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顧客が自然とリピートしたくなる環境を創るために必要な3つのアクション
顧客が自然とリピートしたくなる環境を創るために必要な3つのアクション
起業したて、もしくは、起業して間もない個人事業主が陥りがちな「顧客を放置状態にして新規顧客獲得に必死になってしまう症候群」という本末転倒な状態。
一人でも顧客ができたら、その顧客がリピートするように、さらには、ファンになるようにアプローチしていくことが大事なんですよね。
どうもです。自宅でPC作業をしている時のお供はコーヒーなのですが、これがビールだったらどれだけ幸せか…とついビールを飲みたくなる衝動を押さえながら仕事をしているファンコミュニティラボの疋田(@hikkyusan)です。
コーヒーを飲む勢いでビールを飲んだら、最初はイイですが最後は仕事にならないですからね(笑)
PLOTフレームワーク講座や個別コンサルティングに来られる方々の悩みの中で、やっぱり多いのが「リピート客がいない(増えない)」という悩み。
それもそのはずで、既存顧客に対してファン化させるためのアクションより、新規顧客獲得に意識が向いているのがほとんどですから。
「リピーターが増えない・・・」
「リピート客を増やしたい・・・」
「でも、顧客がほぼ放置状態になっている・・・」
そんな時に意識してアクションしたいポイントが3つあります。
1)顧客との“接触の頻度と回数”を高める
2)『MAOSSの法則』を使って顧客と接触する
3)対面できるイベントを実施する
厳密に言うと、それぞれさらに分解できるので3つではありませんが、ここでは話をシンプルにするために3つの項目で説明していきますね。
1)顧客との“接触の頻度と回数”を高める
これは人との距離を縮める「好循環アプローチ法」にもあるように、
接触の頻度と回数が高まると、お互いの距離が近付き易くなる。
という人の特性を生かしたアプローチです。
あなたが顧客の立場で、一度購入した商品、一度経験したサービス、受けてそれっきりになってしまっている経験ってありませんか?
その多くは、その後の接触がないから忘れてしまっているというケースがほとんどではないでしょうか。
単純に忘れてしまっている、ということが事実だったりします。
2)『MAOSSの法則』を使って顧客と接触する
ただ、接触の頻度と回数を高めるといっても、毎回セールスばかりでは逆効果です。
よくあるのが、店のメルマガに登録したものの、いつも「お得なセール情報」「新商品情報」ばかりで送られてくるメール。
こんなメールはそのうち見なくなりますよね(^^;
ごくたまにタイミングよくメールを見て来店(もしくはネットで購入)という状況になればラッキーですが、これでは運任せなアプローチですよね。
顧客と接触する際に、常に意識しておきたいのが『MAOSSの法則』です。
・満足させること
・飽きさせないこと
・驚かせること
・嫉妬させること
・さらに期待させること
顧客をファンに育てるためには、『MAOSSの法則』に盛り込まれているような“顧客の行動心理をベースにしたアプローチ”がポイントになってきます。
3)対面できるイベントを実施する
で、やっぱり何より強力なのが、顧客と実際に対面することです。
ウェブでのやり取り情報、メールでの情報だけでは距離感が縮まるのにも限界があります。
でも、それを一気にクリアするのが“実際に会うこと”なんです。
定期的に顧客と対面できるイベントを用意することです。
・セールイベント
・○○記念パーティー
・ランチ会
・お茶会
・飲み会
・セミナー
・勉強会
・交流会
・季節のイベント
など、前述の『MAOSSの法則』を盛り込みながら、顧客が実際に会える場、集まれる場を用意することで、一気に顧客との距離を縮めること。
これが、あなたから商品やサービスを買う“根底にある理由(安心感)”になってきます。
まとめ
起業したて、もしくは、起業して間もない個人事業主は特に「顧客を放置状態にして新規顧客開拓に必死になってしまう症候群」に陥りがちです。
これを続けていると、新規顧客は獲得できるけど既存顧客が離れていく、いわゆる『在庫の先入先出法』みたいな状況になり、ずっと走り続けなければならなくて疲弊してしまいます。
逆に、一度関わりを持った顧客がリピートし、さらにはその顧客の周りの人を紹介してくれるようになれば、段々と新規顧客獲得の労力も少なくなり、
・リピートによる売上の安定
・紹介による新規顧客の増加
という状況を創ることが可能になります。
1)顧客と“接触の頻度と回数”を高める
2)『MAOSSの法則』を使って顧客と接触する
3)対面できるイベントを実施する
是非、意識して顧客が自然とリピートしたくなるための環境の土台を創っていってくださいね。
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