ひとりの夢がみんなの夢に!今回のチャレンジャーは中学生トリオ。
クラスも部活も趣味もバラバラの3人が一緒に目指しているものがあります。
ここで優勝して日本一のサイエンス中学生になりたい。
この3人実は愛媛県大会の優勝チームなんです。
県大会ではむっちゃ難しい筆記と発想の転換が必要な実技の試験を突破しました。
ちなみに実技の問題は…3人は高さ1m以上のタワーを作り32チーム中トップでクリアーしました。
でも問題があります。
優勝するぞ!オ〜!ご覧のとおりチームワークに不安あり。
更に全国大会では6人で1チーム。
3人の助っ人が必要です。
そこで県大会の準優勝校と合同チームを組む事になりました。
ますますチームワークが大切ですが…。
6人の心は一つになる事があるのか?日本一のサイエンス中学生になれるのか?長い道のりが今始まる!主人公を紹介しましょう。
まずは暇さえあればフィールドワークにいそしむ生っ粋のサイエンスガールハルちゃんこと寺田立果さん中2。
こちらも中2の石崎夢人君。
陸上部に所属していますが趣味はプラモデル作りです。
最後のメンバーはバーラこと相原芙香さん中2。
小説家に憧れる文学少女です。
理科も得意だなんてすごい才能だね。
ああ…えっと…
(取材者)地区大会優勝したやんか。
ハルちゃんと夢人君がとっても賢いのでそこら辺がガ〜ンと上がりまして。
盛り上げといやし系みたいな感じでいこうと先生から…。
科学の甲子園ジュニアまであと2週間となったこの日新しいチームメートを加えて勉強会が行われます。
緊張の初顔合わせ。
訳あって合同勉強会は2回しかできません。
一気に結束を固めなくては!新しくチームを組むのは40km離れた中学校の3人。
一度も話した事がありません。
リーダーシップには自信のある花音ちゃんを中心に女子2人と男子が1人。
お菓子作りが趣味の谷本です。
先生公認癒やし系のバーラが突破口を開きます。
(芙香)ねえねえちょっと質問があるんやけどねそっちの中学って文芸部ある?緊張が少しほぐれたところで模擬試験をスタートします。
科学の甲子園ではチームで話し合ったり分担をして難問を解いていきます。
(先生)仮のキャプテンしたい人?お願いしていいですか?はい。
はいみんなじゃあ拍手〜。
空気は鉛のように重く相談する訳でもなく分担する訳でもなく…。
仮のリーダー花音ちゃん思い切って声をかけます。
Xの続いた時間が25秒で8kmなので25×8で200km。
空気が軽くなる事はなく3時間。
第1回合同勉強会は終了。
と思いきや川内中学校の3人は団結を深めるために取って置きのものを用意していました。
私たちが…起死回生をねらう感動的なサプライズ!ですが…。
あれ?プレゼント開けないの?あの〜うそでももう少し喜んでいいんじゃない?何かね…意外にしけたかなって思った。
私ももう仮のリーダーとか無理じゃわいホントに。
今日よりももっと活発に話し合いができたら…。
意見がちゃんとお互いに言えるようになったらそれはそれでいいと思う。
ねっ。
次の勉強会が2回目にしてラストチャンスです。
ぐったりしているうちに1週間は過ぎ去り…。
あっという間に合同勉強会の日となりました。
チームを団結させるべく会場となる愛媛大学には一足早くある男がスタンバっていました。
おめえに食わせるタンメンはねえ!お笑いコンビ次長課長の河本準一さん。
科学は苦手中の苦手ですが盛り上げは大の得意です。
お〜いハルちゃん芙香ちゃん夢人!夢人!ほら次長課長の河本のおじちゃんだよ!リアクション薄っ。
待ってたのに…歓迎して。
ありがとうございます。
夢人に関しては全くノーリアクションやし。
いやヘヘヘッじゃないのよ夢人なっ?まだ声聞いてないけど大丈夫?4時間かけて作った盛り上げグッズは気持ちいいほど不発でした。
こんにちは〜。
(3人)こんにちは。
こんにちは〜。
6人で力を合わせて頑張らなあかんねんからな。
