人生の楽園 2014.03.15

(西田敏行)今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ…。
大海原にぽっかり浮かぶ島の住人になりたい。
そんな事考えた事ありませんか?島って人を引きつけるロマンがありますよね。
今日の主人公が惚れ込んだのは世界遺産の島屋久島!移住して民宿を開きました。
「田舎家風民宿鹿鳴庵」お邪魔しまーす。
ははぁいらっしゃいましたね。
ご紹介しましょう。
朝田真一郎さん62歳。
4年前屋久島の大自然を満喫出来る民宿をオープンしました。
ねえ真一郎さんこの宿の一番の自慢を教えてください。
自慢ですか?じゃあちょっとこちらへどうぞ。
ヘヘヘヘッ。
さあどちらでしょう。
ああ大きな窓がありますね。
デッキもあるんだ。
おおおお!おおー!どうですか?この景色素晴らしいでしょ?
(真一郎さん)この景色はわっと広がってる海が見えて感激したんですよ。
ああ本当だこれは気持ちいいですね!ヤッホ〜!じゃなくてヤックシマ〜!だね。
で厨房にいらっしゃるのがもう1人の主人公妻の美栄さん61歳です。
美栄さん屋久島はどんなとこが好きですか?
(美栄さん)住んでみると本当だお肌ツルッツルですよ。
では桃ちゃん民宿鹿鳴庵のご案内お願いします。
(菊池桃子)はーい!一歩足を踏み入れると木の香りが漂う鹿鳴庵。
どこか懐かしい空間にしたいと大工さんの指導のもとご夫婦も建築に参加して造り上げました。
客室は和室が3部屋。
そして鹿鳴庵の名前の由来は…。
夜いーっぱい鹿が鳴いてる声が聞こえたんですよ。
この辺はもう毎朝のように鹿が来ます。
ははぁ宿の敷地に鹿が遊びに来るんですか!鹿が鳴く宿だから鹿鳴庵。
あ本当だ団体で来てる!フフフッ…。
では桃ちゃん改めて屋久島のご紹介お願いしまーす。
はーい!鹿児島県の南西60キロの海に浮かぶ屋久島。
1993年日本で初めての世界自然遺産に登録され海外からも多くの観光客が訪れる神秘の島です。
標高1500メートルを超える山々が連なり縄文杉をはじめ悠久の時を越えて生きる深い森が残っています。
そんな自然豊かな屋久島の東海岸に民宿鹿鳴庵があります。
(美栄さん)どうぞ。
ああお客様ですね。
大阪からお越しの親子です。
お客様を迎える時はワクワクドキドキの真一郎さんです。
早速厨房で夕食の準備ですね。
お料理は美栄さんの担当ですが真一郎さんもお手伝いします。
おおサバですね。
真一郎さんは魚をさばくのは得意なんです。
ねっ!なぜか。
はい昔から。
そうなんです何を隠そう釣りバカ真ちゃんなんですね。
いや本当日の目見てますよ。
どうですか!立派なお料理じゃないですか。
はい本日のお刺身は屋久島名物首折れサバ。
鮮度を保つために水揚げされるとすぐに首を折って血抜きをするんです。
本当プリップリでうまいんだよねぇ。
でこれは?こちらはサバすき。
やや厚めに切ったサバのすき焼きです。
いやぁサバづくしですね。
さあお客様召し上がってください。
まずはお刺身からですね。
いかがですか?おいしい。
ハハハハハッ!ですよね!お母さんは?コリコリしてる。
うんおいしい。
ハハッよかったよかった。
お口に合いました?ものすごく。
ものすごく。
よかった。
明日も頑張って作りますからね。
ありがとうございます。
鹿鳴庵の居心地はいかがですか?よかった。
お客様の喜ぶ顔を見るのがご夫婦にとって最高のご褒美です。
大阪府出身の真一郎さん。
京都の大学を卒業後大阪で証券関係の会社に就職します。
2人のお子さんに恵まれました。
釣りが趣味だった真一郎さん1つの夢を抱くようになるんです。
どこか田舎で住みたいと。
定年退職したら住みたいっていう…。
自給自足とまでは言いませんが…。
という単純な発想がありました。
四方を海で囲まれた島で暮らしたい。
