MMM2013のテーマ

年々規模が拡大してきたMMMも2013年度で5度目の開催を迎えることになりました。

今年は、「未知との再会」というテーマで、ひたちなか海浜鉄道湊線を中心に地域をアートで彩ります。また、ワークショップなどのイベントを催し、地域を盛り上げます。

この町のことを、どれくらい知っているでしょうか。

自分のことを、どれくらい知っているでしょうか。

もう見ることはできない100年前の出来事や当時の湊線。

今あなたが目にしている遺跡や神社、漁港、まちの人々。

もしかしたら、変わったのはこの町ではなくあなたかもしれません。

誰も知らないまちの魅力に、会いに行きましょう。

MMM2013は「懐かしい未知」との「新鮮な再会」に期待します

是非皆様お誘い合わせの上、いらしてみてください。

開催概要

みなとメディアミュージアム(以下、MMM)は、茨城県ひたちなか市ひたちなか海浜鉄道湊線沿線を舞台に開催する現代アートプロジェクトです。2009年に第一回を開催し、今年度で第五回目の開催となりました。

街中においてアート作品を展示し、それに付随して多くのワークショップやイベントを開催いたします。

内容

ひたちなか海浜鉄道湊線の駅構内と那珂湊地区の商店街において約一カ月間の作品展示とそれに伴うイベントを行います。また、地域住民とのワークショップの開催を予定しています。以下去年度の開催内容です。

 

展示会名 みなとメディアミュージアム2013
会期 2013年8月11日(日) – 8月31日(土)
会場 ひたちなか海浜鉄道湊線車両/駅構内、那珂湊地区商店街
主催 MMM実行委員会
共催 ひたちなか海浜鉄道株式会社、おらが湊鐵道応援団、ひたちなか商工会議所 TOKIWAまちなかラボ(ワークショップ共催)
後援 ひたちなか市

みなとメディアミュージアム実行委員会とは

みなとメディアミュージアム実行委員会は、「(那珂湊地区商店街、ひたちなか海浜鉄道湊線)+(主に大学教員、大学院生、大学生)+(アーティスト)」による研究活動グループです。芸術表現と地域との協働でまちの活性化を図る活動として、MMMを開催していくこととしました。

今までの歩み

MMMは2009年より開催しており、多くの方々にご来場頂きました。また、テレビ東京、ケーブルテレビ茨城、IBSラジオ茨城放送、常陽新聞、交通新聞など、多くのメディアにも取り上げて頂きました。2012年2月には、いばらきイメージアップ大賞の奨励賞を受賞いたしました。

イベントのビジョン

湊線は赤字で経営状況が厳しかったため、2008年に廃線する可能性がありましたが、ひたちなか市の要請により存続が決まりました。私たちはMMM開催を通し、湊線を中心としたひたちなか市の地域活性化を目指します。イベント開催期間以外にもひたちなか市が、盛り上がるようにしたい。これが私たちの想いです。

2013年度メンバー紹介

吉田千秋 ひたちなか海浜鉄道株式会社取締役社長
伊藤敦之 ひたちなか商工会議所那珂湊支所長
佐藤彦三郎 おらが湊鐵道応援団長
船越知弘 おらが湊鐵道応援団写真部
高草真生(代表) 慶應義塾大学環境情報学部3年
平田哲也(副代表) 慶應義塾大学法政治学部4年
山田晴香(副代表) 慶應義塾大学環境情報学部2年
田島悠史 嘉悦大学、千葉商科大学、明治学院大学非常勤講師
中村泰之 常磐大学専任講師
槌屋洋亮 明治学院大学非常勤講師
日高一馬 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科修士1年
菊本有紀 首都大学東京大学院システムデザイン研究科修士1年
岡田佑亮 慶應義塾大学環境情報学部4年
平賀美隆 慶應義塾大学環境情報学部3年
草野正志 常磐大学人間科学部コミュニケーション学科3年
細川夏津稀 常磐大学人間科学部コミュニケーション学科3年
野村桃子 明治学院大学国際学部国際学科3年
荒木栄 嘉悦大学経営経済学部3年
笠間裕子 慶應義塾大学環境情報学部2年
笹谷里穂 明治学院大学国際学部2年
木下範之 嘉悦大学ビジネス創造学部2年
田上瞬 慶應義塾大学環境情報学部1年
青山果歩 茨城大学教育学部1年
竹川優花 明治学院大学国際学部1年
徳野諒瑛 明治学院大学国際学部1年
宮島拓也 明治学院大学国際学部1年
山越香里 明治学院大学国際学部1年
山岸遥菜 明治学院大学国際学部1年
小佐原孝幸 東京芸術大学大学院修了
粟飯原典央 高知工科大学卒業
小松﨑彩佳 茨城大学大学院教育学研究科修士2年
岸こゆき 京都造形芸術大学大学院1年