救命病棟24時 #05【大震災に見舞われた東京が舞台 江口洋介・松嶋菜々子】 2014.01.31

(黒木)うん…。
うん。
この2、3日で随分楽になったよ。
睡眠もとるようにしてるしボランティアの人たちも来てくれたしね。
(葉月)皆さん遠くからありがとうございます。
(佐倉)ホントに助かります。
ありがとうございます。
(葉月)えーとワダさんとヒライさんはHCUを担当してください。
(男)はい次の方。
はい慌てないで大丈夫ですよ。
(女)遠くからありがとうございます。
(男)みんなどっから来たんですか?
(女)わたしは群馬から。
(和也のくしゃみ)
(黒木)うんうん。
患者さんたちも落ち着いてきたよ。
(矢島・北村)退院?
(昌代)ヤジさんはもう大丈夫。
(矢島)いやでもまだ時々頭痛いし食欲もないし。
(北村)おでんまで食うから。
あっあっちょっと…。
(黒木)奈津美か?寒くないか奈津美?パパだって会いたいよ。
そうだなあ。
ウチに帰れるのはこれが全部なくなったらだなあ。
(千尋)小島先生の婚約者だって。
ケガしてるのに遠くから歩いて来たのよ。
(省吾)小島先生に会いたくて?
(千尋)うん。
(裕樹のうめき声)
(楓)裕樹。
(裕樹)うう…。
裕樹?裕樹。
(千秋)裕樹さん。
(楓)裕樹わたし。
分かる?楓…。
(進藤)加賀さん分かりますか?あなたはすぐそこで倒れたんです。
胸の大きな血管が破裂して危ないところでした。
力入れて握れる?
(楓)脚は?脚曲げてみて。
うっ…うっうっ。
うう…。
(進藤)加賀裕樹さんは現在血圧126の82脈拍95。
えー血算はHb・10.2。
血小板は18万。
今のところ安定しています。
(純介)もう3日目だし危険な状態は脱しましたね。
(日比谷)そんな教科書どおりにいくか。
いや胸部大動脈損傷は時々予測できないトラブルがある。
すべての医療機器がそろうのはいつごろですかね?もう少しです。
今メーカーさんと連絡取ってます。
(純介)今使えないのは熱傷ベッド1台それと持続透析器2台。
あとPCPSなんかの人工心肺装置も。
(日比谷)これじゃあ高度救命救急とは言えないよな。
頑張ります。
よしっ。
(裕樹)ずっとつけててくれたのか?
(楓)当たり前でしょ。
裕樹が治ったら一緒にシアトル行くからね。
(裕樹)地震でどうなるか分かんないよ。
どうなったってずっとそばにいる。
(ラジオ)「現在多摩川に架かる橋の応急復旧により車両が通行…」
(葉月)磯部さんどうして実家に連絡しないんですか?福岡のご両親。
171に伝言入れてるかもしれませんよ。
そんなに親と仲悪いんですか?・
(看護師)大友さん師長が呼んでます。
はい。
あっごめんなさい。
余計なこと聞いちゃって。
(望)ううん。
(進藤)磯部。
はい。
(進藤)坂本さんの検査結果が出たら持ってきてくれ。
分かりました。
(ラジオ)「支援のためでしょうかいまだ余震の続く都内に大きな荷物を背負って危険を顧みずに向かっている人の姿も見られます」
(武彦)あっすいません。
あのハイツクローバーどこですか?
(女)向こうです。
(武彦)あっ…。

(武彦)あの!ここ…ここに住んでたあの磯部望知りませんか?あのこの子。
(女)さあ。
若い人が何人か亡くなったって聞いたけど。
(職員)あっご苦労さまです。
じゃあっちのほうにお願いします。
(男)ちわーす。
(寺泉)おおそれも支援物資か?
(男)水と弁当です。
まだあったかいよ。
おおありがたいよ。
じゃああったかいうちに避難所に持って行ってくれ。
避難所?あの僕ら区役所に持ってけって言われたんで。
近くの連中は取りに来れても遠くの避難所の年寄りなんかは取りに来れないんだよ。
分かるだろそれぐらい?そったなこと言ったって上司が区役所に持ってけってんだから。
上司の指示はいいから臨機応変に動け!
(青木)先生。
この強情っぺが。
何で分かんねえんだあんた。
(男)何すんですかあんた!
(寺泉)持って行ってくれって言ってるんだよ。
(男)何すんの!?
(寺泉)通れる道だってあるんだよ!
(知美)寺泉さんじゃありませんか?先生先生先生!
(知美)衆議院議員の。
何だ!?
(知美)関西中央放送の者です。
こちらで何をしていらっしゃるんでしょうか?ああ。
避難所の皆さまのために水と食料を調達しているところです。
あっお義父さまですか?楓です。
はい。
裕樹さんさっき目を覚まして意識もはっきりしてます。
お義父さまご無理なさらないでください。
裕樹さんはわたしがしっかり診てますから。
はい失礼します。
(日比谷)よかったね。
岡山だっけ?ホッとしてるでしょうご両親。
はい。
(進藤)坂本さんインシュリンを時間ごとに1cc減らそう。
はい。
君も電話したほうがいいんじゃないか?心配してない親はいないぞ。
失礼します。
(美江子)見てないわ。
(定雄)若い人はみんな出て行ったよ。
(美江子)娘さん?う…う…う…。
どこにもおらんとよ。

