今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
太陽の光を燦々と浴びたビニールハウス。
この中ですくすく育つ真っ赤な宝石があります。
そうですイチゴです。
今日の主人公は去年愛媛県松山市で初となるイチゴの観光農園を始めた方なんです。
ご紹介しましょう。
ただ今イチゴの収穫中です。
不恰好でも味は格別です。
手伝ってくれているのは妻のイチゴ栽培楽しんでますか?土いじりはね嫌いではないから手伝ってたんだけども…こう…大幅にされるとちょっと私の人生…。
アハハッ。
「私の人生どうなっちゃうの?」っていう感じでしょうか?いらっしゃーい。
イチゴ狩りは60分食べ放題です。
西田さんもご一緒に。
おお〜ありがたいねえ。
(豊さん)今から説明しまーす。
品種が今大まかには2つあります。
「紅ほっぺ」と「あまおとめ」です。
(豊さん)それが交互に入っています。
好きな品種を選んでください。
あまおとめは糖度が高く甘いのが好きな人におすすめです。
なるほど。
紅ほっぺは甘みと酸味のバランスが絶妙なんですよ。
いいですねいいですね。
よーし60分一本勝負。
321GO!ヘヘヘッ。
慌てないでください。
採り方を教わってからです。
えっ?採り方?イチゴの採り方はですね…。
はい。
このヘタのところを折るように横へ引っ張ってください。
そうしたら外れますから。
ああなるほどね。
優しく折るようにすると簡単に外れるんですねえ。
(豊さん)という事でいっぱい食べてください。
(一同)はーい。
はーい。
ああ早速お嬢ちゃんおっきいの見つけたねえ。
おいしいですか?はい。
おお〜君も見つけたかあ。
おっと!もっと優しくな。
アハハハッ。
イヒヒッ。
さあお姉ちゃんどうですか?おいしい。
だよね〜。
ああ最高ですね。
「おいしい」もう何もいらない。
その言葉だけですね。
本当ですねえ。
では桃ちゃん今日の舞台のご紹介お願いします。
はい。
ここは瀬戸内海に面した柑橘王国標高132メートルの城山にそびえる松山城。
江戸時代に建設された天守が今も残る貴重な文化財です。
その麓を走るのはアハハハハッいやあ楽しそうですねえ。
いいですねえ。
ここ松山市の北条地区に4か所のハウスを持つのが安田さんの「いちごファーム北条」です。
今日も大勢のお客様がいらっしゃってます。
(豊さん)こんにちは。
こんにちは。
(豊さん)いらっしゃい。
ちょっと待ってね。
今日ここの園はもういっぱいなんで子供の所に誘導してもらってついて行ってくださいますか。
僕について来てもらえますか?
(男性)ええ。
そしたらこちら…どうぞ。
こちらは三男の俊彦さんです。
お客様にたっぷりとイチゴ狩りを楽しんでもらうためにすいているハウスにご案内です。
はーい。
う〜ん。
(女の子)甘ーい!4か所のうちの1つのハウスを管理している俊彦さん。
この頼れる息子がいなければ豊さんの夢は実現しなかったかもしれません。
農家の1人息子だった豊さんは26歳の時友人の紹介で知り合った真知子さんと結婚しました。
男の子3人の子育ては真知子さんに任せっきり。
豊さんは愛媛県の職員をしながら父とともに兼業農家を続けてきました。
米作ったり花に切り替えようとか方向をちょっと修正しながら兼業をやってました。
という気持ちがありました。
定年後農業一本でいこうと思っていた豊さん。
この辺りでは少なかったイチゴ栽培に目をつけました。
でも…。
収穫作業が1日。
パック詰めがまあ夜夜なべ。
大体2時3時までです。
イチゴ栽培をしたいけれども人手が足りない。
そんな時三男俊彦さんがこんな事を…。
「一緒に農業をやろうよ」から始まりましたね。
感動しました。
やったーっていうか。
「イチゴ狩りでもする?」ハハハッ。
俊彦さんという力強い助っ人を得てイチゴ栽培がぐっと現実的なものとなりました。
しかも観光農園なら農家にとっては負担となる収穫がお客様の楽しみになるんですもんねえ。
一石二鳥です。
こうして2013年1月。
安田さん一家のいちごファーム北条がスタートしました。
ハウスごとに栽培を分担しイチゴの出来を競い合ってる父と息子。
ここは息子の俊彦さんが担当しているハウスです。
俊彦さんは農園を始める前熊本にあるイチゴ観光農園で1年間研修しました。
