(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」始まりました。
メリークリスマスということで今日はクリスマス・イブらしいです。
そうなんですよ。
ねぇ。
でも僕実家お寺なんであんまり関係ないんですよね。
迫力ある歌声で人々を魅了するこの方
「ROCKでない奴ぁロクデナシ」
ロックバンド怒髪天のボーカル
幼い頃はこんなにかわいかったものの高校生になると一転し18歳のとき…
その名はパンクロックとは「怒髪天を衝く」ことではないかと考え命名したそうです。
そのため私生活でも日々ケンカを売って歩くような青春時代を過ごしました。
高校卒業後行く末を案じた両親に自衛隊に入隊させられるもわずか2年で辞めバンド活動を再開。
アルバイトをしながら食いつなぎ…
その際レコード会社にお願いしたのが最初のアルバムの題字を北島三郎さんに書いていただくこと。
北島さんは快諾し…。
「同じ北海道出身。
北の男なら死ぬ気でやれよ」と励ましてくれたそうです。
しかしその後は鳴かず飛ばずで…
さまざまな職業を経験。
これがのちの音楽に大きく役立ちました
自分たちの音楽をリズム&ブルースならぬリズム&演歌と称し歌詞のほとんどを増子さんが担当。
若いときには気づかなかった大人の生きざまや日常生活から溢れ出す感情を独特のユーモアを交えて歌っています。
この増子節が酸いも甘いも知った大人たちの心をつかみ遅咲きのブレークを果たしました。
2009年にはこのCMに大抜擢されたのですが放送されるや売り上げが急増して供給が追いつかずわずか12日で放送自粛になったことでも話題になりました
「だからバンドは死ぬまで続ける」。
そう言い続けて今年47歳
今ノリに乗っているおっさんバンドの輝く星
依頼人の登場です。
東京都からお越しのお願いします。
よろしくお願いします。
どうぞこちらのほうへ。
どうぞ。
同い年でした。
そうですか。
30周年で武道館。
そうですね。
やりましたね。
まさか武道館やるとは。
30年かかって日本最遅ですね。
最遅!記録立てましたからね。
最遅の記録。
昔はモヒカンとかだったんですけど物理的にできないメンバーも出てきて…。
お宝あるんですか?あります。
これだけは譲れないという。
ちょっと何でしょうね?あら。
あら。
なるほど世代や。
ヘドラですね。
1971年に公開された『ゴジラ対ヘドラ』という…。
ゴジラと戦ってたんですか!はい。
ゴジラより強いんですよ。
結局やられましたけど。
あのときはもう悔しかったですけどね。
袋が開いてるのは30歳くらいのときかな買ったんですけどこれお店でね。
やっぱりだいぶ経ってから大人になってから買った?これ袋開いてないんじゃないですか?これ見たことないんですよこれしか。
これは友人がプレゼントしてくれたんですけども。
ダブりも含めて今だいたい300ちょっとくらい持ってますね。
ヘドラ?全部で。
ヘドラばっかり?ヘドラばっかり。
これコレクション?はい。
これまだ棚に入るやつだけなので。
もっとでかいやつとかもあって。
バンドやっててよかったなっていうのはうちの音楽を聴いてもらって…怒髪天聴いてそのオリジナルカラーで塗ってくださいって言って一点もの結構ね…。
バンドのイメージでヘドラ…。
はいそうです。
自慢ですよこれ。
Tシャツも着てますけども。
これ。
もうヘドラのものばっかりですよ。
ほんまや。
あとね今持ってますけどこれ。
このかわいいちっちゃいの。
わぁちっちゃい。
これはツアーとかレコーディングのときに必ず連れていくというお気に入りなんですけど。
めっちゃ好きなんですね。
大好きですね。
ヘドラ好きすぎてやっぱりほらロックンローラーですからみんなタトゥーとか入れてるじゃないですか俺全然入れてないんですけど。
入れてないんですか。
足の裏にそのブルマァクのマークと「ヘドラ」っていうの入れようかと思った…。
ブルマァクかっこいいなぁ。
コレクターの人もみんなそうだと思います。
ある時期まで袋を開けないでずっととっておいたんですけどもう47になってきていよいよタイムリミットも…。
これは開けないと俺以外の誰かが開けると。
だいたい袋を全部開けて遊ぶんですよ。
でもこれは開けられないですね。
