(三味線)おはようございます。
「演芸図鑑」三遊亭小円歌でございます。
え〜本日の都々逸こんないい文句七七七五で見つけてまいりました。
・「切れたあいつに習った唄が」・「酔えば出てくる縄のれん」なんてんでね〜。
いかがかしら?それでは本日の演芸でございます。
本日はですね…あっはい。
上方からの漫才さんです。
酒井くにお・とおるさん。
そして落語の方は三遊亭金馬師匠。
もう落語界最古参でいらっしゃいましてうちの師匠圓歌と同い年なんですよ。
それではお楽しみ下さい。
(拍手)はいどうも〜こんにちは。
くにお・とおるです。
よろしくお願いします。
もう結構ですよ。
気ぃ遣わんでよろしい。
体力消耗したら申し訳ないから。
気楽に見て下さい。
そんなねえもう…。
健康は大事ですから皆さん。
いい事言うねとおるちゃん!もう体だけは気を付けて下さい。
あら優しいとおるちゃん!私もね胃腸が弱いでしょ。
だからすぐにおなかがとおるちゃん!何か言ってね。
胃腸が弱いもんやから。
自分だけ受けようとして…。
いやいやお兄さんでもってる漫才やから。
かわいいでしょ?何かフンコロガシみたいな感じで。
愛きょうあるでしょ。
それやめなさい。
だからお兄さんの方が人気があるのよ。
人気がない。
だから2人で歩くの嫌やねん。
もうファンの人みんなここ行く。
この間も中学くらいの女の子がパ〜ッと寄ってきて「すいません。
おっちゃんかおばちゃんかどっちですか?」。
声かけてんもん。
見たら分かるやろ。
羨ましい。
人に好かれますね。
変わらないのが一番です。
私の口から言うのも何やけどねお兄さんは心が広い。
あら!そのかわり家狭い。
(笑い)いやホンマ。
もう私なんかあかん。
年々美貌が衰えてきてさ。
何を言うとんねんお前。
漫才始めた頃はね草刈正雄によう似とった…。
うわ〜。
数十年前!そなはっきりせんわもう。
もう今では枯れ草真っ青と言われて…。
枯れ草。
だんだん友達もおらんようになってもうて。
今2人だけ残ってる。
2人いたら十分よ。
あの〜のみ友達や。
おお酒か。
いや薬ののみ友達。
すんませんね。
ここで笑わないともう笑うとこないからね。
私らの漫才油断したら笑うとこないからね。
ホンマに…。
何を言うとんの。
お兄さんあんま欠点はないんだけどね一つだけあんねん。
あんのかい!お金に細かい。
私細かいか?例えばここの家から2駅向こうで仕事あるとするでしょ。
お兄さん交通費もったいない言うて歩くの。
いやいや健康のためです。
それも私鉄の2駅違うよ。
新幹線の2駅歩く。
(笑い)これは体力ないとできへんであんなものは。
歩けるか!?ねええらいもんですよ。
何が!でもホンマここまで来れたのお兄さんのおかげやから。
上げたり下げたり分からんわ!ホンマ歌うまい踊りうまいね。
芸向きやねん。
(一同)ええ〜。
いやいやそんな褒めなくても…。
「ええ〜」じゃない!
