焼肉キング『オフ❤レコ』
しかし、ラドワンスカ大佐は思慮深く優しい性格の軍人ですなぁ。内部で色々ゴタゴタやっているのを見ると大公国軍と帝国軍の蜜月も果たして続くのか?と思ってしまいます。
さて本日は、焼肉キング先生の初単行本『オフ❤レコ』(ヒット出版社)のへたレビューです。阿吽が誇る大型新人の単行本が今年の内に発売となって真に重畳。
むちむち肉感ボディのキュートなお姉ちゃんヒロイン&妹ヒロインとのラブラブHが大いに楽しめる1冊となっています。
収録本数こそ多くないものの、後日談やおまけ番外編を除き、1話・作当りのページ数は24~44P(平均33P)と個々にかなりボリューム感のある構築となっています。お話的にもある程度の読み応えを持たせつつ、基本的にはエロシーンの量的充実感が魅力なコンストラクションであると言えるでしょう。
【一工夫を施した甘く優しいラブエロコメディ】
お姉ちゃんヒロインか妹ヒロインをヒロインとして投入する作品で統一されていますが、近親相姦の背徳性に踏み込むタイプではなく、ごくオーソドックスなラブコメ系統の作風で統一されています。
とは言え、コミカルさを程好く含みつつもコメディとしての勢いで突っ走るタイプではなく、十分なページ数によって主人公とヒロインの関係性の深化やラブラブ感を適切に打ち出すことを可能としており、ラブエロ系として適度な読み応えに仕上がっていると言えます。
自らの消滅の危機を救うべく未来の娘さんが両親である主人公と義妹を結び付けようとする連作「ミライから来ました!」のSF風味の味付け以外でも、催眠術を用いたエロトラブルや(短編「プリンよりおいしいもの❤」)、死期が近づく主人公のエッチなお願いをお姉ちゃんが叶えてあげようと頑張る展開(短編「ね・が・い」)、はたまた喧嘩番長の妹ヒロインが不良少女に拘束されてしまう凌辱シチュエーションなど(短編「葵クライシス」)、ラブラブ感を重んじつつ展開に一工夫を入れているのが大きなポイント。
読み口の良さを企図していることもあって、恋愛関係の進展にご都合主義を感じることがない訳ではありませんが、特にヒロイン達の純粋な愛情を甘さたっぷりの演出で描き出すことによって作劇の濃度を高めており、安定感としてのオーソドックスさは有しつつも決して薄味に陥らない作劇であると評し得ます。
ラストシーンもちょっとコミカルに仕上げつつ、結ばれた主人公とヒロインの幸福感を優しく醸し出す描き方となっており、その微笑ましさで読後の印象を良くしています。
【もっちもちな柔らかお肉の巨乳ボディ】
サブヒロインについては例外も存在しますが、前述した通りにヒロインは姉もしくは妹ヒロインであり(一名は義妹)、その両方とラブラブHに至る姉妹丼シチュエーションも存在。ローティーンのロリっ子である娘さんや、20代半ば程度と思われる働くお姉さん達も存在しますが、人数的にはミドル~ハイティーン級の制服美少女達がメイン。
天真爛漫でパパ大好きながら暴走気味な娘ヒロイン、クールでちょっとツンデレ気味な義妹、明るく優しいナースなお姉ちゃんに天然気味だが頑張り屋さんの可愛い系お姉ちゃんなど、ヒロイン設定は非常にキャッチーであり、ラブコメ系統の作品群らしい華やかや・賑やかさに貢献。
前述した通り、ヒロイン側の心情描写に一定の分量を割いていることもあって、属性だけで固めたキャラクターになっておらず、彼女達の恋心の熱量を十分に作品の中で表現できているのが一つのポイントでしょう。
阿吽らしからぬ、と言っては大変失礼ではあるのですが、ひょころー先生などと同様に非常にキャッチーで華やかなアニメ/エロゲー絵柄であることも、美少女ヒロインの魅力を幅広い層に訴求できる一因であり、単行本通じての絵柄の安定感や程好く密度の高い作画による濃厚感もエロおよびシナリオの魅力を高めています。