お客様がイチゴを採りやすいように高い棚の上で栽培する方法も取り入れています。
ほお〜こんなふうに栽培するんですね。
俊彦やるじゃん!一方農業のキャリアは息子の何倍もある親父さんです。
息子のやり方にひと言言いたい時もあります。
2人とも結構やり合ってるそうじゃないですか。
しょっちゅうですね。
顔合わす度に言いますね。
ヘヘヘッ。
おお〜言い切りましたね。
さあ父ちゃんビシッと言ってやりましょう。
フフフッああうまいうまい。
ワオワオワオッ!あっさり認めちゃいました。
お互いに言い合ってそれがいい方向に向いてくれたらなとは思いますね。
一緒に仲良く出来ればねえ言う事ない…。
こっち立てればこっちが立たず…。
もう痩せていきます。
フフフッ。
ヘヘヘッ。
というわけで本日はイチゴ観光農園で地域の農業を元気にしようと張り切っているご家族のお話です。
お客さんとの出会いを大切にするのがモットー。
そう!イチゴ一会の毎日です!瀬戸内海の温暖な気候が柑橘類をたわわに実らせています。
ここは愛媛県松山市。
「いよかん」「せとか」などなど…。
これぞ太陽の恵みです。
この愛媛を代表する柑橘類に追いつけとばかりに松山市で初のイチゴ観光農園を始めたのが今日の主人公安田豊さんです。
この日は加工用のイチゴを摘んでます。
こちらは愛媛県の農家が作った新品種甘くて実がしっかりしているのであるおいしいものを作るのに適しているんです。
あるおいしいもの…なんでしょうね?イチゴを使うって事になるとショートケーキですかねえ。
ね?さあどうでしょう?え〜?豊さんがやって来たのは親戚が営むお菓子屋さんです。
ほ〜らやっぱり。
ね?
(豊さん)おはようございます。
いとこの菓子職人紅ほっぺと…。
今日はね。
甘雫姫。
ああ。
まずはちょっと試食して頂きましょうかね。
(愼司さん)大きいやつとるよ。
(豊さん)うん。
どうですか?どうぞ。
もうこれ自体でもスイーツとして成り立っとる。
親戚の者としても自分で出来る事は手伝わないかんなっていうそんな気持ちにね…。
大粒で甘い甘雫姫で作るスイーツ。
うん。
まずは白餡でイチゴを覆います。
あれ?その上から餅で包みます。
餅?あらっ!あっいちご大福か。
はい。
甘雫姫は実がしっかりしているのでいちご大福にぴったりだそうです。
なるほど。
そのまんま食べてもうまいんですからね。
間違いなくいちご大福にしてもこれいけますよね。
そうですね。
いちご狩りに来たお客さんにお土産として好評です。
今日は50個用意しました。
大切に持ち帰ります。
はい。
一方真知子さんもイチゴでスイーツを作っています。
これまたお客さんに大人気なんです。
熟したイチゴをペースト状にして機械で冷やします。
出てきたのはイチゴのソフトクリームです。
生のイチゴをトッピングして出来上がりですもん。
(真知子さん)はいお待たせしました。
おいしそう。
おいしい!ああおいしい!ヘヘヘッ。
いやいやなんとも贅沢ないちごソフトクリーム。
いいですねえ!
(真知子さん)ありがとうございました。
この日開園前のハウスでは真知子さんと三男俊彦さんがお持ち帰り用のイチゴをパック詰めしていました。
ああ。
これから3月4月5月になると観光客も増えるけどこの量が増えてきて…。
アハハハッ。
もう昔から苦労してるからやってや。
エヘヘヘヘッ。
いや親父さんなんかパック詰めちょっと苦手なんでしょうかね。
間もなく開園だからと言ってハウスに行っちゃいました。
お天気のいい休日。
今日も大勢のお客様が来てくださいました。
ああ本当にもう大盛況ですね。
でも桃ちゃんお客さんが来るのはいいんですけどイチゴがもし足りなくなっちゃったらどうするんですか?食べ放題ですからもしも西田さんみたいな食いしん坊ばっかりだったらあっという間ですよね。
うん。
もう絶対ですよ。
でもご安心を。
はい。
そんな時はお仲間に電話します。
ええ?寒いねこれは…。
(豊さん)もううちの方もいっぱいなんで3名をよろしくお願いします。
(徳永さん)わかりました。
こちらは出荷用のイチゴを栽培している農家の徳永正和さん。
いちごファーム北条のハウスだけでは足りなくなった時はこうして自分のハウスをお客様に開放してくれるんです。
いやあ見事な連携プレーですね。
こちらもうまそうなイチゴ実ってますね。
ああすいません。
ありがとうございます。
甘い。
(女性)紅ほっぺ?
