サワコの朝【竹田恒泰▽旧皇族の家に生まれ】 2014.02.15

(阿川)おはようございます。
阿川佐和子です。
今日のゲストは高貴な方でいらっしゃいます。
明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰さんです。
私もちょくちょくほかの所でもお会いしたりしております。
竹田さんですよろしくお願いします。
(拍手)どうもどうも。
先日は某別のテレビで…。
激しい番組でしたけど。
そうですね。
結構過激に意見をおっしゃいますよね。
(竹田)論争になると結構やりますけど。
そうなんですか。
ふだんはそんなことないんです。
論争は得意でいらっしゃるんですか?どちらかというとそうですね。
あっどちらかというとそうなんですか?ケンカ好き?ケンカ好きですよ。
(スタッフ)あははっ!「ペンは剣よりも強し」と。
あっそういう…。
まあ本来であると言論の方ですけどね。
絶対負けてはいけないというふうな感じになります。
(ナレーション)今日のゲストは…。
旧皇族である竹田家に生まれ明治天皇の玄孫つまり孫の孫に当たります。
30歳の時に発表した第1作「語られなかった皇族たちの真実」が注目され時の人に。
その後も皇室や日本文化についての著作を次々に発表。
最新作「日本人はいつ日本が好きになったのか」も話題を集めています。
31歳の時…。
最近では旧皇族の子孫らしからぬ発言でバラエティ番組でも活躍しています。
(竹田)
(竹田)天皇の使いですから
(一同)ええ〜っ!なるほどね。
ずっと言われてました。
そうですか。
そしてでも研究してるじゃないですか。
そんなに好きなの?はい。
もうテレビは結構出てらっしゃいますでしょ?
(竹田)いやそんなことないんですけども。
ここ1〜2年は時々呼んでいただくことがありますね。
顔も知れて。
どうですかね。
まあ徐々にですけど。
徐々に。
明治天皇の玄孫とご紹介することが圧倒的に多いしそう言われてらっしゃいますけど玄孫っていうのは竹田さんのお父さま…。
お父さまは今JOCのオリンピックの会長でいらっしゃる。
で私の祖父は昭和天皇といとこだったんです。
あっいとこ。
ですから私の祖父がもう明治天皇の孫になりますので。
おじいさまが明治天皇のお嬢さまの息子さん?そうですね。
明治天皇の娘と北白川宮の長男が結婚をして新しい宮家をつくったんですよ。
それが竹田宮ですね。
それが竹田宮。
それはいつごろできたんですか?明治時代にできてます。
ほう〜。
でそこが戦後マッカーサー元帥が入って日本のいろいろなものを変えていった。
はい。
皇室は残すけども縮小することになったんですよ。
小さく。
で14宮家があったうちの11は廃止にしてますから。
だから天皇とその弟宮だけ皇族に残してあとは全部廃止。
廃止になった。
では記憶の中で今でもきらめく一曲はなんですか?さだまさしさんの「奇跡」。
いつお聴きになったんですか?
(竹田)ええ〜っと中学校か高校の時なんですけども紅白歌合戦を家族で見てて感動しまして。
なんて美しいメロディーなのか。
そしてなんて優しく力強い歌詞なのか。
人間愛に満ちあふれるような…。
どんなにつらい時でも助けられるような感じがありますしこういう生き方いいなって思いましたね。
中学の時にこの歌に出会って…。
(竹田)中学の3年生か高校1年生がそのぐらいなんですけど。
その時は何に関心を持ったどんな中学生だったんですか?まあ生意気な。
生意気な。
はい。
もう今ここにいたら2〜3発ぶん殴りたくなるような生意気な…。
どういう部分で生意気だったんですか?
(竹田)もうその当時から読書とか好きでしたから一日に2冊ずつのペースで読んでましたし。
周りの大人たちをちょっと小バカに見下すようなそういう嫌なヤツだったんですよ。
いるわいるわ。
慶応の幼稚舎に時々いるわ。
(竹田)そうそう。
「えっ知らないの?」とか言って。
(竹田)そんな感じですね。
じゃあ結構自信に満ちあふれた男の子だったんじゃないですか?非常に自信に満ちあふれてましたね。
ちょっと今とは全然違います。
あっそうなんですか?
