遠くへ行きたい 静岡県「桜満開!早春の伊豆」旅人:酒井美紀 2014.03.16

(主題歌)知らない街を歩いてみたいどこか遠くへ行きたい遠い街遠い海夢はるかひとり旅愛する人と巡りあいたいどこか遠くへ行きたい
酒井美紀です
ひと足早い春を探しに静岡県伊豆半島に来ています
静岡は私の出身地なんですが今回の旅でずっと気になっていたことを1つ解決したいと思っています
その前に河津で途中下車
こんにちは。
どうも。
すいません地図ください。
あ〜どうぞどうぞ。
メーンストリートでアーチを描いた桜です。
へぇ〜。
何万本…すごい素晴らしい。
あっそうですか。
じゃいってきます。
はいいってらっしゃい!わぁ〜すごいね〜!わぁ〜!
いい時に来ました
河津桜が満開です!
わぁ〜キレイ。
何かこう花びらの中にグラデーションなってて色が…。
かわいい。
…っていうかね。
しかも菜の花まである。
春の色って感じですね黄色とピンクで。
河津川の土手にどこまでも続く桜並木
2月から咲き始めて3月まで
ひと足早いお花見が楽しめます
あっこんにちは。
あ〜すごいステキ。
(男性)え〜?魅力は?そうですね。
はい。
濃いですもんねピンクが。
だから何かちょうどその絵なんかも映えてピンクが。
そうそう。
キレイですね。
あ〜そうですね。
へぇ〜。
この桜を見るために全国からなんと100万人もの人が来るんですって
やっぱり春は桜ですね
うわ〜すごい大きい!
町の中でひときわ大きな桜の木を見つけました
実はこの木が河津桜の原木なんですって
50年前に桜の原木を見つけたのは飯田典延さんのお父さんです
大島桜と寒緋桜が自然交配して出来た新種で「河津桜」と名付けられました
それを接ぎ木で増やして河津川沿いに植えたのが始まりです
この早咲きの桜が人気を呼んで今や河津桜は伊豆半島中に広まっています
そして河津は温泉処でもあります
あ〜また全然違いますもんね。
桜を見ながら無料で足湯が楽しめるんですよ
河津の名物がもう一つ
小麦粉と卵を練ってふくらし粉を入れほうろくで焼き上げる昔ながらのおやつ
飲み物とセットで600円
ハート形でかわいい!
生クリームを付けていただきます
うん!あっホントに…。
う〜ん!おいし〜い!
自家製のみかんジャムを付ければ素朴なパンケーキみたい
翌朝向かったのは隣町の稲取
港で朝市が開かれるんですって
マズい!急がないと。
や〜終わっちゃうのかな?港の朝市。
お魚だけじゃないんですねお花まである。
これみかんですか?すご〜いわぁ〜。
これいいんですか?いただいて。
黄色いみかんなんて。
あっ幸せが来るかも黄色だし…アハハ。
あっそうなんですか?『はるか』っていう…。
『はるか』は平成生まれのニューフェース
ゆずが突然変異して出来たみかんを改良したものだそうです
うん!甘〜い!
すっきりした甘さでジューシー
プルっとした食感がおいしい
あ〜やっぱりね黄色いみかんがいっぱいある。
あっこっち…お魚。
そして稲取といえばキンメ
干物がおいしいのよね
マズい…見たかった。
取れたてのキンメを見に漁協をのぞいてみました
稲取の近海は栄養豊富でキンメの宝庫です
おいしいキンメの見分け方を聞いてみました
この赤い色…赤い色がホントにこの…。
ツヤ…。
目が金色に光るからキンメ
それであとあの…。
帰って来る前に揚がったりしたやつはまだ真っ赤にならないんだよね。
えっ何色なんですか?え〜っとね…。
赤じゃないんですか?これまだ赤じゃないです。
ホント色違いますねここ。
色違うでしょ。
輝きとかも全然違う。
それがあと1時間もすると真っ赤になりますよ。
え〜!?あっじゃあお魚が海で泳いでる時はこういう色してるんですか?えっ!?そうなんですね。
え〜!?だから稲取だとね昔は…。
あっ「ギンデイ」。
「銀の鯛」。
あ〜鯛ってことで…ギンデイ。
これ1個持たしてもらってもいいですか?どうぞどうぞ。
アハハっ!持ってみたい。
アハハハすご〜い!アハハハ…!すご〜い大き〜い!
「取れたてのキンメを食べてみるか?」と漁協の人に誘ってもらいました
ラッキー!
そうですねホントに…。
これは今何してるんですか?じわっとなるんですか。
(鈴木さん)ええ。
早く食べた〜い!
あぶったキンメはお刺し身に
見てくださいこの脂ののり
さっきまで泳いでいたキンメのお刺し身
新鮮そのものいただきま〜す!
いただきま〜すすごい肉厚。
う〜ん!おいしい!
さらに稲取の漁師ならではの食べ方を教えてもらいました
キンメのたたきを大根おろしと合わせます
(鈴木さん)これで一緒に食べると。
へぇ〜!これ混ぜていいんですか?