(笑い)私は芸向き違うの。
私は頭痛持ちやからな。
えっ大丈夫?よう頭痛なんねん。
あららら。
一番頭痛なんのねお客さんが笑わん時な。
(笑い)今日はどうよ?今日はボチボチやな。
(笑い)すいませんけどね私らの漫才油断してたらね笑うとこ2つか3つぐらいしかないですよ。
少ないね。
だから皆さんもっと笑いたかったら笑おうと努力せないかんわ。
おい!コラ!体弱いからな私な。
だから出てきてから一歩も動いてへんやろ。
(笑い)帰る体力残しておかなあかんねん。
大丈夫?この間ビックリしたがな。
うん?献血行ったら逆に輸血された。
どういう事よ。
でも年々体力は落ちてくるしね。
それも自然。
お兄さん羨ましい。
体力落ちてへん。
そう?そのかわり信用が落ちてきたけどな。
よう約束忘れた…パタパタすな!俺ハエじゃねえ。
うっかりすんなよ!うっかり。
すごいでしょ。
この動きにキレがあるでしょ。
大層なやっちゃな。
体力あるから。
お兄さん動きにキレはあんねんけどねおしっこのキレがない。
アホ…。
ほっとけ!見たんか!?好きな食べ物も兄弟で違うから。
細かいわあなた。
お兄さんの好きな食べ物顔見たら分かるでしょ。
子芋が好きなんですよ。
何となく食べ過ぎたかなって感じあるでしょ。
どの辺がよ。
私はイカが好きなんよ。
好きや言うても食べ過ぎたらあかんよ。
何でもそうです。
私1か月毎日イカ食べ続けたの。
なんと顔がゲソ。
えっ…。
(笑い)いやもう気ぃ遣わんでええ。
言うてる方も恥ずかしいのやからこんなもん。
プルプルしてこれ今のは忘れてちょうだい。
恥ずかしい恥ずかしい。
二度と言わん。
だから皆さんも食べ物はバランスよう食べて下さい。
言わんでも気を付けてはるわ。
野菜は欠かさず食べて下さい。
よく言うねお野菜。
野菜は体にいい。
何でいいか言いましたらね食べ物というのは酸性とアルカリ性…。
・「なんでこんなに可愛いのかよ」お前発作が起きたんか?急に歌うな。
皆さんお前ばっかり見るやろ。
俺が話ししてるのにねえ。
私はね野菜はほとんど食べるの。
いい事ですよ。
一つだけ苦手なの…かぼちゃね。
黄色いものも食べなさい。
あれ何で嫌いか言うたらね…。
・「なんでこんなに」やかましいなこの野郎!「なんで」ばっかり言うて!話が前進まんねや。
こんなんとずっと漫才してまんねや。
こんなんて言うたらあかん。
情けないでしょもう嫌だね…。
・「やだねったらやだねやだねったらやだね」・「箱根八里の半次郎」
(拍手と笑い)あの〜どうでもいいけど皆さん歌の方がええの?
(笑い)かぼちゃの話はどこいったの?そんな事はないだろ。
もうじゃあ忘れてちょうだい。
二度と言わんこんなもんは。
じゃあねお魚の新鮮なもんの見分け方っていうの。
おなかんとこ指でプッと押すの。
これ何で押すか…。
・「なんで」やかましいわこらボケ!わしらの漫才「なんで」か「やだね」しかあらへんやないか。
中身が分からんようになって。
しょうもない事ばかり言うからや。
「なんで」言うねんお前。
・「なんで」ええって。
忙しい漫才や。
お魚のねおなかんとこ指でピュッと押してピュッと離す時ピュッと返ってくるやつは新鮮な訳よ。
戻りの速いやつ。
(一同)へえ〜。
ホンマですよ。
へえ〜。
(笑い)お前も一緒なって言うな。
お前アホか。
まあ人間の女性もね同じ事言えますから。
例えばうちの娘二十歳なんやけどこの間娘のお尻ピュッとやったらピュ〜ッ飛ばされそうに…。
ついでに嫁はんのお尻ピュッてやったら3か月めり込んだままや。
ホンマ嫌だね〜。
ここやろ!ええ〜!仕事せえお前は!