(竹田)はい。
私は今勉強中の身だと思ってますので。
随分改心なさった?ええもう。
決定的だったのは大学1年生の時に1人で中国の僻地をず〜っと旅してたんですね。
バックパック背負って。
じゃあ本当に貧乏旅行?もう貧乏旅行バックパック背負ってですね。
そしたらたまたま僕が乗ったバスが雲南省の山奥の方だったんですけど。
雲南省行きました私も。
(竹田)あっ行きましたか?バスに乗ったんですけども寝台バスに乗ったらそのバスが正面衝突起こして。
もうあそこら辺いっぱい交通事故起こしてましたね。
あれで正面衝突起こして5人死んだんですよ。
えっ!?でその中に乗ってたのは日本人は私1人で全員現地の人だったんですけどそれで前の方の人は目の前で亡くなって正面衝突した車も3人とも即死でご存じだと思いますけど何もないじゃないですか山間部でいちばん近い村まで70キロ以上離れてる所で深夜でで真っ暗で。
当時携帯電話ないですからそれでもう命からがらひっくり返ったバスから出てきてですねそんなのもう初めての経験ですし…。
ケガしなかったんですか?僕はいちばん後ろの席でまったく無傷だったんですよ。
その時に自分はもちろん死ぬっていうのは頭では理解してますけどもやっぱり死なないつもりで生きてたわけですよね。
「ああ〜ここで死んだら家族が悲しむな」とか「ああ〜これもやってないしこんなこともできなかった」とか思った時にあっこれで頂いた命だなと思ったんですよ。
もうあそこで死んでたかもしれないっていう気持ちが強く残って…。
そうです。
そっから考え方ガラっと変わったんですね。
へえ〜。

(ナレーター)パナソニックはサインをし続けてきた。
日本企業で唯一のワールドワイドオリンピックパートナー契約。
映像の挑戦は続く。

(歓声)世界中で驚きをつくるために。
その瞬間にワンダーを。

(部下)ステキな所ですね!部長。
私恋に落ちちゃうかも。
(西島)落ちる?…はい。
そう。
よく落ちるんだよウチの食洗機。
…はい?こんなしつこい油汚れも70度のお湯で洗うからしっかり落ちる。
その上除菌するんだ。
いいね。
しかも!手で洗うより断然節水できるんだよ。
(ナレーター)エコナビにバイオパワー除菌。
今どきの食洗機には驚きだよ。
(シャッター音)おうちはやっぱりこう…天皇家に近いという教育を受けてらっしゃったと思うし伝承されたものはずっとやっぱり後世にまで守っていかなきゃいけないっていうお家柄だった?あの〜11宮家が民間人になる時に宮内庁の…当時宮内省の次官から「一応は民間人になっていただくけれども将来万が一のことがあれば皇室に復帰を願うことがあるかもしれない」と。
したがって…。
いつでもちゃんと準備してなさいと。
「皇族としての気品品格そういうものを汚さないように生きてほしい」というそういう要請があったんですね。
はあ〜…。
ですからまあ実際に皇族に復帰するかどうかはともかくやっぱり旧皇族というふうに言われますから背筋を伸ばしてちゃんと生きないといけないなと。
日本語も正しく。
(竹田)ああ〜そうですね。
下品なお言葉なんかは使われずに。
ほう〜なるほどね。
ですから私の父からは結構厳しく間違いのないように生きなさいということはずっと言われてました。
あっじゃあテレビでついディベートしても…。
ええあの〜もうだいたい僕がテレビに出ること自体は大反対なわけですよ。
そうですかやっぱり。
今でこそいいんですけども最初に本を出した時のきっかけがまさに皇室典範の議論だったんですね。
その…「語られなかった皇族たちの真実」っていう本なんですけど。
女性天皇女系天皇を認めるかどうかという小泉政権下の議論を覚えてらっしゃると思いますけど。
「男女平等だしよくない?」とか「愛子さまかわいいし」みたいな。
いやそりゃそうだけどだからといって2000年に及ぶ皇位継承の原理を変えるのに議論しなくてポンと変えるなんて絶対駄目だと思ってその本を出したのでまあその時はですねもう一族から「本なんか出すな!」って…。
