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衛星活用 ネット接続全世界へ3月28日 21時48分
世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、無人飛行機や人工衛星を使ってインターネットが接続できる地域を全世界に拡大することを目指すと明らかにしました。
フェイスブックは27日、無人飛行機や人工衛星、それにレーザー光線の技術を使ってインターネットが接続できる地域を全世界に拡大するという計画を発表しました。
すでに実現に向けて、NASA=アメリカ航空宇宙局や無人飛行機を手がけるイギリスのベンチャー企業などから航空や通信分野の専門家を採用して、新たなチームを立ち上げたということです。
フェイスブックによりますと、このチームは、太陽光発電によって長時間飛行できる無人飛行機の開発に取り組んでいるほか、赤外線や光を使った新しい通信技術についても研究を進めているということです。
フェイスブックのザッカーバーグCEO=最高経営責任者は、「世界中のあらゆる人が基本的なインターネットサービスが使えるようになることが目標だ」と話しています。
アメリカのIT企業では、グーグルも、気球を使ってインターネットに接続する仕組みの開発に取り組んでいて、空や宇宙からインターネットの接続地域を拡大しようという動きが相次いでいます。
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