タイトルまんまですが。展開次第では、変容するかも。
LOUIS VUITTON
などの海外メゾンのお品たちのメンテナンスの情報が欲しい方(あ、まあ、そうでない方)には、是非読んでいただきたくて。
先日、LOUIS VUITTON
に預けたミンク×ラビットファーのニットジャケットと
モノグラモフラージュのシルク×カシミアストール。記事は、 こちら。★
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これらのクリーニング(メンテナンス)の詳細のお電話が。
LOUIS VUITTONが契約しているクリーニング会社はレジュイールさん。私は、
LOUIS VUITTONコレクションプレタなど、貴重なお品は
LOUIS VUITTONを通じて、クリーニングとともに、メンテナンスもお願いしています(急ぎだと別クリーニング会社に頼みますけど。それでも2~3週間はかかります)。
因みに、VALENTINOにもクリーニングをお願いするとレジュイールさんです。
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さて。
ファージャケットは、
店長さんが考えてくださったクリーニング内容とほぼ一致。
ファーは基本的に洗わないもの。よって、また今回もファー部分にたまったホコリなどを取り除き、ブラッシング、さらにちょこちょこと細かいケアを。大切な命をいただいたファーですから。このことは何度もブログに書いているとおり、持っているファーたちもずっと大事にしてゆきます。
ニット部分は、勿論クリーニング。ついでに、毛玉も取ってくれます。
また、肌に触れる部分の首や腕、袖は集中的にケア。
それと、店長さんとも「一度言ってみましょうか」と話していた、ファー部分の裏地であるシルク素材は、解体するわけにいかないので、最大限のクリーニングをすることに。
LOUIS VUITTON×レジュイールさんの仕事、毎回のことながら、あっぱれです。
モノグラモフラージュのシルク×カシミア素材のストールは、勿論問題なくクリーニング。ただ、これ以前に別クリーニング会社に頼む際、この独特のシワ感が問題で。つるつるになってしまうわけですよ。
よって、LOUIS VUITTONが契約しているレジュイールさんだと、
LOUIS VUITTONからお品の初期状態情報がきちんとゆくので、大丈夫です。
クリーニングのお値段は、毎回結構しているかと思いますが、それでも自分で気に入って購入したお品たちを大切にしたいので、問題ありません。
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私が毎回思うのは。
何より、工程が明確なこと。
これは重要。
恒例のLOUIS VUITTONコレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
で、私が毎回楽しみなのは、パリコレのショーの再現はもとより、Marc Jacobsの精神が込められた
プレタポルテや
バッグ、
シューズ、その他
もろもろを全て身につける楽しさ。
さらに、ショーピースのお作り、素材等々の説明を受けて、実際身につけて、さらにはその工程が確実に把握できることもかなり重要(かつ楽しい)。
こういう話は尽きませんね。店長さんも担当さんも勿論そういう私の性格(というか気質)をずっとご存知なので、いつもすごくたくさんお話しします。例えば、春夏の
アフロの件だって、「最高!」と笑える段階まで聞きましたし(笑)。2月6日の
コレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
の記事は、 こちら。★
それで、しっかりとアフロをかぶってきたし。あのリボン、実際に手にすると
「LOUIS VUITTON」と刻印されたゴールド金具もきちんとしているし、リボンだけでも商品化したらよいのに、って前にも書きましたね。記事は、 こちら。★
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LOUIS VUITTONもレジュイールさんも、他のお気に入り海外メゾンも、毎回こうした工程が明確だからこそ信頼できる。
そうそう、それで。CHANELの担当さん(すっかりチーフ以上になっていますが)も、当初から商品説明が非常に素晴らしく、あまりにも熱心な姿に感動したくらいです。店舗異動になっても、そっちまで行っちゃうくらいですから。
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タイトルまんまと言いながら、かなり熱くなりましたね、やはり。何せ、私はこうした姿勢が好きなのです。
このことは、論文、研究発表そしてワークショップにおいても、そういう姿には誰しも好感持ちますよ。基本だもの。その上で、Originalityを追求してゆく、という感じです。
信頼。
何事においても基本であり、大切なこと。
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この記事の前後に、恒例LOUIS VUITTONのコレクション・プレヴュー(ショー&受注会)
で私が予約して購入したお品やドレスの記事があるよ。
そちらに興味のある方は、前後の記事をご覧ください。
さらに、後ほどUP!
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