果して結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
奥さん大爆笑
下館市のご出身今の筑西市ですか。
地元が生んだ画家なんですけれども実は贋作結構多いですよね。
森田茂も富士山をたくさん描いてます。
そして人気がある。
これも描きこんでるように見えますけれどももっとゴツゴツと油絵の具を盛り上げるように重厚な力強さがあります。
それからなんといっても絵が濁ってますね。
いわゆる油絵の具の美しさ発色の輝きというものまったく伝わってきませんね。
もし本物であればこの大きさで150万くらいつけられる画家なんですけど。
それだけ格調があって見る人に訴える力がある。
これにはまったくないということですね。
続いては最近クレー射撃を始めた…
会社退社してからですねゴルフはやっとったんですが1人のときにできることはないかと考えましてそうしましたらね射撃は1人でできるわけですわ。
しかしすでに70歳だったのでこんな自分にもできるのだろうかとおそるおそる射撃場に行った。
すると年上の方が大勢おり…
え〜!
お宝は…
数年前知人が他界しその方の奥さんが娘さんの家に身を寄せることになった際…
不動産の処理とか引っ越しとか家の片づけとか。
会社の若い連中使いまして手伝ったわけです。
すると奥さんはとても喜びお礼にとこの絵を手渡してくれた。
当初作者に関する知識はまったくなかったがあるとき美術館に行ったところ山口蓬春の絵が何点も展示されていた。
とても有名な画家だとわかったため…
もしこれが本物であれば…。
本人評価額は当てずっぽうで60万円。
もともとお礼などまったく期待していなかったのでいくらであろうと本物ならそれで十分。
果して結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
よかった〜!
伝統的な日本画に西洋のモダニズムを融合させたということで非常に功績のあった方なんですけども琳派をやはり意識して描いているところがあってバックが金地にしたりとかですね装飾的な描き方っていうことに非常に琳派を感じるんですがそれだけではやはりないですね葉っぱの重なりとか花の向きを変えることによってそのなかに非常に立体感を入れながら描かれていると。
そういったところが非常に蓬春らしい作品といえると思います。
蓬春はよく自分が描いたものをスケッチで残しています。
桔梗のスケッチは昭和38年頃によく似たものがありますので恐らくその前後の作品ではないかというふうに推察できます。
ぜひ大事にしていただきたいというふうに思います。
続いては若い頃大酒飲みだった…
50すぎから健康を害しまして量を減らしまして…。
あっはいはい…。
それで飲んでるから。
お宝は須恵器の壷である。
戦時中建設業を営んでいた父が解体工事現場で発見したもの。
母子観音像を祀ったお堂があり…
解体作業中に…。
とりあえず土地の所有者に報告したところいらないと言うので父は大喜びでもらってきたらしい。
以来親子2代にわたりずっと大事にしてきたが…
自分ではいいと思ってるんだけど価値があるんだかないんだか。
そこでもし高ければこの際思い切って売り払い…
しかし妻のフミ江さんは
でもほらさっきねご主人が韓国へね…。
もしよかったら旅行に行きたいななんてお話してましたけど…。
旅行は私も行きたい?はいそうですね。
本人評価額は豪華な旅行を楽しみたいと30万円。
なにせ解体工事現場から出てきた壷なので30万円もしてくれればそれで御の字。
それ以上欲をかく気はまったくない。
しかしこのあと…
戦時中建設業を営んでいた父がお堂を解体した際発見したもの。
もし高ければ売り払い豪華な韓国旅行を楽しみたい。
果して結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
これはすごい!
奥さま涙流して…。
あんまりいいもんじゃないわねって言ってた奥さんが!今から1,200年くらい前の8世紀から9世紀。
奈良時代の終わりから平安時代の前期にかけて作られた須恵器の長頸瓶長首の瓶ですね。
これねもっと古くいわゆる古墳時代とか奈良時代の前期になりますとねフラスコ型っていって下が真ん丸くなる。
この時代になると床に置けるようにちゃんと高台がついてますね。
ですからね実用品なんですよ。
高温で焼いてねよく締まってますね。
こうたたくと金属的なキーンという音がする。
よっぽどの高温ですね。
だから窯の中で灰がふってそれが融けて自然釉となって流れてる。
これも見どころですし首のところに二重線でキュッキュっと輪が描いてますね。
これもメリハリが効いております。
肩が張ってて実にいいものです。
郷土のお宝として長く大切にすべきでしょうね。
続いては鹿島アントラーズの大ファン
あっということはJリーグが始まる前から?はいそうです。
何かお気に入りの選手とかいるんですか?その選手はどういうところがいいんですか?かわいいの!?寄るな寄るなと?
お宝は…
40年ほど前義父の法事があり親戚一同が集まった。
その際遺品の掛軸を皆で分けることになり…
お義母さんが好きなの選びなさいと?