ボコボコ?もうボコボコもいいとこで書き上がった頃に父経由で「この問題について一族からは発言しないという申し合わせが決まったからお前も一切新聞とかテレビとかあっても発言するな」と。
旧皇族の一族からそういう意見を言うと皇族全体の意見みたいに思われる可能性が…。
なるほど。
皇族内ではみんなこう思ってんだっていうふうに思われるという危険性があるから。
それで私はおひげの殿下で親しまれた寛仁親王殿下のとこに行って「この本を出そうと思うんですけどもどうでしょうか?」とご相談申し上げたんですね。
そしたら殿下がお読みになって「これは必要な本だから出しなさい」と。
ひげ殿下の鶴のひと声があったんですか。
(竹田)でそうすると宮さまの応援がありますから旧皇族とかいってもまあ僕から言わせたら…。
やっぱり宮さまの方がお強い?そりゃあもうもうそりゃあそうです。
「黙れ!」とは言わなかったですけど…。
控え!控え!そうそう皇族が応援してくださってるんだっていうことで反対できない空気になったわけですよ。
そしたらまあ…あるドンがいるんですけども「ちょっと来なさい」と言われて。
ご親族の中のドンが?
(竹田)はい。
行ったんですよ。
そしたら誓約書が用意されててつまり一族親族のプライベートに関わることは言うなと。
それ以外はもういいから。
ふふふっ。
ここに署名しなさいと。
へえ〜そんな…契約書まで?
(竹田)そうなんです。
そこで和解が成立したんです。
それ以降はもう自由にやらせていただく…。
こいつは言ってもしょうがないと思われたんでしょうね。

(夫)もしもし?準備できてる?
(妻)見てるよ。
見てる見てる。
じゃあ今からやるよ。
停止と。
(エアコンの停止音)ピー。
(ナレーター)パナソニックのエアコンはスマホを使って外出先から消すことができます。
消えた消えた!あぁそう!今度駅前でやってみましょうよ。
もしもし?お父さんつけてみて!さらに温度や風の量まで調節してエアコンをつけることもできます。
よし。
(エアコンの作動音)ピッ。
ついたよついたよ!ついた!?あぁそうかぁ。
よかったよかった〜。
お父さんちょっとお願いがあるんだけど。
買い物!?どうせそこまで行ったんだから。
ねっ!賢く使ってエアコンをもっと快適に。
もっとエコに。

(西島)キレイですね…。
この泡ウチの新しい洗濯機みたいだ。
泡で包んで洗うから襟の汚れまで本当にキレイになるししかも節水・節電も自動でするんです。
(ナレーター)エコナビに「泡洗浄」今どきの洗濯機には驚きですよ。
バラエティにも出られるようになったこの経緯については…。
基本的にバラエティとかお断りしてたんですけどもいちばん最初に来たのがTBSの「もてもてナインティナイン」という番組で皇室について語ってほしい日本について語ってほしいって言われたんですけどやっぱバラエティだといいように作られちゃうっていう。
お笑いになっちゃうのがあって事務所の人間とどうしようかどういう条件を付けてやろうかっていう議論をした時に皇室のためになるんだったら受けましょうと。
へえ〜。
(竹田)だから皇室のためになるかならないかで中身を精査させてもらってゴールデンのバラエティ番組で正面から皇室を扱うっていうのはたぶん日本のテレビ史上初めてだと思うんですよ。
そうだったんですか。
(竹田)これは大きなリスクもあったんですけどもこれがうまくいったらおもしろいよねっていうことになって。
でそうすると今まで僕が書いた本って大人の人しか読まなかったんですよ。
うんうん…難しそうだからね。
若者とか子供が読むような内容じゃなかったんですよね。
ところがそういうバラエティ番組で皇室をやることによって中学生とか高校生とかが「テレビに出てましたよね?」とか言って握手してくださいって言われるように…。
だいたい僕のことなんか知らないはずの世代の子たちがそういうバラエティ番組を通じて僕のことを知ってくれたもしくはその番組を通じて皇室のことに興味を持ってくれたっていう。
じゃあ竹田さん…あるいは竹田さんのお仲間のもくろみとしては成功した?バラエティに出たことは。
成功しましたね。
これからどういうふうに…。
(竹田)はい。