(青木)皆さん!寺泉先生が水と御飯を持って来ましたよ。
(知美)えーここが避難所になります。
避難所に来ています。
あ痛っ。
(寺泉)見てください。
これが避難所の実状です。
支援物資が届かなかったのでみんな出て行ってしまいました。
(知美)御覧のようにたくさんの人がいた形跡は残っているのですが現在は十数名ほどしか残っていません。
寺泉さんはこの避難所をベースに救援活動をしていらっしゃるんでしょうか?
(寺泉)現場にいなくて何が分かるっていうんですか?わたしは国会議員だからこそ被災地に残っているんです。
今必要なのは被災者の立場に立った援助なんです。
(克江)あっ…。
このままじゃ硬すぎます。
えっ?
(青木)ちょっ…ちょっと待って。
ちょっとちょっとねちょっと待って。
(美江子)先生!?河野先生!河野さん!
(美江子)先生?先生しっかりして!
(寺泉)河野さん!病院だ!もう大丈夫ばい!
(寺泉)誰か来てくれ!急病人だ!
(美江子)お願いします!大友さん。
はい。
(昌代)どうなさいました?
(美江子)先生!
(楓)どうしました?
(寺泉)急に倒れたんですよ。
それにすごい熱だ。
(美江子)わたしがいけないんです。
わたしが気がつかなくて。
ちょっと診せてください。
(定雄の荒い呼吸)水分ちゃんととってました?すいません。
(楓)口腔内と皮膚が乾ききってる。
ストレッチャー入ります!
(昌代)あっはい。
手伝ってください。
(一同)はい。
(楓)せーの!
(一同)はいっ。
親父!純介君。
(楓)初療室へ。
1,000ccの乳酸リンゲル用意して。
はい。
(楓)それとポータブルのレントゲンも呼んで。
(佐倉)分かりました。
(美江子)先生…先生。
(純介)大丈夫だ。
(美江子)和也君も。
あ…。
おっカメラどうした?
(青木)官房長官の会見あるからって官邸に。
はぁ。
先に言えよお前。
(青木)すいません。
(和也)どうしたんだよ親父!
(一同)123!バイタルチェック。
フェースマスク酸素10リットル。
(和也)親父?
(葉月)血圧測ります。
(純介)邪魔だよ。
(和也)おい親父!
(進藤)どいてくれ。
河野先生。
(楓)ひどい脱水です。
左下葉にコースクラックル。
胸部レントゲンは?
(葉月)今呼んでます。
河野君血ガスと採血。
はい。
(進藤)よし俺がライン取ろう。
(葉月)血圧96の60です。
肺炎と脱水ですね。
失礼します。
邪魔だ。
(和也)し…しっかりしろよ親父!
(純介)外に出てろ和也!出てろ。
いたって役に立たないだろ。
(楓)血糖と乳酸値教えて。
(佐倉)分かりました。
(進藤)12誘導だ。
(純介)はい。
和也君。
お父さん大丈夫?ねえどうしたの?どうせ俺は役に立たねえよ。
和也君?ねえ!お父さん。
(和也)イテッ。
(武彦)望。
えっ?お前…。
生きとったんか?こっ…。
バカ野郎!なんで連絡ばよこさんかったとや!俺も母ちゃんもどんだけ心配したか。
お前はお前は…!
(進藤)脱水と肺炎です。
睡眠不足と栄養不足で免疫力が落ちていたんでしょう。
(美江子)じゃあ安静にしてれば…。
(楓)輸液と抗生剤で改善していくと思います。
(美江子)ありがとうございました。
よかった進藤先生いてくれて。
(純介)ご迷惑をおかけしました。
親父はすぐに転院させます。
えっ?
(純介)ベッドを占領させておくわけにはいきません。
母が入院している静岡の病院に運びますから。
(美江子)えっ。
純介君ちょっと。