ご本人の評価額ですが。
はい。
来年30周年ですからね2つで30万というところでちょっと。
ヘドラ2つで30万。
はい。
わかりましたそれではまいりましょう。
オープンザプライス!30万いったらすごいですよ。
ええっ!?おお!こんなするの!?裸のほうが3万円。
ええっ!?袋に入ってるほうは20万。
ちなみにこれ例えば袋からぱっと出すとこれも3万ですね。
ええっ!?だから袋入りというのはほとんど出ないですので。
コレクターはみんな欲しがるような…。
すごいなぁ。
『ゴジラ対ヘドラ』の場合はおもしろいエピソードがいっぱいありまして。
ゴジラが最初に空を飛んだのがこの『ゴジラ対ヘドラ』なんですよ。
ゴジラ空飛んだんですか?はい。
口から放射能を吐いた勢いで後ろ向きにバーンとヘドラに体当たりした。
特にヘドラはアメリカですごい人気なんですよね。
今までの怪獣っていうのはどっちかっていうと生き物みたいな感じですけどこれはモンスターっていう感じなんで。
でもっと高いのがあるんですけども輸出版でピンクのヘドラってありまして。
それ買うと終わっちゃうので。
ゴール?そうゴールですなので我慢してます。
ただそのさっきのピンクのヘドラと今ある袋入りとはほとんど同等くらいの希少価値はあると思います。
それだけ珍しいおもちゃですね。
いやこんなに貴重な物やったとは。
いやもうすごい嬉しいです。
ありがとうございます。
番組も最後まで楽しんでいってください。
ありがとうございました。
早速ご自宅にお伺いしました。
ごめんください!
こんにちは。
いらっしゃいませ。
5年前に来日したそうです
中古車を買い取り国内はもとより母国パキスタンや中東へ販売する仕事をしているそうです
そもそも出会ったきっかけは…
その際ひと目惚れし猛アタックしたそうです
末永くお幸せに
それはもともと4年前義母が年配の知人から形見としていただいたものだそうで
とってもきれいな物です鑑定よろしくお願いします。
果たしてそのお宝とは!?
依頼人の登場です。
神奈川県からお越しのどうも!かっこいい。
今日は決めてきましたね。
かっこいい。
ばっちり決まってます。
でもすごいきっかけで知り合ったんですね。
ねぇ奥さまと。
びっくりしませんでした?夜道に急にここはどこですか?って言われて奥さんねぇ。
その場ですぐ連絡先教えてくださいって?日本語を勉強したいからちょっと時間あれば勉強してください…。
でもほんまはもうひと目惚れしてたんですね。
今は奥さん怖いんですか?何のときに怒られたりするんですか?もしもし今どこ?今仕事中かな。
何で早くこない!急に怒鳴られるんですか?今仕事中って言ったら何で!って?いつも毎日遅いだから…。
また遅いの?今日。
そうそう…。
そういうときは何て言うんですか?すみません。
さぁ拝見しましょう。
あら!きれいな絵。
これどなたの絵なんですか?石川さんの絵ですけど。
すごい有名な先生ですね。
でお母さんから結婚のお祝いに?そうですね。
家飾ってるんですか?飾ってない?まだ飾ってないですね。
日本の家はスペースがないから。
ほんとは私自分の家でフロントゲートでこうやって…。
玄関のところに置くと。
そうそう…。
大きいですもんねほんま確かにね。
奥さんは何か言ってますか?奥さんもいつも見るときにいいものだね。
私のお母さんはこれあげたよ。
マリクさんあなたのお母さんから何もらった?言われた?奥さんに。
そうそう…。
私のママはまだ何もくれてない。
それを言われるわけですね。
うちのお母さんはあげたのにみたいな…。
すごいいいものだったらどうしますか?エクスペンシブ。
売ります。
え〜!ノーノー…。
お母さんからコングラチュレーションプレゼント。
イエス!ノープロブレムマニー。
ママには言ってる?言ってる。
もしいいものだったら売っていい?って。
ママはいいよ?う〜んいいよ…。
ほら言うてないやんか。
あかんて。
20世紀の初頭。
絵画は写実離れの道をまっしぐらに突き進みキュビスムフォーヴィスムシュルレアリスム抽象主義などさまざまな革新的流派が生まれた。
そんななか石川滋彦は自然主義的描写に素直に従いひたすら風景画を描き続けた画家である
父は水彩画家石川欽一郎で幼い頃からごくしぜんに絵に親しんだ。