そう考えた真一郎さん偶然屋久島で売りに出されていた680坪の土地に出会い一目惚れ。
そして…。
ここで今買わなかったらあとで後悔すると思ったら家内にも事後報告。
もう我慢する事が出来ないタイプなんでね。
しかし購入したのは未開の土地。
真一郎さんは1人で開拓を始めます。
(真一郎さん)じゃあそれだったらもう気力があるうちにしたいなあと思い出すともう止まりませんよね。
最初は休日を利用して通っていましたが森の中に道具小屋や寝泊まりするプレハブも建てました。
ところが美栄さんが移住には大反対!1人で行っておいでって言われた時にはもう離婚まで考えましたからね。
屋久島の魅力は美栄さんの気持ちをも動かしたんですね。
で2007年に夫婦で移住。
まだ働けるうちは働こうという事で…。
そして今でも時間を見つけては開拓を続けています。
というわけで本日は大人がワクワクする島暮らし。
夫婦で営む民宿の物語です。
楽しさはまさに世界遺産クラス。
必見です!樹齢数千年ともいわれる屋久杉の森。
深く豊かな森はそこに暮らす生き物たちにとってまさに楽園です。
この美しい自然に抱かれた眺めのいい土地に田舎家風民宿鹿鳴庵をオープンした朝田さんご夫婦が今日の主人公です。
今日は8名のご予約が入っています。
まずお二人が向かったのは隣のお宅。
ハハハッそれにしてもさすが屋久島ですね。
お隣に行くのも探検気分です。
(真一郎さん)こんにちは〜!えっ山菜?山菜をちょっと採らせて頂こうと…。
こちらはお隣の春になると日さんの敷地にたくさんの山菜が出てくるのでそれを摘ませて頂くんです。
ああなるほど。
へぇ〜。
でもこれ随分とまたサバイバルな感じの山菜採りですね。
さてさてどんな山菜があるんでしょう?
(真一郎さん)ああその先のが一番いい葉だ。
おお立派なタラの芽!いきなりチェーンソーですね。
いやワイルドだな日さん。
枝を切り落としてもそこから来年また芽が出てきます。
なるほどねぇ。
すごい。
どれ?それ。
どれやったっけ?そっちで倒したやつ。
これ?今夜のお客様は8名ですからね。
皆さんに行き渡るように見つけないといけません。
(美栄さん)生えてる生えてる。
(美栄さん)あった!あった〜。
あこちらはワラビですね。
いやぁ天ぷらでこれは食べたいです。
島で手に入る旬の食材を使う事で季節ごとの屋久島を堪能してもらいたい。
それが美栄さんのこだわりです。
うん!本当にこの期間に来てくださるお客様にしか当たりません。
いや確かに今夜のお客様はラッキーですね。
新鮮な山菜がこ〜んなに!日さんありがとうございました!続いて真一郎さんはお客様にお出しする魚を釣りに出かけました。
どうも〜。
いや〜さすが釣りには自信があるんですね。
こちらはお仲間のここで釣り上げた魚が今夜のお刺身になります。
ねえ真一郎さんここのポイント何が釣れるんですか?ここでねムロアジをね2時間で60匹ぐらい釣った事が…。
へぇ〜すげえ!もう釣れ過ぎてクーラー閉まらんぐらい…。
おおすごいなぁ。
じゃあ今日も大漁でお願いしますよ。
何しろお客様8名ですからね。
ググッと来たらええねんけどね。
ググッとね。
釣りを始めて1時間が経過しました。
(真一郎さん)入った入った!ああ来たね来たね!いいね!
(真一郎さん)おお〜!かなりの引きや。
この引きはすごいよこれは。
大物だ大物だ大物だ!
(真一郎さん)でかいなぁ。
(畑下さん)重たい!よいしょ!はい!はい来た!なんですかね?これは。
(真一郎さん)でかっ!畑下さんでっかいの釣り上げました!さあ今度は釣り歴50年の真一郎さんです。
さあ腕を見せて頂きましょう。
8名のお客様のためにもしっかり大物を釣り上げてください。
よろしくお願いします!西田さん。
はい?そんなにプレッシャーをかけなくても大丈夫です。
大丈夫ってどういう事?うん?