(徳永さん)はい。
いやあおっきなイチゴですね!徳永さんはイチゴと向き合って20年以上なんだそうです。
じゃん。
フフフッ。
甘い。
ねえ?徳永さん豊さんが観光農園始めましたけどどうですか?観光イチゴが出来たという事で…。
いやあありがとうございます。
忙しい一日が終わり安田さん親子が向かったのは観光客を受け入れてくれた徳永さんのビニールハウス。
イチゴ栽培のエキスパートに学びたい。
若い俊彦さんにはそんな思いがあるんです。
古い葉っぱはね古い葉っぱを除けていてね残りがね大体7枚は要るんよ。
(俊彦さん)今の時期で7枚。
(徳永さん)うん。
生育にも関係するけどね。
ちょっと自分のハウスは取りすぎですよね?
(徳永さん)うん。
ちょっと取りすぎやね。
(俊彦さん)はい。
自分でも…。
うん。
その土地その土地に適した栽培の工夫。
一朝一夕にはいきませんよね。
経験あればこその貴重なアドバイスです。
俊彦さんおいしいイチゴ作れそうですね。
そしてこちらでもイチゴ談義が始まっています。
徳永さんの長男喜明さんです。
このハウスをいちごファーム北条のように観光農園にしたいと思っています。
今は通路も観光用のハウスじゃないので通路も狭いですし…。
問題解決しながら…。
(喜明さん)そうですね。
いやあ若いけれど2人ともしっかりと古里の未来を見据えています。
頼もしいです。
今からいただきまーす。
(一同)いただきまーす。
(真知子さん)どうぞ召し上がれ。
今日は家族が揃ったので真知子さん張り切りました。
いいですねえ。
みんなが大好きなおでんに…。
サトイモの煮物。
サトイモ。
じゃこ天に…。
ああ〜。
こちらは松山鮓です。
松山鮓?はい。
瀬戸内の魚と魚の出汁をきかせた酢でご飯を味付けする松山のごちそうです。
おお〜。
(祥子さん)子供らしい…。
フフフッ。
子供…。
(笑い声)こちらは次男博則さんとその家族ですね。
そして同居している長男の子供たちです。
もちろん三男の俊彦さんもいます。
男ばっかりの安田家。
人気は孫の羽菜ちゃんです。
違うやっぱり女の子いるとね。
明るくなる。
(俊彦さん)ばあちゃん好き?じいちゃんは?アハハハッ。
ヘヘヘッ。
(俊彦さん)トシくんは?
(一同の笑い声)
(豊さん)お父さんは?
(一同の笑い声)ヘヘヘヘッ。
いやあ博則さん。
親父さんと弟を見ててどう思ってらっしゃいますか?2人で意見を出し合っていいところをとって…発展させてもらえたらなとは思うんですけど。
いやあそうですか。
なるほど。
西田さん。
はい。
実は2日後に愛媛マラソンが開催されるんですがこの中に参加する人がいるんです。
えっ誰だろう?おお!博則さん。
(俊彦さん)横断幕作ろうかな?
(羽菜ちゃん)私も応援したい。
(豊さん)青か。
うん。
当日は沿道でランナーたちを応援する安田さん一家。
去年からランナーにイチゴを配っているんです。
ああ〜いいじゃないですか。
(真知子さん)すごいなあ。
そして当日…。
(スターターピストル)
(坊ちゃん列車の警笛)さあ今スタートです。
愛媛県庁前から西田がお伝えします。
今年で52回目。
坊ちゃん列車もランナーを見送ります。
こちらいちごファーム北条前の菊池です。
たくさんのイチゴのヘタをとる作業が進んでいます。
いいですねえ。
ああみんなイチゴの帽子できめてます。
はい。
このあとランナーにイチゴを配ります。
豊さんイチゴの重さを発表してください。
42.195キロ。
マラソンに合わせてきました!いちごファーム北条は愛媛マラソンのコース沿いにあるためイチゴでランナーをおもてなししようと去年から始めているんです。
いやあナイスアイデアですね。
あっ!青いTシャツです。
がんばれ〜。
ヘヘヘヘッ。
お父さんがんばれ〜!がんばってくださ〜い。
(俊彦さん)ヒロくんがんばれ〜!
