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【大リーグ】

カブレラ、大リーグ史上最高年俸 8年総額253億円で契約延長合意

2014年3月29日 紙面から

 タイガースは、主砲のミゲル・カブレラ内野手(30)との契約を2023年末まで8年総額2億4800万ドル(約253億円)で延長することで合意した。27日に米複数メディアが報じた。平均年俸3100万ドル(約31億6200万円)は、現トップの左腕クレイトン・カーショー(26)=ドジャース=の3070万ドル(約31億3140万円)を抜き、大リーグ史上最高額となる。2012年に45年ぶりの三冠王となり、現役最強打者の称号をほしいままにしてきた長距離砲が名実ともに大リーグ“最高”の打者となった。

 カブレラは今季、8年総額1億5230万ドル(約155億円)の7年目で、今回の契約延長はそれが切れる16年からの8年間。14、15年の年俸はともに2200万ドル(約22億4400万円)で、今季を起点とした10年契約の総額2億9200万ドル(約298億円)は、07年にヤンキースとアレックス・ロドリゲス三塁手(38)が結んだ10年2億7500万ドル契約を超え、総額でも大リーグ史上最高額になるという。

 カブレラは12年、1967年のカール・ヤストレムスキー外野手(Rソックス)以来の三冠王となった強打者。昨季は打率3割4分8厘、44本塁打、137打点の活躍でチームの地区優勝に貢献し、2年連続でア・リーグMVPにも選ばれた。通算成績は出場1660試合で1995安打、365本塁打、1260打点、打率3割2分1厘。

 

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