(うなり声)
(咆哮)
(海月千波)ちょっと…えっ?
(大きな足音)えっ?あっあっあああ…あっあっ。
(咆哮)あぁ…!んっ…。
んん〜あっハァハァ。
「正方形のオリの中に9頭のライオンがいます。
正方形のオリを2個だけ使って一頭ずつバラバラに分けなさい」。
(生徒達)エイ!・3・
(生徒達)エイ!
(設楽恭介)直れ!外受け始め!1!
(生徒達)エイ!2!
(生徒達)エイ!3!
(梨奈)無理しちゃっておばさんが。
(金城斗志美)ヤ〜!・よし・
(海月桃子)パパ!パパ!じゃあいってきま〜す。
(桃子)いってらっしゃ〜い。
(ドアの開閉音)
(海月健夫)はぁ〜。
パパ元気出して。
まだあのひょろっとしたのと別れてないんだろうなぁ。
パパそれは言わない約束でしょ?あの背の高いどっちかだといいんだがなぁ男くさいほうかおでこがツルっとしたほうか。
どっちもカッコ良かったからなぁ。
大丈夫千波は必ず目を覚ます時が来ますよ。
師範それではいってまいります。
(金城新十郎)恭介!愛に迷っているか?はい?愛は惜しみなく乳母車。
乳母車。
(鼻歌)
(川萩剛)はいおはよう!…って誰もいないか。
よいしょ〜。
はいドンのバ〜ン!あっそうだ。
よいしょ〜。
確かここに…おぉあった〜。
よいしょフフっ。
「俺様の二丁拳銃をかわした奴はいない!」バキュ〜ン!バキュ〜ン!フッフッフ…。
♪〜チャ〜ンチャチャッチャッチャ〜ン何か寒いなやっぱな。
よいしょ〜よいしょ…。
よいしょあっそうだ全部そろってるか?これ。
え〜っとうっ…!うぅ〜うっうっ…!うっ…。
(小早川)今度という今度はもう許さんぞ。
(井上)ホンマにすいません。
ホントに君はいざという時に頼りない人ですね。
もう一回だけチャンスをください。
もうその言葉は聞き飽きた。
係長の川萩にもキツくおきゅうを据えましたので何か名案を…。
井上。
もう君に話すことは何もない。
(はなをすする音)お〜ありがとう。
えっ!?何だこれ!
(武藤)騒ぐと殺すぞ!はい。
あの〜あのこれは私は監禁されているという状況でいいわけですよね?これかなりお勧めできない状況ではありますよね。
だってここ警察なのはご存じですか?えっとこれかなりハードな…。
うるせぇ!すいません。
(歌声)んっ!んっ!
(歌声)
(武藤)騒ぐと刺すぞ。
(歌声)はい。
(歌声)おはようございま〜す。
おはようございま〜す。
(清掃員の歌声)チッ。
いやあの…目的はどういうことになるんですかね?はっきりしていただかない…あの何ですか?いや騒ぎませんしあの〜これからも…。
(関川)え〜!新しい自転車買ったんですか?
(北里)うんついに買っちゃったニューバイスィクル。
(関川)今日乗って来たんですか?
(北里)うんこれからは自転車通勤しようと思ってニューバイスィクルで。
いいなぁカッコいいですか?
(北里)カッコいいよ〜あっちょっと見る?えっいいんですか?うん行こう!はい!やった〜。
うそ〜!おはようございま〜す。
あっ係長!おはようございま〜す。
んんんん。
えっ?おはようございま〜す。
あ〜いい朝ですね。
えっどうしました?えっ?あっ。
あっ。
ん〜!うわ〜!えっ?あ〜!あっあっ…!
(大友)おはようございます。
(森山)おはよう。
どうした?どうしたの?係長が!
(関川)・カッコいいなぁ・係長!?
(関川)あれモテますよ。
(北里)まぁモテるだろうね。
おはようございます〜。
おはようございます。
関川ちゃんもさ絶対買ったほうがいいって。
モテる男のマストアイテムだよ。
欲しいですよ。
あれ?皆さんどうしたんですか?あれ!うわ〜!お〜!何だお前は!
