生きるために欠かせない呼吸
それをつかさどる臓器といえば肺ですがその健康に関して衝撃の事実が
例えば肝臓は60パーセントを切除してもおよそ3か月で元に戻る再生能力があります
しかし肺はダメージが蓄積したまま
一度強い傷が付くと回復せず致命的な病気を引き起こすこともある
事実肺の病気の代名詞である肺炎はがんや心疾患に続き死因の第3位
しかもそんなデリケートな肺が1年で最も危険にさらされるのは冬
実際病気で苦しんだ人にお話を伺いました
熱く語るこの男性どこかで…
果たして彼が体験した恐怖の肺炎とは?
更にもしかしたらあなたも毎日吸っている?
そして…
一度なったら完治が難しい中高年に増える肺に穴が開く病気とは一体?
冬に増える肺トラブルその対策法をお教えします
(2人)おはようございます今日は「冬の肺トラブル」ですが満里奈ちゃんは肺のこと考えてますか?風邪とかインフルエンザとかはこの季節すごい気をつけますけど特に肺を気をつけたことはないかもしれない英玲奈ちゃんはどう?私は毎日マスクをしてますからマスクしてるのよく見るな…私は気が付いたときに…
(深呼吸)てやると何か気持ちいいなみたいなあとはあんまり気にしてないそうですね大丈夫ですか?皆さんそんなのでさっきインタビュー受けてた人じゃないの?あなただからこそ今日僕が皆さんに切実に訴えかけたいんですよまずクイズを皆さんに出したいんですけど…
この図を使って風邪と肺炎の違いを説明してください
風邪の場合はよくへんとう腺が腫れるっていうねのどあたりに炎症が起きて肺の場合は肺に炎症が起きるんじゃないの?この辺はどうします?そこは満里奈ちゃんの係なの私の係だったんですか気管から肺炎で…
さすがは番組MC正解です
声帯より下の気管や肺全体に炎症が起こると肺炎になります
更に風邪はウイルス肺炎は細菌と原因も異なる
しかもですねえっそんなあるんだ中にはですね皆さんの近くにありますなんで俺見るんだ
実際ある身近なものが原因で肺炎になった佐々木さんにお話を伺いました
肺があんまりよくないときは空気の入りが悪いというか…ああいう感じです
はじめは風邪だと思っていたものの明らかに症状がおかしい
胸の奥から湧き出るような咳に襲われたり歩くだけで息苦しく坂道では5〜6歩進んでは休むの繰り返し
さすがに不安を感じ病院へ行くと…
しかも驚くことに…
そう肺炎の原因が潜む身近な場所とはふだん暮らしている家の中そこで!
家の中に潜む冬ならではの危険とは何なのか調べていきたいと思います
ご協力いただくのは家庭の環境問題に詳しい清水さん
ゲンキチャレンジャーの堀内さん宅で部屋の空気中に潜む病気の原因物質を探ります
今回調査するのは生活時間が長いリビングやダイニング
実は既に1週間前に採取した空気を調査していただきました
結果を持ってきましたそれがこちらですうわ!何?これこんなのうちにあったんですか?
(清水)いろんな種類のカビが生えてますこちらのおうちほんとにきれいなお宅ですよ実際に目に見えない…
なんと空気中に潜んでいたのはカビ
カビといえばジメジメした梅雨の時期に増えるというイメージがありますが…
実は1年のうちで油断しがちなのが冬
冬はカビが少ないと思いきや…
先ほど肺炎の体験談を語ってくれた方も
家に戻れば再発症の可能性が高かったため退院するには引っ越しが絶対条件だったそうです
では具体的にどんな悪さをするのか?
肺の病気に詳しい谷口先生に伺いました
空気中にカビがいてそれが肺炎の原因になるってどういうことですか?「アレルギー反応」ですか?当たってかぶれる現象が気管支とか肺の奥でカビがいちばん起こしやすい
こちらが炎症を起こし真っ赤に腫れた気管支
これがアレルギーで起こる肺炎です
では家に潜むカビの実態とは?
カビの生態に詳しい高鳥先生に伺いました
カビはですね実は我々の身の回りにあるものと一緒にカビという姿は出てるんですねそれはいい例がホコリとカビというのは関係してるんですか?