(美栄さん)こんにちは〜。
お世話になってます鹿鳴庵でございまーす。
実は真一郎さんの釣果は基本的におまけ。
ちゃんと美栄さんが魚屋さんで仕入れているんです。
えっ嘘!?ちょっと待ってくださいよ美栄さん。
真ちゃん一生懸命今頑張ってんじゃないですか。
えーっ!休みの時に限って釣ってくるんですね大きいのを。
あんなに自信たっぷりで行ったのに。
じゃあ赤バラとかもらおうかな。
買っちゃうんだ。
今日は屋久島産のお刺身3種盛りにします。
ええ?もちろん名産の首折れサバも入りますよ。
そして厨房では美栄さんが夕食の準備をもう始めています。
まずは何からいくんですか?ああサバの棒寿司。
でも今釣ってきますよ。
サバがやっぱり名産名物なんで何か宿に特徴のあるものを作ろうかなと思って棒寿司を…。
美栄さんが大阪で覚えたサバ寿司を屋久島風にアレンジしました。
酢飯にユズの搾り汁を加えてサバの臭みが残らないようにします。
う〜ん!常連のお客様のリクエストが多い人気メニューです。
(美栄さん)体重かけて…自前の体重重みで…。
エヘヘヘヘッ。
これを冷蔵庫で30分寝かせれば完成です。
あっ真一郎さん帰ってきたようですよ。
おっ自主的に出すという事はいやいや畑下さん…。
結局畑下さんの1匹だけでした。
えっ?そうか畑下さんだけか。
はいそうです。
真ちゃんは坊主。
真ちゃんって誰や?坊主?あらかわいそうに。
ちょっと黙ってて。
「黙ってて」って真ちゃん…釣れんかったんかい!じゃあもう包丁さばきで挽回だ!残念でございました。
お客様到着しました!
(津山誠司さん)到着しました!
(美栄さん)はいいらっしゃーい。
はいどうも!
(真一郎さん)遠いところを…。
こちらは真一郎さんの会社員時代の後輩で何度も遊びに来てくれている津山さんご夫婦とその友人の中島さんご夫婦です。
いやぁそうですか。
間もなく夕食の準備出来ますからゆっくりおくつろぎください!お客様にお出しする直前に料理するのが山菜です。
出ました!今朝採れたてのタラの芽!やっぱ天ぷらですよねぇ。
本当にこれうまいですよね。
西田さんお待たせしました。
夕食の完成です!おおっ!なんとトビウオが飛んでます!いやカラリと揚がってます!はい屋久島の恵みをふんだんに使った夕食です。
お刺身はサバとカツオと赤バラの3種盛り。
う〜ん!トビウオも屋久島の名産。
1匹丸ごと姿揚げにしました。
ヘヘヘヘヘッすごい!こちらは今朝収穫したタラの芽の天ぷらです。
ねえ!あっ美栄さん特製の棒寿司もありますね。
もうこれどれからいきましょうか?迷います!アハハこちらはトビウオですね!羽の部分もカラリと揚がっててこれ本当にうまいんです。
サックサク!めっちゃうまい。
おいしい。
いやぁ今日もたくさんのうれしい言葉頂きました。
一日の疲れも吹っ飛び魚!ハハハハッ!翌朝民宿鹿鳴庵の脇に立つ工房から何やら物音が聞こえてきますよ。
ここは真一郎さんが廃材を使って手作りした工房です。
屋久島の魅力をさらに知ってもらいたいと真一郎さんはここで小物作りを教えているんです。
今日挑戦するのは屋久杉のお箸。
ああこれはいいですねぇ。
皆さん楽しそうです。
完成すればねマイ屋久杉箸になるわけですもんね。
屋久杉独特の模様やツヤを際立たせるためにやすりで磨き上げていきます。
こんなん作ったん初めてやで。
こんな一生懸命やってたなって。
いやぁきれい!最後に焼き印を押して完成です。
屋久杉のお箸は森の香り。
これで何を頂きましょうかね。
(誠司さん)これでアテつまんだらお酒もおいしいよ。
ねえ。
屋久島代表する屋久杉で自分だけのお箸を作る。
世界に一つの自分だけのものっていうので多分これからも大事にしてくれはると思うんで…。
いやぁいい思い出といいお土産が出来ました!この日美栄さんは移住してから親しくしているお友達のお店を訪ねました。
(美栄さん)こんにちは〜!おはようございまーす!
(龍明美さん)いらっしゃーい!