(一同の笑い声)
(真知子さん)ああ〜ちょうど…。
(俊彦さん)行った。
遅いわオカン。
あら?イチゴは配らなかったんですか?はい。
市民ランナーが農園側を通過する復路で渡します。
なるほどね。
疲れも溜まってくる頃ですからね。
イチゴが力になる事でしょう。
(真知子さん)がんばれ〜!
(豊さん)がんばれ〜!さあ復路ですね。
元気の源イチゴが配られています。
博則さんもそろそろ通過する頃じゃないかな?ああ来ましたね来ましたね。
さあちゃんとイチゴを…ああ渡せました!よかった。
体力勝負の後半戦です。
甘くて水分のあるイチゴは格好のエネルギー源になります。
イチゴイチゴ。
はいがんばってください!はい。
(女性ランナー)ありがとう。
(女性ランナー)ありがとう。
(俊彦さん)がんばってください!がんばれ!
(女性ランナー)待ってたイチゴ!
(俊彦さん)待ってた?こっちも待っとった。
アハハッ待ってた待ってた。
相当待ったよ。
はーいどうぞ。
いいですねえ。
イチゴでファイト!がんばってくださーい!スタートから4時間が経過。
イチゴは全てなくなりました。
ああ。
ランナーから元気をもらった感じがします。
走れないけど感動をもらいました。
一緒です。
(豊さん・俊彦さんの笑い声)エヘヘヘッ。
(俊彦さん)以下同文みたいな。
いやあ本当にランナーの皆さんに感謝ですね。
サンキュー!ストロベリーマッチ!アハッ。
おはよう。
この日はご近所の農家の皆さんが採りたての野菜を持ってやって来ました。
イチゴ狩りに来たお客様に地元の新鮮野菜を味わってもらいたいと豊さんがお願いしたんです。
イチゴ観光農園の一角を直売所にしたんです。
ナイスアイデアですよね。
地域の農業を元気にしたい。
豊さんの熱い願いです。
(徳永さん)乾杯!
(一同)かんぱーい!農業仲間が集まれば恒例の懇親会ですよね。
皆さんいちごファーム北条を応援してくれています。
今日は徳永さん家の喜明さんも参加ですよ。
世代を超えて農業を語り合います。
いやあ豊さん息子たち頼もしいですね。
もう喜びです。
私は本当に嬉しい。
本当おっしゃるとおりです。
農家は野菜や果物を育てるだけじゃない。
人を育てなければならない…みんなの思いです。
「親父一緒に農業やろうか?」息子のひと言から始まった安田さん一家のイチゴ観光農園。
今親の世代から子の世代へそして地域の農家の皆さんへ可能性はどんどん広がっています。
「苺」という字は草冠に母と書きます。
いっぱい実をつけ子孫を増やしていく生命力溢れる果物なんです。
豊さん真知子さんそして俊彦さん。
これからもイチゴのようにひと粒ひと粒幸せを増やしていってください。
応援してまーす!はい楽園通信です。
坊ちゃん…じゃなかった桃ちゃん!松山案内してください!はい。
松山と言えば道後温泉です。
はい。
多くの文豪著名人に愛された源泉かけ流しのお湯。
4月からは温泉街を舞台にしたアートフェスティバルが開催されます。
ああ素晴らしいですね。
著名なアーティストたちがホテルや旅館の一室を宿泊出来るアート作品に仕立て上げるという新たな試みです。
おお〜すげえ。
おお!ちなみにこちらは…前衛芸術家草間彌生さんが手がけたお部屋です。
うははっ草間さんらしい。
そしてイチゴ狩りならいちごファーム北条へどうぞ。
甘くておいしいイチゴが待っています。
またオリジナルのいちご大福も好評です。
西田さんちゃんと聞いてましたか?はいイチゴん一句漏らさず伺っておりました!よく出来ました!ありがとうございます!次回は新潟県阿賀野市が舞台。
温泉水を使っておいしいパンを作るお母さんのお話です。
ああ〜僕にもください!冷蔵庫に入ったままのうどんやキッチンの隅にずっと残っているパスタ。
2014/03/15(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]
新しい人生を選択し、夢を実現した人がいます。「人生には楽園が必要だ」で始まるこの番組は、“新しい生き方”を提案する大人のための「いい人生の歩き方」発見番組です。
詳細情報
◇番組内容
『春を運ぶ観光イチゴ農園』 楽園の舞台は愛媛県松山市。県職員として働きながら兼業農家をしていた主人公は、三男から「イチゴ農園を一緒にやろう」と提案され、松山市初のイチゴ観光農園をオープン。たくさんのお客さんで賑わっている。イチゴを使った大福やソフトクリームも人気。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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