特殊なカメラで家の中を見てみると
例えば
大量のホコリが発生
それは同時にカビを部屋中にまき散らしていることにもなる
呼吸するだけで常にカビを吸っているんです
更に冬は静電気によってカビがホコリに付きやすい環境が整っているともいえるんです
ではそんなカビは家のどこに多く潜んでいるのか?
堀内さん宅にて再び調査開始
清水さんご協力のもと窓やエアコンカーペットや家具の裏などあらゆる場所を検査しました
結果はランキングで発表
カビのプロ清水さんに1週間培養したあとの量種類危険度で順位をつけてもらった
まずは第3位
ソファーなど壁と密着した家具の裏は通気性が悪く湿気がこもりやすい場所
カビの量はそれほど多くありませんが人が長時間過ごすまさに生活空間にあるため油断は禁物です
続いては第2位
お手入れどれくらいの頻度でされてます?手入れですか?裏にフィルターがあるんですけどこれは月に1回くらい掃除したついでに思いついたときかける程度ですし中のお水が入ってる所は別に何もしないですけど…ですよね月に1回してるだけで僕は優秀やと思うんですけど
本来なら乾燥を防ぎ風邪対策にも大切な加湿器
しかし掃除を怠るとその吹き出し口には…
ひとたびスイッチを入れれば…
家族中が大量に吸い込む可能性もあるためその危険度は高い
タンクなどこまめな手入れを心掛けましょう
そして第1位は?
検出されたカビはこちらですわー!やはり最高…第1位
量も種類も他を圧倒!果たして…
肺炎リスクが高い場所第1位は?
実は
窓に多いわけはガラスに出来る結露にあります
常に舞っている
堀内さんのお宅は結露は少ないほうですが…
それでもガラスやサッシに付着したカビが目に見えるサイズに増殖していました
乾燥するからこのままでいいかと思いがちなんですけど…
その状態でカーテンをいじればカビの胞子が部屋中に
また結露でぬれたカーテンを束ねておくと湿気がこもり更にカビが増える可能性も
危険度はどんどん増してしまいます
空気が乾燥しているからと侮るなかれ
カビは冬でも家じゅうに存在しているんです
大掃除から既に2か月今すぐ自宅の総チェックを!
おお…恐ろしいですうちで息できなくなっちゃうね逃げ場ないですよね布団こうやったときにここにあるんだったらもうね…その辺の詳しいことを「ドクネット」でつながっているスペシャルなドクターに聞きましょう谷口先生ですお願いしますよろしくお願いしますカビが多いんですか?肺炎の原因は最近は…怖いですねカビといえばいちばんは家庭ではお風呂なんですけどお風呂は大丈夫なんですか?お風呂もお伺いしてきましたが…お風呂場でカビが生えるものだと思ってるからお風呂場はすごくしっかり掃除するんですよ長くいる部屋がいちばん怖いってことだね肺の病気には原因が特定されないやっかいなものがあります僕正直…
昨年末近年爆発的に増えているという肺の病気が新聞に掲載されました
その名も「肺MAC症」
一体どんな病気なのか
実際にかかった患者さんが語ってくれました
思っているうちに…
一度出たら…
その症状がなんと9か月もの間続いたそうです
咳のせいで食欲も落ち…
体重も激減したといいます
体力も気力もみんな持って行かれて…
病院に行くと
しかし薬を飲んでも症状は一向に回復せず病院を転々とかえることおよそ7年
やっとたどり着いたのが現在の主治医である永井先生のもと
その患者数は近年増えており…
死亡する人の数も増加傾向にある
患者は中高年が中心ですがなぜ中高年に多いかは分かっていないのが現状です
謎の多いずーっと肺のほうに居座って…
実は
MACとは菌の名前で形も結核菌とそっくり
その菌が肺に取りつき組織を破壊してしまうんです
主な症状も…
結核と同じような…
放っておいて重症化すると血を吐いたり…
そしていちばんの問題は結核と違い…
日常生活がゲンキに送れるようになる場合が多いそう
MAC菌自体は弱い菌ですがプールや噴水水回り土の中など日常の至る所にいるため避けるのはとても難しいといいます
現時点では…ヒト−ヒト感染はないということですので…
感染を防ぐには日頃から抵抗力を高めておくことが大事
良質な睡眠栄養バランスの整った食事疲労やストレスはためないようにしましょう
夜になったら…
まさに風邪のような症状が続くこと3日
しかし唯一不思議な点が…
普通だったら例えばおかゆとかねお茶漬けとか食べやすい消化にいい物を選びがちなんですけど僕はそれこそほんまに…仕事休んでたからねその間…
風邪のはずなのに食欲はある
うなぎやギョーザなど重たい料理もへっちゃらだったそうです
そんな中症状が急変したのは4日目の夜
突然息苦しくなり呼吸困難に…救急病院へ
病院行ったときには…そんな僕…あと1日あかんかったらあかんっていう状況に一気になったんやって思ったらぞっとしたんですけどね
そこで告げられた病名は
体に有害な物質が入ってきた際攻撃する役目を持っています
ところがある要因が重なると好酸球がその刺激に反応し間違って自分自身を攻撃
アレルギー反応を起こしてしまいます
僕はタバコを8年間やめてたんですで吸い始めてしばらくして急性好酸球性肺炎になったんですやっぱりタバコっていうのは原因が大きいんですか?