どうも何かコミュニケーションがとれてない様子ですなこれは。
実はハルちゃんたちも仲良くなる方法をちゃんと考えてきたんです。
メッセージの入ったお守りを…。
もらおっ!ありがとう。
不器用な3人からの精いっぱいのプレゼントです。
さあ皆さん6人集まりましたけども今から河本塾というのを開講致します。
突然ですが炎の河本塾開講です!まだちょっとあんまりね結束力がない。
この6人がバラバラやったら多分日本一も取れないです。
だからもっと結束力を強化しましょう。
夢人君よろしいか?はい。
河本塾のベースになるのはテレビの前の皆さんから募集した仲良くなる方法と実技試験の練習問題です。
まずは仲良くなる方法。
たくさんの応募を頂きました。
ありがとうございます!厳選した結果まずはこちらのアイデア。
うそっひど…。
ドローツー。
アハハハッ。
回ってきたで。
あっウノ!あっ言った?危ない危ない。
引くまでに言うたからセーフや。
何枚引かされるねん。
A11って書いとるところが…。
ここのAでAの中の11っていう事です。
自分の事を伝えるっていうのが大事やねん。
だから好きな食べ物を言いながら握手しい。
はいどうぞ。
仲良くなれたと思うんで次はですね実技の方に移りたいと思うんですけども…。
ここで北海道に住む応援団員蕪田香織さんからのビデオレターです。
(モニター・蕪田)「私は科学部に所属しており科学の甲子園北海道大会の決勝まで残りました。
与えられた道具を使ってピンポン球を長時間転がす事のできるオブジェを作って下さい。
私が挑戦した時の優勝チームは16秒だったので日本一を目指す皆さんにも16秒を目指してもらいたいと思っています。
皆さん頑張って下さい」。
使用できる道具はこちら。
制限時間1時間。
途中で止まったら記録なしです。
レッツトライ!
(花音)あ〜なるほど。
ハーフパイプ?スタート。
最後がちょっと…。
2秒っていうね。
早いですね。
ものすごいちっちゃい声でしゃべってる。
花音ちゃん何かしゃべってる。
坂の地面の所に…。
ああ…。
夢人君のアイデアをすかさずハルちゃんが図にしてみます。
(花音)こういうふうに交互にしたらついたてとして横に立てた時に安定するかなって。
小さな声だけど「鶴の一声」。
夢人君の意見がチームを動かし始めました。
(芙香)ヘイヘ〜イ。
(花音)ヘイヘ〜イ。
ねえねえハルちゃんさこっちからやろ?そしたらさこっち側に壁を作ってくれたらさ…。
2つのパーツをつなげる作戦。
チームワークがよくなってきたんじゃない?
(花音)そうやな。
通らへんな…。
何かつなぎ作る?これをここにくっつけてでここをこんな感じで。
ハルちゃんが作ったパーツ傾斜が緩いかも。
やってみる?惜しい…。
煮詰まった時こそチームの団結力が問われます。
球が止まってしまうポイントの手前に傾斜をつけ勢いを加えるという作戦です。
いけいけ。
止まるか?いけ!お〜いった!いけ!いけいけ!あっいけるいける。
いけ!惜しい…。
今どれぐらいやったん?えっ?これいっとったら結構やばかったね。
え〜。
(芙香)もう一回だけ!大好きな発想やで。
ハルちゃんが作ったパーツを半分にする訳にはいかないので傾斜をつけて再トライ!お〜いった!お〜来た!来た!何秒?19秒78。
お〜抜いた!目標を大きく上回る大記録!チームワークの勝利です。
みんなで作ったんやでこれ。
なあ壮夢人。
みんなで作ったんやんなこれ。
あともうちょっとやねんコミュニケーションが。
で笑おうハルちゃん。
困ったら…困った時は1回みんなで笑うてみようよ。
もうゲラゲラ笑うた方がええ。
そっからや。
そっからまた頑張ってみよう。
むちゃむちゃにらんでるけども。
全然大丈夫やけど俺は。
またまた1週間があっという間に過ぎ去り…。
6人の姿は東京にありました。
科学の甲子園ジュニア決戦の地です。
カバン開くよ。
開くん?カバン開くんや。
わ〜っ!