(テーマソング)
(省吾)マ…マーボードーフ。
フルーツパフェ。
エ…エ…エビフライ。
イチゴのショートケーキ…。
パパ!お前たち何か食べたのか?
(千尋)缶詰もらったよ。
(省吾)あと乾パン。
ああそうか。
ああ。
パパ。
うん?あのねあの人小島先生の婚約者だって。
(寺泉)小島先生の?被災したのか。
(黒木)寺泉さん。
(寺泉)あっああ…。
はいはい。
あの食べ物はどうなりましたか?ああ。
避難所から持って来るって約束してくれましたよね?いやぁ黒木先生。
あのいろいろあってそう簡単にはねえ。
(千尋)カレーライス。
(省吾)ス…スパゲティ。
(千尋)い…また「い」?
(千尋)い?芋の煮っ転がし。
し…しらすの…。
寺泉さん。
まだ何かありますか?医療機器の修理業者が都内に入れないそうなんです。
一般車両は規制されてるんですがそれでも渋滞がひどくて。
パトカーに先導するよう頼んでもらえませんか?一国会議員にそんな権限はありません!あの頼めるのは寺泉さんしか…。
(ため息)
(千秋)楓をずっと付き添わせてあげたいけどほかの患者さんもいるから。
仕事をしてる彼女を見たのは初めてですよ。
(男)君はどっから来たん?
(女)わたしね愛媛から来たんよ。
(女)どっから来たん?
(男)僕福島です。
(北村)俺は青森。
(矢島)俺鹿児島。
(矢島・北村)あっリーダーは?
(矢島)ロックンローラー。
(美江子)和也君がボランティア?
(進藤)ええ。
信じられない。
何やっても無気力なのに。
でもお母さんを助けたのは和也君じゃないですか。
ああ。
根はいい子なんです。
きっと純介君と比べられるのが嫌で逃げてるのね何事からも。
純介君だって優等生だけどほら時々さっきみたいな情のないこと言うでしょ。
(定雄)ううううん…。
先生!あっすいません。
河野先生分かりますか?進藤先生。
随分無理をされたんじゃないですか?純介と和也の声が聞こえたような気がしたが。
(ため息)
(和也・望)あの…。
あっあのお父さんのそばにいなくていいの?
(和也)親父とは1年ぐらいまともに会話してないです。
そう。
わたしは2年口利いてない。
なんで磯部さんのことひっぱたいたんすか?地震のあとわたしが一度も連絡しなかったから福岡から捜しに来たのよ。
強引なの。
あの人の顔見たくないから東京に来たのよ。
何かあったんすか?あの別にいいっす。
すいません。
福岡の病院でね…。
患者さん死なせちゃったの。
医療ミス。
裁判でわたしは無罪になったけどもう怖くなって看護師辞めたの。
でもあの人は顔合わすたびに言うのよ。
「なんで看護師辞めるんだ。
お前は悪くないじゃないか堂々としろ。
お前は俺の自慢の娘だったんだぞ」って。
堂々となんてできるわけないじゃない。
亡くなった女の子の顔思い出すだけで涙が出てくるのに。
(和也)親は勝手なんすよ。
(定雄)バカ言うな!
(美江子)先生。
転院なんかしない。
俺は東京から離れんぞ。
だから避難所に戻ってまた倒れたら今度は無事じゃすまないんだぞ。
(定雄)じゃああそこにいる人たちの面倒は誰が見るんだ?親父がいたってしょうがないだろう。
どっ…どうしてしょうがないんだ!
(美江子)先生もうやめてねえ。
何がしょうがないんだ。
言ってみろ!先生。
年寄りの町医者がいたって何にもできないんだよ。
(美江子)純介君。
(純介)もういいから東京を出て行けって。
被災して不安になってる人にはな話を聞いてやる相手が必要なんだ。
俺は避難所に戻る。
何で分かんねえんだよ。
和也。
お前ボランティアのリーダーなんだって?すごいじゃない…。
(定雄)お騒がせして申し訳ない。
あっ。
あっいえ。
(楓)河野君あれはよくない。
(純介)どうしてですか?親父だって医者なんだから僕の言うことが正しいことぐらい分かるでしょう。
医者として客観的に冷静に判断したんです。
十分感情的になってる。
親父だからって特別扱いしませんよ。
わたしも自分の婚約者を特別扱いしてないつもり。
でもやっぱり心配だもの。