しかしその親戚の方々とは初対面だったため気を遣いいちばん最後にこの掛軸を選んだ。
その際義母がそっと教えてくれたことによるとこの掛軸は…
更にその後詳しく調べたところ岡本豊彦は江戸時代後期の有名な絵師だと判明。
そこで表装をもっと立派にしようと思い表具屋に持って行くと…
そういうふうにおっしゃった!?はい。
あら!ということはいいものじゃないですか。
名品であってほしいが親戚もこの放送を観ているので…
ひょっとするとこれがすごいことになっちゃうとね。
えぇまあ…。
本人評価額は表具師の言葉を信じ100万円
絵はまったくわからないが昔から残り物には福があるというので内心とても期待している。
果して結果は!?
どうぞ!ジャカジャン!
う〜ん残念
江戸後期の四条派の画家なんですね。
写生のなかに非常に叙情的な風景画を描いた流派ですけども屋根を見ていただくと鋭角にこう立ってますね。
この四条派が描くこういった藁葺き屋根というのはもっと丸くこんもりしてるんですよね。
あと馬いますねそれを何回も僕見たんですけども馬のシッポがないんですよ。
馬のシッポがない?その下に行くと岩がこうありますね。
こういった岩を描く場合にそんなに太い輪郭線引かない。
四条派の画家はね。
このへんは結構いいですよとかっていうところはあるんですか?
最後は農業一筋42年の…
やっぱり魅力というか自分がこう育てたっていうのはあるんですか?なるほどね。
お宝は…
昭和に活躍した洋画家で単純化した構図と数色に限定した色彩を駆使し詩情溢れる絵を描き続けた。
戦時中菅野が茨城に疎開することになった際友人だった伯父が住居を提供したため父も…
よく遊びに行ったらしいですよねそれでお友達になりましてこの菅野さんと。
菅野さんとはい。
それでいただいたらしいですよ。
おっ!すごいじゃないですか!じゃあこれ!ほ〜!
実はこの絵菅野が20代半ば頃描いたものらしく…
最近菅野さんの画集を手に入れたんですがその画集の中ではこの絵より古いのは載ってませんね。
その絵を持っている!?
本人評価額は自信満々の…
トリなのでここはひとつ生産しているごぼうにちなみ皆さんの鑑定額をごぼう抜きしたい!果して結果は!?
どうぞジャカジャン!
やった〜!
昭和20年代後半から30年代の初めはですねその時代の洋画家のなかでトップ10に入るくらいの評価の高かった方なんですが昭和38年に亡くなってから知る人ぞ知るというかそれが実は近年改めてまた再評価の機運が高まってます。
この作品はフランスのグルノーブル菅野がですね25歳のときに留学をされてフランドランという画家のもとで1年間勉強なさった思い出のところですね。
色と面による構成ですね特に建物など見ますと非常に簡単に描いてるように見えますけれども余分なものを一切排除して自分のなかで印象的な場面とか場所それだけを突き詰めた表現それによって非常に何かリズミカルでまた独特の美しさを感じさせる。
かなり初期の代表作と言っていいと思うんですけれどもこういう作品をとおして菅野の評価がまた改めて見直されるきっかけにもなると思いますしねぜひこれからも大事にお持ちください。
出張鑑定IN鹿嶋はこれにて無事閉幕
続いては名水の里…
こちらの西の湖周辺にはイネ科の多年草ヨシが群生しています。
ヨシは付近に生息する動植物の生態系に重要な役割を担っておりまた材としても活用できることから人々の生活と深く関わってきました。
そのためここは2006年国の重要文化的景観第一号に選定されました。
次なる依頼人はこのヨシの原を散策するのが日課の…
刈り取ったあとは…。
近江八幡の春の風物詩で害虫を駆除するとともに良質のヨシを育てるために毎年行われます
刈り取ったあとは…。
というわけでご自宅に案内していただくと…
実はこちらなんです。
なるほど風情がありますね。
母屋はいつ頃建てられたかわからないほど古いそうです
でも維持費が大変なんですよ。
通常20年くらいで葺き替えるんですがこの屋根はもう40年近く経ってます。
なかなかお金がなくて困ってるんですよ。
ずっと昔からあり古いものには間違いないのですが特に大事にしてきたわけではありませんでしたしかし…
骨董好きの友人から…。
と言われましたので気になっておりました。
鑑定をよろしくお願いいたします。
果してそのお宝とは?スタジオで拝見しましょう
依頼人の登場です。
滋賀県からお越しのどうもようこそこちらのほうへどうぞ。
いいですよね。
ねぇお家ねすごいいいですね。
なかなかね今は職人も少ないですし。
替えられる人がいないんだ。
だからまぁ放ってあります。
ああそうですか。
屋根は大丈夫なんですがもう中がだいぶ傷んでおりまして。
それでは早速お宝のほう拝見しましょう。
こちらです。
どういう焼物なんでしょうか?古信楽の焼物だと聞いております。
古信楽。
親父がですねナタネ入れに使ってたんじゃないかということを言っておりました。
ナタネ入れ。
まぁ家は古い蔵がありましてねガラクタがたくさんあるんですよ。
だからこれも放ってありました。
たいしたもんじゃないやろみたいな。
そんなに価値もわかりませんしね。
だいぶ見た目は古そうですもんね。
ご覧になっていかがでしたか?まぁいいと言えばいいと思いますしね。
