3回転のトゥループ、きれいに決まりました。
トリプルアクセル、トリプルトゥループ。
ここは見事。
ついに羽生、金メダルです。
おはようございます。
週刊ニュース深読みです。
今週、小野キャスターがお休みのため、松村正代キャスターと共にお伝えしてまいります。
よろしくお願いします。
やりましたね、フィギュアの羽生結弦選手。
本当に見事でした。
徹夜で見てしまいましたが、オリンピックの情報、後ほどお伝えしてまいります。
まずは電車の追突事故、そして大雪の情報についてです。
太平洋側の広い範囲で雪が降り、関東甲信の内陸部では、記録的な大雪となっています。
気象庁は、関東甲信や東北では大雪に警戒するとともに、関東南部を中心に気温が上がり、雨も強まるため、洪水や融雪による道路の冠水などに、十分注意するよう、呼びかけています。
川崎市の東急東横線元住吉駅では、下り電車に後続の電車が追突し、乗客18人がけがをしました。
きょう午前0時半ごろ、東急東横線の元住吉駅で、止まっていた8両編成の電車に後続の電車が追突し、追突した電車の先頭から2両が脱線しました。
この事故で男性8人、女性10人がけがをして病院に運ばれました。
いずれも軽傷だということです。
警察によりますと、追突された電車は、ホームをおよそ30メートル行き過ぎていたということで、警察は、前の電車が停車位置を行き過ぎて止まったところに、後続の電車が追突したと見て、ATC・自動列車制御装置の作動状況を含め、事故の原因を調べています。
東急電鉄によりますと、この事故で東横線は渋谷と菊名の間の上下線で、運転できない状態が続いています。
東京・千代田区です。
雪がとけて、水たまりが出来、車が立往生しています。
関東南部では、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、気温が上がって雨が降り、積もった雪が急速にとけています。
一方、内陸部では雪が続いています。
午前7時の積雪は、甲府市で1メートル10センチ、前橋市で71センチ、埼玉県熊谷市で62センチと、統計のあるおよそ120年間で最も多くなっています。
また東北の太平洋側でも雪が強まり、福島市で32センチ、仙台市で27センチ、宮城県石巻市で26センチなどとなっています。
この大雪で東京・八王子市では、商店街のアーケードが20メートルにわたって崩れ落ちました。
けが人はいないということです。
NHKが各地の放送局を通じて、午前6時現在でまとめたところ、おととい以降、雪に関する事故や転倒などで全国で3人が死亡し、1人が意識不明の重体となっているほか、30の都道府県で合わせておよそ850人がけがをしました。
また東京電力によりますと、午前7時半現在、東京や茨城を除く関東地方と、山梨、静岡の7つの県で、合わせておよそ9万2800世帯が停電しています。
関東や伊豆諸島では、広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、昼前にかけて雷や突風を伴って、局地的に激しい雨が降るおそれがあります。
また東日本と東北では、沿岸部を中心に風も強まっています。
気象庁は、関東甲信の内陸部と東北では、大雪への警戒を、また関東南部を中心に、洪水や道路の冠水などに十分注意するよう呼びかけています。
この雪で交通にも大きな影響が出ています。
JR東日本によりますと、東北と秋田、山形、上越、長野の各新幹線は、安全確認のため、始発から運転を見合わせています。
このうち東北と秋田、山形の各新幹線は、午前8時半ごろに運転を再開する見込みとなっています。
またJR東海によりますと、東海道新幹線は、雪の影響で東京と三島の間で速度を落として運転しています。
一方、首都圏を走る在来線の多くの路線では、始発から運転の見合わせが相次いでいます。
首都圏の私鉄各線でも始発から運転を見合わせる路線が相次いでいます。
このうち東急東横線は、元住吉駅で起きた電車の追突事故のため、渋谷と菊名の間の上下線で運転できない状態が続いています。
きのう一日で300便以上が欠航した羽田空港。
およそ2600人が空港内で一夜を明かし、各社のカウンターの前に、便の変更や払い戻しをしようという利用者の長い列が出来ていました。
各社によりますと、きょうも羽田や仙台を発着する便を中心に、合わせて417便の欠航が決まっています。
航空各社は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