(拍手と笑い)解雇するぞ!ホンマに…。
偉そうに解雇?いやいやいや。
ほんで偉い人でね初めてのもんは絶対自分で食べない人がおんの。
弘法大師様あの方は初めてのもんは絶対自分で食べない。
ご自分で頂かないの?皆人に勧めてたんや。
食うかい
(空海)?先言うなっちゅうの!やってられるかホンマにしかし。
どうもありがとうございました。
(拍手)
(拍手)
(出囃子)
(出囃子)
(拍手)
(出囃子)
(出囃子)
(拍手)え〜どうもありがとうございます。
落語でございますんでね。
噺家の中で一番古い72年やってるのは私でございまして…。
(拍手と感嘆の声)いやいやいや。
あの〜あんまり自慢にならないっすよね。
72年やっててあの程度かと思われちゃうと…。
まあしばらくの間おつきあい願っておきますが。
「十人寄れば気は十色」って言葉がございますな。
皆さん方お顔形も違うお気持ちも違うってこれ当たり前の話でね。
皆さんが同じ顔だったら誰が誰だか分かんなくなっちゃう。
といってまた同じ気持ちっていうのもこれも困りますよ。
でもあの〜不思議なもんですね。
関東の気の短〜い人とね関西の気の長〜い人がこれが不思議と何か仲良くやってるなんてね馬鹿馬鹿しい噺があるんですけどね。
「あんさ〜んいてはりますか〜?こんにちは〜。
ごめ〜んごめ〜ん」。
「誰だ表で『ごめんごめん』って謝ってんのは。
あ〜長さんかこっちお入りよ。
えっ?ここにいるから入っておいでよ。
いや戸開けながら入らねえだろ。
サッと開けてスッと入ってパッと閉めんだから。
サッと開けてスッとパッパッ!早くこっち。
早く入ってこいよ」。
「ウフフ。
そこにいてた?」。
「さっきからいるよ。
さっきからいるじゃねえかよ。
まあこっち上がれよ」。
「へい。
こんにちは〜っと」。
「うんどうした?今日仕事休みか?何だえっ?」。
「あっあっ…今日なう〜んと今日はあの〜何〜え〜それ〜あの何よ〜その〜それで〜まあつまりそのまああの早い話が…」。
「ちっとも早くねえじゃねえかよ。
何だってんだよ?」。
「いやわてなゆうべ驚いた」。
「おうどうした?泥棒でも入ったか?」。
「いや泥棒やないねん。
え〜夜中にしっこ行きとうなってお便所行ってん。
で『手を洗おうかいな〜』思てこうお空を見たらお空がボ〜ッと赤なっとんや」。
「おうおう火事か!?」。
「いやいや火事やない。
うん。
よ〜く見るとお星さんが一つも見えへんねや。
『はは〜これは明日は事によると雨かな〜』思てたら今日は雨やったな」。
「おい今日の雨ゆうべの小便から言わなきゃ分かんねえのかよ。
気の長え野郎だね。
仕事は休みか。
で遊びに来たの?ゆっくり遊んでいきな…。
そう!あのねこれもらった菓子があるんだよ。
いやうまい菓子なんだよ。
1つ残ってんだけどどうする?お前食べるならお前にやるよ。
甘いもん好きだろ。
どうする?食べるならお前にやるよ。
食べなきゃしまっとくよ。
どうする?食べるならお前にやるよ。
どうする?食べなきゃしまって…」。
「ああ…いた頂き頂きます。
そうポンポン言われると返事に困るでな。
あら〜!これお菓子でっか?いやきれいな菓子やね。
花の形してまんな。
ええ。
こらまあホンマのお花のようや。
よう出来たるわこれ。
アハハ。
きれいやなこれ。
うわ〜食べるのが惜しいような」。
「いつまでこねくり回してんだじれってえな!早く食えよおら!どうだうめえだろ?」。
「いやまだ食べてへん。
食べんうちにうまいまずい分かりまへんよって呼ばれますわ」。
「おいしい菓子やね。
ええ味したるわこれ」。
「ホンマにうまい菓子なこの…」。
「1つ菓子をいつまでクチャクチャやってんだじれってえな!半分残ってんのこっちよこせコラ。
こうやって食っちゃえやいいじゃねえかよ」。
