ニュース 2014.03.15

こんにちは。
正午のニュースです。
ウクライナ南部のクリミア自治共和国で、ロシアへの編入の賛否を問う住民投票が行われるのを前に、国連安全保障理事会では、欧米側が投票は無効だとする決議案を提出することにしています。
これに対し、ロシアは拒否権を発動する見通しで、双方の対立が一層、際立つことになりそうです。
クリミア自治共和国の中心都市、シンフェロポリにある投票所です。
16日に予定されている、ロシアへの編入の賛否を問う住民投票を前に、準備作業が進められています。
住民投票は当初、午後10時までとされていた投票時間が、その後、午後8時までに短縮されました。
また各地には、編入への賛成を呼びかけるための看板が設置されるなど、ロシア寄りの自治共和国政府が、ロシアへの編入を目指して、世論の形成を急いでいる様子がうかがえます。
こうした中、国連の安保理では住民投票に反対する欧米各国と、これを容認するロシアとが激しく対立してきました。
安保理では15日、日本時間のあす未明に、アメリカが中心になってまとめた住民投票に反対する決議案が、採決にかけられる見通しとなりました。
NHKが入手した決議案です。
ウクライナの主権や独立、領土の保全を掲げ、クリミアの住民投票は効力を持たないとして、国際社会にクリミアの地位の変更を認めないよう求めています。
決議案は、欧米をはじめとする大半の理事国が支持するものの、ロシアが拒否権を行使して、否決されるのは確実な情勢です。
一方、ロシアと共同歩調をとることが多い中国は、一国の主権と領土は尊重されるべきだとの立場から、今回の投票で拒否権は行使せず、棄権に回るのではないかと見られています。
欧米側としては、決議案の採決を通じて、安保理でロシアを孤立させ、外交圧力を強めるねらいがあり、ウクライナ情勢を巡る双方の対立が一層、際立つことになりそうです。
マレーシア航空機が南シナ海の上空で消息を絶って、きょうで1週間がたちますが、依然、行方は分かっていません。
各国の捜索部隊は、これまでの分析から、旅客機が消息を絶ったあとも、数時間、飛行を続けた可能性もあると見て、捜索範囲を大幅に拡大して、機体の発見に全力を挙げています。
自衛隊のP3C哨戒機です。
マレーシア航空機の行方が分からなくなって1週間。
きょうから、南シナ海での捜索活動に加わりました。
捜索活動は、合わせて13か国の艦船57隻、航空機48機の態勢に拡充されました。
今月8日、乗客・乗員239人を乗せて、マレーシアから中国の北京に向かっていたマレーシア航空の旅客機は、離陸からおよそ50分後の現地時間午前1時半ごろ、マレー半島東の南シナ海の上空で消息を絶ちました。
これまでの調査で旅客機が消息を絶ったあとも、軍のレーダーがさらに西に進んだような航跡を記録していたほか、通信衛星が旅客機から発信された可能性がある信号を受信し続けていたことが分かっています。
このため、各国は旅客機が消息を絶ったあとも、数時間、飛行を続けた可能性もあると見て、捜索範囲を南シナ海からインド洋までの海域に大幅に拡大して、機体の発見に全力を挙げています。
東芝の半導体の研究データを、提携していた企業の元社員が、韓国の企業に不正に提供したとして逮捕された事件で、元社員が元の企業の待遇に不満があり、転職するために、自分からデータを持ち込んだと供述していることが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、元社員が転職に有利になるよう、データを悪用したと見て、調べています。
東芝の提携先の半導体メーカーの社員だった、杉田吉隆容疑者は東芝の営業秘密に当たるフラッシュメモリーという半導体に関する研究のデータをコピーし、自分が転職した韓国の半導体大手、SKハイニックスに提供したとして、不正競争防止法違反の疑いで逮捕され、きょう、検察庁に送られました。
警視庁によりますと、杉田容疑者は、5年間勤めた半導体メーカーを平成20年5月に退職し、2か月後に、SKハイニックスに転職しましたが、調べに対し、半導体メーカーでの待遇に不満があり、転職するために自分からSKハイニックスにデータを持ち込んだなどと供述していることが、警視庁への取材で新たに分かりました。
また本当は別の海外の企業に転職したかったが、うまくいかなかったとも話しているということです。
警視庁は、杉田容疑者が転職が有利になるよう、研究データを悪用したと見て調べています。
東日本大震災で被災し、宮城県気仙沼市などの仮設住宅で暮らしている高齢者のうち、およそ3人に1人に、認知症の可能性があることが、東北大学などが行った簡易検査で分かりました。
専門家は検査方法は異なるが、厚生労働省の全国の推計値より割合が高く、対策が必要だと指摘しています。
この検査は、東北大学の研究グループなどが去年、気仙沼市などの仮設住宅で暮らす65歳以上の高齢者およそ700人を対象に、タッチパネル式のコンピューターで、日時を確認したり、同じ図形を選んだりするなどの方法で行いました。
その結果、認知症の可能性がある人が252人で、全体の36%、およそ3人に1人に上りました。
この方法は、認知症とその可能性がある人を絞り込むための簡易検査で、脳の画像なども使って判定する確定診断とは異なりますが、厚生労働省が、おととし時点の推計値として公表した認知症の高齢者と、将来、認知症になる可能性がある予備軍を合わせた28%と比べると、およそ1.3倍になっています。
来年3月開業の北陸新幹線に先行して、きょうから新しいタイプの新幹線、E7系が東京・長野間で運転を始めました。
これが新しい車両のE7系です。
白を基調に空や銅の色など、日本の伝統的な色が使われた、流線型のデザインが特徴です。
来年3月開業の北陸新幹線のために開発され、きょうから東京・長野間で運転を始めることになりました。
JR東京駅では記念の式典が開かれました。
そして最初の列車は定刻の午前7時24分、長野に向け、出発しました。
E7系は最高時速260キロで走り、東京・長野間を最短で1時間20分で結びます。
一方、秋田新幹線は、すべての車両があかね色のE6系と呼ばれる車両になりました。
最高時速は300キロから、国内最高の320キロに引き上げられました。
秋田駅ではけさテープカットが行われ、運転開始を祝いました。
(仁鶴)トラブルもめ事おまへんか。
2014/03/15(土) 12:00〜12:15
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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