(武藤)近づくな!近づくとこいつの命はないぞ!
(武藤)警察に連絡したらこいつの命はないぞ!ここは警察よ!何言ってんの。
これ以上騒ぐな!あっ!あっ係長!
(北里)係長!○△□×☆※…!
(北里)何?何?ちょっ…どっどうします!?あっ「SAT」か「SIT」呼びます?いや刺激するのはマズいだろう。
第一18係に呼んだりしたら私らまとめて笑い者じゃない!係長「呼ぶな」って顔してましたよね?私達で何とかしましょう。
あの〜ちょっといいですかちょっとこれ剥がして…。
痛い!
(武藤)何だ!?あのですね…この目的は何なのかなっていうかこういう無謀なことはとりあえずやめませんか?んっ!
(武藤)うるさい!黙れ!犯人は何か要求しました?いいえまだ何も。
双葉さんには連絡しますか?あぁ…いや俺達で片付けよう双葉さんを呼ぶまでもない。
まずは犯人の要求を確認しましょう。
自分が行きます。
(一同)えっ!ん?ん?何だ!?要求を聞こうじゃないか。
何が目的なんだ?要求は何なんだ?うるせぇ!早く出て行け!警察への恨みか?うるせぇ!出て行かないとホントにこいつを刺すぞ!ん〜ホントに怖い出て行ってください。
そのナイフはなぁそうやって持つんじゃねえんだ。
えっ?
(大友)貸してみな。
んん〜!
(大友)こうやって持ってこう構えるんだ。
いいよ大友君。
ん?こうか?そうだ。
「そうだ」じゃないよ!あの野郎…。
しかしどうして要求を言わないんでしょうか。
まさか要求がないなんてことは…。
ただの衝動的な犯行愉快犯ってことですかね?いやまぁ今は興奮状態で要求まで頭が回らないんじゃないですか?自分もその可能性が一番高いと思います。
もう少し泳がせましょう。
そうね警察全体への恨みならわざわざ18係に来なくてもいいもんね。
確かに。
怨恨か復讐か。
話し合いましょうねぇ話し合った状態で…冷静にして!何だ!?あのですねやっぱり要求のほうはしてもらわないと話が前に進まないでしょう。
えっ私に恨みがあるわけじゃない…。
よし。
おっ。
(北里)森山さん?はぁ…。
えっ?
(北里)森山さんちょっと…。
行くんすか?ん?ん?んん〜!何だ!?そんなにこの男が憎いんだ?えっ?ん?この男に昔逮捕されたんでしょ?えっそうなの?むちゃされたんだぁ。
ん?目的はこの男への復讐なんでしょ?ん?この男をどうしたいですか?処刑したい?んっ!?処刑は困りますね。
違う!そんなんじゃない!いやこの男への復讐じゃないの?
(健吾)パパ〜!
(双葉)お〜健吾久しぶり。
元気だったか?
(健吾)うん。
どこ行きたい?う〜ん…。
お腹すいてないか?あっ遊園地行くか?遊園地はいいよ時間ないでしょ?そうかぁ。
今日ママが話があるって。
うん分かってる。
(双葉)よし行こうかほいっ。
どこ行こうか?うわ〜すっげぇ。
パパ予算はいくら?予算?そんなのいくらでもいいぞ。
(健吾)ダメだよちゃんと決めないと。
3000円?5000円?じゃあ3万円。
ダメだよ!高過ぎ!あぁ…じゃあ100円。
(健吾)安過ぎ。
係長じゃないとすると…。
誰だろう?18係の中で恨みを買いそうな人は…。
やっぱり双葉さんじゃ…?だな。
双葉さんほら取り調べとかもかなり強引だから。
逮捕する時も結構荒っぽいですしね。
やっぱ双葉かなぁ。
いや双葉さんああ見えてすごく犯人思いなんです。
逮捕後も刑務所に会いに行ったり差し入れしたり。
そうなんですか?