18歳で…
岡田三郎助の指導を受けたことにより才能が開花しわずか二十歳で…
卒業後第2回文展に『信濃の鍛冶屋』を出品すると今度は特選に選ばれた。
この頃は主に人物やその営みといった風俗的なモチーフを描いており続く第3回文展でも特選に選ばれたがこれに飽き足らずやがて純粋な風景画を描きたいとの思いが強くなっていった。
そこで日本のみならず世界中を旅行。
そのなかで特に強い関心を抱くようになったのが水のある風景であった。
例えばたびたび訪れたヨーロッパでは港や運河を好んで描いている。
その水面は周囲の建物や木々空を写し深い静寂に包まれているが小さくさざなみ立ちほんのかすかながら移ろいゆく時の流れを感じさせる
また同時に強く心を惹かれたのが木々の美しさで光に照応し浅く萌える黄緑から濃くかげる深緑までを生き生きと描きついには緑陰の画家と呼ばれるようになったのであった。
そんな石川が生涯こよなく愛したのが志賀高原の風景であった。
学生時代にこの地を初めて旅した際一目で湖畔の風景に魅せられ以来まるで何かに取りつかれたかのごとく何度も足を運び続けた。
そこに広がるのはまさしく水と緑だけの世界である。
鮮やかな色調を織り成す木々とそれを映し出す湖。
石川はその静かな対話にじっと耳を傾けたのであろう。
油絵でありながらマチエールに対するこだわりはまったくなくまるで水彩画のごとくである。
じっと眺めるとやがて心が和みほっとする。
それが石川滋彦の風景画である
改めて依頼品を見てみよう。
『山湖静日』と題された志賀高原の風景画である。
水や緑の穏やかなタッチはいかにも石川を思わせるが…
ご本人の評価額ですけどもどれくらいのマニーになると…。
100万くらいで…。
100万円。
イフディスピクチャーエクスペンシブファミリートーキングプリーズ。
イッツオーケーノープロブレム。
ノープロブレム…絶対100パー売る気や。
100万で。
イエス。
それではまいりましょうオープンザプライス!250万!すごい!すごい。
ノー!イエス!ノー!石川滋彦さんの志賀高原ですね。
非常に見ていてすがすがしい品のあるいい絵だと思いますよね。
なんといってもこの緑の活かし方ですよね。
緑のグラデーションによって非常に落ち着いた見ていて穏やかな雰囲気がある。
それから水の表現ですね。
水を活かすことで木立とか山並みが活きてくるんですけど池の水面に木立が映えることで非常に画面の奥行きとか深さを感じさせる。
非常に見ていて引き込まれるようなね。
いわゆるアマチュア画家のですねお手本になるようなこういう絵を描きたいなと思わせるようなでもなかなか描けない。
日本を代表する風景画として大事にお持ちいただきたいですね。
大事にお持ちいただきたいでしょう。
リスン?インポータント。
イエス。
買ってくださいお願いします。
ねぇ。
オ〜まけてください勉強してください。
はいどうもありがとうございました。
ありがとうございました…。
すげえすげえ。
今回の舞台は名古屋市の北に隣接する愛知県春日井市。
今年市制70周年を迎えた。
その歴史は古く旧石器時代から鎌倉時代にいたる遺跡が200か所以上も点在する。
なかでも6世紀に築造された味美二子山古墳は長さ94mの前方後円墳でこの時代のものとしては尾張で2番目に大きく内部からは数々の須恵器や埴輪などが出土している。
江戸時代になると名古屋から飛騨に通じる下街道の宿場町としておおいに栄えた。
そのため市内には今なお大きな旅籠や商家がそのまま残されている。
密蔵院は1328年慈妙上人が開山した天台宗の名刹で往時は塔頭36坊3,000名を超える僧が修行に励んだ。
その境内に建つこの多宝塔は室町時代初期に建立されたものだが裳階をつけた円形の胴体に正方形の屋根を置く禅宗様式で天台宗の寺としてはきわめて珍しく大正11年国の重要文化財に指定された。
その前に佇み荘厳な建築美に圧倒されているのは…
会場は…
早速いってみよう
出張!なんでも鑑定団in春日井。
まずは人前で話すのが大好きな…
こういう大勢の前に出るのが特に好きですね。
言葉に詰まりますとね慌ててしゃべらないで黙って見渡すんですそうすると…。
お宝は…
鍾馗が描かれているが実はこれモデルになったのは…
えっお父さま!
