フィギュアスケートの世界選手権は27日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで第2日があり、女子ショートプログラム(SP)では、浅田真央(中京大)が世界歴代最高を更新する78・66点を出して首位に立った。これまでの最高は金姸児(韓)の78・50点。ソチ五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が77・24点、同5位のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が74・54点で3位につけた。

 鈴木明子(邦和スポーツランド)は自己ベストを更新する71・02点で4位。村上佳菜子(中京大)は60・86点で10位だった。

 ペアはソチ五輪銅メダルのアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(独)が、SPに続いてフリーも1位となり、合計224・88点で2大会ぶり5度目の優勝を飾った。