リボ払いのみしか利用することが出来ない、通称『リボ払い専用クレジットカード(リボ専)』というクレジットカードが存在します。*1
現在ではファミマTカード、JCB EIT、三井住友エブリプラスなどが有名ですね(リボ払い専用カードの一覧はこちら)。
一見、普通のカードに見える:
これらのカードって、一見、普通のクレジットカードに見えるため、リボ払い専用であることを知らずに作ってしまう方って結構多い。実際、Yahoo!知恵袋には知らずに使ってしまった方からの質問が存在します。
もちろん、リボ払い専用であったとしても、きちんと知識を持った上で利用するのであればなんら怖いことは無いクレジットカードなんですが、全ての人が100%理解した上で使うなんて無理ですよね…。
だったら注意喚起の意味も込めて、クレジットカードとは別の名称にしちゃうのも手なんじゃないかな?と思うのです。
- 通常のクレジットカード…今の名称のまま
- リボ払い専用カード…別の名称に
名称を変えることに意味がある:
こんな感じでクレジットカードとは別の名称にしたほうが、間違ってリボ払い専用カードを申し込んでしまう人が減るはず。
名称についてはリボという言葉が浸透しているのであれば、リボカードでもなんでも良いと思います(アメリカのようにミニマムペイメントカードにすると、やや日本人には覚えにくい?)。
放っておけば大きな社会問題に:
今はまだリボ払いが大きな社会問題になっているとは言えませんが、このままクレジットカード会社がリボ払いを推進していったらどうなるかはわかりません。
その時にあわてて対応するのではなく、カード会社には今からしっかりとした啓蒙活動をしていってほしいですね。『知らずにリボ払いを使う人が悪い』では、もう無理があります(経営を長い目でみてほしい!)。
以上、 リボ払い専用クレジットカードは、もうクレジットカードとは別の名称にしたほうが、利用者にわかりやすいのではないだろうか?…という話でした。
文末リンク:
*1:そういう分類名称であって、実際には擬似的に一括払いが出来るクレジットカードとして使える場合も多いです。