私は別にそういうビジョンはないんですね。
そういうこと言われる場合あるんですけども「皇族に復帰してくださいって言われたらどうしますか?」っていうふうに言われると「0.3秒で断ります」っていつも言ってます。
なんでですか?だって私は歴史の研究憲法の研究をしてますから皇族としてはふさわしくない研究分野なんですよ。
ああそう?だって憲法を研究してる皇族とか駄目じゃないですか。
でも研究してるじゃないですか。
(竹田)そうです。
もうとにかく日本が大好きなので。
そんなに好きなの?はい大好きですね。
どういうところが好きですか?やっぱりこの他人の喜びをもって自分の喜びとするっていうのは日本人のベースにあると思うんですよ。
東日本大震災で日本人の振る舞いを見て世界の人が感動してなんであの混乱の中でああいう行動が執れたと…。
日本人だって感動しましたよ。
(竹田)しましたよね。
まあ今の社会いろいろ問題はあると思いますけどもやっぱり日本人のベースっていうのは周りの人のために何ができるかっていうのをみんなで考えるっていうのはこれはなかなかない…できないと思うんですよ。
「竹田研究会」っていうのはどういうことをしている会なんですか?
(竹田)竹田研究会というのは僕が一方的に講義をするだけなんですけども。
最初は30人の小さなグループで始まったんですね。
月に1回定期的な勉強会をする。
まあ僕が講義をすると。
6年前竹田さんは「竹田研究会」という講演会を発足。
竹田さんならではの視点で皇室の歴史や神話を語るこの会には…。
いろんなことをやってるように思われるんですけど僕の中で一つのことをやってるつもりでして僕の仕事は勉強することだと思ってるんですよ。
で勉強したことをああ〜こんなすごいこと分かっちゃったみんなに教えなきゃ!っていって本を書いたり講演したりテレビで言ったりとかアウトプットの種類が違うだけでただ僕が語る…扱う内容って例えば日本であるとかもしくは戦争とか皇室とか…。
なかなか微妙な…。
(竹田)そう。
重たい話題になりがちなんですね。
だからこそ楽しく分かりやすく時には笑わせながら。
「古事記」の話を毎回ちょっとするのとあとはその季節に合わせて例えば夏だったら戦争の話もそうですし冬になると今度はお正月の話をしたり2月なんかは建国記念の…。
今?建国とは何か?っていう話をしたりとかですねだいたい2時間半ぐらいかけてやるんですけども。
まさかこんなに人が来るようになるとは思わなくてですね。
誰でも参加できるんですけど。
建国の話というのは…。
まずだいたい中学生とか高校生が食いつくのは今世界193か国国連加盟国がありますけれどもその中で建国からいちばん歴史の長い国はどこですか?って言うとこれ「日本」が答えなんですよ。
何年になるんですか?今年で2674年になるんですね。
建国って最初はどういう…。
(竹田)初代天皇の即位。
神武天皇のご即位ですね。
まあこれが「日本書紀」に書かれてるわけですけども。
もちろん2674年っていうのは神話で書かれている。
まあ相当バカにされてましたよ。
こんなの全部フィクションだとか言われてましたけども考古学で結構2000年ぐらいまではさかのぼれるんですよね。
2番目に古い国がデンマークで1000数十年。
半分なんですね。
だからもう競馬で言ったら3馬身ぐらい差がついちゃってるぐらいになって…。
ええ〜!だから2000年続くっていうのは奇跡なんですよね。
江戸時代は幕府がいちばんの権限を持っていたけれどその時でも天皇家をぶっ潰したわけじゃない?じゃないんですね。
つまり歴代の将軍はすべて天皇が任命してるわけですよ。
うん…。
なんでそういうことになったんですか?これは僕が思うには古事記日本書紀に書かれてるところで言うと第16代仁徳天皇。
国民が苦しんでるから税金を止めなさいって話があってその時仁徳天皇がお妃に語った話っていうのがあるんですけどこれがすごくて。
天が君主…つまり天皇を立てたのは民…国民のためである。
国民が飢えたら天皇の責任だっていうことをおっしゃったってことは日本書紀に書かれていて。
