【ニューヨーク=共同】カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は27日、グループ執行役員を務める長男一海氏と次男康治氏の将来の処遇に関して「会長や副会長みたいなことをしてもらったらと考えている」と説明した。
ニューヨークで共同通信などのインタビューに応じた。社長職を世襲させるとの一部の見方を否定し「本当に能力がある人が社長になるべきだ」との考えを示した。
柳井氏は「僕は一生引退できないのではないかと思う」と語り、自身が引き続き経営を主導し、事業拡大を目指す意向も表明した。企業の合併・買収(M&A)は「チャンスがあればしたい」と意欲を示した。米カジュアル衣料大手J・クルーグループの買収交渉が破談になったとの報道にはコメントしなかった。
ニューヨーク証券取引所などの米株式市場への上場は「もっと事業が大きくなったら、そういう可能性はあると思う」と指摘した。
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