東名高速道路は、東京インターチェンジと沼津インターチェンジの間の下り線、静岡インターチェンジと東京インターチェンジの間の上り線が通行止めとなっています。
東北自動車道は、川口ジャンクションと白河インターチェンジの間の上下線、中央自動車道は高井戸インターチェンジと中津川インターチェンジの間の上下線が通行止めとなっています。
また東名高速道路の上り線は、昨夜、静岡県裾野市付近で複数の車が雪で立往生した影響で、一時、およそ40キロ渋滞し、半日近くたった今も、多くの車が動けない状態が続いています。
きのうからの大雪をもたらしているのが、ここにあります低気圧。
太平洋側の南の海上、つまり南岸を通過するので、南岸低気圧とも呼ばれています。
この南岸低気圧について取材してきました。
気象の専門といえば、こちら、気象庁です。
行ってみましょう。
失礼します。
訪ねたのは木曜日。
気象庁天気相談所の松原竹男所長です。
ここの廊下からずいぶん、長い部屋がつながってますけど。
ここが予報現業室といいます。
天気予報を作っている。
ここで、まさに毎日の天気予報が作られているんですか。
24時間、ずっと作業をしております。
へえ。
週末に東京で大雪が予想されていたため、このときは通常よりも人数を増やして作業に当たっていました。
緊張感が漂っていますね。
その雪の原因となる南岸低気圧。
予報官泣かせだといいます。
予報が当たらなかったときもありました。
去年の1月14日、成人の日の大雪のときなんですけれども、このときは。
前日の予報は、雨か雪。
雨のほうが先に書いてあるので、雪よりも雨のほうが確率が高いと予想していました。
そういう意味なんですね。
しかし、東京都心の天気はこのとおり。
本当、ひどい雪でしたよね、この日。
そうですね。
大雪となりました。
画面左下、日本の南岸を移動する南岸低気圧。
周りには、雨などを降らせる領域があります。
東京のケースを見てみましょう。
雨などを降らせる領域と寒気が重なっているので、この場合、東京は雪です。
低気圧がもう少し近づいた場合、暖かい空気が流れ込んで雨の領域を押し上げて、東京は雨です。
今度は雨になるんですね。
しかし、こうしたケースでも急激に低気圧が発達することがあります。
その場合は、今度は低気圧が、北側の寒気を引き込みます。
こうなった場合、東京付近では雪になることもあるんです。
本当に低気圧の強さとか、位置関係で、雪になったり雨になったり。
変わってくるんです。
ほう。
南岸低気圧の予報の難しさについて、松原さんは、こう話していました。
南岸低気圧は海の上にあるので、気温や風向き、風速などのデータが地上に比べて少ないんです。
このため、発達するかどうかなどの予測は難しいということです。
じゃあ、どうやって予報しているのかといいますと。
気になりますよね。
スタジオには気象予報士の南さんです。
気象庁の方もとても緊張するという南岸低気圧。
予報、難しいんですか?
やっぱり難しいですね。
今回も雪は降りましたけども、雪から雨に変わる、そのタイミングが少し遅れたということで、雪の量、多くなりましたし、それから内陸部のほうでは、これだけ記録的な大雪になるほどの雪が降るというのは、そこまではなかなか読みきれなかったというところが、やっぱり難しいということになりますね。
これまで、2週続けて、週末に雪となっていますけれども、今後もこの南岸低気圧、来やすい状態というのは続くんですか?
そうですね、向こう1週間の予報を見ましても、ここですね、水曜日、広い範囲で雨や雪ですけれども、仙台に雪のマークがついています。
ということは、かなり寒気が入ってるってことなんですよね。
そうすると、東日本の内陸部でも、これは雪になる可能性がある。
これはやはり南岸近い所を低気圧が通っていく影響で、広い範囲でやはり雨や雪。
ちょっとした所で、東京などもまだ雨ですけれども。
まだ分からないわけですね。
これが雪になる可能性もこのあとまだ残されていますので、まだまだ注意が必要ということになりそうですね。
南さんには後ほど、また詳しい気象情報、伝えてもらいます。
さあ、冒頭でお伝えしました男子フィギュア。
羽生選手が今大会初めて、そして、この種目で日本初の金メダルを獲得しました。
前半のショートプログラム首位の羽生。
冒頭は、難度の高い4回転。
転倒したものの、4回転は認められます。
続く4回転。
4回転のトゥループ、きれいに決めました。
決めた!