だから国民のための国っていうのをずっと前からやってましたからそれをみんなで支えてきたわけですね。
だから僕に言わせればリンカーンが「Governmentofthepeople」って言いましたけどあいつら1700年遅れてんじゃないかと僕は思ってるんですよ。
ほほっ…その言い方。
じゃあ2月といえばですね今日は2月15日ですから昨日はバレンタインだったわけですけど。
そうでしたね。
バレンタインの時に僕よく言うんですけども女性が男性に告白するっていうのは日本人の常識からいうとこれはタブーなんですよ。
これは古事記に書かれてまして。
古事記に書かれてますか。
ご存じかもしれませんけどイザナギの神とイザナミの神が国生みをする時に最初は女性の方から声をかけて交わったら失敗しましたけども女性から声をかけたのがいけなかったんじゃないかって今度は男性からプロポーズし直すんですよ。
そうするとうまくいくようになるんですね。
やっぱり結婚っていうのは男性が女性に申し込んでそれに対して最終的に女性が許可を与える。
このかたちがやっぱり男女のかたちでいいかたちだとされてきたわけなんですね。
これは僕のアイディアですけどやっぱり女性…僕はまだ結婚もしてないのにこんなこと言うのはおこがましいんですけど…。
例えば女性がプロポーズして何か夫婦で問題が起きると男性の方から「だってお前が結婚してくれって言ったんじゃないかよ」っていう。
やっぱそれってよくないと思うんですよね。
やっぱり男性が申し込んで許可を頂く。
で最終的には男が責任を取るっていうのがやっぱり美しいかたちじゃないかなと思ってなんか1年に1度女性が告白をしていいとかそういう文化を植え付けてくれるなと。
で私もまあこれまで女性から告白されたりプロポーズをされたりっていうことはまああるにはあったんです。
あったんだ。
(竹田)その瞬間宗教上の理由でお断りしてます。
なんで?すてきな女性だったら…。
縁起が悪い。
何言ってるんですか。
でもすごく捨てがたい方もいらしたでしょ。
どうなさいました?あの恋の行方は。
あははっ!まあそのへんはそっとしておいていただければと。
あっそうなんですか?聞いちゃいけないの?なんか成就しそうな気配は…。
ああ〜どうですかね?まあ…。
本気なんですか?そのへんはまあそっとしておいてください…。
(一同)あははっ!でも古事記にはちゃんと逃げ道があってさっきのイザナギとイザナミの話じゃないですけど一度失敗しても言い直してうまくいってるわけですよ。
だからもし女性からそういう話があっても最後は男性がちゃんと申し込むっていうかたちをね…。
古事記から学ぶプロポーズか。
(竹田)あははっ!皇室のことを若い子供たちに何からまず知ってほしいと思いますか?ものづくりって世界中の人たちがビジネスになりますから一生懸命ものを作るじゃないですか。
でもやっぱりメード・イン・ジャパンって輝いてますよね。
なんで日本人ってこんなにものづくりすごいのかなって考えた時にですねタダであげるものでも手抜きをしないんですよ。
ああ〜。
カンボジアに行った時にですねまあカンボジアの道って広いんですよ。
ところがどっかの国道に入った途端ピタっと揺れもしない素晴らしい舗装されたきれいな道に入ってうわぁこんないい道あるのかって思ったら日の丸が見えたんですよ。
日本のODAで作った道なんです。
へえ〜。
で日本人としてはやっぱり…。
プライドがある?プライドがあるわけですよ。
で僕はこれほんとすごいなと思うのは阿川さんもたぶんご経験があると思いますけども世界の鉄道って時間バラバラじゃないですか。
ああ〜はいはい。
もう10分20分どころか1時間2時間遅れても当たり前で。
中国行った時なんか珍しく時間どおりに出そうと思って乗ろうとしたら「ちょっと待て」と。
24時間遅れで運行してるって言われたことあるんですけど。
あははっ!めちゃくちゃな話なんですが。
日本の鉄道って時刻表に書かれてるのは分刻みですけども鉄道マンが持ってる時刻表っていうのは5秒刻みで書かれてるんですよ。