戦時中加藤さんの父と民次は瀬戸市の女学校でともに教員を務めておりとても仲がよかった。
そんなあるとき父に召集令状が届くとそれを知った民次が…
そういう申し出がありましてですね。
父はとても喜んだが一美術教師の絵なのでそれほど価値があるとは思っていなかった。
しかしその後民次が有名な洋画家になったため大急ぎで表装しそれを機に改めてじっくり眺めたところ…
画布からはみ出さんばかりのすごい勢いの絵ですからこれはやっぱりよほど自信のある筆じゃないとここまで大胆には描けないのかなと。
迫力すごいありますもんね。
本人評価額は期待を込めて…
おそらく民次は父が戦地から無事帰還することを願い勇壮な鍾馗の絵を描いてくれたのだろう。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
ダウンするも大健闘
北川民次の作品に間違いありませんね。
お父さまに描かれたということで非常に力が入ってたいへんいい作品だと思います。
戦中昭和の18〜19年くらいに描かれたものだというふうに思います。
ただ表装されたということですけどもそんなにいい表装ではないんで表具をもう少しよくしていただくと50万くらいしてもいいと思うんですけども。
続いては陶芸歴30年の…
プロじゃないから。
プロではないんですね?プロではないということはですねまた価値が全然別の価値です。
別の価値なんです。
そうです。
こちらが河村さんの自信作
叩いてこの柄を出してくると。
これ世の中にありません。
次はどんな作品を作ろうかとあれこれ思い悩むのがいちばん楽しい
何で悩みます?
お宝は…
仁清はね今までね。
「鑑定団」でもよく出てくる名前でございますよ。
みんな偽物なんです。
なるほど!
もともとは骨董好きの義父が持っていたもの
私が陶芸やっとるからわかりますけどこの土あるいはこの釉薬あるいはこの上絵の繊細な…。
これは現代人では到底近づけない。
二百数十年前の…。
更に箱もすばらしいのでこれが本物だと思うと…
あら!
というわけで本人評価額は堂々の…
アマチュアとはいえ30年間陶芸に没頭してきたので自分の審美眼には絶対の自信あり。
果たして結果は!?
僕が言いますから。
どうぞ!
あちゃ〜!
偽物です。
明治か大正頃の京焼の香炉なんですけどね。
仁清というのは京都の王朝文化を背景にしてますからもっと雅で優雅なんですよ。
使われている土もやわらかい白い土。
こういう黒っぽい土じゃございませんね。
釉薬これも悪いね。
もっと半濁釉のふっくらとしたそれこそ温かみのある釉薬でこういう冷たいものじゃないんですよ。
それからひどい箱ですね。
仁清っていうのはね江戸前期の茶人金森宗和が指導をした金森宗和箱っていうのに入ってる。
ふっくらと焼きたての食パンのように盛り上がった蓋でねこういう唐木を使ったカチカチの箱ではないんです。
ご説はよく拝聴いたします。
続いては去年骨折してしまった…
何なさってて…。
家の中でコケたんですけどねそれで大たい骨骨折して…。
えっ!