(一同)わ〜っ!びっくりした!挨拶すんの忘れてた。
6人の緊張をほぐそうと河本さんのサプライズ。
でもこの2人には全く効きません。
全くびくついてない。
動揺一つない。
ハルちゃんどう?今日本番やけど。
楽しみ?わくわくしてんの?ミサンガ持ってきたん?部屋?え〜っ!?ちょ〜何しよん。
ちょっと問題が生じてるわ。
ミサンガつけてきた?これは確かプレゼントしたんやな?何か緩んどってポロッて落ちた。
いや…部屋に…。
いやせめてさ今日…。
ポケットとか。
なあ?持ってくるとかさ…。
逆にあれは?お守り。
あっ!忘れた!お守り…取りに行きたい。
ちょ…ちょっと待って。
全員持ってへんの?何のためにお守り作ったん?今日のためやでみんな。
ミサンガとかお守りとかに頼らなくても十分チームは団結したという事で…。
なあ俺ちょっと時間あるから取ってこようか?頑張れ〜頑張らんと。
(場内アナウンス)「第1回科学の甲子園ジュニア全国大会開会式を始めさせて頂きます」。
我々はサイエンティストシップにのっとって正々堂々と戦います。
開会式では全国から集まった47チーム281人の中学生たちがステージで自分のチームをアピールします。
愛媛県代表チームからは予想外にこの3人がステージに。
夢人君まさかの立候補です!まずまずの笑いをとり出だしは上々です。
(一同)せ〜のオ〜!頑張っといで!頑張れ頑張れ!
(取材者)大丈夫ですかね?大丈夫だと思います。
最初は筆記試験です。
ちなみに問題はこんな感じ。
こんな問題が38問。
1時間25分で解かなくてはいけません。
チーム対抗戦なので全員で相談しながら答えを導き出してもOK。
問題を分担して解くのもOK。
チームワークが鍵を握ります。
筆記試験を終えた6人。
正直言って手応えはないようです。
どうやった?めっちゃむずい。
むずい?ここからやん。
切り替えな。
実技にもう分かれなあかんみたいやで。
理科と数学に分かれな。
(芙香)ハルちゃん頑張って!超頑張ってね。
先生じゃあよろしくお願いします。
数学頑張れよ。
なっ。
巻き返しを狙う実技試験。
3人ずつに分かれます。
こちらの会場では数学の問題が出されます。
机の上には何やら怪しい黒い玉。
黒い玉で満たされた2.7の升。
そして2.01.10.7の空っぽの升。
この4種類の升を用いて20回以内の作業で玉を三等分しなさい。
まずは思考実験でなるべく少ない回数で三等分できる方法を考えます。
そのあと試験官の前で升を実際に使って披露します。
開始6分早くも実演の準備に取りかかるチームが現れました。
ポーカーフェースの夢人君。
これでもかなり焦っています。
同じ頃別の会場では女子3人が化学の問題に取り組んでいました。
ハルちゃん中心にもう既に何か説明入ってますよね。
博士と助手みたいな。
すごくいい感じになってるんじゃないですかね。
関係性が。
これさ5やけんさ…。
この難問テレビの前の皆さんにはこっそり解答をご紹介。
まずクエン酸と重曹の配合を変えながら水に溶かし発生した二酸化炭素の質量を記入。
記入した点をつなぐと山型のグラフが完成するはずです。
そして最終的にはこのグラフから二酸化炭素の発生量がピークとなる配合を求める問題です。
まず正確に計測する力が求められ更にグラフを予想しながら次の配合を考えなければいけません。
あと15分やけんいけるんじゃない?でもややこしくなるけんもうそれでいいと思うよ。
3人の計測結果を見てみると大幅なズレが出ていました。
重曹が1gなら本当は二酸化炭素の量はこの値のはずです。
これでは正解にたどりつけません。
じゃあもうさこの辺みたいな感じでフワ〜フワ〜フワ〜って…。