(大友の声)犯人の家族のケアしたり刑期を終えた後の仕事の世話もしたりしてるんだ。
へぇ〜全然知りませんでした。
じゃあ双葉でもないとすると他には…。
僕ですかね?あんたは恨まれるほど活躍してないじゃん。
確かに。
確かに。
確かに。
(井上)川萩はんどこや〜!どないしたん?あっいえあのはい川萩さんは急なお葬式があって九州に行きました。
(井上)九州!また怒られる思ってどっか隠れてんちゃうか?そんな〜誤解ですよ。
どないしたんや?えっえっ?何でもないです。
何や一列に並んで。
老舗のグランドホテルみたいになっとるやないかハハハ…。
笑えよ。
ハハハ…。
(一同)ハハハ…。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
どうして嘘ついたんですか?何か無意識に出ちゃったのよ。
だってホントに昨日お葬式で九州行くって言ってたし。
まぁまぁまぁいずれにせよこの状況は井上管理官には知られないほうがよかったですよね。
これが上層部に知れると私の立場がなくなるもんですから。
そういうとこ…あ〜!あれ?剥がさ…痛っ!何だ!?剥がすんじゃないですか。
お願いがありましてもうちょっとやんわりと剥がしていただければ助かり…。
(武藤)うるさい!言いたいことはそれだけか?それだけっていうかガムテープの剥がし方について2人でもうちょっと…。
(武藤)うるさい!あれ?貼らないんですか?えっ?思わせぶりに捨てて新しいのを取り出しベロベロベロのビリビリビリ。
おニューで粘着力は…。
あ〜!では僕に行かせてください。
だんだん犯人の素性が見えて来ました。
本当か?僕がプロファイリングのプロだということを皆さんお忘れですか?ということは…。
交渉人北里亮介行きます!ん?ちょっといいですか〜?んんん?う〜ん調子はどうですか?何だ!?お前は!あぁいいえぶっちゃけ注目されたいからこんなことをしてるんでしょ?警視庁の捜査一課に立てこもるなんてそりゃあもう歴史に残りますからね。
名前残したかったんですよね?そんなんじゃない!じゃあ何です?じゃあ誰かに復讐したいのかな?うるさい!金銭関係のもめ事かな?違う!
(北里)結構恋愛体質?
(武藤)うるさい!案外きれい好きだね。
違う!飲んだら?乗るな。
乗るなら?飲むな。
もう出て行け!お前が一番むかつく!確かにお前ちょっとむかつく。
ハァハァ…。
何なのよ?あんたは。
ファーストコンタクトはサクセスです!いろんなことが見えて来ました。
何が見えたんですか?犯人は焦ってます!もう「SAT」が「SIT」を呼びましょう。
いえ。
確かに北里さんのプロファイリングでいろいろなことが見えて来た気がします。
えっそうなんですか?今度は私に行かせてください。
んんん!あのちょっと待って…。
こんにちは。
(武藤)何なんだお前は!えっと…あの…今ドキドキしてるでしょ?うるさい!今ちょっと後悔してますよね?うるさい!おぉやっぱり。
ハハ…ハハハ…。
えっ何が?何が「やっぱり」?犯人は本当のことを聞かれると「うるさい」と言うんです。
「ドキドキしてるでしょ?」こんな時にドキドキしない人はいません。
当たっていれば「うるさい」と返し全く違っていれば「違う」と言うんです。
大友さんが「要求は何?」と聞いた時「うるさい」と言いました。
要求は何なんだ?うるせぇ!ですから要求はあるんです。
「警察に恨みがあるのか?」と聞いた時も「うるさい」と言いました。
ですから犯人の要求は警察絡みなんです。
あ〜。
そして本当のことを言われると犯人は微妙に言いよどむんです。
北里さんが「復讐したいのか?」と聞いた時犯人は言いよどみました。