お宝は…。
戦前熊本県の第五高等学校で教授をしていた義父が退職金のほとんどをつぎ込み購入したもの
鑑定書はございますけど私どもではわかりかねますので。
箱の中に鑑定書は入っていらっしゃるんですね。
入ってるはずです。
見てください。
そうですかはいすみません。
50年ほど前義父が他界した際夫が受け継ぎ以来ずっと大事にしてきた。
ふだんは…
紙は…お札でも火事になってもたくさんあると燃えないでしょ?お金はね。
だからそれと同様に掛軸も…。
いちばん安全かなということですね。
まさかこんなお宝があるとは…。
本人評価額は少なくともこのくらいはするはずと…
夫が義父から受け継いだ財産はこの掛軸一幅だけなのでどうかいいものであってほしい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念
池大雅の作品ではありません。
例えば小さな木々が上のほうから手前のほうまでちらばってますね。
それが家のへんまではちゃんと大きさを変えてですね奥のほうは小さく手前になるにつれ少し大きく描いていっています。
ところがその家のところから下になるとほとんどもう大きさ変わってないですね。
こういった描き方は大雅はしません。
それから印章落款も違う。
鑑定書入ってますけども鑑定をしている人は大雅堂義亮という人です。
江戸の後期の画家なんですけどもその当時の鑑定というのは科学的にはできないのでわりに大ざっぱなんですね。
ですからおそらく幕末明治は本物だっていうふうにして通ってたんだと思います。
でも見るべきところがあると思うので大事にしていただきたいというふうに思います。
吉田さんのお宝は3年前偶然発見したもの
それがこちら
畑が道路より低かったもんでそれをかさ上げしようと思ってユンボで…。
出てきましたはい。
泥にまみれ真っ黒だったが形が気に入ったため持ち帰りゴシゴシ洗ったところ…
骨董に詳しくないのでどれほど価値があるのかわからないがこれを掘り当てた場所には昔寺があったらしい
高額出るんじゃないですか?いやたいしたもんじゃないです。
畑から出たもんですから。
本人評価額は当てずっぽうで10万円
もし高ければこれぞまさしく掘り出し物だろうが世の中そんな甘くはないのでこのくらいしてくれればそれで十分
3年前畑のかさ上げをするためユンボで土を掘っていた際発見した物。
真っ黒だったが洗うと無傷で見た目もよかったのでびっくり。
果たして結果は!?
はい!
これはすごい!
やった!私もびっくりしております。
びっくりしております!状態がいいし出来がいいですね。
700年くらい前の13世紀から14世紀にかけての鎌倉時代愛知県の瀬戸地方で焼かれた古瀬戸の四耳壺です。
鎌倉時代の武将にとってね四耳壺と梅瓶と水注っていうのは三種の神器に例えられるほどの武将のシンボルなんですよ。
最初のうちは中国の南宋から輸入してた。
ところがね鎌倉幕府の執権北条家の領地が瀬戸だったんですよ。
それで同じようなものを作らせた。
当時はねみんな日常生活のなかで使ってた器なんです。
貴族の棚の上とか台所にあったものが戦国時代の戦乱のときに失われて土中したのが出てきたというふうに推理をします。
それでこの肩の張りがぐんと張ってて力強くていかにも鎌倉時代というのを表しておりますね。
これね愛知県の宝ですからね美術館に預けてね展示してもらったらどうです?家族会議…。
1回家族会議はさみますか。
1回はさみますかね。
こちらは何ですか?
