セブンイレブンの肉まん、フランクフルトなどを
総称としてホットスナックといいます。



このホットスナックは、時間との戦いです。



例えば肉まん。
冬場は異常に売れます。



でも肉まんは、肉まん蒸し器に入れて、
しっかり蒸さないと売り物にならないのです。



中華マン











だから絶えず肉まん蒸し器に入れておかないと
販売機会ロスにつながります。


でも賞味期限があるんです。
かなり短い賞味期限が。



6時間ぐらいです。



ほとんどのセブンイレブンは、
ピーク時間に合わせて
肉まんあんまん中華まんを仕込みます。
だから廃棄はそこまで出ないように工夫しています。



でもあと1時間で廃棄になるという中華まんが
4個ぐらいあると、
店長としては、半額にして売りたいくらいです。



でも直営店舗で、半額登録なんて禁止ですから、
必死にお声掛け。



「ご一緒に中華まんはいかがですか?」



もう廃棄寸前なので、
若干中華マンの底の紙も溶けつつあります。


でも最後の最後に、残りの4個が売れたときは、
ギリギリだったと安堵します。



フランクフルトもアメリカンドックも同じです。
アメリカンドックは、時間が経っても劣化が目立ちませんが、
フランクフルトは・・・



劣化しすぎで、
おばあちゃんの指みたいにシワシワになっているときなど
賞味期限の時間になっていなくても、
自分で自腹で買って、店長室でまずいまずい言いながら
食べたりしていました。




食べ物の商売は難しい。。。