誰かに復讐したいのかな?うるさい!そして金銭関係は「違う」と否定し「恋愛体質か?」と聞かれた時「うるさい」と…。
ん?犯人は「恋愛体質か?」と聞かれた時否定しなかったことになります。
つまりこの犯行には恋愛が絡んでるんじゃないでしょうか?はいはいはい。
はぁ〜。
恋愛絡みか。
(越前)何をしてるんですか?はい!?あっ総監!いやいいんですいいんです。
何をしてたんですか?はい!あの…全員で具体的に一つになって精神的な絆を深めようと。
あっそうですか。
あの…海月警部。
はい?時間があったらちょっとお願いがあるんですが。
今ですか?あっ海月警部がよければ今がいいんですが。
あっじゃあ総監のお部屋行きましょ…。
いやあの…喫煙所で結構ですすぐ済みますから。
そうですかじゃあこっちです行きましょう。
(越前)すいません今週の問題難しいんです。
どうもここしばらく問題が簡単過ぎるって声が多くてレベルを上げたみたいなんですよ。
あっそうなんですか?いや〜まだ私も完全には分かってないんですよね。
あっということは目星は付いているということですな!アッハッハッハ…!多分ウフフフ…。
あぁ…こうしてると思い出しますねぇ警察学校時代。
そうですね。
あの時あのベンチであなたに会えて本当によかった。
ものすごい偶然でしたもんね。
いや〜これも今から思えば運命だったんです。
えっちょっとどうしたんですか?何か最終回みたいな話し方。
うれしいんですよ。
あなたが立派にキャリアとして現場に出てなおかつ事件を解決してる。
やはりあなたは私が見込んだ人だ。
私は周りの人に助けられてるだけです。
あなたは誰よりも警察の未来を信じてるその力がみんなを動かして行くんです。
警察の未来?ええ。
警察の未来を信じる人は警察には必要なんです。
あっそれと今週のあの…ヒントお願いします。
2つのオリのうち1つはですねこうなんじゃないかと。
あっ!お〜びっくりした〜。
来た来た!はぁ〜…。
そしてもう一つをうまく置けば一頭ずつバラバラにできると思うんですよね。
何か動きはありました?あっいいえまだです。
はぁ〜そうですか。
海月警部質問してもいいですか?何ですか?警部と越前総監はどういうご関係なんですか?えっ関係?はい総監といえば警視庁のトップなわけで我々は普段口さえ利くこともないわけで。
実は親子とか。
えっ親子?あの何ていうか実は年は離れているけどいわゆる…。
あっできてる!
(森山)こら!えっ違います。
私が警察学校の生徒だった時越前総監は校長先生だったんです。
ある日私達は同じベンチに座って同じ問題を解いてたんです。
(海月の声)私はびっくりしました。
だって警察学校の校長先生が「ん〜ん〜」ってうなってたんですから。
あっ!あっ!あの答え分かったんですか?はい今さっき解けましたお願いです教えていただけませんか?じゃあヒントだけですよはいヒントヒント…これですこっこれこれ…これとあっ!
(海月の声)それから私達はクイズを通じて毎週話をするようになったんです。
あぁそうだったんですか。
これで誤解が一つ解けました。
あっそれはそうと…。
あぁ恋愛絡みですね。
そうです。
どうして犯人は恋愛絡みの復讐でここに立てこもってるんでしょう?
(北里)そこですね。
恋は人を狂わせるからな。
あら大友刑事?やけにしみじみ言ってんじゃん。
僕知ってますよ!「あなたが…まぶし過ぎるから」。
(関川)設楽の道場の娘さんでしょ?あなたが…まぶし過ぎるからえっ!?
(関川)いや見たんですよ。
ばか言うな関川撃つぞ。
(北里)あ〜赤くなってる怪しい!えっ?大友さんそうなんですか?あいつら何盛り上がってんだよ。
そうですね。
(武藤)おい!
