器を大きくする
2014年 03月 29日
☆失敗を経験と置き換えてみる。
先日の聖教新聞(3月26日)の名字の言。とても共感できる内容が書かれていた。
以下に、記事の一部を抜粋し、所感を述べる。
○器を大きくする。
ある幼稚園の卒業式。
幼稚園で楽しかったことを元気に発表した。
「縄跳びで後ろ交差跳びができたことです」
「マラソン大会で一番になったことです」
発言を聞き、あらためて気づいた。
「楽しい」ということは、「私はできた!」という達成感だ、と。
達成感を得るには、達成を得るまで挑み続けなければならない。
国際的に活躍する企業家が指摘していた。
「失敗を恐れるがあまり、行動しない人が多い。失敗にはマイナスイメージが強いが、失敗を 経験と捉え、いろいろなことを、ひたすらやってみることだ」
失敗をしない人は成功しない。
次に生かしていく心の強さが、人間としての器を大きくしていく。
○所感。
私は、数多くの失敗を重ねてきた。
その中には致命傷になりかねない大きな敗北がある。
ある事業を手掛け、完璧に失敗した。数千万円の赤字でギブアップした。
これ以上、努力できないというところまで頑張って負けた時、いたたまれなくなり 会社から去ろうとした。しかし、会社は 私を温存し、次なる仕事を与えてくれた。
以来、1つ1つの仕事を 大事に取り組み、今の自分がある。
思い起こせば、失敗は確かに経験だった。失うばかりではない。得るものがあった。
この名字の言には「失敗をしない人は成功しない」と書かれていたが、別の表現をするなら「人は成功するプロセスで沢山の失敗をする」とも言えるだろう。
ひらがな御書もそうだ。ブログで挑戦して頓挫し、経験を生かしホームページにした。
思えば、この名字の言の通りである。
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by sokanomori3 | 2014-03-29 06:22 | 聖教新聞 | Trackback | Comments(0)