5秒刻みで鉄道を運行してるのは世界で日本だけなんですね。
へえ〜。
なんでこれができたかというと明治天皇なんです。
明治天皇が出てきますか。
ちょうど鉄道が日本各地に張り巡らされた頃まあ明治時代ですけどもお召し列車陛下がお乗りになったお召し列車が通る。
そこでお召し列車三大原則っていうのが作られまして。
やっぱり陛下がお乗りになるお召し列車ですから追い越す車両があってはいけない1つ目に。
で2つ目。
並走して走る車両があってはいけない。
で3つ目。
高架の上を通過する車両があってはいけない。
この三大原則を守るためにふだんから5秒刻みですべての鉄道が動いてないとこの日だけちゃんとやろうねってできませんから。
それで日本の鉄道技術がガ〜ンと上がったんですよ。
「スパイ大作戦」みたいなことに…。
そうそう。
だから皇室の存在っていうのはなんかそういう日本人のものづくりに…。
一つの規範になる存在だということはあるわけですね。
それで日本人のものづくりっていうのは一気にこうバア〜っと開花していったんじゃないかなって思いますね。
うん…。
では今ご自分の中で大切にしてらっしゃる曲は?ユーミンさんの「やさしさに包まれたなら」。
これはですね震災後にユーミンさんを伊勢の神宮にご案内するきっかけを頂いたんですよ。
竹田さんが?はい。
まあその…ラジオの企画だったんですけどね。
それでその時のテーマソングが「やさしさに包まれたなら」。
ユーミンさんとお会いする前にもう一回僕聴き直したんですよ。
そしたらあっこれだなと思って。
へえ〜。
今の日本人はこの曲で一つになれるんじゃないかなっていう気がしたんですね。
なんか困ってる時って激励したり「元気出せ」みたいなパワーを与えてくれる曲っていっぱいあると思うんですけどこの曲は何かそういう表面的な「頑張れ」とかじゃなくてなんか優しく…。
ほわ〜んと。
だからほんとに苦しんでる人って「頑張れ」って言われることもつらかったりするじゃないですか。
そうですよね。
そういう気持ちでこの歌を聴いたのは初めてです。
(竹田)そうですか。
こういうやわらかい曲じゃないとあんまり「頑張れ」みたいなのってやっぱ駄目だと思うんですよね。
まあでもね今ほんとにねサッカーとかオリンピックの時にはね急になんか「日本!日本!」って言うけど…。
東京オリンピックが選ばれたっていうこと自体を重く受け止めないといけないと思うんですよ。
というのは東京オリンピックのアピールポイントって「安心安全確実」だったじゃないですか。
最終的に注目されて日本が勝ち取ったっていうことは世界は安心安全確実とはほど遠い状況にあるということですよ。
で私たちにとって平和で犯罪が少なくて女性が夜歩けるなんていうのは当たり前ですけどそんなとこないわけですから。
当たり前なことをありがたいことなんだって思うことがやっぱり大切だと思うんですよ。
来週のゲストは…。
2014/02/15(土) 07:30〜08:00
MBS毎日放送
サワコの朝[字]【竹田恒泰▽旧皇族の家に生まれ】

ゲスト・竹田恒泰/作家▽明治天皇の玄孫が説く…古事記から学ぶ恋愛作法!いま話題のあの恋愛の行方は?阿川が佐和子がゲストの意外な側面や表情を引き出します。

詳細情報
番組内容
ゲストは作家の竹田恒泰。明治天皇の玄孫で、旧皇族である竹田が研究しているのは、まさに皇族の歴史と日本国憲法。10代の頃は一日に2冊本を読み、大人に対し生意気な口を利く少年だった。バックパッカーで中国を旅した19歳のときに命の大切さを知り、人のために何が出来るのか考えるようになったと語る。また、本を出版するに当たって一族に誓ったこととは…?あの恋愛の行方について”トークの達人”阿川が鋭く切り込む。
出演者
【司会】
阿川佐和子
【ゲスト】
竹田恒泰(作家)
制作
【製作】MBS TBS
【制作協力】TBSビジョン

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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