(窓ガラスをたたく音)
(武藤)おい!食い物を持って来い。
持って来い!どうします?何頼みます?そば中華洋食弁当にピザ。
うなぎとか頼みます?お〜すげぇ。
この場合領収書もらって経費で落とせますよね?さぁ?どうだろ。
この店ならピザから中華まで何でもそろってますよ。
中の2人に選んでもらいましょう。
(北里)お願いします。
係長は?ん?どれにします?これですか?何?それ。
えっ?あっサバ塩弁当です。
魚嫌いなんだよ!あっじゃあこれですか?かな?ワォ!デラックスエビフライ弁当ですか。
奮発しますね。
せっかくだからさ。
フフっ分かりました。
注文頂きました!レバニラ炒め弁当とデラックスエビフライ弁当です。
はい喜んで〜!うわっ。
デラックスエビフライ弁当って一番高いやつじゃん?犯人の野郎図に乗りやがって。
あれ?係長はレバーが大の苦手なはずじゃ。
そっちが犯人のほうの注文でしょう。
じゃあ僕もデラックスエビフライ弁当にしていいですか?何でだよ。
出前が来るまでもう少しお話ししませんか?何だよ…?ん?ん?あのこの状態がず〜っと続いても仕方ないじゃないですか。
あの…私達はあなたの力になりたいんです。
あっもし警視庁に苦情や不満があるんだったら広報課の広聴係の窓口に…。
違う違う違う!違うんですねすいません。
じゃあお話を聞かせてください。
こんなことをしても何も始まらないんですよ。
あの…。
恋愛絡み…なんですよね?ん?あれ?違います?うるさい…。
ん?ん?フフっ。
フラれちゃったとかひどいことされたとか何か理由が…。
うるさい!お前になんか言ったってしょうがない!じゃあ誰に何を言いたいんですか!?大体こうやってはっきりしないところがいけないんだと思いますよ。
女の人は堂々としてて自分に自信を持ってる男の人に魅力を感じるんです。
海月君○△□×☆※…!
(ノック)警部!あっお弁当届きました。
ですってハハハ…ありがとう。
じゃあ食べましょうか。
うぅ〜!でもこの痛みは今回我慢します。
お前これ少し食べてみろ。
えっ?あいつら妙なもの混ぜてる可能性あるからな。
いやいやいやそれはあの…。
ほら食え!大丈夫そうだな。
そんなにうまいのか。
よし!ん!ん!ん〜!恋愛絡みでここに立てこもるってことは…。
18係の誰かが相手ってことですか?あんたご飯粒付いてるわよ。
えっ?18係なわけないだろ。
お2人はあの男を知らないんですよね?じゃあ何で18係に来たんでしょう?食べられないな〜。
これを外してもらわないとな〜!ダメだ。
あっでも直接の相手じゃなくても関係者がこの18係にいるってことも考えられますよね。
どういうことっすか?だからこの中の誰かのせいで犯人の恋人が心変わりをした。
それを怒ってるとか。
なるほどね。
いずれにしてもお前の線はないから。
刑事の仕事は不規則だし恋愛なんかしてられないけどな。
離婚も多いですしね。
うん。
あっ今日双葉さんどうしてるんですか?別れた奥さんから連絡があって会いに行ってるみたいです。
へぇ〜。
何なんでしょうね?復縁話じゃないかな?昨日ちょっとうれしそうにしてたから。
あっそうなんですか。
よかったですね。
野茂英雄よいしょ〜!お〜い空振り。
(健吾)くそっ!よし次代わってちょっと俺バッターやるわ。
いいの?
