浅田が世界最高得点で女子SP首位、世界フィギュア

2014年03月28日 08:25 発信地:埼玉

このニュースをシェア

関連写真

1/44 浅田が世界最高得点で女子SP首位、世界フィギュア ▲ キャプション表示

世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Champ…

×世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)、女子シングル・ショートプログラム(SP)。笑顔をみせる浅田真央(Mao Asada、2014年3月27日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI

写真ギャラリーをみる
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら

【3月28日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)は27日、さいたまスーパーアリーナ(Saitama Super Arena)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(Mao Asada)が世界最高の78.66点を記録し、期待はずれの結果に終わったソチ冬季五輪の記憶を払拭した。

 今回が現役最後の大会になる可能性を示唆している23歳の浅田は、フレデリック・ショパン(Frederic Chopin)の「ノクターン(Nocturne in E flat major)」に乗せた演技で、冒頭のトリプルアクセルの着氷に成功すると、続けて3回転フリップと3回転・2回転のコンビネーションも決めた。

 浅田はまた、3種類すべてのスピンとステップで最高難度のレベル4と認定され、会場に集まった1万8400人の観衆を沸かせた。

 これまでのSP世界歴代最高得点は、浅田が銀メダルを獲得した2010年のバンクーバー冬季五輪で金妍児(Yu-Na Kim、キム・ヨナ)が記録した78.50点だった。そして浅田は、自己最高だった75.84点を5年ぶりに更新している。

 2012年大会覇者で、ソチ五輪ではアデリナ・ソトニコワ(Adelina Sotnikova)、キム・ヨナに続いて銅メダルを獲得したカロリーナ・コストナー(Carolina Kostner、イタリア)は77.24点で2位に、15歳のユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia、ロシア)は74.54点で3位につけた。

 コストナーとリプニツカヤは、ともに自己ベストを更新している。


関連記事

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

トピックス

注目ニュース

ランキング

  • アクセス
  • 大画面

    お知らせ

    PRリンク

    BPNPR

    カテゴリ登録はこちらより