長年レシピを変えず作り続けているためどこか懐かしさを感じる味で1番人気の商品とのこと
そんなこんな冷えたコロッケがおいしいわけが…。
おいしい。
ほんまや。
通常は1個60円だがこの「出張鑑定」に出演できたことを記念し…
お宝は…
60年ほど前骨董好きの父が大枚10万円をはたき知人から購入したもの。
父はこの掛軸をとても気に入り大事な客が来る際は必ず床の間に飾っていた。
そのため自分もこの犬に愛着があり…
好きなとこあります?ええやっぱりあの目ですか。
ちょっとどこ見てるかわからないような感じのね目がかわいらしいですもんね。
本人評価額は今ならこのくらいかなと…
もしいいものならいずれは戌年生まれの自分の娘に受け継がせたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念
竹内栖鳳の作品ではありません。
本物でしたら100万以上するものですね。
竹内栖鳳という人はよく対象物を捉えてデッサンをしてですねそしてできるかぎり筆数を少なく描くというのが栖鳳の特徴ですけどもこの犬を見ているとですねまずぱっと見て安定感がないですね左の胴体が下がりすぎていて座ってるっていう感じがないですね。
それと顔の表情ですね。
視線が曖昧で目の下が非常に黒くなってて殴られたあとみたいなね…。
わんちゃんというよりもボクサーの試合後みたいな?そうそうボコボコにこうされたようなね…。
それからその箱書きですね。
四郎というふうに書いてあります。
それは竹内四郎という方で竹内栖鳳の次男坊の方なんです。
実は箱書きじたいが偽物です。
でもかけてください。
最後は毎日決まりきった生活をしている…
ちょっとねスケジュール聞きたいんですけど1日の。
朝5時に起きます。
それでまずですね熱いお茶を1杯飲むんです。
それからですね散歩に行きます。
だいたい7時から7時半に朝食をとります。
8時くらいから毛筆の練習を始めたんです。
9時からですねインターネットで。
それをチェックしまして。
それを覗いて。
趣味は何でしょう?はっきり言いましょう趣味は何でしょう?はい。
パチンコ。
それでお風呂入りまして晩ごはんはだいたい6時ですね。
何時に寝るんですか?8時から9時の間には寝ます。
ちょっと待ってください8時から9時…。
いやいやですから火曜日だけは特別「鑑定団」見ますから10時まで起きてます。
「鑑定団」のいちばん最後のメインのところですね。
茶道の師範をしていた母が30年ほど前15万円で購入したもの。
その後母からいただいたが使ったのはたったの一度きり
日本茶は先ほど言いましたように毎朝飲むんですけど…。
たてるのがねやっぱり素人ではなかなかうまいことたてれませんので。
70年あまり茶道をたしなんだ母が大事にしていたものなので本物と信じているが万が一偽物なら…
本人評価額は母が買ったときと同じく…
もしいいものなら毎日のスケジュールに抹茶を楽しむ時間を入れこの茶碗を使うつもり。
果たして結果は!?
はい!
やった〜!
使い込まれていい茶碗ですね。
今から500年くらい前の16世紀朝鮮半島の慶尚南道で作られた高麗茶碗の一種斗々屋間違いございませんね。
まず釉薬が極めて薄い。
ですから全体にてらてらとした輝きがあるんです。
そして見込みの目跡これは茶碗を重ねて焼いたときの跡なんですけどもそれがたいへんに多いんですよね。
それからこの高台がまたいいですね。
三日月高台であって竹の節になっててそして見込みにちょっとささくれがあって兜巾という盛り上がりがある。
箱がまたいい。
裏千家十二世宗匠の又斎宗室の直筆でございます。
しだいといい中身といい実に整ってる。
それでね欠けたときに蒔絵で直してる。
この蒔絵がまたいい仕事してますね。
金蒔絵の上に細かく松葉を散らしてるんですよ。
大切になすってください。
出張鑑定IN春日井はこれにて無事閉幕
こちらの居酒屋にお伺いしました。
ネクタイを緩めビールで喉を潤しているのが…
今宵のお供は串かつとモツの煮込み
すごく好きでいつもここのお店に来ると食べるんですよ。
確かにとってもおいしそう。
聞けばこの店小澤さんの伯父が営んでおり気心が知れているため居心地がよく毎日のように通っているそうです
ここで軽く1杯飲んでから帰るのがすごく楽しみなんですよ。
なかなかいろいろとあってね。
結婚結婚って言うより自分の好きなほういったほうがいいんじゃないかしらと思うときもあります。
とお二人とも言いたい放題。
今日も1日お疲れさまでした
実は小澤さん10年程前会社の上司の影響で骨董に興味を持つようになったそうです。
その方は…
社員旅行で上海とか香港に行くと…。
しかし一緒に骨董店を巡りつきあいで1〜2点買っているうちにあることに気がついたそうです。
それは…
その人が買ってるのが。
今回のお宝はインターネットオークションで格安で落札したもの。
しかし見れば見るほどすばらしいのでますます目利きの自信を深めたそうです
上司のおかげでたくさんの偽物を見てきたので逆によいものを見る目が養われたと思います。
どうか鑑定よろしくお願いいたします。
いったいどんなお宝か?