(健吾)次は何しよっかな〜。
ママの話って何だろう。
(健吾)さぁ?次はこれする。
おう!海月君?海月君!あ〜待って待って!どうですか?まだお話しする気になってもらえないですか?ん?どうしました?いや。
私達心当たりがなくて困ってるんです。
このままだとあなたを助けることもできないんです。
誰ですか?お相手私達の知ってる人ですか?ん?んんん!あっ…ちょっと待って。
ん?えっ?何で?何で私には教えられないの?ねぇ。
お相手田淵さんでした。
え〜!田淵さん!?あっそうなんです。
えっ田淵さんってあの段ボールの田淵さん?あんたどこまで失礼なのよ。
あんたなんかより全然戦力になってんのよ。
えっ…。
総務課の田淵亜利砂さんです。
じゃあ早速田淵さんに連絡取りましょう。
はい。
今日田淵さんお休みだそうです。
ケータイにかけてもらってるんですが返事がないようで。
返事がないマズいな。
住所も教えてもらったので自分田淵さんのマンションに行ってみます。
よろしく。
よろしく。
(ドアが開く音)ん?亜利砂は?それがお休みだったんです。
そんな見え透いた嘘が通じると思ってるのか!いや本当なんです本当にお休みだったんです!あっ今連絡してますから。
(ノック)田淵さん。
田淵さん。
あっ田淵さんね確か休みの日はスポーツクラブに行くことがあるって言ってたかな。
どこのスポーツクラブですか?知らないね。
そっからは個人情報だろ。
はぁ…まぁ。
はぁ〜。
田淵さんと会ってどうするんですか?あいつは俺の心をもてあそんだんだ。
ん?もてあそぶ?俺のことを簡単に裏切ったんだよ。
俺はあいつのことで頭がいっぱいで仕事も辞めたんだ。
俺のことを大好きって言ってくれたのに…。
(田淵)大好きです
(武藤の声)この言葉に俺は救われたんだ。
仕事で怒鳴られ続けて自分のことをゴミとしか思えなくなって…。
そんな時料理教室で出会った亜利砂が俺に生きる勇気をくれたんだ。
18係の係長っていうのは誰だ?えっ?こいつが係長!?はい。
てめぇ嘘つくんじゃねえ!いやホントですよ。
んあ〜〜!じゃあ聞くが…。
はい。
お前がいつも怒ってる背の高い男っていうのは誰なんだ?
(海月:川萩)えっ?どういう意味だ?だからお前がいつも怒ってる背の高い男っていうのがいるだろ!いや…そいつが何か?
(武藤)そいつが…そいつが俺から亜利砂の心を奪ったんだ!えっ?はぁ!?
(友人)亜利砂好きな人できたんでしょ?えっ?分かる?
(友人)分かるわよ何かウキウキしてるもんフフフ…ねぇ誰?まだ言えないよ落としてから
(友人)肉食!じゃあヒントちょうだいひょっとして亜利砂がよく行ってる18係に関係ある?えっとね18係の係長がいつも怒ってる背の高い人
(友人)誰だ?それはそれでここへ来たのか。
はぁ〜。
「係長がいつも怒ってる背の高い人」。
まさか…。
それって…。
あっ…。
あっすいません。
・えっ?スーツ…・ヤダ…。
いやいやこれ違うんですよいやいや違うんですって。
ちょっとあんた!何してんの?ん?何じろじろ見てんのよ!えっ?あんたここの会員?いや…。
会員証を見せて。
いや違います。
会員じゃないの?痴漢?いやいやいやあの…。
誰か来て〜!早く早く早く捕まえて〜!外出ましょうか。
違う違う…人捜してるんすよ!あっ!あっ!あっ!田淵さん!田淵さん俺…!何言ってるんですか?ちょっとちょっと!設楽さん!おいしい?うん。
あっママ!
(奈緒美)健吾ここで待っとき。
久しぶり。
元気やったか?ええ。
話って何や?再婚すんのか?
(奈緒美)せやから健吾と会う回数を減らしてほしいの。
健吾は俺の息子や。
新しいパパと生活するの分かるやろ?お願い。
はぁ…。
お前に久しぶりに会いたい言われてまぁ再婚の話やろな思うたんやけど万万が一もう一度やり直そうって言うてくれるかもしれへんって期待した自分がいたんや。
健吾のためだけじゃなくて男と女としてお前がもう一度戻って来てくれるかもしれへんって1%の奇跡を期待したんや。
俺お前のことまだ忘れられへんのや。
アホやな俺ホンマアホやな。
こんな男嫌やろ?あれ?あっ…。
はぁ…。
はぁ…。
(健吾)パパ!僕のパパはパパだけだからね。
(汽笛)ん〜!お前がいつも怒ってる奴は誰なんだ?そいつの名前を言え!し…。
し…?あっあっ…ちょっとちょっと…。
…ったこっちゃない!はぁ!?もう聞いてどうするつもりですか?絶対に許さない!この手でそいつの息の根を止めてやる!さぁ言うんだ!そんなこと言われて誰だか言えるわけないだろ!これでも一応刑事だ!お前はもういい!おい!ブラインド開けろ!えっ?どうせこの中にいるんだろ!だいぶ興奮してるわね。
(井上)川萩はんのケータイずっと留守電やがな。
まさかわしのケータイだけ着拒してんちゃうやろな。
はぁ…。
あ〜〜!えっ?