「あんさんは気が短いよってにわしらやるような事をもうまどろっこしいて見てられへんねやな。
ハッハッハッハッ。
タバコ呼ばれるわ。
う〜んフフフフ」。
「気持ちの悪い野郎だねこいつは。
何がおかしいんだよ!」。
「ええ?考えたらなおかしなもんや」。
「あんさんは江戸っ子で気が短いわな。
わしゃ〜どっちか言うたら長い方やろな。
うんうん…」。
「その気の短いのと長〜いのがな長〜い事つきおうとってなケンカ一つせんちゅうのは」。
「これやはりどこか気の合うとこ…」。
「合わないよ!お前とは。
じれってえなこの野郎。
お前タバコに火付けんのになこんなとこにかざしたってタバコに火が付くかよ。
タバコに火付けるんだったら火をこうやって追っつけて迎えに行きゃあ…。
すぐ付くじゃねえかよ。
お前みたいにこんなとこかざしたら3年たったって付かねえんだよ。
こうやってな火をこう迎えに行ったらいいだろう」。
「あっアハハ。
そやそや。
お迎えに行かにゃいかんわな。
アハハ。
お迎えお迎えってお盆と一緒やこれ」。
「付いた」。
「甘味の後のタバコっちゅうのはええもんやね。
うんうん…」。
「消えた」。
「この野郎〜!しめぇにはひっぱたくぞ。
いやタバコなんてのはキセルにこびりつくほど吸うもんじゃねえんだよ。
こうやって詰めておいてなこうしてこう…。
一服したらこうポ〜ンとすぐはたきゃいいじゃねえかよ。
これが一番うまい吸い方なんだよ。
こうやってなこうしてほら。
一服したらポ〜ンとこういくんだよ。
ええっ?俺なんかちょいと急ぐ時はもうな火付けねえうちにはたいちゃうんだから」。
「う〜んあんさんは気が短いよってに人になんぞもの教わるちゅうな事は嫌いやろな」。
「おう大嫌い大嫌い」。
「そやろな。
わしが言うてもいかんか?」。
「お前は別だよ。
友達ってえんだな。
友達って何でも言い合えるのが友達。
なっ!俺お前の事ポンポンポンポン言うだろ。
お前は俺の事何言ったっていいんだよ。
何か言ってごらん。
何言ってごらん」。
「言うてもええが…。
あんさん聞いて怒りゃせんか?」。
「怒らないよ!お前の言う事だったら。
何だ?言ってごらんよ」。
「ホンマに怒らんか?」。
「怒らないって言ってんじゃねえかよ」。
「う〜ん何か怒りそうで…」。
「しまいには怒るよじれってえな。
何だよ言ってごらんよ!」。
「ほなお尋ねしますがあんさん今着てはるその着物なそれは仕立てか?それともつるしを買わはったん?」。
「何を言うんだよ。
こちとら江戸っ子だよ。
つるしなんか買うかよ。
仕立てだよ」。
「ほ〜う。
それやったらあの〜共布ちゅうなものはお持ちやろな?」。
「共布?あるよ。
あっ何?この柄が気に入ったの?お前財布か何かこさえんの?じゃあ共布やろうか」。
「いやいや…。
それはあればええんやが。
けどあんさんようタバコ吸わはるな〜」。
「おう好きだよタバコ」。
「さっきから立て続けに38本ほど吸ってはる」。
「つまんねえ事勘定してやんな。
それがどうしたんだよ?」。
「いやあれ確か32服目やったろうと思うんやがあの〜吸い殻を威勢よくポ〜ンとはたかはった。
その火玉がタバコ盆に入らんと左の袂へスポ〜ンと入ったんですわ。
あ〜うまい事入りよるな思って見てたんやけどね。
そのうち袂からポ〜ッと煙が出てきて『あらええかな?』と見てたがその煙がだいぶ濃くなったように思うんやがそれ事によったら早いとこ消した方がええのと違う?」。
「ええっああ〜。
きな臭えきな臭えと思ったら見ろよ!お前。
こんな焼き穴開いちゃったじゃねえかよ」。
「そやよって『共布はあるか?』と」。
「何言ってやがんだ。
こんな事はな事によらなくたって早く消した方がいいに決まってる。
早く教えろこの馬鹿!」。
「ほら怒らはったわ〜。
