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【芸能・社会】

中山美穂 離婚へ 辻仁成は「家族守る」

2014年3月29日 紙面から

舞台稽古に参加した辻仁成=東京都内で

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 女優の中山美穂(44)と芥川賞作家でミュージシャンの夫、辻仁成(54)が離婚に向けた話し合いを進めていることが28日までに明らかになった。辻は同日、脚本・演出を務める舞台「海峡の光」(4月11〜29日、東京・よみうり大手町ホール)の稽古が行われている東京都内のスタジオに姿をみせ、報道陣に対し「家族を守ることが今の自分のすべて」と笑顔で話すのみだった。

 中山と辻は2002年6月に結婚し、04年に長男が誕生。結婚後は家族で仏・パリで暮らしていた。今月24日、中山は都内で行われたCMの発表会見に出席したが、左手薬指に指輪はなく、長男やパリでの生活に触れるも、辻のことには一切触れず。すでに渡仏しているが、27日に辻との間にできた埋めがたい溝などが原因で、離婚に向けた話し合いを進めていることが一部で報じられた。

 中山は27日に自身のツイッターで「自分の人生をしっかり生きること。それより良い先はない。全て受け止める。ごめんなさい。ありがとう」とかなり意味深なコメント。すでに離婚に向けての意思を固めていることをうかがわせていただけに、辻の発言が注目されていた。

 この日早朝から約50人の報道陣が待ち構える中、午後0時45分、辻を乗せた車がスタジオ前に到着。全身黒ずくめで黒髪のロングヘアをなびかせ、頭にはサングラス。左手薬指に指輪はなく、「報道は事実か」「離婚はするのか」などと矢継ぎ早に質問が飛ぶ中、報道陣をかきわけて中に入ろうと足早に歩いた。

 しかし、入り口付近で立ち止まって振り返ると「一言いいですか」と切り出した。続けて辻は「舞台に集中させていただけたら。自分は家族を守ることが今の自分のすべてなので…よろしくお願いします」と笑みを浮かべながら話し、スタジオの中に消えた。

 稽古後の午後7時前に、辻はやりきった表情で報道陣の前に姿を見せたが、質問には一切答えず、足早に迎えの車を乗り込んだ。辻の後に報道陣の前に姿を現した主演の歌舞伎俳優中村獅童(41)は辻の様子を聞かれると、「元気でした。いつも通り」と話した。

◆こまめにツイート

 スタジオの中に入った辻は稽古中に自身のツイッターを更新。「今日の稽古場はいつになく元気で活気がある。励まされる。芝居に勢いが出てきたなり。よし」と満足し自身を鼓舞。獅童の演技を「芝居にうなった。ひとつひとつ、着実に、つみあげていく」と満足げだった。

 

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