(一同)あ〜〜!あっあっ!あっ!
(一同)あ〜〜!何や!?あっあっ!
(北里)ど…どうするの?
(森山)あっあっ…。
うるさいなぁ!どけ!
(関川)お疲れさまです。
(北里)お疲れさまでございます。
(武藤)おい!並べ!
(武藤)どいつだ?こん中のどいつだ?おい!こっちも開けろ!あっはい。
あっ!双葉さん!どうしたんすか?いや行く所もねえし暇だから18係に戻ろうかなって。
何かあったのか?いや実は…。
いいかげんに教えろ!この中にいるんだろう?教えないとホントに刺すぞ!
(双葉)大丈夫か?
(大友)双葉さん。
(双葉)おめぇら水くせぇぞ。
あっ!田淵さん見つかりました今表で待機してもらってます。
(武藤)誰だ?係長にいつも怒られてる背の高い奴は誰だ!?・ん!・
(武藤)お前ら背の高い奴ばっかりじゃないか!お前か?おぉ。
(武藤)お前か!
(武藤)お前か!ん〜!ん…。
(武藤)お前じゃない。
ん?えっ?
(武藤)お前!係長にいつも怒られてるか?余計なお世話なんですけど。
お前か!俺から亜利砂を奪ったのは。
はっ?こっちに来い!あっ…。
地獄を味わわせてやる早く来い!設楽君設楽君は大人しくこっちに来てください。
いやでも…でも…。
でも…。
設楽。
ちょっと…。
(田淵)ちょっと待って!
(武藤)亜利砂!亜利砂!来てくれたんだね。
あんた誰?
(一同)えっ?私あんたのこと知らないんだけど。
ん〜!えっ?亜利砂僕だよ。
料理教室でいつも一緒に料理を作ってるじゃないか。
料理教室…?あっ!2〜3回同じグループになった人!えっ!それだけ?でもハンバーグの日後片付けの時僕のことが大好きだって言ってくれたじゃないか。
大好きです亜利砂にそう言われて僕はホントにうれしかったんだ。
亜利砂の愛が僕に生きる力をくれたんだ。
(田淵)そんなこと絶対言ってない!亜利砂…。
あ…あっ…あの。
ん?ん?ん?あっ…。
聞き間違いじゃないですか?聞き間違い?はい。
「大好き」をどう聞き間違うっていうんだよ。
「後片付けの時」って言いましたよね?その時田淵さん何か持ってませんでした?そういえば手を伸ばしていたような…。
(海月の声)あっその手に持っていたものは?
(武藤の声)持っていた…?台拭きですうそ〜!ハハっねっ?違う!絶対に違う!「大好き」「台拭き」…実に悲しい。
プロファイリング的にいえば聞き間違いの一番の原因は無意識の願望です。
これがオチなの?俺が全人生を懸けた行動は単なる勘違いが始まりだったってこと?はぁ…。
(森山)いや〜これもうお疲れさま〜って感じ?何だよもう。
もう帰って。
んんん!
(武藤)ちょっと待って!もし始まりは勘違いだったとしても僕が亜利砂のことを好きなのは本当なんだ。
亜利砂が好きな気持ちは抑え切れないんだ。
お願いだ亜利砂俺のことを好きになってくれ。
俺を愛してくれ!超キモいんだけど。
亜利砂…。
あっ!ちょっとあっ…。
ちょっとあっ…。
亜利砂お願いだ俺を愛してくれ。
頼む亜利砂!俺は亜利砂が大好きなんだよ。
(双葉)いいかげんにしろ!さっきから聞いてりゃあ「愛してくれ愛してくれ」ばっかり言いやがって。
おめぇはこの女のこと愛してんじゃねえのか?だったらそれでいいじゃねえか。
愛されることを強引に求めるんじゃねえ。
どんなに相手が好きでも愛されねえこともあるんだ。
愛されなきゃ相手を愛さねえってのはな本当の愛じゃねえんだ!俺が離婚した妻は再婚するんだ。
いつの間にか俺じゃねえ他の男を愛するようになってしまったんだ。
でもな…今でも俺は妻を愛してる。
愛されなきゃ相手を愛さねえなんてのはな相手を愛してねえんだよ!本当に好きって気持ちはな相手が愛してくれるかくれねえかなんて関係ねえんだよ!それが愛なんだよ。
分かった!
