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早大 小保方氏の論文など調査へ
3月28日 17時19分

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、早稲田大学に提出した博士論文に文章の盗用などの疑いが出ている問題で、早稲田大学は外部の専門家も交えた調査委員会を設置し、調査を始めることを明らかにしました。
早稲田大学では、小保方さん以外にも盗用の疑いが指摘される博士論文が相次いで見つかっていて大学は、これらの問題についても調査を始めました。

小保方研究ユニットリーダーが3年前、早稲田大学に提出したおよそ100ページの博士論文を巡っては、冒頭の20ページがアメリカのNIH=国立衛生研究所のホームページの文章とほぼ同じだったほか、実験で得られたとしている細胞の写真が企業のホームページに掲載されたものとよく似ていて、文章や写真の盗用の疑いなどが指摘されています。
これについて早稲田大学は28日、外部の弁護士を委員長とする調査委員会を設置することを明らかにし、文章の盗用など不正の有無のほか、担当教官による指導や論文の審査に問題がなかったか調査を行い、3か月程度で結果を公表したいとしています。
早稲田大学では、小保方さん以外にも文章の盗用などの疑いが指摘される博士論文が相次いで見つかっていて、大学はこれらの問題についても内部での調査を始めたことを明らかにしました。

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