依頼人の登場です。
愛知県からお越しのどうも。
どうぞ。
どうぞこちらのほうへ。
会社旅行で上海とか香港行っちゃうんですか?買いまくってましたね。
その中からお宝があるかもって上司の方も思ってるわけでしょ?そうなんですよ。
これ絶対偽物やろって感じなんですか?そうなんですよ。
今回ご自身のやつは自信がある?ぬへっ…そうですね。
ぬへって…!めっちゃ興奮してるじゃないですか。
さぁ。
中国の豆彩という技法で描かれた花瓶なんですよ。
すごくきれいで。
確かにでもきれいですね。
どれくらい前のなんですかこれ?200年くらい前だと…。
200年!骨董屋さんである法則があるのに気づいたんですよ。
さんざんその人が買ったときに帰ろうとすると足もとからこれはどうですかと。
いいものが出てくる…。
もう1つ。
それとあと帰ろうとするとちょっと待っててくださいって倉庫から取ってくるとか。
あといちばん奥にあるところにあるものは高いと。
で最後がちょっとこれなんですけどいいものがすごく古い箱に入っているっていうところなんです。
上司がさんざん買ってたときにその店のいちばん奥にそういう箱に入った花瓶が売ってたんですよ。
お店の方にこれはおいくらするんです?っていうふうに僕が聞いたんですよそしたらこれはお店の宝物なので値段はつけれませんって言われたんですよ。
売れませんと?そうなんですよ。
箱の布あるじゃないですか?赤とかそこも同じだったんですよ。
同じ?見たやつと?ええ。
見たやつと?へぇ〜。
でもインターネットからのね。
怪しいですよ。
すごいときもありますけどね。
たまに大当たりはありますけどもちなみにこれはいくらで買ったんですか?1万7,000円です。
1万7,000円!いわばそういうので1個当たり引いたらもう大儲けやって感覚で買ってますもんね?いやそうでもなかったんですけど。
ほんとですか?ほんとです。
純粋にこういうもの楽しもうと思ってました?いや嘘言いました。
そうですよ。
豆彩とは明の時代に隆盛を極めた五彩の一種でその緑がみずみずしい空豆色であることからこう呼ばれる。
またそれぞれの色が美しさを競うかのごとくであることから「闘う」という字が用いられることもある
1368年に興った明は中国史上初めて江南を拠点に天下を統一した王朝でその製陶地景徳鎮には宮廷用の磁器を焼く官窯が置かれ中央から派遣された監督官により徹底した品質管理が行われた。
明代前期の宣徳帝の時代主に宮廷で用いられたのは青花磁器であった。
これは西アジアから輸入したコバルト顔料を用い白磁に染め付けを施したものである
しかし明代中期成化帝の時代になると青花磁器に変わり鮮やかな色絵いわゆる五彩が作られるようになった。
五彩とは白地に赤・黄・緑などの顔料でさまざまな文様を描き低温で焼き付けたものを言うがそのなかで最も代表的な技法が豆彩である
最初に淡い青の線で文様の輪郭を描き無色透明の釉薬をかけて焼く。
その後この輪郭内に赤や黄緑などの顔料で絵付けし今度は低温で焼き上げる。
これは当時輸入に頼っていたコバルト顔料が不足したため考案されたと言われているが真偽のほどは定かではない。
多くは酒盃などの小品だがいずれも薄手の精巧な造りで淡い青や緑の人物花鳥が実に見事である
そのひとつ宮廷の祝いで用いられた酒盃いわゆるチキンカップは成化を代表する名品で1999年ニューヨークのオークションではなんと4億5000万円で落札されている
絵付けは宮廷の画院に出入りを許された一流の画家が行ったが検品が厳しく少しでも不備があるものはことごとく割られたため現存するものは極めて少ない。
豆彩はその後も長い間高い人気を誇り清朝でも盛んに作られた。
そのなかで特に傑作の誉れ高いのが清代中期雍正帝の時代の作である
これは顔料の質が飛躍的に向上しより精緻な絵付けが可能になったことによる。
その評価は極めて高く成化の名品に勝るとも劣らないと言われるほどである
改めて依頼品を見てみよう。
豆彩の花入れである。
向かい合う2頭の龍や花々が赤・緑・黄色など鮮やかな色彩で描かれており裏に大清嘉慶年製とあることからすると19世紀初頭の作か?