(鈴木さん)ええ。
もうこれ普通に…。
(鈴木さん)そのままで…そのまま食べてくれれば…。
へぇ〜。
いただきま〜す。
よく合いますね。
(鈴木さん)合うでしょ?うん!
煮付けもおいしそう!
脂ののった身がプリップリ
うん!すごい脂!おいしいうま味がすごい出ますね。
あっこれどこでしたっけ?エラだエラ。
動いてるから…プリプリしてて。
ハハハハ…!ちゃんとね動き…アハハハっ!
さて私がこの旅で解決したかったこととは「ひな祭りのつるし飾り」のことなのです
そのヒントがきっとここにあるはずです
はいすいませんありがとうございます。
え〜かわい〜い!
稲取ではおひなさまの時に必ずつるし飾りをします
こんなたくさん飾ってあるんだ。
この色とりどりのつるし飾り
ここ稲取が発祥だともいわれています
それを観光客も見られるようにしたのがこの『雛の館』
この小さな飾り一つ一つには一体どんな意味があるのでしょう?
実は私のおばあちゃんも私の子供の初節句につるし飾りを作ってくれたんです
もう今…。
何かあんまりその時は気にも留めてなくて「かわいい!」って終わってたんですけどね。
…と思って。
分かんないんですよねぇ…。
あっ!こっち青ですね。
あっうち男の子なんですよ。
本当に男の子の節句でもつるし飾りをするんですね
1つ謎が解けました
男の子に女の子と同じような飾りをしてもいいのか不思議に思っていたんです
つるし飾りのことがもっと知りたくて地元で一番詳しいという太田さんを訪ねました
(太田さん)どうぞ見てください。
かわいい!うわ〜おひなさま。
(太田さん)うちの孫のおひなさまですけれど。
あっそうなんですね。
あっそうなんですか?全部。
(太田さん)そうですね。
手作りでされたんですか?
(太田さん)そうですね。
へぇ〜。
あぁなるほどそうですよね。
あっひな飾りのようにつるす…。
(太田さん)そういうこともあったらしいですね。
実はうちの祖母が…。
まぁ〜…。
これが私のおばあちゃんが息子のために作ってくれたつるし飾り
一つ一つにどんな思いが込もっているのか聞いてみたかったのです
やっぱりあの…。
う〜ん願いが…。
こういうの…。
お人形っていうものは。
あっそうなんですね。
はい。
やっぱりねお猿さん付いたりしてれば…。
「厄が去る」というようなね猿ですね。
あっ猿なんですねそれは。
ひょうたんなんかはね「お金がたまる」とか…。
縁起いいものですもんねひょうたん。
桃も付いてますね。
あっ桃…はい。
「かわいく育つ」というような…。
これ静岡だからですかね?あぁみかんですねハハハハ…。
おばあちゃんも作ってくれた桃の飾りを私も作ってみようと思います
じゃあこれにします。
いいですか?はい。
アハハハちょっと…。
ウフフフ…!
お裁縫なんて久しぶり
私のおばあちゃんもこうやってひと針ひと針縫ってくれたのかと思うとありがたい気持ちでいっぱいになります
そうですね。
こういうのは。
私もちゃんと覚えて将来孫ができたら縫ってあげようかな
大丈夫ですかね?端。
玉止めしてください。
出来上がりました。
ウフフフ…。
出来ました〜!はぁ〜桃。
初めて私が作った飾り
これも一緒につるそうっと
出来ました。
出来ました。
さてこの時期のスイーツといえばやっぱり桜餅ですよね
はるかに富士山を望む西伊豆の松崎町
実はここは桜餅に欠かせない桜の葉っぱの名産地なんです
うわ〜ここは立派な…。
こっちまで。
江戸情緒を感じさせるなまこ壁の建物がたくさん残っていました
このなまこっていうのはどこから来たんですかね?何か説によりますとねこの形が海のなまこに似てるって辞書にあるんです。
あんま似てませんよね。
そうですよね。
あんまり似て…。
色形もね…。
だけど昔の言葉ではこういう今でいう…。
あっそうですねこうなってる。
はい。
はい。
で瓦をこう…ここ伏せまして。
あっこれ瓦なんですか?瓦ですね。
え〜!?そしてこれを漆喰で押さえてまぁこのような…。
あっそうなんですね。
だから…。
なるほどこう落ちて行くんですね。
はいそうらしいです。
だからこう高さを出して…。
ええそうするとこの間に染み込まないから長く持つっていうことらしいですね。
すごい…知恵がいっぱい詰まってるんですね。
いい建築じゃないでしょうか。
建築ですよね。
松崎の町を歩くと目に付くのが「こて絵」と呼ばれる漆喰で描いた立体的な絵
蔵造りの壁や扉などに描かれています
松崎はこて絵の名人伊豆の長八のふるさとなんです
そしてこて絵だけではなくものづくりの伝統が今も残っています
わっ何ですか?これは。
(齋藤さん)展示したまんまで箱に入れたまんまなんですけど。
いやいやいやいや。
うわすご〜い!すご〜い!
