トップページBusinessニュース三菱自スポーツカー生産終了へ
ニュース詳細

三菱自スポーツカー生産終了へ
3月29日 7時13分

「三菱自動車工業」は、かつて国内外の自動車レースで活躍したスポーツカー「ランサーエボリューション」の生産を終了する方針を固め、より燃費を重視した環境対応車の開発に経営資源を振り向けることになりました。

「ランサーエボリューション」は、三菱自動車が平成4年に発売したスポーツカーで、コンパクトな車体に高出力のエンジンを搭載し、四輪駆動を採用して走行性能を高めたもので、自動車ラリーの国際大会「世界ラリー選手権」で優勝を重ねるなど、国内外のレースで活躍しました。
これまでに世界で15万台余りを販売しましたが、最近はハイブリッド車などエコカーの人気に押され、売れ行きが落ちていることから、三菱自動車は7年前に発売した今のモデルで生産を終了する方針を固めました。
今後、三菱自動車は、販売が好調なSUV=多目的スポーツ車や、プラグインハイブリッド車など環境対応車の開発に力を入れていくことにしています。

[関連ニュース]
k10013338521000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