やっぱり教えへん方がよかった」。
失礼を致します。
(拍手)
(拍手)
(三味線)・「梅は咲いたか桜はまだかいな」え〜このね「梅は咲いたか」春ですね。
私ね春といえばお花じゃないんです。
猪鹿蝶これでございます。
ねっ!ええ〜もう花札なんですよ。
これ見て下さい。
ほら。
ねえ。
私もご幼少のみぎりこれで遊ばせて頂きましたけど。
今やってませんよ。
はい。
今日のゲストもですねこの花札仕事が詰まった時なんかはですねもうアイデアに詰まっちゃったりなんかするとこの花札をスタッフと一緒に朝までなさってたというこういう方でございますね。
そしてですねこちらをご覧下さいませ。
この絵すごいでしょ。
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。
今日はですねこのオスカルをお描きになった「ベルサイユのばら」をお描きになった方がゲストでございます。
もう私うれしくってうれしくてちょっと足が震えちゃったりなんかしてんですけど…。
池田理代子さんです。
どうぞお入り下さいませ。
ちょっと私迎えに行っちゃお!どうぞお入り下さいませ。
わ〜!すみませ〜ん。
こんにちは。
う〜!本物だ〜!ありがとうございます。
もうホントに申し訳ございません。
こんにちは。
とんでもないです。
お忙しい中すみません。
これ今この話をさせて頂いてたんですけれどもね。
もうあの〜去年ですかね?えっとそうですね…。
「ベルサイユのばら」の連載が終了して40年。
ねっ。
私ご幼少のみぎりなんで…。
あんまり計算しないで頂きたいと思うんですけれどもね。
ごめんなさい。
こんな立ってお話しして頂きまして。
どうぞ。
懐かしくて…。
もうね昭和のただ中に。
ホントですよね。
池田さんもこういった所でご幼少の頃はお過ごしになりました?もちろん全部家の中こういう感じで。
こういうちゃぶ台があってこういうのがあって。
でほらお父さんが怒るとちゃぶ台をひっくり返すという。
そうですよね。
お父様そうだったんですか?うちの父は怖かったです。
まああのころのお父さんって絶対的権力を持ってましたから。
ですよね。
もうホント怖かったですよ。
今ね優しくなっちゃって。
甘々だものね。
私なんか毎日はり倒されてました。
え〜!ホントですか!?そんなご幼少を送られたんですね。
そうですね。
今先ほど花札のお話させて頂いたんです。
あの〜やられるんですか?花札。
そうそうそう。
特に連載持ってた頃は…。
いや〜懐かしいなホント。
私結構強かったんです。
ホントですか?これいろいろと何かやり方あるんですよね?そうですね。
まあ一番シンプルな形でやってまして…。
そうですか。
何かそうこうしているうちにアイデア浮かんできたりしてでも浮かばないとホントに朝までやったりして。
じゃあ花札で何かフランス革命とかロシア革命とかそういったアイデアを出すんですか?結局ねストーリーはもう決まってるんだけど小さなエピソードとかあそこに何をどういうセリフを入れようとかそういった事がやっぱり詰まる時があるんですよね。
先ほど小さい頃のお話をさせて頂きましたけれどもね漫画家というか劇画家とおっしゃって…どちらの?どちらでも。
いいんですか?はい。
それで何万という方がやっぱりそれを目指してね。
そうですね。
それで結局挫折してなれなかったりする訳じゃないですか。
ねえ。
どういったきっかけで?私はねあの〜。
まあまだ当時父も言ってましたけど女の子に教育はいらないと。
高校まででいいと言われたのを大学にやってくれって頼み込んで行っていたんで1年分だけ学資を出してやるって言われて2年目から自分で働いて行けと。
いろんなアルバイトしましたけど結局人前に出るのが嫌いで。
割と面倒くさがりでそれこそ朝顔を洗うのも嫌で。
