マレーシア機の針路、ドップラー効果で解明 インマルサット

2014年03月26日 17:35 発信地:ロンドン/英国 【写真】 【ブログ】
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マレーシア航空(Malaysia Airline)MH370便の捜索活動支援で、インド洋(Indian Ocea)上空を飛行中の米海軍の哨戒機P-8Aポセイドン(Poseidon)の機内(2014年3月24日撮影)。(c)AFP/US Navy/MC2 Eric A. Pastor

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【3月26日 AFP】英衛星通信事業者インマルサット(Inmarsat)は24日、消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便がたどった針路について、同機から発せられた「ピン(ping)」と呼ばれる信号のドップラー効果を測定することで解明したと発表した。

 マレーシア首相は24日夜、インマルサットの解析結果に基づき、MH370便はインド洋(Indian Ocean)に墜落したと発表した。

 ピン信号は地上基地から衛星に発信され、そこから航空機に届くと自動的に元の衛星と地上基地に返されてくる。全地球測位システム(GPS)データや時間や距離に関する情報は含まれていない。

 インマルサットでは、ピン信号が戻って来るのにかかる時間を計測した。「我々は、軌道上の衛星の動きによる周波数の変化であるドップラー効果に目を向けた。その結果、北ルートと南ルートの二つの予測ルートが得られた」と同社の上級副社長、クリス・マクラフリン(Chris McLaughlin)氏は英テレビ局スカイニュース(Sky News)に語った。

 さらにマクラフリン副社長は「機体の速度が一定だったのかどうかは分からない。また機首方位が変わったのかどうかも分からない。(従って)自動操縦の速度、約350ノットをあてはめた。さらに、同機のピン信号に関する情報から正しい答えを見いだすために、我々が持っていた燃料や航続距離に関して知り得た情報をあてはめた」と説明した。

「通常は三角測量を用いたいし、大体はGPSがある。しかし、対象地域を飛行する航空機には現在位置を知らせる信号送信が義務付けられていないため、まったく手がかりがないところから始め、非常にユニークな手法を使った。今回の方法で(解析を)行ったのは初めてだ」

 そしてMH370便のこれらのデータと、他のマレーシア航空の旅客機や同様のルートから得られたデータを比較したところ、同便がたどったのは南ルートしかあり得ず、最終的に燃料が尽きたと結論付けた。インマルサットが予測した南ルートと、同様のルートを飛行する他の航空機からの測定値は「異常なほど一致」したという。

 インマルサットでは23日、照会のためこの新たな情報を英航空事故調査委員会(Air Accidents Investigation Branch)に渡した。その結果、南ルートをとったことに疑問の余地はないとの回答が得られたという。(c)AFP

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