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第三十話 「猫マスク」が生まれて

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そろそろ題名がきついですねw
まぁ、それもまたよしということでw



第三十話 「猫マスク」が生まれて


 まぁ、おもしろいとは思うんじゃよ?


 生徒たちから提案された「オープンキャンパス」というのは実に面白いアイデアであった。
 魔法学院で学んでいる内容や、使い魔との連携、そして研究発表なんかを親族や平民に公開して、今後の交流の一端とするなどという開けた考えを何時から持つようになったのかと思ったぐらいじゃ。
 しかし、なぁ・・・。

「この演劇はまずいじゃろ?」

 企画の中で異彩を放つのは「歌劇」。
 それも劇団「F」というのがまずい。
 なにしろ「F」じゃからな。
 どう考えてもパニック必死じゃろう?
 加えて「少女歌劇団」でも未講演の題材だというではないか。
 こんなの無理。
 無理無理。

「そんな爺に朗報なのです!!」
「きたな、元凶め!」
「ふっふっふ~、今回は違いますが、いずれムンムンの男っ気を漂わせて男子寮に僕の部屋を作らせるのです!!」
「もうお前さんお部屋はあったじゃろ?」
「・・・・あ・・・・・。」

 ま、バカ話はさておき、じゃ。

「とりあえず、この「歌劇」以外なら許可するじゃが?」
「でもでも、これがなければ、外交にならないと御花畑が言っているのです」
「御花畑?」
「アンリエッタとウエールズなのです」
「・・・不敬な・・・」

 ばったり倒れてしまったぞい。

「つまり、このオープンキャンパスには王宮が絡んでおるんじゃな?」
「面白がって、ガジガジ噛みまくってるのです」
「・・・わしは許可するほかないのじゃな?」
「もちろんその通りなのです」

 かぁ・・・・・・、わし、最高責任者なのに中間管理職みたいじゃなぁ・・・・。






 爺の許可を得たことを食堂で宣言すると、みんなわいたのです。
 貴族もメイドも関係なしで大盛り上がりなのです。

 事の始まりは、「始祖みて」のなかで描いたオープンキャンパス「学園祭」のネタでした。
 模擬店や研究発表、そして演劇舞台。
 生徒の趣味全開で遊びを盛り込んだお祭りを学園でやるというのだから面白いに決まっている。
 それを魔法学校でやろうというのだから、盛り上がるしかないのです。
 女子はくじ引きを開始して、ロマリア対策の研究発表をするための人員を選出し、男子も男子で対ロマリア対策の「美少年による賛美歌隊」を組織し始めたのです。

「そんなわけで、会長。賛美歌隊にはいってくれ」
「却下なのです」
「そこをなんとか・・・・」
「だが断る、なのです」

 あのクソ坊主たちのために動いてやるものか、なのです。
 だいたい、あのクソ坊主どものせいで、実家のボクの部屋が「痛い詩集&痛い宗教画」博物館になってしまったのですよ!?
 そればかりか、こっちにまで学院にまで送ってきて!
 迷惑千万なのに、迷惑と拒絶すれば異端って、どんな無理ゲーなのですか!?

「団長、ここは一つこらえてくれないか? 団長の対ロマリア迷彩が完璧なせいで、ロマリア嫌いが伝わっていないんだから」
「くぅ、そろそろレジェンドオブロードスを開封するしか・・・。」
「あ、ありゃだめだろ、団長。第一王女も一級封印指定だって!」
「でも、あの坊主達とは仲良くできないのですよ!!」

 そう、こんな風にまで変態だから!!

「アストラルバインド!」

 水の属性の矢にしびれ薬を仕込んだ魔法の直撃を食らって、そいつは倒れたのです。

「・・・や、やぁ・・・黒猫姫・・・。」
「しね、しね、即死しろ!!」

 くそー、教皇め。
 とうとう、こんな所にまで変態を派遣したのですね!
 G以上にしつこくて汚らしくて、不快感満載なのです!!
 ボクが叩き込む氷の矢を避けまくっていたのですが、常設の罠に引っかかり逆吊りになったのです。
 ざまーなのです!

「い・・・いやぁ・・・いつもながら熱烈な歓迎だねぇ・・・。」
「この、ゲイ坊主。偵察なんてやめるのです!」
「しかしだねぇ・・・、黒猫姫の普段の姿の描写報告は、実に人気なんだよ?」
「・・・このままクビリ殺すのが望ましいのです・・・。」
「あああ、それも快感かもしれないねぇ? もちろん君がやってくれるんだろう?」
「わが猫の騎士団の処刑人がやるのです」

 ボクが指を鳴らすと現れるのはもちろん!

「モテ野郎はいねーがーーーーーー!?」

 我らが「野火」、デブ猫マルコリヌ!

「さー、顔の前に「ナニ」をヒッコヌクゾーーー!」
「く、く、黒猫姫! か、彼は何者だね!?」
「ふっふっふ、対イケメン専用の拷問吏なのですよ?」

 猫の覆面をかぶったデブ猫が、キュピーンと瞳を輝かせます。

「ソ、ソコニイルノハ、イケメン、だな?」
「ひ、ひぃ・・・!」
「イケメン、コロース・・・・。」

 どこから出したのか、二本の長剣を構えたマルコリヌ。

「イケメンを一人殺せば、それだけ世界がよくなる・・・。」

「そ、それは誤解だよ、うん、誤解だ!!」

「イケメンを一人殺せば、女の子が一人でもあぶれる」

「そ、それも誤解だよ!!」

「イケメンを殺せば・・・幸せな気分になれるぅぅぅぅぅ!!!!」

 踊りかかるマルコリヌを逆さ吊りでよける坊主。
 うん、いい余興なのです。

「さぁさぁ、かけるのですよ~。イケメンが後どのぐらいでモゲルか? いや、削げるもありなのです~」
「ひゃっはっは~、ダ~~~~~イ!!」
「く、くく、く~~~~! 鋭い鋭すぎる剣筋だ!!」

 夜分遅くまで続いた坊主削ぎレースは、坊主の頭が逆モヒカンになったところで時間切れとなり、坊主は逃げ出すことに成功したのです。

「マルコリヌ、次は削ぐのですよ?」
「サーイエッサー!」

 うんうん、実に濁ったいい瞳なのです。
 



いやー、デブ猫、いい味してます。
さらにマルコ、変態キャラで決定ですw

※今回の元ネタ
レジェンドオブロードス ・・・ ロードス島戦記>エロフ信仰の元w
「アストラルバインド!」 ・・・ スレイヤ○ズ
 

文字数は2,323文字