高さと流れのある完璧なジャンプでした。
さらに得点が高くなる後半。
用意したのは難度の高い連続ジャンプでした。
トリプルアクセル、トリプルトゥループ。
ここは見事。
さらに、上半身を大きく使った演技で表現力をアピールします。
力を出し切った羽生。
この種目、日本初の金メダルを獲得しました。
うれしい金メダルになりましたね。
そうですね。
それでもすみませんという19歳もすごいですが、日本時間で24日まで行われているこのソチオリンピック、早くも中盤を迎えています。
名シーンや驚きの映像をご覧いただきましょう。
フィギュアスケート団体、ロシアの15歳、リプニツカヤ。
圧巻は。
そしてリプニツカヤだけのスピン。
このキャンドルスピンです。
この形ですね。
浅田選手もすごいねと言ったように見えました。
確かに。
こちらは新種目、スキーフリースタイルのスロープスタイル。
障害物を乗り越え、何度も大きなジャンプを決めていきます。
さあ、最後は。
驚いたのはこのジャンプなんですよ。
後ろ向きでジャンプしました。
えー、すごい。
これ、解説者からもこんなことばが出ました。
すごい。
これは怖い。
今回の大会で僕がやりたくない技があるとしたら、これですね。
そうですか。
納得です。
さあ、チャンピオンのチャンピオンたるゆえん。
頭が全然動かないですね、このスピードの中で。
オリンピックレコード更新。
…が2位になりました。
50年ぶりの同一国独占です。
スロートリプルサルコウ。
スキーアルペンの女子滑降では、珍しい記録が生まれました。
スイスのギザンです。
1分41秒57でトップに立ちます。
このタイム、よく覚えていてください。
はい。
ギザンを追うスロベニアのマゼのタイムなんですが。
オリンピックのメダルへ向かって。
あっ、並んだ、並んだ。
100分の1秒まで計測して同タイム。
なんと2人に金メダル。
この種目では、オリンピック史上初めてです。
こんなことってあるんですね。
ねえ。
珍しい映像といえば、こちらの映像なんですが、何か気になりませんか?これ。
奥の人?
そう。
編み物してますよ。
そうなんですよ。
フィンランドのコーチなんです。
はあ。
なんでこんな所で、編み物を?
その理由は後ほどお伝えしましょう。
分かりました。
こちらは時速100キロ以上の高速で滑走するスケルトン。
止めます。
えっ?脳みそ?ヘルメットに?
すごいデザインですよね。
ほかにもさまざまなデザインがありました。
はあ、こうやって見るとおもしろいですね。
ねえ。
42歳のベテランが大記録です。
リュージュ1人乗り、ロシアのデムチェンコ。
オリンピックは7回目です。
かなり体格いい方ですよね。
そうなんです、かっぷくがいいんですよね。
競技に入りますと。
その体系を生かして、まさにこの速さ。
速い!
銀メダルを獲得しまして、個人種目では史上最年長のメダリストとなったんです。
松村さん、その気になる編み物なんですが、気になるので、日本にあるフィンランド大使館に聞いてみました。
そしたら、編んでいるのはコーチだけではなくて、ほかのフィンランドのオリンピック関係者も編んでいまして、最終的にはそれを1つにつなぎ合わせて、2年後の夏のオリンピックの選手団に贈ると。
ちゃんと理由があったんですね。
そうなんです。
ほかにも編んでる人、映るかもしれないんですね。
このあとも注目です。
ここまで外国人選手の活躍、見てきましたが、今度は日本人選手の熱い戦い、ご覧いただきましょう。
最後のオリンピック、そう心に決めて臨んだ5回目の出場。
女子モーグルの上村選手。
16年前の長野大会の7位入賞から、一段一段順位を上げてきました。
集大成のこの決勝の滑り、上村愛子。
第1エアはどうか?
いい動きしてますね。
すばらしい動き、吸収動作。
コブが不規則なコースにも立ち向かうと、攻めの滑りを貫きました。
そしてスピードも上がっている。
少し遅れたけれども。
アイアンコザック、バックフリップ。
高い!
高さも出た。
そして?ボトムセクション!ガッツポーズ。
今までで一番の滑り。
一番速いタイムですよ、これ。
結果は4位。
スピードスケート男子500メートル。
前回銀メダルの長島、そして銅の加藤が出場しました。
しかし。
加藤は5位。
長島は6位でした。
なかなかメダルに届かない日本。
突破口を開いたのは、10代の2人でした。
スノーボード男子ハーフパイプ、18歳の平岡。
フロントサイド、テンまで回ってきた。
そしてここでキャブのダブルコークテン。
勝負にいく。
いった。
そしてもう一発、ダブルコークテン!きた。
なんか見てて、気持ちよくなりますね。
大技を続けて決めて銅メダル。
さらに15歳の平野。
高さのあるエアを次々と決めます。
そしてフロントサイド、ナインです。
バックサイドも、つないでナインでくる。
空飛んでるみたいですね。
そして最後、ダブルコーク、テン。
戻ってきました、平野歩夢。
見事、銀メダル。
冬のオリンピック最年少メダリストの記録を更新です。
スノーボード界の歴史が変わる!一人のメダリスト誕生。
かつての日本のお家芸、スキーノルディック複合でもメダル獲得です。
個人ノーマルヒルの渡部暁斗。
渡部暁斗!さあ、どこまでいくか。
風をもらっている。
いったー!よーし!