毎日服取り替えるとかも嫌で。
家の中でできる仕事ないかなと思ってで漫画家だったら閉じ籠もってできるぞというので選んだ仕事です。
えっそうなんですか?それじゃあ別にそれを目指そうとかっていうのは。
夢のね憧れの一つではありましたけどその当時は大学に行って大学院行って学者になろうって思ってたし。
ホントですか!?学者さんになりたかったんですか?そうですね。
そのつもりで大学入りましたね。
結局その大学のお金学費を稼ぐためにやった漫画で。
やっぱり連載を持つようになると締め切りが次々来て学校に行けなくなってしまって。
私は7年の時中退しました。
もう「ベルばら」始まった時なんていうのは大変な…ねえ。
週刊ですから。
今少女漫画で週刊誌ってないですものね。
そう言われてみればそうですね。
そうなんです。
隔週ですね。
もう出るのが楽しみですぐ読んじゃうんですよ。
夢中になってハ〜ッと読んで…。
また待たなきゃいけないって言ってね。
もうホントに週刊でも待ち遠しかったですね。
覚えてますけれどもね。
ありがとうございます。
ご幼少の頃からずっといろんな事をやってらっしゃったとお聞きしましたけど。
割とお稽古事たくさんさせられたんで私が生まれて初めて手にした楽器はお琴なんです。
あっそうなんですか。
お琴を!?母が師範だったんでで先生のとこにやらされて。
そうですか。
お琴の次にピアノを習わせられてそれは割と続きましたね。
だから子どもの頃は音大受けようと思って勉強してました。
そうですか。
それもまあ夢の一つで音大へ行くという事でやってらっしゃったんですね。
いろんな事何かおやりになってたって…。
というかまあ母親がホントにいろんな習い事を。
小学校5年生でお茶もさせられたし。
結構進んだ人で子どもってどんな才能が眠ってるか分からないから何でもさせてみようと。
やっぱり親とか大人がねこういうのもこの世界にはあるよという事を見せてくれないと子どもって分からないじゃないですか。
その時にそのままものにならなくても大人になってから興味を持てると思うんですね。
そうですね。
うん。
だからホントいろんな事させてもらってすごくありがたかったと思ってます。
だから当時は漫画なんてやっぱりほらPTAとかの敵じゃないですか。
でも「いやどんな才能があるかも分かんないから描きたいんなら描きなさい。
読みたいんなら読みなさい」って珍しい母親でしたね。
じゃあ小さい頃からもちろん漫画も描いてらっしゃった?そうです。
そうですか。
さっきおっしゃってましたもんねあんまり人と話すのも駄目だっておっしゃって。
そうですね。
一人でボ〜ッと絵描きながら空想物語を考えたりするのが好きでしたから。
そうですか。
まさしく漫画ってその空想ですもんね。
そうですね。
2014/03/02(日) 05:15〜05:45
NHK総合1・神戸
三遊亭小円歌の演芸図鑑「酒井くにお・とおる、三遊亭金馬、池田理代子」[字]
三味線漫談・三遊亭小円歌のナビゲートで、とっておきの演芸と対談をお届けします。演芸は、酒井くにお・とおるの漫才、三遊亭金馬の落語。対談のゲストは池田理代子。
詳細情報
番組内容
三味線漫談・三遊亭小円歌のナビゲートで、とっておきの演芸と対談をおくる。演芸は、酒井くにお・とおるの漫才、三遊亭金馬の落語。対談のゲストは池田理代子。
出演者
【出演】酒井くにお・とおる,三遊亭金馬,池田理代子,【ナビゲーター】三遊亭小円歌
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
劇場/公演 – 落語・演芸
バラエティ – その他
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