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【芸能・社会】山本潤子が無期限休養へ2014年3月13日 紙面から
透明感のある美しい歌声で「翼をください」などのヒットで知られるシンガー・ソングライターの山本潤子(64)が5月6日の名古屋公演を最後に、声の不調を理由に無期限の休養に入る。山本は先月、ブログなどで休養を公表。本紙に心境を激白した。 山本が喉の異変を感じたのは4年前。「公演中に『中央フリーウェイ』のサビの部分で突然音程を外してしまって、コントロールできなくなったんです。そんな経験は生まれて初めてだった」と振り返る。 その1年前、自身がオーナーの事務所を立ち上げ、新たなソロ活動を再開したばかりだった。「頑張らなくちゃいけないと思って…。昔からリハーサルも含めて1日8時間は歌い続けていました。今から考えればハードなことを続けていました。でも自分の喉には絶対的に自信があったんです」 異変を感じてすぐ、専門医を訪ね歩き治療を試みたが、声帯ポリープやガンといった病気ではないことから、ライブ活動は続けた。 ただ、声を出すだけでもつらかった状態で、時々、歌えた公演もあったが、一進一退を繰り返していた。代表曲「翼をください」「卒業写真」の音程も取りづらくなり、公演曲目から外されることが多くなっていた。「代表曲を楽しみに聴きに来るファンには本当に申し訳なかった」と吐露する。 休養中の生活については「今は少し音楽とは離れていたい。楽しみとしては続けますが、むしろ山登りやバードウオッチング、カヌーにも乗りたい。後は読書ですね」と話す。復帰を望む声は強く、山本は「また会えるといいね」と笑みを見せた。 (ライター・小林泰介) <山本潤子>(やまもと・じゅんこ) 1949(昭和24)年12月30日生まれ、奈良県出身。69年、後藤悦治郎、平山泰代、山本俊彦、大川茂と「赤い鳥」を結成。第3回ヤマハ・ライト・ミュージックコンテストで優勝。70年「人生」でレコード・デビュー。74年「赤い鳥」解散後、山本俊彦、大川茂と「ハイファイセット」を結成。「卒業写真」で再デビュー。77年「フィーリング」が大ヒットし第28回NHK紅白歌合戦に出演。94年同グループ解散とともにソロに。小田和正、松任谷由実らとの親交も深い。 PR情報
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