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子育て支援の制度、どう変わる?
2015年度から、保育所、幼稚園のあり方をはじめとした子育て支援の制度が大きく変わります。消費税増税分から数千億円を投じて変更されるこの新制度、私たちがどう利用できるのでしょうか。
どんな制度になるのか
- これまでは認可保育所が中心だったが、加えて、幼稚園と保育所を一体化した認定こども園に移行する幼稚園も増やしていきたいとしている。
また、待機児童の多い0歳から2歳までの子どもを預かる小規模保育施設や企業内の保育所、これらの施設にも、国の財政的な補助を増やして、いろんな事業者に保育施設の運営に乗り出してもらおうという狙い。
入所できるかどうかはどう決まる?
- 編集部まとめ
- 「保育の必要度の認定」を受ける必要があります。下記の内閣府による資料、16ページに説明があります。
「保育の必要性の認定を受けた子どもについては、定員以上に応募がある場合、優先利用に配慮しつつ、保育の必要度に応じて選定する。」とされています。
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待機児童は減るのか
保育所はなぜ増えないのか
- 【深刻化する保育士不足】待機児童問題がやんやと叫ばれていますが、保育園を増やせない理由があります。それは、「保育士不足」です。
新制度もすでに財源不足
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