P・マッカートニー わずか6カ月異例スピード再来日
デイリースポーツ 3月27日(木)6時58分配信
元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー(71)が5月17日、18日に東京・国立競技場で来日公演「アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー 2014」を行うことが26日、分かった。
7月に改修工事を控える現在の国立では、最初で最後の海外アーティスト単独公演。来日公演は、5度目で、「マタ、アイマショウ」と日本語で約束した昨年11月以来、わずか6カ月での再来日となる。
日本のファンとの約束を果たすため、ビッグネームが異例のスピード再来日で、国立のステージに立つことになった。11年ぶりの来日となった、前回公演の最終日(昨年11月21日)に、「マタ、アイマショウ。See you next time」と誓いの言葉で締めくくってから、わずか6カ月‐。約束を果たすべくポールが再び戻ってくる。
関係者によると、前回公演の直後からポール自身が再来日を熱望。昨年末にはプランが始動し、ポール側から野外ライブの打診があったという。世界的アーティストを迎える屋外会場として白羽の矢が立ったのが、日本が誇るナショナルスタジアムだった。
国立での単独ライブは7組目となるが、海外アーティストとしては初めて。2012年ロンドン五輪の開会式で、ビートルズの名曲「Hey Jude」を歌ったポール。20年東京五輪に向けて、姿を変える国立への“はなむけの歌声”にもなる。
5月24日に大阪・ヤンマースタジアム長居でも公演を実施し、国立2デイズと各日5万人を動員予定。前回の公演とは異なる、新たな曲目や演出が準備されるという。
昨年10月発売の最新アルバム「NEW」に、昨年の来日公演の模様を一部収録したDVDを特典で付ける限定生産盤が、5月7日に緊急発売されることも決まった。11年ぶりとあって「日本での見納め」とも噂された前回の来日後、“ポール・ロス症候群”に陥っていたファンには、何よりの朗報に違いない。
最終更新:3月27日(木)11時15分
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