「radiko」が4月から月額350円でエリアフリーになるそうですね。
ついにradikoがエリアフリーに 有料で視聴領域撤廃する『radiko.jpプレミアム』
私は小さい頃は人とのコミュニケーション、特に「会話」がものすごい苦手な子だったんだよね。何を喋っていいのかわからなかったり、逆に自分ばかり一方的にしゃべりすぎたり。
でも、それをラジオのおかげで克服できたんですよ。
小学4年生のときにCDラジカセを買ってもらい、それからずーっとラジオ漬けの日々をおくってた。当時はネットも普及してないし、テレビも部屋に無かったからね。
そして、ラジオでDJや芸人のトークを聞いているうちに、自然と「上手な会話」というのがどういうものか、わかってきたんだよね。
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楽器でもスポーツでも何でも、まず「上手い人のやり方を見てマネする」ところから始まるじゃん。会話も同じなんだと思う。
ラジオで喋るような人は当然みんなトークのプロなわけだよね?テレビのトーク番組は、勢いとかその場のノリとか当たり障りの無い意見でごまかせるけど、ラジオのトークはそうはいかない。
プロの会話テクニックを肌で感じて学べるのがラジオなんだよ。
ラジオDJの「上手な会話」を聞いているうちに、無理なくスピードラーニング的に自然に高い会話スキルを身につけることができたんだ。
私にとってラジオは会話の先生、師匠だったわけです。ラジオが無かったら今も私は全然うまく他人とコミュニケーションをとることができない人間のままだったと思う。ラジオ師匠ありがとう!!
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やっぱり会話で大事なのは「話す」よりも「聞く」ことね。
それもただ聞くだけじゃなくて、相手が話しやすいようにする。「聞き上手」ってのはつまり「話させ上手」なんだね。
話を聞きながら、相手が喋りやすいように上手な相槌を打ったり、大きめのアクションで話し手の不安を払ったり、選択肢を示して会話を誘導したり、相手が無口なときはこっちから自分の話を振ったり(自己開示の法則)するテクニックが大事なんだ。
そういうテクニックを、私は、ラジオのDJがゲストとトークするのを聞いて無意識のうちに学べたわけです。これは自分の人生にものすごいプラスな影響を与えたと思うな。
ずっとプロのDJの話を聞いていると、うまい会話の組み立て方やうまい抑揚の付け方が自然に身につくと思うんだよ。繰り返すけど、何だって、上達するにはまず上手い人のお手本を参考にすることだよね。会話もきっと同じ。
※全世界600万部の名著。本書の「男脳・女脳テスト」で私はぶっちぎりの女脳でした。で、地図がぜんぜん読めません。方向音痴です。そういう脳の性質も、話を聞くのが好きなのと関係しているのかもしれません。
私は今でもよく聞き上手だって言われる。これはとても嬉しいことだし、胸を張って自慢できることのひとつでもあるんだ。
これはブログだから言うけど、聞き上手だと女ウケがいいしね(・∀・)
ホントに女性って例外なく話したがりですよ。無口な人でも、絶対心の奥底では「話したい!」って思っているんだよ。男の場合、ルックスよりも何よりも、聞き上手・話させ上手になるのがモテの最高にして最終奥義だと思うよ。
たまに「女の会話はつまんない」って言っちゃうような実につまらない男がたまにいるけど、つまらない話をも盛り上げて、話が下手な人にも上手に話させるのが真の聞き上手でね。明石家さんまなんかその典型。
会話がキャッチボールなら、聞き上手は名キャッチャーのようなものだと思う。
投げるべき位置をしっかり示すし、コース外れた珠もストライクに見せようとするし、暴投も受け止めるし、ピッチャーの後ろもよく見ている。ピッチャーの状態もしっかり把握している。
結論。ラジオを聞いていると、自然と話がうまくなる。
コミュニケーション、特に会話が苦手な人はラジオをもっと聞いてみるといいかもよ。特に、子どものうちに会話力を鍛えるためにも、小中学生には積極的にラジオを聴くことを薦めたいな。
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