一緒一緒…同じ。
たいしたことないといえばあぁそうかなと思いますしね。
だからもうあんまり家族にも今までそんなことは言ってなかったんですけど。
ものすごく高価なもんやったらじゃあどうします?まぁしかし…残しときますよそれは。
子供たちに伝えます。
ずっと伝えていく?はい。
なるほど。
まぁ子供たちがどうするかはそれはわかりませんね。
すぐ売るでしょうね。
映画監督黒澤明はこう語っている
信楽焼は13世紀の末滋賀県甲賀地方に生まれた。
瀬戸備前などと並び日本六古窯のひとつである。
山の斜面を利用した穴窯で作られたのは主に壺や甕などの日用雑器であった。
これらは紐状にした土を巻き上げて作るため形はいびつだが荒い土肌は通気性に優れ種や茶葉の保存に適していた
その最大の魅力は変化に富んだ肌合いにあると言えよう。
鉄分の少ない白い土は焼き上げると火色と呼ばれる赤褐色に変わる。
また素地のなかに混ざった小石は焼き締めた際に弾け土を割り顔をのぞかせる。
これを「石ハゼ」という
更に窯の中で降りかかった灰が素地に含まれる長石の粒と共に溶け緑色の自然釉となって豪快に流れえもいわれぬ景色を作り出す。
その多くは肩の部分に帯状の連続文様。
いわゆる檜垣文が刻まれているがこれは中に入れたものを守る呪術的な意味を持つと考えられている
室町時代窯場はすでに50か所あまりあったが水運に恵まれなかったため伝来したのは滋賀京都奈良などごく一部に限られている。
しかし桃山時代になり侘び茶が確立すると信楽の作為のない風情が茶人たちの目に留まり盛んに茶会で用いられるようになった
名だたる茶人たちに愛された器はそれぞれの名を冠し…
なかでも二重口で檜垣文が入った小さな壺は人がうずくまっている姿に似ていることから「蹲」と呼ばれ花入れとして珍重された。
おそらくこのこぢんまりとした佇まいが茶室という狭い空間をより引き立てたのであろう。
現在も蹲の人気は極めて高く愛好家垂涎の的である。
改めて依頼品を見てみよう。
古信楽の蹲で高さはおよそ6寸。
二重口で檜垣文が刻まれており小さいながらもどっしりとした風格が感じられる
ご本人の評価額ですがおいくらくらいでしょう?古くていいものだということを信じて100万円でお願いします。
はい。
VTR見るかぎりねすごいいいもんに…。
どうでしょうかね。
はい。
それではまいりましょうオープンザプライス!うわすごい!え〜!室町時代の中期に焼成された古信楽檜垣文蹲の壺に間違いございませんね。
うわすげえ。
この檜垣文と窯印の力強さねそして釉薬と土肌石のせめぎあいね置いてみるとね小さいながらふてぶてしくてね梃子でも動かないっていう風情ですね。
千利休が草庵の茶室の掛け花活けにとりあげた。
だからほとんど柱に引っ掛けるように穴が開いてますよ。
ところがこれはまったくの無傷。
ゴロンと農家の土間に転がってたままですね。
中に何かあるんで取り出して調べたらば確かに植物の種の粉末。
500年そのままで伝わったということが言えますよね。
私も数多くの檜垣文蹲を見てきましたけど5本の指に入ります。
新発見ですね。
新発見!すばらしいもんです。
いやすごい。
あるもんですね。
どうですか?ねぇ。
どうしたらいいでしょうかね。
いや〜本当に片隅でこいつうずくまってたんですね。
貴重なものどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
いやすごいわ。
またぜひ遊びに来てくださいどうもありがとうございました。
「鑑定団」また来週ですさようなら。
2014/02/16(日) 12:54〜13:59
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団[再]【古民家の蔵で新発見!?】[字]

ヨシ葺きの古民家の蔵にあった壺を持参した滋賀県在住の依頼人。骨董好きの知人に「ひょっとすると、すごいもの」と言わしめるお宝に驚愕の鑑定結果が!!

詳細情報
番組内容
【あまり大切にされてこなかった家宝】
滋賀県近江八幡市在住の依頼人。お宝は代々伝わる壺。長年、蔵に仕舞いっ放しで、あまり大切に扱ってこなかったが、30数年前、骨董好きの知人に『ひょっとすると、すごいものかも』と言われたことがある。家族にはお宝についてほとんど話してこなかったが、もし高価なものなら子どもたちにきちんと受け継がせたい。
出演者
【司会】
石坂浩二、今田耕司
【進行アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
中原丈雄
【出張リポーター】
松尾伴内
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
神保寛司(「東京サイエンス」代表)

ホームページ

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バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

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