東京国立博物館へ。
昨年に引き続き日中国交正常化40周年記念の特別展。
文化面での努力は続いているのです。
『書聖 王羲之』展。
今回も東博のS様にお世話になりました。
感謝申し上げます。
お部屋から。
今回は干支の「巳」に因んだ調度品が素敵で(S様のネクタイも勿論あのメゾンの「巳」)、
そこを真ん中に挟んで両脇に立ってみました。
談笑して。
そして、特別展へ。
前回の故宮博物院選の際もそうでしたが、
相当数の作品、しかも貴重な作品が揃う珠玉の展覧会。
人も多く、前半で体力を消耗する方も多いとか。
ポイントはいくつかあるのですが。。。
ブログで専門的なことを言ってもね。。。
そもそもブログで言う予定はなかったので、簡単に。
*双鉤塡墨による王羲之の書の模本は必見。
先日新発見の資料となった「王羲之尺牘 大報帖」だけでなく、
やはり最も美しいのではと改めて思った「行穰帖」(プリンストン大学付属美術館蔵)も是非。
*臨書の部門も素晴らしい。
臨書は双鉤塡墨とはまた違う魅力が満載。
王羲之の書にならいながらも、各自書家の個性が垣間見られるからね。
書家たちも一流の文人たちのものは見るだけでもよい経験になるから是非。
*一連の法帖も見るべし。
…と書き始めるとキリがない。
ただ、ポイントを定めることが重要。
このポイントの内容によって
展覧会の愉しみ方ははいくつでもあるといっていい。
何より、
愉しんで欲しいし、愉しみ方を自ら見出す力を養ってほしい。
あと、館内観覧マナーはきちんと把握していただきたい。
さておき。。。またもや簡潔に述べれば、
王羲之の書が後世にまで愛される理由、
書のルーツとしての王羲之、
そして、各時代の一流書家たちの書から感じられる息吹。
自分の知識と感受性をもって、存分に味わってほしいと思う。
私が王羲之に触れるたびに密かに思うこと。
王羲之の書を愛した(執着と言ってもよい)唐の太宗が王羲之の真筆とともに
お墓に眠っているのだけれど、もし、ここから新発見があったら。。。
生きているうちに、生々しい「王羲之」に出会えるかもしれない。
S様ともそんなことに思いを馳せて。
お互い目を輝かせて。
王羲之だけでなく、
さまざまの書家の書にも魅了された圧巻の展覧会は
2013年3月3日(日)まで。
S様には今回もお世話になり、ご多忙の中、
非常に有意義な面談ができ、
心より感謝申し上げます。
Joaillerie
続編、番外編は後ほど。
『書聖 王羲之』
http://o-gishi.jp/
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