松崎で出会った素晴らしいアート
え〜!?
(齋藤さん)そうです。
うわ細か〜い!何かものすごい繊細ですね。
え〜何かちょっと怖い感じです。
わっ大丈夫かな?ちょっと気持ち悪いかも…。
「うわ〜あ〜」って。
ハハハ…!「うぇ〜」ってなりますウフフ。
え〜すご〜い!一瞬何か持つの怖いです。
アハハハ!どうしてこれ始めようと思ったんですか?え〜っとですねうちの祖母とかはやっぱこの辺田舎なんで竹籠とかですね。
ええ…作って?編んで?石みとか竹ぼうきとかいろいろやっててまぁ日常的なもの作ってたんですけども…。
そうですね生活の中に割と身近にあったんですね。
そんな中で自分でもやってみようかなと思ってですね。
はい。
一体どうやって作るんでしょう?
それなりな形にはなるんですけど。
足は竹の細い枝
熱を加えて曲げます
この熱で?はい。
はぁ〜曲がりますね。
そうすると大概何か足っぽくなるという。
ホントだ〜!足になりました。
体の模様は焼きごてで付けます
鈴虫の薄い羽の正体は竹の内側の薄皮です
あ〜ホントに全て竹ですね。
ん〜!なるほど。
そこをすごく気にしていつも作ってますけどもね。
そうなんですね。
竹細工の伝統がこんな素晴らしい手業として受け継がれていました
さて寄り道はこのへんにしてそろそろお目当ての桜餅が食べた〜い!
(馬場さん)お待ちどおさまです。
ありがとうございま〜す。
わっすごい…。
あっそうなんですね。
うちの場合は…。
じゃあちょっといただきます。
どうぞ。
わぁこれは葉っぱも一緒に。
そうですねぜひ食べてみてください。
う〜ん!あっ!ホント香りが…。
そうですね。
ホントにこの葉っぱの塩分とちょうどいい感じで。
そんなふうには作ってます…。
う〜ん!ところで何でこれ2枚なんですかね?大体一般的なもの1枚…。
そうですね一応…。
2枚…。
こんな田舎のお菓子屋さんですけど…。
なるほど。
脇役と思っていた桜の葉っぱがここでは主役です
何で松崎が桜の葉の名産地になったのか伺ってみます
あっここで桜葉漬けてらっしゃるんですか?
(小泉さん)いらっしゃいませ。
あ〜どうもはじめまして。
じゃあもう静岡なんですね?ここら辺…。
そうですですから…。
え〜!?シェアしてるわけです。
現在では…。
はい大島桜。
あの独特の香りこれを「クマリン」といいますけど…。
このクマリンが一番日本中でこの場所が含まれてるとこだといわれております。
そうなんですか。
はい。
これがそうですね50枚の束です。
でももう50枚…。
これはねあくまでも50枚が1束と決まってるんです昔から。
そうなんですか?ええ。
桜の葉っぱは専用の畑で育てます
葉を採るのが目的なので大木にはしません
葉の収穫は5月から8月
ひと樽に750kgの塩で200万枚の葉を半年間漬け込みます
塩漬けにした葉は水洗いして塩気を薄めてから出荷されます
大島桜は香りがいいだけでなく葉の裏に産毛がないので食べやすいんですって
今どういった作業されてるんですか?これは。
(女性)…ために1枚ずつこうめくりながら。
ええ異物を取ってるんですね?
(女性)ええ。
あ〜すご〜い。
こうやって…。
何かホント…。
(女性)中にはこう…。
あ〜そういうのはダメ…?
(女性)ええ。
何か皆さんのこの手作業で丁寧に作られてると思ったらもっと味わって食べなきゃって思いました。
ひと足早い春を満喫した伊豆の旅
生まれ故郷に近くても新しい発見がいっぱいでした
2014/03/16(日) 07:00〜07:30
読売テレビ1
遠くへ行きたい 静岡県「桜満開!早春の伊豆」旅人:酒井美紀[字]

「知らない街を歩いてみたい♪」の主題歌で有名な、歴史ある旅番組。旅人を通じて、『人・景色・食』など、訪れた土地の魅力を紹介する。

詳細情報
出演者
【旅をする人】
酒井美紀
番組内容
女優・酒井美紀が、河津桜が咲き誇る早春の静岡県伊豆を旅する。河津駅周辺で、ピンク色に色づく河津桜の並木道を散策。
稲取まで足を延ばし、名物であるブランド魚「稲取キンメ」の料理をダイナミックに味わう。旅中に、亡き祖母から4歳になる息子に贈られた、稲取名物「雛のつるし飾り」の秘密を探る。
松崎を訪れ、名産品の「桜の葉」で作った本場の桜餅を堪能。
最後は、精巧な昆虫を作る竹細工名人の手わざに感動する。
番組ホームページ
http://www.to−ku.com
取材地
静岡県

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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