医者とは違う気持ちで。
それが当たり前だと思う。
医者医者って構えないで人間として向き合うのも大事よ。
じゃないと患者さんの患部だけ見て顔も心も目に入らない医者になっちゃう。
あなたの判断は正しいと思う。
体のことを考えるとお父さんは東京を出るべきよ。
どうやったら説得できるか考えなさい。
これは指導医としての宿題。
ああ…あっ。
(進藤)ボランティアの人が捜してたぞ。
次の仕事を指示してくれって。
何で俺に聞くんだよ。
君が仕事を教えたんだろう?やりたくてやってんじゃねえよ。
…ですよ。
(進藤)でもみんな君に感謝してる。
君がいいかげんにやってるとは誰も思ってない。
やめてくださいよ。
(進藤)何が気に入らないんだ?えっ?
(進藤)どうして親父さんにあんな態度とるんだ?ハハハ…。
説教っすか?うざいっすよ。
大体俺と進藤先生は違う人間なんだから。
(ため息)違うって何が?完ぺきじゃないっすか先生は。
俺のことなんか分かんないっすよ。
(進藤)何が完ぺきなんだ?
(和也)ガンガン患者助けてもうここのエースみたいになってるし。
別世界の人間だよ。
(進藤)救えなかった患者のほうが多かった。
(和也)でもそれはあんな状況で。
余裕なんてない。
必死だった。
(進藤)医者一人にできることなんかしょせん限界がある。
(進藤)今だって手も出せない患者さんがいる。
君の親父さんだ。
俺には救えない。
救えるのは君だ。
何で?あの人は医者の言葉は聞かないが家族の言葉は聞く。
(舌打ち)クソッ。
磯部さん。
うん?磯部さんの親父さんは?どこ行ったんすか?さあ。
帰ったんじゃない。
(望)どうして?もし…。
あっいやあの…。
もし俺の親父が地震で死んだら俺は泣くと思う。
(ラジオ)「災害用伝言板のメールが活用されていますがいまだ行方の分からぬ友人や親戚を自分で捜すためでしょうか都内へ向かっている人々の流れが途絶える様子はありません」バカ野郎!なんで連絡ばよこさんかったとや!
(進藤)君も電話したほうがいいんじゃないか?心配してない親はいないぞ・
(アナウンス)「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。
再生される方は2をダイヤルしてください」・
(アナウンス)「新しい伝言からお伝えします」・
(武彦)「望。
父ちゃんばい。
避難所やら病院やらもう何十か所も回った。
お前どこにおるとや?生きとってくれ望」
(武彦)娘ば捜しとってすっかり忘れとりました。
東京じゃ食い物に困ってると思って車に食材ば詰め込んできたんです。
何かあったかいもん作りますよ。
(克江)あの…。
これ。
(克江)あの…お嬢さんは?ああ娘はお陰さまで無事でした。
まあ!
(男)そうかい!よかったですね。
(男)よかったですね磯部さん!
(一同)よかった!
(拍手と歓声)ありがとうございます!無事やったんです!いっ生きとりました…。
生きとりました!・
(アナウンス)「次の伝言をお伝えします」・
(武彦)「望。
父ちゃんな父ちゃんな警察の人に食料運ぶって言って都内に入れてもらったとよ。
これからお前見つけてうまいもんば食わしてやるけんが待っとれよ」・
(アナウンス)「次の伝言をお伝えします」・
(武彦)「望。
もう父ちゃんお前に看護師ばやれなんて言わん。
お前が生きとってくれさえすればいい。
望。
望」・
(アナウンス)「次の伝言をお伝えします」・
(友子)「望。
母ちゃんばい。
今父ちゃん出発した。
お前にあったかい料理食べさせてやるんやって車にお米やら野菜やらいっぱい積んでったよ。
望。
生きとってね。
父ちゃんが助けに行くけんね」・
(アナウンス)「お伝えする伝言は以上です。
伝言を追加して録音されるときは数字の3の後シャープを押してください」ごめんなさい。
お父さん…ごめんなさい。
ごめんなさい。
(泣き声)ああっ。
(看護師)熱い。
ああ…。
(ゆかり)ああっ!ハハハハハハ…。
やっぱり人間はこういうものを食わなきゃダメなんだよ。