このキャッチーな絵柄で、ボディデザインを過度にエロ優先にせずにヒロインのキュートネスを損なわない様に整えるバランス感覚があると同時に、各種淫液にぬめる舌や乳首、性器などの粘膜描写に、下品さをきっちり抑えつつ、十二分な淫猥さがあるのも◎。
【ヒロインのエロ可愛らしさを高品質&高濃度でお届け】
上述した様に、各エピソードに十分なボリュームのある作品構築であるため、エロシーンはしっかり長尺であるため、抜きツールとして非常に優良。また、単にセックスのシークエンスを長く描くのではなく、恋愛感情による盛り上がりのブーストや1on1のセックスから3Pセックスへ移行するなど、長尺のエロシーンの中でしっかり切り替えをすることで単調になるのを回避しているのも高く評価したいポイント。
不良に捕まった妹と脅迫されてセックスなどというシチュエーションもありますが(短編「葵クライシス」)、これもあくまで“プレイ”に近いものであって、いかなるギミックやシチュエーションを用いても愛し合う二人のラブラブHが描かれていることには変わりがありません。
序盤こそ少々強引にエッチに至るケースもありますが、恋愛感情故に相手を強く求めるというスタンスであるため、和姦エロとしての魅力を損なうものではなく、また恋心を口にし、互いの感情を再確認することで行為が更に燃え上がり、フィニッシュシーンへ一気に加速していく流れの作り方も非常に滑らかで新人離れしている点。
ぱかりと大股開きでの結合部見せ付け構図やヒロインの肢体の存在感を強調する描写など大ゴマでの威力も十分ですが、しっかりと描き込んだ局所描写や各種のアップ描写などの小ゴマがしっかり情報量を増した上で大ゴマの間をつなぐ役割を果たしており、画面構成の安定感もレベルが高いと感じます。
前述した様に途中での味付けの変化などもあって複数ラウンド制がきっちり為されるエロシーンであり、ヒロインのキュートフェイスへのぶっかけやアクメからのヒロインお漏らし描写などを投入する前戯パートと、アナル中出しや膣内射精を連発していき、フィニッシュは蕩けきった表情で甘い嬌声を上げるヒロインにたっぷり中出しする様を1Pフル~2P見開きのボリュームでがっつりお届けという強力な抜き所を形成しています。
初単行本ながら非常に安定感があり、作劇でヒロインの魅力を高めつつ、それを活かしてエロ可愛らしさの波状攻撃で抜かせる長尺のエロは非常に信頼性が高いと言えるでしょう。これはなかなか凄い新人作家さんが出てきたもんだと思います。
個人的には、ラブリーなぺたんこロリっ子ヒロインとクールな巨乳メガネな義妹のエロ可愛さが両方ともたっぷり楽しめる連作「ミライから来ました!」がシナリオ的にも抜き的にも最愛でございます。ラブラブHの抜きツールをお求めの諸氏にお勧め!
コメント
No title
お母さんに「近親相姦を題材に漫画を描くのはやめなさい」と言われた焼肉キングさんの単行本か。
Re: No title
Muguさん、コメントありがとうございます。
なんと、焼肉キング先生は近親エッチメインであることが御母堂にバレておられたのでしたか。
フィクションですし、背徳感を基調としたタイプでもないですけど、親の身としてはそう言いたくなるのは仕方ないかなぁとも思います。
一読者としては、この作家さんの描くお姉ちゃんキャラは実に良いので、この路線をキープして頂きたいですねぇ。
ではでは~
なんと、焼肉キング先生は近親エッチメインであることが御母堂にバレておられたのでしたか。
フィクションですし、背徳感を基調としたタイプでもないですけど、親の身としてはそう言いたくなるのは仕方ないかなぁとも思います。
一読者としては、この作家さんの描くお姉ちゃんキャラは実に良いので、この路線をキープして頂きたいですねぇ。
ではでは~
コメントの投稿