行き詰まる愛媛県代表チーム。
困った時こそ笑顔。
ハルちゃんできています。
もう見た事ないグラフ出来上がったけど。
いやホンマにこのチームだけですよこんなグラフ書いてるの。
そしてここでタイムアップ。
お疲れ〜。
ホンマ?おじちゃんが見てる範囲だけでいい?ちょっとだけ。
ほとんどの県のグラフがさ上がって落ちてたんだ。
ここの愛媛県だけグングン。
アハハハ!こんなこんな…。
王冠。
王冠や。
オリコンランキングみたいな。
いや分かんないよ。
それが正解かもしれないよ。
いやいや不正解です。
えっ?あるの?分からんやん。
数学チームまだ見てへんねんし。
数学に懸ける。
ぶっちぎっとったらね…。
頼みの綱の3人。
課題は升に満たされた玉を三等分する事。
開始からおよそ30分。
壮君ひらめきました。
壮君のアイデアはこうです。
確かに18回で三等分が可能です。
アイデアどおりゆっくり丁寧に作業して誤差が出なければ高得点が期待できます。
あっ!なんとここで夢人君が痛恨のミス!作業は一からやり直し早く追いつかないと制限時間を超え失格になるおそれもあります。
(場内アナウンス)「4回目の操作お願いします」。
愛媛県代表チームはなかなかスタートラインに立てません。
ライバルたちは既に4回目の作業にさしかかっています。
そしてやっと最初の1回目。
でも焦る気持ちが更なる悲劇を生みます。
ああ…拾うけん拾うけん。
拾って入れるけん。
これをこれに…。
5回以上出遅れた愛媛県代表チーム。
しかしここから絶妙のチームワークで追い上げます。
11回目にして追いついたところで夢人君がメンバーに話しかけます。
まあ追いついたやん。
追いついとるやん。
そして少し誤差はありますが18回の作業で三等分完了。
半分以上のチームを残し重さの計量に向かいます。
3人の気持ちが一つになった成果です。
お〜どうやった?むちゃむちゃ自信あるんちゃう?どうやった?いやもう一応…。
できた?すばらしいやないかい。
(場内アナウンス)「総合成績第1位滋賀県代表チームです。
おめでとうございます!」。
10位までの結果はご覧のとおり。
愛媛県代表チームは入賞する事ができませんでした。
(一同)いくぞ〜!優勝の夢は逃しましたがかけがえのないものを手に入れたようです。
どうどう?どうやった?お疲れさまでした!
(一同)イエ〜イ!6人の若きガリレオたちの未来にフレフレ!2014/02/01(土) 00:15〜00:45
NHKEテレ1大阪
ティーンズプロジェクト フレ☆フレ「チームワークで科学の甲子園へ」[字][再]
「科学の甲子園ジュニア」で日本一を目指す愛媛の中学生6人組!メンバーは2つの中学からの混成チーム。全国大会までに一丸となり、サイエンスの超難問を解けるのか!?
詳細情報
番組内容
全国の中学生がチーム対抗で科学の知識と技能を競う「科学の甲子園ジュニア」。愛媛県代表の今回のチャレンジャー6人は、実は県大会で優勝と準優勝した2つの中学校の混成チームだ。全国大会までの短い期間に交流を図り、チーム一丸とならなければ、優勝はおろか入賞も難しい。しかし、個性豊かな6人は、難問の解き方をめぐってもめる始末。本番で6人は団結し、優勝できるのか? 次長課長の河本準一も応援。【語り】平野綾
出演者
【リポーター】河本準一,【語り】平野綾
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ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
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