内容紹介
理化学研究所発声・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーが発見した、まったく新しい万能細胞「STAP細胞」。ふつうの細胞に外部から毒素や酸性の液体、細いガラス管に通すなどの刺激を与えるだけで、どんな細胞にも変化できる「万能性」を獲得する、というあまりも簡単で、あまりにも常識破りな内容。専門家も「信じられない」と驚き、一度は論文掲載を拒まれるほどの大発見は、何をきっかけに、どんな過程で生まれたのか? 詳細なメカニズム、未だ残る謎、そして今後の再生医療への展開の可能性など、全方位から徹底取材した。