どうも至田です。
先週1週間の間は、司法試験受験のため
お暇をいただいておりました。
平野中学校の生徒たちはその間に中間テストが終わったようですね。
あんまりテスト対策に携われなくて残念です…
さて、今日はニーズがあるかどうか分かりませんが
司法試験のことを記そうかなと思います(・ω・)/
まず、司法試験について簡単に説明しておきましょう。
司法試験とは裁判官・検察官・弁護士になるための試験です
5日間かけて11科目、計22時間30分行われます(3日目は中休み)。
論文式の試験を3日、択一式の試験を1日という内訳になっています。
数年前に試験制度が変わり、それまで誰でも受験出来ていたのが
原則として、法科大学院という大学院を卒業することが
受験資格として要求されるようになりました。
(例外的に予備試験という試験で、この要件の免除を受けることも出来ますが、かなりの難関です)
合格率は25%弱ですが、そもそも法科大学院の入試の段階で
ふるいにかけられているので、実質的な合格率はもう少し低いと思われます
この新司法試験の怖いところは、受験回数に制限があるということ。
法科大学院卒業後5年以内に3回までしか受験できません
3回不合格になってしまうとただの無職になってしまうということです、恐ろしや
とまぁ、そのようなプレッシャーの中受験してきたわけで、
初日の試験開始前は正直吐きそうでした
しかし始まってしまえば、後はやりきるしかないわけで
途中からは段々楽しくなってきました
ただ、体力の消耗はすさまじかったです
そして最終日の択一式試験が終わった時
なんとも言えない解放感が押し寄せてきたのは
言うまでもありません(≧▽≦)
その日は同志達と祝杯(?)を上げて帰りました
帰ってから、ひっさびさに机に向かうこともなく寝倒したため
次の日の金環日食は見れませんでした
合格発表は9月11日とまだまだ先ですが
まずは6月7日に択一式試験による足切りの発表があります。
戦々恐々ですが、今さらどうしようもないので
今は久々に得た自由を存分に謳歌したいと思います
学習塾メビウス
至田 明史