気合いが入ってますね。
解説の荻原健司さんも、このとおり、大興奮です。
ジャンプで2位につけます。
続くクロスカントリー。
ドイツの選手と最後まで金メダルを争うデッドヒートでしたよね。
そうでしたね。
渡部がここですーっと並んできた。
さあ、残りどうだ。
前に出てきた。
フレンツェルが前に出た。
金メダルはフレンツェルなのか。
銀メダルでしたけど、僕はすごく満足してます。
この種目、20年ぶりのメダルです。
小さな体に日本中の期待が集まった、スキージャンプの高梨選手17歳。
ふるさとの北海道上川町では。
沙羅ちゃん、頑張れ!沙羅沙羅オー、沙羅沙羅オー!
幼いころから抱き続けたジャンプへの強い思い。
8歳のころから。
それからおよそ10年。
今シーズンのワールドカップ13のうち10勝と、メダルが期待されて迎えたオリンピック。
1回目は3位。
逆転をかけた2回目。
高梨、2回目。
おっ、高いぞ。
100メートル辺りか。
本来の力を発揮できず、飛距離を伸ばせません。
初めてのオリンピックは4位でした。
いつもやはり、大会とオリンピックは違うところはあります?
本当によく頑張りましたよね。
スタジオには、先週に引き続き、オリンピックの実況を8回務めた刈屋富士雄解説委員です。
刈屋さん、今の高梨選手のインタビューも忘れられないんですが、前半戦、振り返ってどうですか、日本人選手。
先週、この時間お伝えしたんですけれども、今回の日本チームの特徴としては、集大成グループと、10代の若き天才グループ、この2つの構成が日本の特徴かなと。
集大成グループの、先ほどの上村選手にしても、きょうの高橋大輔選手にしても、メダルとは関係なしにですね、味わい深い、この集大成を見せているなという気がしますし。
味わい深い。
その10代の若き天才グループとしては、一気に突き抜けてメダルをとったきょうの羽生選手や、スノーボードの2人のように、4つのうち3つが10代ですからね。
そうですね。
対照的にやっぱり、プレッシャーの中でなかなか発揮できなかった高梨沙羅選手ですね。
金メダルの最有力候補というプレッシャーというのは、これは並大抵のことじゃなかったと思いますが、その中で残念ながらメダルを逃したと。
ただ、メダルでスタートした10代もいれば、メダルを逃したスタートの10代もいますけれども、ここからがまさに若き天才グループは、オリンピックストーリーの始まりなんですよね。
ですからここから、どういうストーリーを作っていくのかという、そのストーリーの始まりを皆さん、見たということで、これからどんどん生かしていってほしいなという気がしますよね。
さあ、これからなんですけれども、刈屋さんの注目の競技や選手というのはどうですか?
やはりその集大成グループの代表ともいえる葛西選手のジャンプ。
ラージヒルと団体がありますよね。
そして、渡部選手があと2つ、メダルをとるチャンスがありますので。
こちらですね。
個人と団体と。
どんな色のどんなメダルをとれるのか。
そしてなんといっても、やっぱり女子のフィギュアですよね。
そうですね。
浅田選手の最後のというか、集大成がどんな形になるのかというのを、楽しみに見たいですね。
本当に見どころいっぱい、毎晩寝られません。
そうですね。
刈屋解説委員でした。
続いてはこちらのニュース。
新しい首都、東京のリーダーです。
東京都知事選挙で初当選した舛添要一知事が初登庁しました。
そして記者会見では。
生字幕放送でお伝えします2014/02/15(土) 08:15〜08:45
NHK総合1・神戸
週刊 ニュース深読み[字]
▽予報が難しいとされる「南岸低気圧」。予報の現場をキャスターが取材。▽ソチオリンピックも中盤戦。日本人選手の活躍をもう一度。世界のスーパースターのプレーも。
詳細情報
番組内容
【キャスター】高井正智,松村正代,【気象キャスター】南利幸
出演者
【キャスター】高井正智,松村正代,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
スポーツ – スポーツニュース
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