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「渡辺氏がメールで融資依頼」
3月29日 5時02分

「渡辺氏がメールで融資依頼」
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みんなの党の渡辺代表が化粧品会社の会長から合わせて8億円を借り入れていた問題で、会長は取材に対し、渡辺代表がおととしの衆議院選挙の直前、「公認候補が60人になり、あと5億円ほど必要になる」などと、メールで融資を依頼していたことを明らかにしました。

みんなの党の渡辺代表は、東京の化粧品会社、ディーエイチシーの吉田嘉明会長から、4年前の参議院選挙の前の月に3億円、おととしの衆議院選挙の前の月に5億円の合わせて8億円を借り入れています。
渡辺代表は27日の会見で、「純粋に個人として借りたもので、選挙直前だからといって選挙資金として借りた訳ではない」と説明しています。
これについて吉田会長はNHKの取材に対し、5億円については渡辺代表から携帯電話のメールで、選挙の資金として融資を依頼されたことを明らかにしました。
吉田会長によりますと、メールが届いたのはおととし11月19日で、「衆院選の公認候補は60人になりました。手持ち資金が5億円ありますが、あと5億円ほど必要になります。この分、ご融資いただけないでしょうか」などと記されていたということです。
吉田会長はメールを受け取った2日後に、5億円を渡辺代表個人の銀行口座に振り込んだということです。
吉田会長は、「選挙資金として融資したのは間違いのないことで、渡辺代表には正直に本当のことを説明してほしい」と話しています。

確認のしようがない

みんなの党の渡辺代表はNHKの取材に対し、「記録が残っていないため、確認のしようがない」と話しています。

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