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子育てHPから情報流出 他人が閲覧も
3月27日 22時31分

横浜市の子育て支援事業で、子どもを預けたい人などの個人情報を管理するホームページに、システムの設定ミスや不正アクセスが明らかになり、21人の会員の個人情報が先月下旬から他人に閲覧されていたことが分かりました。

このホームページは、横浜市が子育て支援事業として開設している「横浜子育てサポートシステム」で、子どもを預けたい人や預かり手が会員として利用しています。事前に市の説明会に参加したおよそ2万5000人の会員が個人情報を登録していますが、システム管理を請け負っていた業者の作業ミスによって、今月5日から12日間、会員が別の会員の個人情報を勝手に閲覧できるようになっていたということです。
システムの記録を調べたところ、16人の会員が実際に個人情報を見られていました。
さらに詳しく調べたところ、先月下旬から今月中旬にかけて、システムが不正アクセスを受けていたことも分かり、さらに5人の個人情報が勝手に見られていたということです。
今のところ閲覧された21人の個人情報が悪用されるなどの被害は確認されていないということですが、横浜市は不正アクセスなどの対策を取るまでホームページの運用を停止することにしています。

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