(越前)ん。
うん!ん〜!ハッハッハ…!う〜…!係長どうするんですか?お葬式。
〇△□×☆※…。
えっ?僕双葉さんの話ちょっと泣きそうになりましたよ。
ですね。
でも奥さんとより戻った話じゃなかったんですね。
そうだな…。
うん。
まっでも双葉さんのことだからきっといい人が見つかりますよね。
うん自分もそう思います。
設楽モテるアドバイスしてあげたら〜?そうですよ〜!それがいいと思います。
えっ?何のことすか?
(北里)とぼけんじゃないよ〜。
フゥ〜!
(田淵)あの〜皆さん…。
〇△□×☆※…。
皆さん!誤解なんです。
ん?えっ?だって田淵さんが好きになった人って「係長がいつも怒ってる背の高い人」じゃないんですか?あっ違うんです。
まさかまたあいつの聞き間違いってこと?はい。
えっ?
(関川)じゃ何なの?それは…。
ここまで来たんなら言いなさいよ。
取調室行こうか?あぁ…いえ…。
「が」じゃなくって「を」なんです。
「が」じゃなくて「を」?「係長が」じゃなくて「係長を」いつも怒ってる背の高い人?つまり…。
あ〜!!
(井上)川萩は〜ん!わっ!何でここにおんねん!あっ!えっ?やっぱり九州いうの嘘やったんかい!いやウヒョではないんですけども。
何じゃ?そのしゃべり方ナメとんかい!いや違うんですよ。
大体パンいちで何でおんねんお前!はぁ!?お前ケータイ…。
何や?いえ…そんな…。
フゥ〜。
え〜?「え〜?」あるかい?何やねん。
パンツいっちょうでおってええと思ってるのか係長が。
恭介!はっ!
(金城)しかと聞け。
今週は予告がない!はい。
お父様!このドラマのサントラCDを抽選で30名様にプレゼントします。
ご覧の宛先までご応募ください!2014/03/01(土) 21:00〜21:54
読売テレビ1
戦力外捜査官 #8[字][デ]
立てこもり事件発生!その現場はなんと18係!?謎の男が18係の部屋に侵入し、川萩係長(八嶋智人)を人質に立てこもる!謎に包まれた犯人の目的とは?
詳細情報
番組内容
謎の男が18係の部屋に侵入、川萩係長(八嶋智人)を人質に立てこもる。
千波(武井咲)達は川萩係長の身の安全と18係の面子をかけて、この事件を誰にもバレないよう自分達で解決すると決意!…するがこんな緊急事態でもノンキな18係に犯人も川萩係長も怒りでワナワナ。
怨恨?復讐?それともただの愉快犯?わざわざ18係で立てこもる犯人の要求は?
いびつな交渉の果てに見えた犯人の目的は予想だにしないものだった…
出演者
武井咲
TAKAHIRO
八嶋智人
徳重聡
濱田マリ
野間口徹
木下隆行
手塚とおる
渋谷謙人
水沢エレナ
伊吹吾郎
北川弘美
小籔千豊
YOU
佐野史郎
関根勤
柄本明ほか
原作・脚本
【原作】
似鳥鶏「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」(河出文庫)「神様の値段 戦力外捜査官2」(河出書房新社・刊)
【脚本】
鴻上尚史
監督・演出
【演出】
西野真貴
音楽
【劇伴】
小西康陽
【主題歌】
「Love Story」EXILE TAKAHIRO(rhythm zone)
制作
【プロデューサー】
次屋尚
大塚英治
【制作協力】
ケイファクトリー
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
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