(美栄さん)今日は明美先生です。
お願いします。
こちらは地元の味を提供する食事どころを営んでいます。
今日挑戦するのは屋久島名産トビウオを使ったハンバーグです。
はぁ珍しいですね。
トビウオを使ったハンバーグ。
ええ〜。
美栄さんなんでこれを教えてもらおうと思ったんです?食べておいしかったんで前々から教えてほしいと思ってたんですけどなかなか教えてくれへんから。
企業秘密で。
ヘヘヘヘヘッ。
何度もお願いした美栄さんの熱意に押され今日初めて教えてくれる事になりました。
(龍さん)このくらいに切って…。
(美栄さん)そんな大きくてええんや。
魚の食感を残すため小さく刻み過ぎないのがおいしく作るコツなんです。
つなぎにゴマ油を加えるとより香ばしく焼き上がります。
(美栄さん)このぐらいの分厚さでええの?
(龍さん)構わん構わん。
はい。
少々お待ちくださいませ〜。
弱火で焼き上げて完成です。
さっぱりとヘルシーなトビウオのハンバーグ。
いくらでも食べられます。
だよねぇ。
本当うまそうだもん。
美栄さん出来はいかがですか?おいしい!本当やおいしいやんか!よっしゃよっしゃ。
これでレパートリー1個増えた。
増えた。
よし。
やった!ありがとう!そして真一郎さんもお出かけです。
海って事は今日も釣りバカ真ちゃんですか?いや釣りじゃないです。
ここはねいい温泉があるんです。
素晴らしい温泉があるんです。
えっ温泉?この先?だって海じゃん。
あらっ!はいここ湯泊温泉は海辺に湧く天然の温泉です。
古くから地元の方に愛され守られてきました。
はぁ〜これはいいですねぇ!海辺で入る温泉。
ハハッ!ぜいたくの極みです。
大海原を独り占め!温泉真ちゃん!いやぁ気持ちいいでしょう!最高ですよね。
ヘヘヘヘヘ…。
そりゃあそうですよ。
これぞ島暮らしの醍醐味です。
屋久島を今真ちゃん満喫中であります!この日真一郎さんは友人のもとを訪ねました。
久しぶりでーす。
(村京一さん)ああこんにちは。
こんにちは。
どうですか?こちらは村さんは屋久杉を使ったお土産品などを作っている職人さんです。
真一郎さんにとっては木工の師匠。
作り方を教えてもらったり材料を分けてもらったりいろいろお世話になっています。
それで真一郎さん今日は屋久杉の板を分けてもらおうとやって来ました。
ああちょっと狭いね幅がね。
これで…これでいい。
幅といい大きさといいちょうどいいです。
ねえ真一郎さん今度はこの板で何を作ろうとしてるんですか?補助テーブルを作るためにまあ出来るんであれば屋久杉で作ったらいいかなと思って。
グッドです。
補助テーブル。
宿に戻って早速作業開始です。
表面を削っていくと…ああ本当だ。
いや年輪が浮かび上がってきますねぇ。
いやぁ美しいですね。
ああー…。
屋久杉丁寧に削ります。
年輪に刻まれた屋久島の悠久の歴史。
ありがたいですね。
島暮らしに憧れて手付かずの土地を買い雑木林を1人で開拓した真一郎さん。
なんだかわたくし子供の頃読んだ無人島探検の物語を思い出しました。
島って冒険心をそそる魅力がありますよね。
鹿が遊びに来る庭。
おいしい魚が釣れる海。
海辺にある秘密の温泉。
そして愉快な仲間たち。
ここはまさに宝の島です。
真一郎さん美栄さんこれからも存分に屋久島を楽しんでください。
いつまでも開拓精神を忘れずに!はい楽園通信です。
桃ちゃんは屋久島に行った事ありますか?まだないんです。
えっ!?今度行ってみたくなりました。
ワーオ!海も山も魅力的な屋久島。
朝田さんご夫婦が営む鹿鳴庵は木の温もり溢れる宿です。
地魚料理とテラスからの眺めが最高ですよ!2014/03/15(土) 16:25〜16:55
ABCテレビ1
人生の楽園[再][字]

新しい人生を選択し、夢を実現した人がいます。「人生には楽園が必要だ。」で始まるこの番組は「新しい生き方」を提案する大人のための「いい人生の歩き方」発見番組です。

詳細情報
◇番組内容
「島の恵み味わう 絶景の宿」楽園の舞台は世界遺産の島、鹿児島県屋久島。大阪から移住し、雑木林を自ら開拓して、民宿を始めたご夫婦が主人公です。釣りが趣味の夫は魚をさばくのが役目。料理上手の妻が島の新鮮な食材を使った料理を提供します。眺めが自慢のテラスでとる食事は格別です。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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