クレジットカードの年間利用額が少ない人が、絶対に使ってはいけないカードがVIASOカード(三菱UFJニコス)。1年で最低交換に必要なポイント数がたまらないと、全てのポイント失効してしまいます。
- 1年で交換に必要なポイントが貯まらない→失効
年間利用額が多いという方であれば問題ありませんが、『自分はあんまりクレジットカードを使わないなー』という方の場合には、いくらテレビCMで寺脇康文さんがお得だと言っていたとしても、VIASOカードを作ってはいけません。
VIASOカードのポイント制度:
VIASOカードの場合、原則、年間20万円以上の利用をしないと全てのポイントが失効します。*1
VIASOカードでのショッピングご利用代金1,000円ごとに5ポイントたまります(通常ポイント)。
たまったポイントは1ポイント1円でオートキャッシュバックされます。
※ 累計ポイントが1,000ポイント以上の場合に限ります。
月額にして2万円弱。この金額を使う自信がない方の場合には、買い物でいくら利用しても1円の得にもなりません。年間利用額が少ないという方は、作らないほうが無難なんです。
- 年間利用額1万円…ポイント0円
- 年間利用額5万円…ポイント0円
- 年間利用額10万円…ポイント0円
- 年間利用額20万円…ポイント1000円
こんな感じですね。
一般的なカードはどうなの?
一般的なクレジットカードはどのくらいでポイントが失効するのかも、比較材料として書いておきます。
- 三井住友VISAカード…2年間で20万円
- MUFGカード ゴールド…2年間で20万円
2年間ではなく1年間で20万円使わなくてはいけないVIASOカードは、通常よりも2倍、頑張らないといけないと言うことも出来ます(VIASO eショップを賢く使ってポイントを貯めるという方はもう少し楽)。
年会費無料カード+大手発行なので安心感はアリ:
とはいえ、VIASOカードは年会費無料のクレジットカードであることと、最大手の1つである三菱UFJニコスが発行しているクレジットカードであるという点で、安心して使える1枚ではあります。
年間利用額が少ないという方も、とりあえずクレジットカードを1枚持ちたいという目的で保有するのもアリかも*2…。ポイントは貯まりませんが、カード払いはスムーズに出来ると思います。
以上、わずか1年で獲得したポイントが消滅してしまうVIASOカード。年間利用金額が少ない方は、このカードを絶対に作ってはいけません…という話でした。