そこに喫煙が重なり肺炎を引き起こしたと考えられます
木本の場合はタバコが原因の1つでしたがほかにも粉じんやカビ薬剤防虫スプレー花火の煙寄生虫などさまざまなものが引き金になると考えられています
日頃から疲れを感じている方は要注意です
特に急性好酸球性肺炎を起こされた方は潜在的なベースの体質は持っておられるので…なったことない人間よりもなりやすいかも…間違いなくなりやすいと思います毎朝スムージー飲むようにしてるんですけど関係ないですかいいかどうかよく分かりませんが是非睡眠をしっかり取って疲れないように
予防のためには免疫力アップ日頃から徹底しましょう
1日遅かったら…1日遅かったら酸素ボンベと共に生活しないと…肺がダメになるってことだよね胃カメラみたいな物を口からずっと入れてそれをそのまま気管支に入れていくんですようわ〜でも気管支は炎症を起こしてるので普通こんな状況がもう道がないんですよそこにグーッて入れていくんですごく苦しいんです極め付きは水をシャーッてまくんですよその瞬間ボワーッて苦しくて…ほんとに苦しい恐ろしい!あれを経験してるから…
(笑い声)そこまで言ったあとにあれなんだけど…え?まさか!何?今の!「人生でいちばん苦しい経験」を話した君は何?そうなんですあの〜…やめろよ!考えない考えない!ほかにこの時期気をつけるべきとか最近増えている肺のトラブルはありますか?
(谷口)意外に多いんですね特に…
(谷口)大人で乾いた咳だけが長引く原因の中で百日咳は大きな原因だと思います谷口先生ありがとうございましたありがとうございました今日のテーマいかがでしたか?どうでしたか?満里奈ちゃん身近なカビ…冬なんかカビは気にもしてなかったんですけど…乾燥してると思ってたからねそれは見直して…冬だからこそ肺をテーマにしたんだろうね
今回の「健康カプセル」の成分は…
次回のテーマはつらい
根本的に肩こり解消
健康で飛び切りゲンキな毎日をまた来週!2014/02/16(日) 07:00〜07:30
MBS毎日放送
健康カプセル!ゲンキの時間[字]【今こそ注意!肺炎&季節カビ】
「〜原因不明!?完治しない!?冬だからこそ!肺トラブル対策」▼これからの季節注意が必要な「肺炎」と、中高年に患者が増えている、怖い肺の病気についても徹底紹介!
詳細情報
お知らせ
冬や、春への季節の変わり目に増える、肺の不調。中でも注意が必要なのが、高齢者を中心にかかる人が多い「肺炎」です。 肺炎といっても、その原因は様々ですが、普段の生活で最も気をつけなければいけないのが、「カビ」なんだとか。そんなカビの要注意スポットと対策とは?
番組内容
そして、カビとは別の原因で、急に、誰にでも起こりえるという肺炎もあるのだとか。中高年に患者が増えているという、怖い肺の病気についても徹底紹介します。
出演者
【MC】
三宅裕司
渡辺満里奈
【アシスタント】
英玲奈
【ゲンキリサーチャー】
木本武宏(TKO)
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
バラエティ – トークバラエティ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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