(青木)先生。
どうぞ。
(寺泉)おっ?
(寺泉)おおおっ。
(青木)みんな先生に大感謝ですよ。
えっ?これ我々が調達したあの御飯で作ったんですって。
おお…。
(ラジオ)「今後も内閣がリーダーシップを発揮していかなければならないと発言。
今後も内閣の災害対応に注目が集まります」飯運んで病人運んで何やってんだ俺は。
ハア…。
おお…。
(黒木)もうすぐ会えるぞ奈津美。
ああ…。
(美江子)ああ…。
ここで食っていい?ああ。
(美江子)あっじゃこっち。
ねっ。
(和也)大丈夫。
あのさ。
きっと母さん寂しがってるよ。
東京離れて二人でゆっくりしてこいよ。

(純介)そうだよ。
(純介)無理しないでくれよ。
避難所の人たちのことは俺たちが考えるから。
親父には長生きしてもらわなきゃ。
あれだな。
母さんにも食わせたいな。
ほらねっ。
こっち来て一緒に座ろう。
ねっほら。
和也君ほら座って。
座ってこっちに。
純介君もほら。
ねっ座ってよ。
あっすいませんこれ借ります。
懐かしいお父さんの味。
そうか。
落ち着いたら福岡に帰る。
そうか。
痛かったやろ?痛かった。
悪かったな。
ううん。
さっき夢を見たんだ。
夢?俺と楓の結婚式の夢。
ええっ。
その真っ最中に携帯が鳴ってさあ。
ウエディングドレスのまんま教会飛び出してったんだよ楓。
何それ。
すぐ病院に戻らなきゃって。
俺は牧師に言ったよ。
「いいんです。
妻は救急医ですから」ごめんな。
結婚するなら救命は辞めろなんて。
わたしが自分で決めたの。
(裕樹)楓。
うん?もう一度将来のことを話し合おう。
えっ?楓が幸せになれるいちばんいい方法を考えよう。
裕樹。
うん。
あっ…。
はい。
フフフ…。
(裕樹)フフフ…。
(美江子)痛くありませんか?先生。
ああ大丈夫だ。
(進藤)はい。
(美江子)じゃお願いします。
純介。
(純介)うん?あんまり頑張りすぎるなよ。
ああ。
和也。
お前無理して医者になることないぞ。
好きなことやれ。
えっ?
(定雄)医者は大変だ。
今度の地震で嫌というほど思い知らされた。
なあ?進藤先生。
(美江子)進藤先生またいつかお会いしたいですね。
どうか頑張ってください。
河原崎さんも。
はい。
ありがとう。
息子たちをよろしくな。
河野先生もお大事に。
気を付けて帰ってねお父さん。
ああ。
あっそうや望。
災害伝言ダイヤルってのがあるとばってんあれは聞くなよ。
ちょっと父ちゃんみっともないこと入れちゃったかもしれんけんな。
分かった。
よかっ。
じゃあ行きますけん。
(美江子)お願いします。
じゃあもう全部の機器が使えるんですね?今PCPSの業者さんと連絡が取れました。
今日中に来てくれるそうです。
これでウチは高度救命救急に戻ります。
(心電図の警告音)
(うめき声)か…かえ…楓。
もう何があっても対応できますよ。
はい。
・『何度でも』2014/01/31(金) 14:58〜15:53
関西テレビ1
救命病棟24時 #05[再][字]【大震災に見舞われた東京が舞台 江口洋介・松嶋菜々子】

「初めて分かった父の想い」
江口洋介 松嶋菜々子 香川照之 京野ことみ 小栗旬 大泉洋 深浦加奈子 鷲尾真知子 石黒賢 平田満 仲村トオルほか

詳細情報
番組内容
 胸部大動脈損傷で運ばれた小島楓(松嶋菜々子)の婚約者、加賀裕樹(石黒賢)の容態は安定し、意識も取り戻すのだが、予断は許されない状態だった。進藤(江口洋介)の手助けもあり、救命センターはだいぶ落ち着きを取り戻しつつあったが、そんなとき、河野定雄(平田満)が倒れてしまう。
出演者
江口洋介 
松嶋菜々子
 ・ 
香川照之
 ・ 
京野ことみ 
小栗旬 
大泉洋 
川岡大次郎 
MEGUMI
 ・ 
小市慢太郎 
深浦加奈子 
鷲尾真知子
 ・ 
渡辺典子 
山口美也子
 ・ 
石黒賢(特別出演) 
平田満
 ・ 
仲村トオル 

ほか
スタッフ
【原作・脚本】
福田靖

【企画】
和田行

【プロデュース】
中島久美子 
増本淳

【演出】
西谷弘

【音楽】
佐橋俊彦

【主題歌】
「何度でも」DREAMS COME TRUE

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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