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看守部長が受刑者の手紙隠す
3月28日 20時32分

看守部長が受刑者の手紙隠す
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埼玉県の川越少年刑務所の看守部長が、受刑者が家族に出した手紙など450通余りを隠し持っていたとして書類送検され、停職6か月の懲戒処分を受けました。

書類送検されたのは、川越少年刑務所の53歳の看守部長です。
刑務所によりますと、看守部長は平成23年4月からおよそ2年半にわたって、受刑者が家族に出した手紙や受刑者に届いた手紙など合わせて459通を職場の机や自宅に隠し持っていた疑いが持たれています。
川越少年刑務所は28日、看守部長を書類送検するとともに停職6か月の懲戒処分にしました。
看守部長は28日付けで依願退職しました。
これまでの調べに対して「手紙の数が多く、中に不審物などがないかチェックする作業がたまってしまった。ばれたら問題になると思い手紙を隠してしまった」などと供述しているということです。
川越少年刑務所の日下部隆所長は「国民の皆様に深くおわび申し上げます。このような不祥事案が起きないよう、全職員一丸となって失った信頼の回復に努めます」と話しています。

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