似てましたね。
柄…コウモリの柄みたいなの入ってましたね。
いやいやいやそんなうまい話はないやろ…。
さぁ本人の評価額はおいくらでしょう?本物と信じて300万で。
ちなみに購入値段は?1万7,000円です。
まぁあつかましい。
まいりましょうオープンザプライス!30万!?あら…でもよかったです。
どうだ!!これはね20世紀に入ってから作られたコピー品です。
もしね200年ほど前の大清嘉慶年製の官窯でしたらね5,000万円出しても買えないと思います。
嘉慶という時代はね絶大な力を誇った乾隆時代の次に位置して乾隆官窯の実力はまったく落ちてないんですよ。
これは形が弱いですね。
この耳の作り方なんかでも砂糖細工のようにパリンっと折れそうな弱さがありますよね。
この龍の文様なんかは特に現代のデザインそういう簡略化したものではない。
それから大清嘉慶年製の官窯名が書いてあります。
実によく写してありますけど字画が弱いですね。
大きなマジックはこの箱なんですよ。
この箱は200年以上前の乾隆・嘉慶帝時代の箱なんです。
中身が小さすぎたんでこの箱の中に仕込みという仕事をして入れるようにしたんですけどもこのやり方が間違えています。
本当の仕込みというものはこういうふうに内裏雛がのる畳のような厚みはなくて綿を着せた絹の布がいきなりこの紫檀という木の板に貼ってあるわけで。
ただこれだけの仕事をしますと立派に贈答品としてとおるわけなんです。
中身の花瓶だけ外へ出ましたら数万円です。
え〜ちょっと箱は…。
そうですね箱は…。
ちょっと見る目があったかも…。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
また「鑑定団」来年お会いいたしましょう。
よいお年を。
よいお年を。
2014/03/02(日) 12:54〜13:59
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団[再]【上司より目利きになった部下!?】[字]
骨董好きの上司の買い物に一緒に行くうちに、名品購入の法則を発見したという依頼人。その法則に基づき、2年前格安で手に入れた清時代の花入れ、鑑定結果は?
詳細情報
番組内容 1
【名品購入の法則に基づいて手に入れた逸品】
お宝は2年前に手に入れたもの。10年ほど前から、社員旅行で中国に行くと、上司がいつも大量の骨董品を購入しているのを横目で見ていた。給料の大半を骨董に使うその上司の買い物に付き合ううち、骨董商が良い品を売る時にはいくつか法則があることに気がついた。
番組内容 2
今回のお宝もこの法則に基づきネットオークションで購入。しかも格安で手に入れることができた。家族や上司から、そんな良いもののはずはない、と言われているが、依頼人は「自信はある」ときっぱり。果して法則は正しかったのか?
出演者
【司会】
石坂浩二、今田耕司
【進行アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
増子直純(怒髪天)
【出張リポーター】
原口あきまさ
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
木澤雅博(ゴジラや店主)
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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